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ULTIMATE 〜INFECTION
ULTIMATE 〜INFECTION第2話
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主要登場人物一覧
蔵島壱成(20)…2代目主人公ULTIMATE中央指令部員
中島佑紀弥(20)…ULTIMATE緊急事案機動処理部隊所属
松浦風雅(20)…ULTIMATE緊急事案機動処理部隊所属
長内貴也(53)…ULTIMATE中央指令部長
水崎一躍(24)…ULTIMATE緊急事案機動処理部隊長
室口翔平(43)…ULTIMATE3代目総監
福良啓示(30)…ULTIMATE総監秘書
岸田正龍(26)…警衛局中央監察部首席監察官
工藤哲也(46)…6代目総統
佐島篤大(31)…最高中央指令部長
……………………………………………………………
「起きろ、おい」
数回、腹部を蹴られようやく目が覚めた。
ここは……
「睡眠薬を多く吸わせすぎようたな。名前言えるか?」
有藤に言われた。
「中島佑紀弥です」
「記憶はちゃんと残ってるようだな。ここで待ってろ」
そう言うと有藤はその場から去っていった。
「失敗したあげく捕まったとはな。何してんだ」
緊急集会が開かれその場で上妻は有藤に怒鳴りつけた。
上妻の言葉にメンバー達は笑いだした。
「臆病者すぎんだろ笑」
あるメンバーはこう言い、
「のこのこと帰ってきやがって」
又あるメンバーはこう言い、
まるで公開処刑のような感じだ。
「おい、有藤今日がお前の命日だ」
そう言うとメンバーの1人が有藤に銃口を向けた。
「なんか最後に言い残すことはねーか?」
男が言ったその時、上妻が男に飛び蹴りを入れた。
「貸せ、こいつの最後は俺にやらせろ」
そう言うと上妻は男から銃を奪い口からガムを吐き捨てた。
「さらばだ。有藤」
そういい上妻が引き金を引こうとした時、1発の銃弾が上妻の腕に命中した。
すぐに近くにいたメンバー達が上妻の盾となった。
上妻に発砲したのは、かつて亜連のメンバーで上妻によってクビにされた元メンバー達数人だった。
「なぁー、上妻さん。あんたの時代は終わりだよ。ウイルス感染によって統治する時代はもう終わりだ。これからは有藤派がこの亜細亜連合を率いる」
今の亜細亜連合にはウイルス感染によって日本を統治しようとする上妻を推す派閥が大多数を占めており警衛隊などはそのウイルス感染と戦ってきた。だが有藤はウイルス感染によって自分の家族を失ったことからウイルス感染による日本統治に疑問を持つようになった。そして有藤は上妻を倒し自分が上に立つために元メンバー達を味方につけ新たな日本統治のやり方をおし進めていく事になった。
上妻の襲撃を受けメンバー達は次々と立ち上がった。
「動くなー。撃つぞ。こいつのために命投げ出すのか?あ?ウイルスによる日本統治をしたところで統治した後はどうすんだ?統治した後を考えろよ」
元メンバーの言葉にメンバー達はその場から動くことはできなかった。
その時、メンバーの1人が上妻に注射器を渡した。
「上妻さん、これで何とか生き延びてください」
「…………」
「早く。俺は上妻さんが拾ってくれたからここにいるんです。人殺して、親からも見放されて生きる目標が無かった時にあなたが現れた。あなたには感謝しかありません」
「わかった」
上妻は注射器を受け取るとそのまま撃たれた腕に打った。
注射器から次々とIFウイルスの成分が傷口に入っていった。完全体の成分では無いためウイルス化することはできないがIFウイルスの特徴の一つでもある傷の早期修復は行う事ができる。
上妻は注射器を打ち終えるとその場から逃げていった。
「待てごら」
元メンバー達は銃を構えたまま上妻を追いかけた。
そしてその様子をずっと中島は眺めていた。
感染症を作った張本人でもある上妻龍臥を死なせてはならない。必ず生きて罪を償わせなければならない。そう考えた中島は持っていた無線機で事情を話し上妻の救出要請を行った。そして無線連絡を終えると今度は有藤のもとに向かった。
「有藤、俺も加えてくれないか?有藤がこれからしようとしている事に」
「あ?本気で言ってんのか?」
