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ULTIMATE〜THE CROSS
ULTIMATE〜THE CROSS第6話
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主要登場人物一覧
峡睦也(37)…7代目主人公 特別防衛派遣群 支援班長 主任 2等幹士
高塚晃大(42)…特別防衛派遣群 合同指揮本部 管理官 警視監
新原将暉(26)…特別防衛派遣群 合同指揮本部 管理官 警視
市倉颯人(26)…特別防衛派遣群 合同指揮本部 管理官補佐 衛幹
柳原辰信(52)…警衛庁7代目幕僚総監 兼 特別防衛派遣群 合同指揮本部長
一織将太(31)…特別防衛派遣群 支援班 2等隊士
一颯皇駕(31)… 特別防衛派遣群 支援班 2等隊士
相模恭介(31)… 特別防衛派遣群 支援班 2等隊士
駒田恭太(25)…特別防衛派遣群 支援班 巡査部長
有馬慶太(25)…特別防衛派遣群 支援班 巡査
檜垣篤人(36)… 特別防衛派遣群 合同指揮本部 待機要員 一等海上保安正
外島透也(36)…特別防衛派遣群 合同指揮本部 待機要員 一等海上保安正
柿谷臣(22)…特別防衛派遣群 合同指揮本部 待機要員 3等隊士
徳馬大輔(43)…特別防衛派遣群 第1急襲班 班長 警視正
高崎翔祐(38)…特別防衛派遣群 第2急襲班 班長警視正
紀周龍友(51)…特別防衛派遣群 第3急襲班 班長1等幹士
戸塚翔甫(49)…特別防衛派遣群 第4急襲班 班長警視
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
階級(海上保安庁)
三等海上保安士→二等海上保安士→一等海上保安士→三等海上保安正→二等海上保安正→一等海上保安正→三等海上保安監→二等海上保安監→一等海上保安監 →海上保安監→次長→海上保安庁長官
…………………………………………………………………
「先程、第2急襲班から連絡がありました。高崎 警視正と連絡が取れないと」
外島はそう言いながらスマホを片手に会議室に入った。
「連絡が取れない?衛生映像いけるか?」
柳原が聞くと外島は膝に手をつきながら首を横に振った。
「無理だそうです。捜索命令出しますか?」
「ちょっと待ってください」
そう叫ぶと市倉は席から立ち上がった。
「支援班を動かしましょう。現場指揮はそうだなー」
そう言うと市倉は支援班員らのリストに目をやった。
「峡 2等幹士で。」
「待て。彼は支援班の総指揮官だ。総指揮官をそんなすぐに現場に送るのは違うだろ。ここは他の班員を派遣するべきだ。それにそもそも支援班をこんな早い段階で出していいのか?対象はもう既に把握済みなんだったら元いる部隊で捜索するべきでしょ。」
新原が言うと市倉は静かに新原のもとに歩み寄った。
「ポリが口出すなや。警衛隊の仕切りで動いてんだわ。」
そう言うと市倉は柳原に目をやった。
「すぐに動員させましょう。」
「いや、しかし」
「私の意見は内閣府統合防衛監察局の意見でもある。そうでしょ?」
そう言うと市倉は柳原に顔を近づけた。
「親父に言えばあなたの首なんて一瞬だ。私もこの作戦が終われば内閣府統合防衛監察局への出向が命じられてる。あなたを切る立場にあるということをお忘れなく」
「わかった。君の言う通りに動かすよ。支援班を動かそう。現場指揮官は峡で」
柳原が言うと高塚がすぐに声を上げた。
「ちょっと待ってください。ここで峡を出すのは早すぎるかと。総指揮官を失えば機能が停止する。ここは判断を早まらず落ち着いて指揮をしてください。ここで早まった行動を取れば総崩れですよ。総監。ご自身の進退と大勢の命どちらが大切なんですか?」
高塚が言うと市倉は軽く笑いながら高塚の胸ぐらを掴んだ。
「だから黙れって。な?ポリは口出すなや。俺らの仕切りなんだからさ。それにあんたも官僚だろ?官僚は自分の進退が大事なんだって。わかんだろ?警察官僚さん」
