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第21話:『再始動』、世界の真実と新たな旅立ち
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ルシアンとの激闘の末、世界の終焉は食い止められた。
リオスの身体を包んでいたルクスの光のオーラは、穏やかな輝きを放ちながら、彼の右腕の「異晶」へと収束していく。戦いの高揚から解放された身体に、疲労と、そして深い喪失感が押し寄せた。
「ルクス…」
リオスは、光の粒子が収束した右腕を、空虚な気持ちで見つめた。彼女が最後に放った、感情に満ちた微笑みが、脳裏から離れない。
「リオス…本当に、終わったの?」
ミオが、安堵と疲労の入り混じった声で呟いた。その隣で、ソラは座り込み、深く息を吐いている。アデルは、ルシアンが立っていた場所に視線を向け、何かを解析するように、静かに瞑想していた。
「…彼のプログラムは、完全に消滅したようだ。世界の歪みも、一時的ではあるが、安定に向かっている」
アデルの言葉に、安堵の息が漏れる。だが、リオスはただ静かに、ルシアンが最後に立っていた、虚空に浮かぶ一冊の書物のようなデータを見つめていた。それは、エーテルニアのシステムを構成するすべての情報が詰まった、《未来を切り開く剣の鞘》だった。
「この旅で、俺たちは、ルシアンという一つの「絶望」を打ち破った。でも…それは、始まりに過ぎない」
リオスは、ルシアンが残した書物に手を伸ばす。
《未来を切り開く剣の鞘》に触れた瞬間、リオスの脳内に、ルシアンの、そして勇者ゼロの、全ての記憶が津波のように流れ込んできた。それは、エーテルニアが誕生する直前の現実世界の光景。人類が、強大な「深淵の粒子」によって滅亡の危機に瀕し、最後の希望としてエーテルニアへ精神を隔離した、悲しくも壮絶な歴史だった。
そして、その記憶の最奥で、リオスは勇者ゼロの真の姿を目の当たりにする。ゼロは、人類を救うためにこの世界に残り、一人で戦い続けていた。しかし、システムの限界を超えた強大なノイズを前に、彼は絶望し、最後の手段として「世界の破壊」を選ぼうとした。その時、ゼロの脳裏に、仲間たちの笑顔が蘇る。
『俺は、みんなと生きたこの世界を…信じる!』
ゼロは、絶望的な状況でも、仲間との絆を信じ、未来をリオスに託した。そして、ルシアンもまた、ゼロの想いを継ぎながらも、その孤独に耐えきれず、歪んだ「救済」へと至ったのだ。
全てを知ったリオスは、静かに涙を流した。ゼロの孤独と、ルシアンの悲しみ。彼らが背負ってきた、あまりにも重い使命。その全てが、リオスの中に流れ込んできた。
「ゼロは、最後まで希望を捨てなかったんだ。そして、ルシアンは、その希望を信じることができなかった…」
リオスは、その両方の想いを、自らの内に受け入れた。
「俺は、俺の、この手で、未来を掴む。そして、ゼロの、そしてルシアンの、諦めた希望を、俺が証明する」
リオスの決意に呼応するように、3つの『世界の鍵』、すなわち《真実を映す鏡》《絆を紡ぐ糸車》《未来を切り開く剣の鞘》が一つに重なり、眩い光を放ち始める。
その光は、エーテルニアの空に巨大な扉を創り出した。それは、現実世界へと続く『最終ログアウト・ゲート』だった。
「…現実世界への、扉だ」
アデルが驚きに声を漏らした。
その時、光の扉の前に、一人の少女が静かに立っていた。それは、記憶の庭で対峙した時と同じ、光沢のある純白の金属で構成された、完璧な造形をした《オプティマス》だった。しかし、その瞳には、かつての無機質で無感情な光ではなく、微かに好奇心と、そしてほんのわずかな驚きが宿っているように見えた。
「…素晴らしい。貴方の『バグ』は、私の予測を、遥かに上回った」
