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ULTIMATE〜SECRET 邦家の秘匿
ULTIMATE〜SECRET 邦家の秘匿 第7話
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主要登場人物一覧
赤眞翔平(23)…11代目主人公 東部地区警務中隊 刑事第1小隊付き研修士 2等隊士
成濱佑汰(23)…東部地区警務中隊 刑事第1小隊付き研修士 2等隊士
前原裕季哉(22)…東部地区警務中隊 刑事第1小隊付き研修士 2等隊士
芦澤柊太(33)…東部地区警務中隊 刑事第1小隊所属 3等士官
青村聡士(31)…東部地区警務中隊 刑事第1小隊所属 3等士官
澤田新太(36) …東部地区警務中隊 刑事第1小隊所属 3等士官
今西遙駕(49)…東部地区警務中隊 刑事第1小隊 小隊管理官 1等士官
千景将(54)…東部地区警務中隊 刑事第1小隊 小隊長 3等将士
寺淵蒋汏(50)…東部地区警務中隊長 1等将士
東崎亨也(43)…警衛庁 警務隊長(国家機関厳正委員会から出向中)
柿倉仁(36)…警衛庁 警務隊 管理官 (国家機関厳正委員会から出向中)
水谷悠心(34)…警衛庁 警務隊 規律統制委員会 委員長 2等士官
椎津愛虎(28)…警衛庁 警務隊 規律統制委員会 管理官 3等士官
大林隆陽(54)…国家機関厳正委員会 委員長
翠谷敦也(30)…国家機関厳正委員会 統括官
在暁舜也(28)…国家機関厳正委員会 統括官補佐
階級
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→3等士官→2等士官→1等士官→士官長→3等隊尉→2等隊尉→1等隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→3等将士→2等将士→1等将士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
………………………………………………………………
「どうもでーす」
そう言いながら、地区警務中隊 域内巡回小隊 小隊長室に芦澤が入ってきた。
芦澤はソファーに座った赤眞と成濱を見ながら軽く前髪をかきあげた。
「やっと来たか。こいつらの身元引取り人はお前か?」
そう言いながら小隊長の松原は芦澤を睨みつけた。
「そうすけど。」
「お前らは部下への指導をどうしてる?どうやって指導してるんだ?」
「指導?あーそれ俺の担当じゃないっす。」
「あ?」
「え?いやだから、それ俺の担当じゃなくて、別の奴の担当なんで、そいつに言ってもらっていいすかね?俺関係ないんで。」
そう言うと芦澤は澤田の名刺をポケットから取り出し机の上に置いた。
次の瞬間、松原は芦澤の胸ぐらを掴んだ。
「あんま調子乗んなよ。若造が」
「なんすか?笑 これ傷害っていうやつなんじゃないんすか?」
「お前なー」
松原が怒鳴ると近くにいた小隊員が止めに入った。
「これ以上やると小隊長が、処分を受ける側に」
「わかっとるわ」
そう怒鳴ると松原は机を軽く蹴り上げそのまま自分の席に戻った。
「千景んところの野郎は問題児ばっかだな。定年間際の野郎に上は手を焼いてるんだな。知ってるか?千景、公安科時代にやらかしたとかなんかで、階級相応の役職につかせるのに一苦労したって。それでたまたま空いたのが刑事第1小隊の小隊長って訳だ。だが普通は3将(3等将士)クラスの人間が小隊長になるのは普通は無いって。俺が2等隊尉だから。まぁそこクラスがつくのが普通ってところだ。わかるよな?言いたいこと」
「俺、別にそういうの興味ないんで。」
そう言うと芦澤は軽く欠伸した。
「まぁいいわ。3将クラスだと貰える定年退官金も小隊長だからな。そんなに貰えないだろうって話だよ」
松原が言うと芦澤はソファーに座っていた2人に目をやった。
