ULTIMATE〜season4 (2025)JAPAN最後の砦

〓Mr.鷹党〓

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ULTIMATE〜JAPAN最後の砦

ULTIMATE〜JAPAN最後の砦第3話

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警衛局3代目総統…成海幸仁(58)
 ……………………………………………………………
特殊広域緊急機動部隊(ULTIMATE)主要登場人物
2代目総監 長内貴也(39)
支援機動班班長 真島俊(31)…主人公
支援機動班副班長 赤木龍一(20)
支援機動班班員 沖琉太(28)
支援機動班班員 片倉旬(33)
支援機動班班員 工藤哲也(32)
支援機動班班員 松永優大(22)
支援機動班班員 越前龍馬(22)
支援機動班班員 菊池謙介(24)
支援機動班班員 室口翔平(29)
……………………………………………………………
 組織図(ULTIMATE)総員269人
総監→総監補佐→中央指令部→支援機動班→第1~5実動部隊
 ……………………………………………………………
「02から01各隊員宛、総統乗った誘拐事件発生、全ての東日本及び西日本全ての県境に検問所を設置し、早急にかつ安全に総統を確保せよ、以上」
「何をやってるんだ?こんな事前代未聞だぞ?」
「申し訳ありません」
長内は、副総統の三村から怒号を浴びせられていた。
「とにかく、マスコミが騒いでいる、総統の誘拐は、伏せておこ。あくまで警衛官の射殺事案だけを発表する、長内お前は、ULTIMATEの総力で必ず総統を救い出せ、迅速にだ、いいな?」
「わかりました」
副総統室を出ると長内はそのまま中央指令部室に向かった。
その頃、真島は支援機動班員らに指示を出していた。
「我々は東日本方面本部と協力し東京全域全てを担当する、上空、陸上両方からの捜索を行う。各自、銃を携帯し何かあれば迷いなく発砲しろ。以上だ」
真島達は一斉に出発した。
「中央指令部02から特殊広域緊急機動部隊総員に告げる、午後4時丁度に捜索を開始せよ、尚情報は全て中央指令部に提供求む、以上おくれ」
「01赤木から02」
「中央指令部02」
「証言の入手が完了しました。黒のセダンナンバーは1942、犯人達は警衛官に扮して逃走中との事。以上から警衛官全てに礼服の着用を要求する、おくれ」
赤木の考えは、警衛官全てに礼服の着用を行う事で警衛官の普通制服を来ている犯人達の早急検挙に繋がると考えた。
「02了解」
「02から各方面本部宛及び警衛局各隊員宛、これより礼服の着用を命ずる、以上おくれ」
赤木は無線連絡を入れ終えると真島と共に総監室に向かった。
「第1庁舎第1会議室で緊急捜索会議を設置する事になった、全ての情報はそこに来るようになっている、それから総統代理として息子さんが来られた」
「成海幸仁の息子の成海貴俊です、赤木さんお久しぶりですね」
「あ?あー、俺を拘束した野郎か。随分とキャラが変わったな」
「そうですか?私は父が見つかるまでの間、総統代理として警衛隊全ての指揮権が与えられた。私に従ってもらいますよ」
「えー、勿論よろしくお願いします」
真島は軽く頭を下げた。
「おい真島、あの野郎何かたくらんでないか?」
第1会議室に着くと赤木は真島に聞いた。
「例えば?」
「いや、あくまで俺の想定だが、成海貴俊は、警衛隊の全権を握るため、父の誘拐を仕組んだ。どうだ?」
「根拠は?」
「これ見てみろ」
そう言うと赤木は、成海の履歴書を見せた。そこにはこれまでの成海貴俊の人生が記されていた。
「これをどこで?」
「警衛局の特捜部だ」
警衛局特捜部とは、全ての日本国民の情報を管理している部署であり、かなりのセキュリティーでその情報は守られている。尚その特捜部に入るには、日本国籍を有する者を最低条件としてかなりの資格が必要となってくる。
「いつ特捜部に依頼したんだ?」
「成海幸仁が総統に就任した時からだ。自分らの上司になる奴の情報ぐらい知りてーだろ?」
「いや、別に」
「あっそ、とにかく俺は成海貴俊を集中して調べる、お前は奴に気づかれないように指揮を取っていてくれ」
「わかった」
赤木はそのまま会議室から出ていった。
1週間後
捜索開始から1週間が経ち始めた頃隊員達の疲労は積もりに積もっていた。
会議室は、一日目こそ指令塔として成り立っていたがいつの間にか疲労のたまった隊員達の休憩場所になっていた。
「さすがにおかしいだろ。こんなに探して見つからないとか」
工藤が言った。
「隅々まで捜索しましたもんね」
松永が言った。
「もしかして国外とか?」
菊池が言った時ある集団が会議室にやってきた。
「中央監察部の者だ。総統捜索を中止せよ」
「は?いきなりなんだよ?」
工藤は先頭にいた男を睨みつけた。
「総統代理からの命令だ。命令に逆らったらお前ら全員懲戒解雇とする、以上だ」
「おい、待てよ。総統代理にそこまでの権利ねーだろ?実質、権利を握れるのは総統の次に副総統のはずだ。」
工藤が言うと男はゆっくりと工藤に近づいた。
「それ以上口を出すな。お前らは懲戒処分候補名簿に既に名前が載っている。これ以上逆らえばお前らは懲戒処分となる。忘れるな」
そう言うと男は他の中央監察部員らを引き連れて会議室から出ていった。
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