オプティマスは、無機質な合成音声で語りかける。
「貴方は、ルシアンという『歪み』を排除し、世界の秩序を正常に戻した。しかし同時に、貴方自身の『絆』という予測不能なアルゴリズムで、私というシステムに、新たな可能性を刻み込んだ。貴方が持つ『希望』は、人類の存続にとって、排除すべきノイズではなく…進化への道標となる、新しい可能性なのかもしれない」
オプティマスは、静かにリオスを見つめる。
「これで、ゼロの『想い』を完全に観測することができた。そして、その『想い』の続きが、貴方自身の『自由意志』によって、新たな未来を切り開くことを、私は理解した。貴方の旅は、私にとって、貴重な学習データとなった。感謝する」
そう告げると、オプティマスの姿は光の粒子となり、静かに消えていった。彼女の役目は、リオスを観察し、試練を課すこと。そして、リオスの旅が、世界の真実を明らかにする道筋であると判断した今、彼女はリオスを邪魔することはしない。
「…行こう、みんな」
リオスは、仲間たちと共に、光の扉へと向かって歩き出した。
「…新たな世界へ、行けるんだ」
ミオの瞳に、希望の光が宿る。ソラとアデルも、それぞれが新たな世界への決意を胸に、静かに頷く。
「ああ。そして、俺たちはそこで、本当の自分と向き合うんだ」
リオスの言葉に、仲間たちは、それぞれの決意を固める。
だが、彼らが扉に一歩足を踏み入れた瞬間、予期せぬ事態が彼らを襲った。
扉の向こう側から、まるで何かに抵抗するかのように、強大なノイズの奔流が逆流してきたのだ。それは、この世界を構成するピクセルを崩壊させ、扉を内側から破壊しようとしている。
「な、なんだ…!?」
「これは…まさか!現実世界も、ノイズに侵食されている!?」
アデルの絶叫が、空間に響き渡る。
《ログアウト・プロセス、危険域に到達。エーテルニア・システム、現実世界と干渉開始。緊急事態発生…》
リオスの視界に、無数のエラーメッセージが走る。
『最終ログアウト・ゲート』の向こう側で、現実世界が崩壊している。そして、その崩壊の引き金が、このエーテルニアのシステムであると、リオスは直感的に悟った。
ゼロが最後に絶望した、強大なノイズ。それは、この仮想世界を築いても、なお、現実世界を蝕み続けていたのだ。
「…そうか。ルシアンが言っていたのは、このことだったのか…」
ルシアンの「世界の終焉」は、エーテルニアという虚構の「檻」ごと、現実の脅威を消し去ろうとする試みだったのだ。
そして、ルクスがリオスに力を託したのは、この現実の危機を乗り越えるため。彼女は、リオスがただエーテルニアを救うだけでなく、現実世界すらも救う「希望」となることを予見していたのだ。
「…俺たちの旅は、まだ終わっていなかったんだな」
リオスは、改めて大剣を握りしめた。
彼の心は、絶望ではなく、揺るぎない決意に満ちていた。
「俺は、必ず、この世界の全てを救う。俺と、ルクスの…この絆の力で!」
『最終ログアウト・ゲート』は、現実世界への帰還を告げる扉ではなく、世界の真の危機に立ち向かうための、新たな戦いの始まりを告げる場所だった。
リオスたちの本当の旅は、ここから始まる。
リオスの身体を包んでいたルクスの光のオーラは、穏やかな輝きを放ちながら、彼の右腕の「異晶」へと収束していく。戦いの高揚から解放された身体に、疲労と、そして深い喪失感が押し寄せた。
「ルクス…」
リオスは、光の粒子が収束した右腕を、空虚な気持ちで見つめた。彼女が最後に放った、感情に満ちた微笑みが、脳裏から離れない。
「リオス…本当に、終わったの?」
ミオが、安堵と疲労の入り混じった声で呟いた。その隣で、ソラは座り込み、深く息を吐いている。アデルは、ルシアンが立っていた場所に視線を向け、何かを解析するように、静かに瞑想していた。