「さっさと行こうか」
芦澤に言われ赤眞と成濱はその場に立ち上がった。
「じゃあ失礼します」
そう言うと芦澤はその場で軽く頭を下げ2人を連れそのまま歩き出した。
「お前ら、次同じことがあれば懲戒処分を視野に上層部に意見具申するからな。泥棒みたいな真似をしやがって。この野郎」
松原が言う言葉を横耳に芦澤らはそのまま部屋を後にした。
「助かりました。ありがとうございました」
成濱が言うと芦澤はエレベーターのボタンを押しながら軽く手を腰にやった。
「めんどくせーよな。お前ら指示されたんだろ?千景さんに。収容所の監視を」
「そうっすね」
赤眞が言うと芦澤は軽く笑った。
「多分、もう上も本気を出してくるだろう。いつまでもこんな、コソコソしてるのには無理がある。今回のを見てそう思ったろ?お前らも」
そう言いながら芦澤はエレベーターの中に入っていった。
「小隊長になんて言いましょう?」
成濱が言うと芦澤は軽く笑った。
「あいつから言ったことなんだろ?どう言うって笑」
「バレたからって事じゃないすか?」
赤眞が言うと芦澤は軽く頷いた。
「そういう事か。そうだなー。ありのままでいいんじゃねーか?警務の域内巡回小隊は時間も巡回ルートも明かしてない。巡回ルートも種類がかなりあると聞く。それを掻い潜るなんて不可能だ。」
「そ、そうですよね」
成濱が言うと芦澤は軽く笑いながら成濱に目をやった。
「あれか?これで出世ルートから外れたとでも思ってんだろ?」
「え?そんな。いや」
「安心しろって。そんな事ねーから。入隊してお前ら何年だっけ?」
「5年目、ですかね」
成濱が言った。
「なら、すげー方じゃねーか?それで地区中隊だとは言え警務だろ?大したもんだろ。」
「教育隊の班長からそう言われます。お前らがまさか警務にいけるとは、と」
赤眞が言うと芦澤は笑いながら頷いた。
「だろ?笑 俺も言われたよ。教育隊にいた時は、問題児扱いされてたからな」
そう言いながら1階に着くと芦澤は2人を先に下ろした。自分もその場で降りた。
「芦澤さんはずっと警務なんですか?」
赤眞が聞いた。
「いや、俺は3年前かな?ここに配属でそれまでは、陸上科だったな。警務に入ったら演習が無くなるって聞いて来た感じだ。演習、お前らも経験したことあるだろ?」
「ドロドロになるやつですね笑」
成濱が言った。
「あれがとにかく嫌いで。そんで事務仕事したくて警務来たって感じだな。まぁその時に3等士官、昇任したからちょうど良かった感じだったんかな。」
そう言いながら芦澤は2人を小隊長室に中に入れた。
小隊長室に入ると千景と今西がソファーに腰掛けていた。
「来ましたよ」
そう言うと今西はソファーから立ち上がった。
「お疲れ様。またバレたんだって?笑」
千景が聞くと赤眞は軽く返事した。
「すいません。バレてしまって。」
成濱が言うと千景は軽く笑った。
「すまんかったな。もう収容所への監視は終わるだろうよ」
「それは、そのーつまり。どういう?」
赤眞が聞くと千景は今西に目をやった。
それを見て今西は手元にあるiPadを見ながら言った。
「域内巡回小隊からさっきうちに連絡があった。本隊に報告書を出すと。多分もうすぐ本隊から連絡が来ると思う。」
「処分とかすか?」
赤眞が聞いた。
「さぁー。」
そう言いながら今西は千景に目をやった。
「詳しくは分からんが、まぁ処分はねーと思う。そもそも俺たちに収容所への一件を一任させたのは、東崎 隊長だ。まぁ正式に本隊の連中が担当するのかもしれんが」
千景が話していると机の上にある電話が鳴り響いた。
「ほら、な?」
そう言いながら千景は受話器を手に取った。
「はい。刑事第1小隊 小隊長室です。はい、わかりました。」
電話を切ると千景は上着を羽織った。
「お呼び出しだ。対象の隊員も呼べと。だからお前ら2人。それと、芦澤、お前今暇だろ?」
「え?俺もすか?」
「無理そうか?」
「別にいいすけど」
芦澤が言うと千景は今西に目をやった。
