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初めて執筆する方へ
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はじめての方ははじめまして。雨宮 徹です。
この創作論を書く理由は半分は執筆初心者へのアドバイス、もう半分は備忘・自戒です。私は執筆歴が浅いです。
でも、執筆に使えそうなネタは十年間ほど蓄積してきましたので、その経験含め、ある程度は役に立つと思います。個人的な失敗談を踏まえて、「執筆するときの注意点」を挙げて、皆さんのお役に立てればと思います。
結論から書きます。
①まずは、一作品、最後まで書きましょう。下手でも大丈夫です。
②他人に見せて、評価をしてもらいましょう。まずは家族や友人から。
③自分の得手不得手を知りましょう。
④いきなりの応募はおすすめ出来ません。
以上、四点について「知ってるよ!」という方は、この先を読まなくて大丈夫です。貴重な時間ですから、執筆なり読書にあててください。
まずは①について。作品を書かなければ、何も始まりません。出来は置いておくとして、最後まで書きましょう。有名作家だって、いきなり名作を書けたわけではありません。スタートラインは誰でも一緒です。
ここで注意すべきは、最初から名作を書こうと構えないことです。自分で自分を追い詰めては、作品を書ききる前に筆を折りかねません。もったいないです。最初はプロットくらいのものでも良いと思います。気軽にいきましょう。
私の場合は、十年間ほど執筆をしたいと思いつつ、自分で「これは面白くないな」と却下していました。これは非常にもったいなかった。皆さんは私と同じ轍を踏まないようにしてください。
②について。初めて書いた作品を他人に見せるのは恥ずかしいし、相当勇気が必要です。しかし、せっかく書いたのですから次につなげるために、まずは家族そして友人に評価してもらいましょう。
読むことを依頼するときは「必ず一つはいいところ挙げて」と言いましょう。人と言う生き物は他人の粗探しや悪口を言うのが好きです。欠点は依頼せずとも向こうから言ってくれます。でも、どこかを褒めてもらわないと、「自分には才能がないんだ」となってしまいます。非常にもったいないです。
私の場合、まずは家族に読んでもらいました。非常に勇気がいるので、一作目は家族にも見せませんでした。しかし、二作目をすぐに書きました。そして家族に見せました。ここで見せていなかったらと思うとゾッとします。
また、一作目はミステリー小説だったので、執筆より先に「こんなトリックどう思う?」と聞きました。①でも書きましたが、プロットレベルで良いのです。
③ですが、人間誰でも長所・短所があります。例えば有名なミステリー作家が恋愛小説を書いたらどうでしょう? まず成功しないでしょう。例外的な天才も存在しますが。ですから、まずは自分の長所を伸ばしましょう。
最初から無理やり欠点を補おうとすると、かなり時間がかかるか失敗に終わります。すべてが平均点を満たしても、どこか尖ったところがないと読者の心を揺さぶれません。
また、短所は長所です。社会人の方は採用面接で経験があると思います。「短所を挙げてください」という質問を。その時正直に「自分は話すのが下手です」とは言いません。「自分は話すのが苦手ですが、聞き上手です」と答えるでしょう。それと同じです。短所も見方を変えれば立派な長所になります。何事もポジティブに、前向きに考えましょう。
私の場合は、長編を書くのが苦手です。登場人物が把握しきれなくなります。比喩も苦手です。でも、長編を書きたい派です。そこで考えました。まずはショートショートや短編を書いて、そのうち長編も書けるように執筆力を上げようと。急がず焦らず、急がば回れです。
また、この記事を読んでいて、お気づきの方もいるかもしれません。私の文体はガチガチです。固すぎます。それは短所でもあり長所です。こうやってこの記事を書けているのも、文体が固く、ある程度説明が得意だからです。あくまで「ある程度」ですが……。
最後に④について。なぜ初心者に応募をすすめないのか。①や②にも共通しますが、執筆をはじめてすぐに受賞なんて、夢のまた夢。現実は残酷です。有名な賞ほど応募数が多く、一次選考突破さえ狭き門です。一部の天才を除いておすすめしません。「一次選考すら通らなかった……」と絶望する未来が見えます。
「じゃあ、小規模な賞に応募しよう」と安直に考えるのも禁物です。一次選考を突破できなかったら、有名な賞よりさらに絶望することまったなしです。
私の場合、一作目、二作目ともに「北区内田康夫ミステリー文学賞」「星新一賞」に応募しました。もちろん一次選考を突破すればラッキー程度の感覚です。
かなり長文になりました。四点を無理やりコンパクトにするのなら、「地道に行きましょう。千里の道も一歩から」です。花もつぼみを経てから、きれいに咲きます。我々も一緒です。焦らずゆっくりといきましょう。
最後に。旧TwitterことXやグーグル経由でこの記事にたどり着いた方へ。「こんな奴より自分の方が上手だぞ」と胸を張って執筆しましょう。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