そう言うと市倉は高塚を睨みつけた。
「その手を離せ。市倉。」
新原が怒鳴ると市倉は軽くため息を吐きながら胸ぐらから手を離した。
「高塚さん。何を言っても駄目ですよ」
そう言うと新原は静かに高塚に顔を近づけた。
「低レベルな争いをする。それが警衛官の特徴ですよ。我々警察官とはここが違うんですよ」
そう言うと新原は自分の頭を軽く叩いた。
「すぐに峡を呼べ。」
柳原が言うと檜垣と外島は峡を呼びに会議室から出ていった。
その頃
峡は屋上で煙草を吸っていた。
「あー。待機って意外とだるいっすね」
横にいた一颯が呟いた。
「何もするなって反対に疲れるよな。」
一織が言うと峡は軽く目を擦った。
「ちょっとだけ寝させてくれ。なんかあったら電話かけてきてくれよ。ってお前ら何しようとしてんの?」
レジャーシートでくつろぐ一織らを見ながら峡が声をかけた。
「ここ星綺麗なんすよ。夜。だから見たいなって」
「そうか。とにかく俺ちょっと寝るわ。」
「え、今寝てもいいんすか?いつ声かかるか分からない状態っすよ?」
一織が言うと峡は軽く笑いながら手を挙げた。
「徳馬に高崎。それに紀周さん。この3人がいたらピンチなんて何も起きねーよ。」
峡が言っていると屋上に檜垣がやってきた。
「峡さん。呼び出し来ましたよ。支援班出動みたいです」
「前言撤回だ。お前ら行くぞ」
峡が怒鳴ると一織らは急いで屋上から出る準備を始めた。
「屋上で何やってたんだよ」
広げていたレジャーシートを片付ける一織らを見ながら檜垣が呟いた。
「ここ、星綺麗なんすよ。それで」
一颯が言うと檜垣は軽く笑った。
「なら望遠鏡はどこいった?」
「ここにないっすよ?」
一織が言った。
「いや、だから実費で買えよ。購買にあんだろ?」
「購買?なんすかそれ?」
一織が聞くと檜垣はまた笑った。
「マジで言ってんのか?コンビニあんだろ?この基地の中に。な?第3隊舎にあるわ」
「第3隊舎だってよ。行くぞ」
一織が言うと一颯は一織の頭を軽く叩いた。
「馬鹿か。今から出動すんの。」
「あ、そうだった。」
「何話してんだ。さっさと行くぞ」
既に屋上から出ていった峡は後ろから来ない一織らを見ながら怒鳴った。
峡睦也(37)…7代目主人公 特別防衛派遣群 支援班長 主任 2等幹士
高塚晃大(42)…特別防衛派遣群 合同指揮本部 管理官 警視監
新原将暉(26)…特別防衛派遣群 合同指揮本部 管理官 警視
市倉颯人(26)…特別防衛派遣群 合同指揮本部 管理官補佐 衛幹
柳原辰信(52)…警衛庁7代目幕僚総監 兼 特別防衛派遣群 合同指揮本部長
一織将太(31)…特別防衛派遣群 支援班 2等隊士
一颯皇駕(31)… 特別防衛派遣群 支援班 2等隊士
相模恭介(31)… 特別防衛派遣群 支援班 2等隊士
駒田恭太(25)…特別防衛派遣群 支援班 巡査部長
有馬慶太(25)…特別防衛派遣群 支援班 巡査
檜垣篤人(36)… 特別防衛派遣群 合同指揮本部 待機要員 一等海上保安正
外島透也(36)…特別防衛派遣群 合同指揮本部 待機要員 一等海上保安正
柿谷臣(22)…特別防衛派遣群 合同指揮本部 待機要員 3等隊士
徳馬大輔(43)…特別防衛派遣群 第1急襲班 班長 警視正
高崎翔祐(38)…特別防衛派遣群 第2急襲班 班長警視正
紀周龍友(51)…特別防衛派遣群 第3急襲班 班長1等幹士
戸塚翔甫(49)…特別防衛派遣群 第4急襲班 班長警視
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
階級(海上保安庁)
三等海上保安士→二等海上保安士→一等海上保安士→三等海上保安正→二等海上保安正→一等海上保安正→三等海上保安監→二等海上保安監→一等海上保安監 →海上保安監→次長→海上保安庁長官
…………………………………………………………………
「先程、第2急襲班から連絡がありました。高崎 警視正と連絡が取れないと」
外島はそう言いながらスマホを片手に会議室に入った。