「冗談に見えるか?」
「……………」
「今までは敵対していた。だがこれから俺らは仲間だ。俺を信じろ」
蔵島壱成(20)…2代目主人公ULTIMATE中央指令部員
中島佑紀弥(20)…ULTIMATE緊急事案機動処理部隊所属
松浦風雅(20)…ULTIMATE緊急事案機動処理部隊所属
長内貴也(53)…ULTIMATE中央指令部長
水崎一躍(24)…ULTIMATE緊急事案機動処理部隊長
室口翔平(43)…ULTIMATE3代目総監
福良啓示(30)…ULTIMATE総監秘書
岸田正龍(26)…警衛局中央監察部首席監察官
工藤哲也(46)…6代目総統
佐島篤大(31)…最高中央指令部長
……………………………………………………………
「起きろ、おい」
数回、腹部を蹴られようやく目が覚めた。
ここは……
「睡眠薬を多く吸わせすぎようたな。名前言えるか?」
有藤に言われた。
「中島佑紀弥です」
「記憶はちゃんと残ってるようだな。ここで待ってろ」
そう言うと有藤はその場から去っていった。
「失敗したあげく捕まったとはな。何してんだ」
緊急集会が開かれその場で上妻は有藤に怒鳴りつけた。
上妻の言葉にメンバー達は笑いだした。
「臆病者すぎんだろ笑」
あるメンバーはこう言い、
「のこのこと帰ってきやがって」
又あるメンバーはこう言い、
まるで公開処刑のような感じだ。
「おい、有藤今日がお前の命日だ」
そう言うとメンバーの1人が有藤に銃口を向けた。
「なんか最後に言い残すことはねーか?」
男が言ったその時、上妻が男に飛び蹴りを入れた。
「貸せ、こいつの最後は俺にやらせろ」
そう言うと上妻は男から銃を奪い口からガムを吐き捨てた。
「さらばだ。有藤」
そういい上妻が引き金を引こうとした時、1発の銃弾が上妻の腕に命中した。
すぐに近くにいたメンバー達が上妻の盾となった。
上妻に発砲したのは、かつて亜連のメンバーで上妻によってクビにされた元メンバー達数人だった。
「なぁー、上妻さん。あんたの時代は終わりだよ。ウイルス感染によって統治する時代はもう終わりだ。これからは有藤派がこの亜細亜連合を率いる」
今の亜細亜連合にはウイルス感染によって日本を統治しようとする上妻を推す派閥が大多数を占めており警衛隊などはそのウイルス感染と戦ってきた。だが有藤はウイルス感染によって自分の家族を失ったことからウイルス感染による日本統治に疑問を持つようになった。そして有藤は上妻を倒し自分が上に立つために元メンバー達を味方につけ新たな日本統治のやり方をおし進めていく事になった。
上妻の襲撃を受けメンバー達は次々と立ち上がった。
「動くなー。撃つぞ。こいつのために命投げ出すのか?あ?ウイルスによる日本統治をしたところで統治した後はどうすんだ?統治した後を考えろよ」
元メンバーの言葉にメンバー達はその場から動くことはできなかった。
その時、メンバーの1人が上妻に注射器を渡した。
「上妻さん、これで何とか生き延びてください」
「…………」
「早く。俺は上妻さんが拾ってくれたからここにいるんです。人殺して、親からも見放されて生きる目標が無かった時にあなたが現れた。あなたには感謝しかありません」
「わかった」
上妻は注射器を受け取るとそのまま撃たれた腕に打った。
注射器から次々とIFウイルスの成分が傷口に入っていった。完全体の成分では無いためウイルス化することはできないがIFウイルスの特徴の一つでもある傷の早期修復は行う事ができる。
上妻は注射器を打ち終えるとその場から逃げていった。
「待てごら」
元メンバー達は銃を構えたまま上妻を追いかけた。
そしてその様子をずっと中島は眺めていた。
感染症を作った張本人でもある上妻龍臥を死なせてはならない。必ず生きて罪を償わせなければならない。そう考えた中島は持っていた無線機で事情を話し上妻の救出要請を行った。そして無線連絡を終えると今度は有藤のもとに向かった。
「有藤、俺も加えてくれないか?有藤がこれからしようとしている事に」
「あ?本気で言ってんのか?」
「冗談に見えるか?」
「……………」
「今までは敵対していた。だがこれから俺らは仲間だ。俺を信じろ」
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