この創作論を書く理由は半分は執筆初心者へのアドバイス、もう半分は備忘・自戒です。私は執筆歴が浅いです。
でも、執筆に使えそうなネタは十年間ほど蓄積してきましたので、その経験含め、ある程度は役に立つと思います。個人的な失敗談を踏まえて、「執筆するときの注意点」を挙げて、皆さんのお役に立てればと思います。
結論から書きます。
①まずは、一作品、最後まで書きましょう。下手でも大丈夫です。
②他人に見せて、評価をしてもらいましょう。まずは家族や友人から。
③自分の得手不得手を知りましょう。
④いきなりの応募はおすすめ出来ません。
以上、四点について「知ってるよ!」という方は、この先を読まなくて大丈夫です。貴重な時間ですから、執筆なり読書にあててください。
まずは①について。作品を書かなければ、何も始まりません。出来は置いておくとして、最後まで書きましょう。有名作家だって、いきなり名作を書けたわけではありません。スタートラインは誰でも一緒です。
ここで注意すべきは、最初から名作を書こうと構えないことです。自分で自分を追い詰めては、作品を書ききる前に筆を折りかねません。もったいないです。最初はプロットくらいのものでも良いと思います。気軽にいきましょう。
私の場合は、十年間ほど執筆をしたいと思いつつ、自分で「これは面白くないな」と却下していました。これは非常にもったいなかった。皆さんは私と同じ轍を踏まないようにしてください。
②について。初めて書いた作品を他人に見せるのは恥ずかしいし、相当勇気が必要です。しかし、せっかく書いたのですから次につなげるために、まずは家族そして友人に評価してもらいましょう。
読むことを依頼するときは「必ず一つはいいところ挙げて」と言いましょう。人と言う生き物は他人の粗探しや悪口を言うのが好きです。欠点は依頼せずとも向こうから言ってくれます。でも、どこかを褒めてもらわないと、「自分には才能がないんだ」となってしまいます。非常にもったいないです。
私の場合、まずは家族に読んでもらいました。非常に勇気がいるので、一作目は家族にも見せませんでした。しかし、二作目をすぐに書きました。そして家族に見せました。ここで見せていなかったらと思うとゾッとします。
また、一作目はミステリー小説だったので、執筆より先に「こんなトリックどう思う?」と聞きました。①でも書きましたが、プロットレベルで良いのです。
③ですが、人間誰でも長所・短所があります。例えば有名なミステリー作家が恋愛小説を書いたらどうでしょう? まず成功しないでしょう。例外的な天才も存在しますが。ですから、まずは自分の長所を伸ばしましょう。
最初から無理やり欠点を補おうとすると、かなり時間がかかるか失敗に終わります。すべてが平均点を満たしても、どこか尖ったところがないと読者の心を揺さぶれません。
また、短所は長所です。社会人の方は採用面接で経験があると思います。「短所を挙げてください」という質問を。その時正直に「自分は話すのが下手です」とは言いません。「自分は話すのが苦手ですが、聞き上手です」と答えるでしょう。それと同じです。短所も見方を変えれば立派な長所になります。何事もポジティブに、前向きに考えましょう。
私の場合は、長編を書くのが苦手です。登場人物が把握しきれなくなります。比喩も苦手です。でも、長編を書きたい派です。そこで考えました。まずはショートショートや短編を書いて、そのうち長編も書けるように執筆力を上げようと。急がず焦らず、急がば回れです。
また、この記事を読んでいて、お気づきの方もいるかもしれません。私の文体はガチガチです。固すぎます。それは短所でもあり長所です。こうやってこの記事を書けているのも、文体が固く、ある程度説明が得意だからです。あくまで「ある程度」ですが……。
最後に④について。なぜ初心者に応募をすすめないのか。①や②にも共通しますが、執筆をはじめてすぐに受賞なんて、夢のまた夢。現実は残酷です。有名な賞ほど応募数が多く、一次選考突破さえ狭き門です。一部の天才を除いておすすめしません。「一次選考すら通らなかった……」と絶望する未来が見えます。
「じゃあ、小規模な賞に応募しよう」と安直に考えるのも禁物です。一次選考を突破できなかったら、有名な賞よりさらに絶望することまったなしです。
私の場合、一作目、二作目ともに「北区内田康夫ミステリー文学賞」「星新一賞」に応募しました。もちろん一次選考を突破すればラッキー程度の感覚です。
かなり長文になりました。四点を無理やりコンパクトにするのなら、「地道に行きましょう。千里の道も一歩から」です。花もつぼみを経てから、きれいに咲きます。我々も一緒です。焦らずゆっくりといきましょう。
最後に。旧TwitterことXやグーグル経由でこの記事にたどり着いた方へ。「こんな奴より自分の方が上手だぞ」と胸を張って執筆しましょう。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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