「連絡が取れない?衛生映像いけるか?」
柳原が聞くと外島は膝に手をつきながら首を横に振った。
「無理だそうです。捜索命令出しますか?」
「ちょっと待ってください」
そう叫ぶと市倉は席から立ち上がった。
「支援班を動かしましょう。現場指揮はそうだなー」
そう言うと市倉は支援班員らのリストに目をやった。
「峡 2等幹士で。」
「待て。彼は支援班の総指揮官だ。総指揮官をそんなすぐに現場に送るのは違うだろ。ここは他の班員を派遣するべきだ。それにそもそも支援班をこんな早い段階で出していいのか?対象はもう既に把握済みなんだったら元いる部隊で捜索するべきでしょ。」
新原が言うと市倉は静かに新原のもとに歩み寄った。
「ポリが口出すなや。警衛隊の仕切りで動いてんだわ。」
そう言うと市倉は柳原に目をやった。
「すぐに動員させましょう。」
「いや、しかし」
「私の意見は内閣府統合防衛監察局の意見でもある。そうでしょ?」
そう言うと市倉は柳原に顔を近づけた。
「親父に言えばあなたの首なんて一瞬だ。私もこの作戦が終われば内閣府統合防衛監察局への出向が命じられてる。あなたを切る立場にあるということをお忘れなく」
「わかった。君の言う通りに動かすよ。支援班を動かそう。現場指揮官は峡で」
柳原が言うと高塚がすぐに声を上げた。
「ちょっと待ってください。ここで峡を出すのは早すぎるかと。総指揮官を失えば機能が停止する。ここは判断を早まらず落ち着いて指揮をしてください。ここで早まった行動を取れば総崩れですよ。総監。ご自身の進退と大勢の命どちらが大切なんですか?」
高塚が言うと市倉は軽く笑いながら高塚の胸ぐらを掴んだ。
「だから黙れって。な?ポリは口出すなや。俺らの仕切りなんだからさ。それにあんたも官僚だろ?官僚は自分の進退が大事なんだって。わかんだろ?警察官僚さん」
そう言うと市倉は高塚を睨みつけた。
「その手を離せ。市倉。」
新原が怒鳴ると市倉は軽くため息を吐きながら胸ぐらから手を離した。
「高塚さん。何を言っても駄目ですよ」
そう言うと新原は静かに高塚に顔を近づけた。
「低レベルな争いをする。それが警衛官の特徴ですよ。我々警察官とはここが違うんですよ」
そう言うと新原は自分の頭を軽く叩いた。
「すぐに峡を呼べ。」
柳原が言うと檜垣と外島は峡を呼びに会議室から出ていった。
その頃
峡は屋上で煙草を吸っていた。
「あー。待機って意外とだるいっすね」
横にいた一颯が呟いた。
「何もするなって反対に疲れるよな。」
一織が言うと峡は軽く目を擦った。
「ちょっとだけ寝させてくれ。なんかあったら電話かけてきてくれよ。ってお前ら何しようとしてんの?」
レジャーシートでくつろぐ一織らを見ながら峡が声をかけた。
「ここ星綺麗なんすよ。夜。だから見たいなって」
「そうか。とにかく俺ちょっと寝るわ。」
「え、今寝てもいいんすか?いつ声かかるか分からない状態っすよ?」
一織が言うと峡は軽く笑いながら手を挙げた。
「徳馬に高崎。それに紀周さん。この3人がいたらピンチなんて何も起きねーよ。」
峡が言っていると屋上に檜垣がやってきた。
「峡さん。呼び出し来ましたよ。支援班出動みたいです」
「前言撤回だ。お前ら行くぞ」
峡が怒鳴ると一織らは急いで屋上から出る準備を始めた。
「屋上で何やってたんだよ」
広げていたレジャーシートを片付ける一織らを見ながら檜垣が呟いた。
「ここ、星綺麗なんすよ。それで」
一颯が言うと檜垣は軽く笑った。
「なら望遠鏡はどこいった?」
「ここにないっすよ?」
一織が言った。
「いや、だから実費で買えよ。購買にあんだろ?」
「購買?なんすかそれ?」
一織が聞くと檜垣はまた笑った。
「マジで言ってんのか?コンビニあんだろ?この基地の中に。な?第3隊舎にあるわ」
「第3隊舎だってよ。行くぞ」
一織が言うと一颯は一織の頭を軽く叩いた。
「馬鹿か。今から出動すんの。」
「あ、そうだった。」
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