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ULTIMATE〜SEALs精鋭無比
ULTIMATE〜SEALs精鋭無比 第10話
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主要登場人物一覧
佐倉綾斗(27)…6代目主人公 警視庁公安部特捜班所属 巡査部長
呉航汰(31)…警視庁公安部特捜班所属 巡査部長
土井彰人(39)…警視庁公安部特捜班所属 巡査部長
根室昌磨(29)…警視庁公安部特捜班所属 巡査部長
前園賢吾(35)…警視庁公安部特捜班長 警視
村嶋透也(38)…警視庁公安部特捜班副班長 警部
九池篤志(31)…九池警備保証株式会社長
都築崇人(27)…警衛庁自衛科方面統括本部管理官補佐 将補
九池警備保証株式会社身辺警護課
中原竜也(49)…身辺警護課長
井戸雄也(39)…専従警護員
長嶺透也(36)…専従警護員
河田良秀(31)…専従警護員
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
…………………………………………………………………
家宅捜索開始から2時間後
1階、2階の部屋検索を全て終え残るは3階のみとなっていた。
制圧担当の佐倉と土井の体力は既に限界に達しつつあった。
「残るは3階のみか。」
そう呟くと村嶋は3階を見上げた。
「もうひと踏ん張りだ。なんだ疲れてんのか?変わってやろうか?」
呉が言うと佐倉はすぐに答えた。
「黙れや。お前なんかにやらせっかよ。俺より格闘の成績悪かったくせに」
「いつの話だよ」
「法衛の訓練生の時だよ。お前覚えてんぞ。俺は格闘に関しては、上位5番に入ってた。でもお前は………いくらだっけ?覚えてねーけど下から数えた方が早かったじゃねーかよ笑笑」
佐倉が言うと呉は佐倉に顔を近づけた。
「そんなに喋れんだったらまだ動けるよな。俺はお前を信じてる。やる時はやる男だ。でも無理はすんな。なんかあったら俺がいるってこと思い出せ。わかったか?」
「おう笑 頭の隅にでも入れといてやるよ」
そう言うと佐倉は呉に満面の笑顔を見せた。
「いい笑顔じゃんか」
そう言うと呉はそのまま3階に向かって階段を登りだした。
「ちょ、勝手に動くなよ」
そう叫びながら根室も3階へと向かった。
「おい、行くぞ」
土井に言われ佐倉は再び動き出した。
3階に着くと覆面被った男たちが警棒を手に集まっていた。
「ラスボスらしいじゃねーかよ」
そう呟くと土井はそのまま手当たり次第に襲いかかっていった。
「負けるかよ」
そう呟くと佐倉も襲いかかった。
「おら、」
1人の男が佐倉に向かって警棒を投げ下ろした。
警棒を直で頭に受けた佐倉は頭からの流血を手で抑えながらその場に倒れた。
「おら、どうした?立てよごら」
男はそのまま倒れている佐倉に蹴りを入れ続けた。
その時だった、その男の背後にいた呉がすぐさま男の首を絞めあげた。
男はすぐに呉の腕を掴むとそのまま近くの窓に向かって自身の体を力強くぶつけた。
呉は割れる窓ガラスに見向きもせず体制を立て直すと男から1度距離を取り間合いを取った。
「んだよ。マジでやる気か?俺と?笑わせやがって」
そう叫ぶと男は呉に向かって警棒を右手に再び襲いかかった。
「今度は俺の番だ。」
そう叫びながら佐倉は襲いかかりに行く男を飛び蹴りで倒した。
男は顔を階段の手すりに強打しその場に倒れた。
それを見た佐倉はすかさず男から警棒を奪い取ると男を立たせた。
そしてそのまま上段蹴りで男を2階へと突き落とした。
「助かったよ。」
そう言いながら呉はふらつきながら立ち上がった。
「こっちこそ。つかお前はさっさと持ち場に戻れよ。俺に任せろ。後は」