「今西、俺がいない間の小隊任せたぞ。ま、すぐに帰ってくると思うが」
そう言うと千景は赤眞、成濱、芦澤を連れ部屋から出て行った。
赤眞翔平(23)…11代目主人公 東部地区警務中隊 刑事第1小隊付き研修士 2等隊士
成濱佑汰(23)…東部地区警務中隊 刑事第1小隊付き研修士 2等隊士
前原裕季哉(22)…東部地区警務中隊 刑事第1小隊付き研修士 2等隊士
芦澤柊太(33)…東部地区警務中隊 刑事第1小隊所属 3等士官
青村聡士(31)…東部地区警務中隊 刑事第1小隊所属 3等士官
澤田新太(36) …東部地区警務中隊 刑事第1小隊所属 3等士官
今西遙駕(49)…東部地区警務中隊 刑事第1小隊 小隊管理官 1等士官
千景将(54)…東部地区警務中隊 刑事第1小隊 小隊長 3等将士
寺淵蒋汏(50)…東部地区警務中隊長 1等将士
東崎亨也(43)…警衛庁 警務隊長(国家機関厳正委員会から出向中)
柿倉仁(36)…警衛庁 警務隊 管理官 (国家機関厳正委員会から出向中)
水谷悠心(34)…警衛庁 警務隊 規律統制委員会 委員長 2等士官
椎津愛虎(28)…警衛庁 警務隊 規律統制委員会 管理官 3等士官
大林隆陽(54)…国家機関厳正委員会 委員長
翠谷敦也(30)…国家機関厳正委員会 統括官
在暁舜也(28)…国家機関厳正委員会 統括官補佐
階級
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→3等士官→2等士官→1等士官→士官長→3等隊尉→2等隊尉→1等隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→3等将士→2等将士→1等将士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
………………………………………………………………
「どうもでーす」
そう言いながら、地区警務中隊 域内巡回小隊 小隊長室に芦澤が入ってきた。
芦澤はソファーに座った赤眞と成濱を見ながら軽く前髪をかきあげた。
「やっと来たか。こいつらの身元引取り人はお前か?」
そう言いながら小隊長の松原は芦澤を睨みつけた。
「そうすけど。」
「お前らは部下への指導をどうしてる?どうやって指導してるんだ?」
「指導?あーそれ俺の担当じゃないっす。」
「あ?」
「え?いやだから、それ俺の担当じゃなくて、別の奴の担当なんで、そいつに言ってもらっていいすかね?俺関係ないんで。」
そう言うと芦澤は澤田の名刺をポケットから取り出し机の上に置いた。
次の瞬間、松原は芦澤の胸ぐらを掴んだ。
「あんま調子乗んなよ。若造が」
「なんすか?笑 これ傷害っていうやつなんじゃないんすか?」
「お前なー」
松原が怒鳴ると近くにいた小隊員が止めに入った。
「これ以上やると小隊長が、処分を受ける側に」
「わかっとるわ」
そう怒鳴ると松原は机を軽く蹴り上げそのまま自分の席に戻った。
「千景んところの野郎は問題児ばっかだな。定年間際の野郎に上は手を焼いてるんだな。知ってるか?千景、公安科時代にやらかしたとかなんかで、階級相応の役職につかせるのに一苦労したって。それでたまたま空いたのが刑事第1小隊の小隊長って訳だ。だが普通は3将(3等将士)クラスの人間が小隊長になるのは普通は無いって。俺が2等隊尉だから。まぁそこクラスがつくのが普通ってところだ。わかるよな?言いたいこと」
「俺、別にそういうの興味ないんで。」
そう言うと芦澤は軽く欠伸した。
「まぁいいわ。3将クラスだと貰える定年退官金も小隊長だからな。そんなに貰えないだろうって話だよ」
松原が言うと芦澤はソファーに座っていた2人に目をやった。
「さっさと行こうか」
芦澤に言われ赤眞と成濱はその場に立ち上がった。
「じゃあ失礼します」
そう言うと芦澤はその場で軽く頭を下げ2人を連れそのまま歩き出した。
「お前ら、次同じことがあれば懲戒処分を視野に上層部に意見具申するからな。泥棒みたいな真似をしやがって。この野郎」