「任せた」
そう言うと呉は再びその場から走り出した。
佐倉綾斗(27)…6代目主人公 警視庁公安部特捜班所属 巡査部長
呉航汰(31)…警視庁公安部特捜班所属 巡査部長
土井彰人(39)…警視庁公安部特捜班所属 巡査部長
根室昌磨(29)…警視庁公安部特捜班所属 巡査部長
前園賢吾(35)…警視庁公安部特捜班長 警視
村嶋透也(38)…警視庁公安部特捜班副班長 警部
九池篤志(31)…九池警備保証株式会社長
都築崇人(27)…警衛庁自衛科方面統括本部管理官補佐 将補
九池警備保証株式会社身辺警護課
中原竜也(49)…身辺警護課長
井戸雄也(39)…専従警護員
長嶺透也(36)…専従警護員
河田良秀(31)…専従警護員
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
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家宅捜索開始から2時間後
1階、2階の部屋検索を全て終え残るは3階のみとなっていた。
制圧担当の佐倉と土井の体力は既に限界に達しつつあった。
「残るは3階のみか。」
そう呟くと村嶋は3階を見上げた。
「もうひと踏ん張りだ。なんだ疲れてんのか?変わってやろうか?」
呉が言うと佐倉はすぐに答えた。
「黙れや。お前なんかにやらせっかよ。俺より格闘の成績悪かったくせに」
「いつの話だよ」
「法衛の訓練生の時だよ。お前覚えてんぞ。俺は格闘に関しては、上位5番に入ってた。でもお前は………いくらだっけ?覚えてねーけど下から数えた方が早かったじゃねーかよ笑笑」
佐倉が言うと呉は佐倉に顔を近づけた。
「そんなに喋れんだったらまだ動けるよな。俺はお前を信じてる。やる時はやる男だ。でも無理はすんな。なんかあったら俺がいるってこと思い出せ。わかったか?」
「おう笑 頭の隅にでも入れといてやるよ」
そう言うと佐倉は呉に満面の笑顔を見せた。
「いい笑顔じゃんか」
そう言うと呉はそのまま3階に向かって階段を登りだした。
「ちょ、勝手に動くなよ」
そう叫びながら根室も3階へと向かった。
「おい、行くぞ」
土井に言われ佐倉は再び動き出した。
3階に着くと覆面被った男たちが警棒を手に集まっていた。
「ラスボスらしいじゃねーかよ」
そう呟くと土井はそのまま手当たり次第に襲いかかっていった。
「負けるかよ」
そう呟くと佐倉も襲いかかった。
「おら、」
1人の男が佐倉に向かって警棒を投げ下ろした。
警棒を直で頭に受けた佐倉は頭からの流血を手で抑えながらその場に倒れた。
「おら、どうした?立てよごら」
男はそのまま倒れている佐倉に蹴りを入れ続けた。
その時だった、その男の背後にいた呉がすぐさま男の首を絞めあげた。
男はすぐに呉の腕を掴むとそのまま近くの窓に向かって自身の体を力強くぶつけた。
呉は割れる窓ガラスに見向きもせず体制を立て直すと男から1度距離を取り間合いを取った。
「んだよ。マジでやる気か?俺と?笑わせやがって」
そう叫ぶと男は呉に向かって警棒を右手に再び襲いかかった。
「今度は俺の番だ。」
そう叫びながら佐倉は襲いかかりに行く男を飛び蹴りで倒した。
男は顔を階段の手すりに強打しその場に倒れた。
それを見た佐倉はすかさず男から警棒を奪い取ると男を立たせた。
そしてそのまま上段蹴りで男を2階へと突き落とした。
「助かったよ。」
そう言いながら呉はふらつきながら立ち上がった。
「こっちこそ。つかお前はさっさと持ち場に戻れよ。俺に任せろ。後は」
「任せた」
そう言うと呉は再びその場から走り出した。
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