松原が言う言葉を横耳に芦澤らはそのまま部屋を後にした。
「助かりました。ありがとうございました」
成濱が言うと芦澤はエレベーターのボタンを押しながら軽く手を腰にやった。
「めんどくせーよな。お前ら指示されたんだろ?千景さんに。収容所の監視を」
「そうっすね」
赤眞が言うと芦澤は軽く笑った。
「多分、もう上も本気を出してくるだろう。いつまでもこんな、コソコソしてるのには無理がある。今回のを見てそう思ったろ?お前らも」
そう言いながら芦澤はエレベーターの中に入っていった。
「小隊長になんて言いましょう?」
成濱が言うと芦澤は軽く笑った。
「あいつから言ったことなんだろ?どう言うって笑」
「バレたからって事じゃないすか?」
赤眞が言うと芦澤は軽く頷いた。
「そういう事か。そうだなー。ありのままでいいんじゃねーか?警務の域内巡回小隊は時間も巡回ルートも明かしてない。巡回ルートも種類がかなりあると聞く。それを掻い潜るなんて不可能だ。」
「そ、そうですよね」
成濱が言うと芦澤は軽く笑いながら成濱に目をやった。
「あれか?これで出世ルートから外れたとでも思ってんだろ?」
「え?そんな。いや」
「安心しろって。そんな事ねーから。入隊してお前ら何年だっけ?」
「5年目、ですかね」
成濱が言った。
「なら、すげー方じゃねーか?それで地区中隊だとは言え警務だろ?大したもんだろ。」
「教育隊の班長からそう言われます。お前らがまさか警務にいけるとは、と」
赤眞が言うと芦澤は笑いながら頷いた。
「だろ?笑 俺も言われたよ。教育隊にいた時は、問題児扱いされてたからな」
そう言いながら1階に着くと芦澤は2人を先に下ろした。自分もその場で降りた。
「芦澤さんはずっと警務なんですか?」
赤眞が聞いた。
「いや、俺は3年前かな?ここに配属でそれまでは、陸上科だったな。警務に入ったら演習が無くなるって聞いて来た感じだ。演習、お前らも経験したことあるだろ?」
「ドロドロになるやつですね笑」
成濱が言った。
「あれがとにかく嫌いで。そんで事務仕事したくて警務来たって感じだな。まぁその時に3等士官、昇任したからちょうど良かった感じだったんかな。」
そう言いながら芦澤は2人を小隊長室に中に入れた。
小隊長室に入ると千景と今西がソファーに腰掛けていた。
「来ましたよ」
そう言うと今西はソファーから立ち上がった。
「お疲れ様。またバレたんだって?笑」
千景が聞くと赤眞は軽く返事した。
「すいません。バレてしまって。」
成濱が言うと千景は軽く笑った。
「すまんかったな。もう収容所への監視は終わるだろうよ」
「それは、そのーつまり。どういう?」
赤眞が聞くと千景は今西に目をやった。
それを見て今西は手元にあるiPadを見ながら言った。
「域内巡回小隊からさっきうちに連絡があった。本隊に報告書を出すと。多分もうすぐ本隊から連絡が来ると思う。」
「処分とかすか?」
赤眞が聞いた。
「さぁー。」
そう言いながら今西は千景に目をやった。
「詳しくは分からんが、まぁ処分はねーと思う。そもそも俺たちに収容所への一件を一任させたのは、東崎 隊長だ。まぁ正式に本隊の連中が担当するのかもしれんが」
千景が話していると机の上にある電話が鳴り響いた。
「ほら、な?」
そう言いながら千景は受話器を手に取った。
「はい。刑事第1小隊 小隊長室です。はい、わかりました。」
電話を切ると千景は上着を羽織った。
「お呼び出しだ。対象の隊員も呼べと。だからお前ら2人。それと、芦澤、お前今暇だろ?」
「え?俺もすか?」
「無理そうか?」
「別にいいすけど」
芦澤が言うと千景は今西に目をやった。
「今西、俺がいない間の小隊任せたぞ。ま、すぐに帰ってくると思うが」
そう言うと千景は赤眞、成濱、芦澤を連れ部屋から出て行った。
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