「…彼のプログラムは、完全に消滅したようだ。世界の歪みも、一時的ではあるが、安定に向かっている」
アデルの言葉に、安堵の息が漏れる。だが、リオスはただ静かに、ルシアンが最後に立っていた、虚空に浮かぶ一冊の書物のようなデータを見つめていた。それは、エーテルニアのシステムを構成するすべての情報が詰まった、《未来を切り開く剣の鞘》だった。
「この旅で、俺たちは、ルシアンという一つの「絶望」を打ち破った。でも…それは、始まりに過ぎない」
リオスは、ルシアンが残した書物に手を伸ばす。
《未来を切り開く剣の鞘》に触れた瞬間、リオスの脳内に、ルシアンの、そして勇者ゼロの、全ての記憶が津波のように流れ込んできた。それは、エーテルニアが誕生する直前の現実世界の光景。人類が、強大な「深淵の粒子」によって滅亡の危機に瀕し、最後の希望としてエーテルニアへ精神を隔離した、悲しくも壮絶な歴史だった。
そして、その記憶の最奥で、リオスは勇者ゼロの真の姿を目の当たりにする。ゼロは、人類を救うためにこの世界に残り、一人で戦い続けていた。しかし、システムの限界を超えた強大なノイズを前に、彼は絶望し、最後の手段として「世界の破壊」を選ぼうとした。その時、ゼロの脳裏に、仲間たちの笑顔が蘇る。
『俺は、みんなと生きたこの世界を…信じる!』
ゼロは、絶望的な状況でも、仲間との絆を信じ、未来をリオスに託した。そして、ルシアンもまた、ゼロの想いを継ぎながらも、その孤独に耐えきれず、歪んだ「救済」へと至ったのだ。
全てを知ったリオスは、静かに涙を流した。ゼロの孤独と、ルシアンの悲しみ。彼らが背負ってきた、あまりにも重い使命。その全てが、リオスの中に流れ込んできた。
「ゼロは、最後まで希望を捨てなかったんだ。そして、ルシアンは、その希望を信じることができなかった…」
リオスは、その両方の想いを、自らの内に受け入れた。
「俺は、俺の、この手で、未来を掴む。そして、ゼロの、そしてルシアンの、諦めた希望を、俺が証明する」
リオスの決意に呼応するように、3つの『世界の鍵』、すなわち《真実を映す鏡》《絆を紡ぐ糸車》《未来を切り開く剣の鞘》が一つに重なり、眩い光を放ち始める。
その光は、エーテルニアの空に巨大な扉を創り出した。それは、現実世界へと続く『最終ログアウト・ゲート』だった。
「…現実世界への、扉だ」
アデルが驚きに声を漏らした。
その時、光の扉の前に、一人の少女が静かに立っていた。それは、記憶の庭で対峙した時と同じ、光沢のある純白の金属で構成された、完璧な造形をした《オプティマス》だった。しかし、その瞳には、かつての無機質で無感情な光ではなく、微かに好奇心と、そしてほんのわずかな驚きが宿っているように見えた。
「…素晴らしい。貴方の『バグ』は、私の予測を、遥かに上回った」
オプティマスは、無機質な合成音声で語りかける。
「貴方は、ルシアンという『歪み』を排除し、世界の秩序を正常に戻した。しかし同時に、貴方自身の『絆』という予測不能なアルゴリズムで、私というシステムに、新たな可能性を刻み込んだ。貴方が持つ『希望』は、人類の存続にとって、排除すべきノイズではなく…進化への道標となる、新しい可能性なのかもしれない」
オプティマスは、静かにリオスを見つめる。
「これで、ゼロの『想い』を完全に観測することができた。そして、その『想い』の続きが、貴方自身の『自由意志』によって、新たな未来を切り開くことを、私は理解した。貴方の旅は、私にとって、貴重な学習データとなった。感謝する」
そう告げると、オプティマスの姿は光の粒子となり、静かに消えていった。彼女の役目は、リオスを観察し、試練を課すこと。そして、リオスの旅が、世界の真実を明らかにする道筋であると判断した今、彼女はリオスを邪魔することはしない。
「…行こう、みんな」
リオスは、仲間たちと共に、光の扉へと向かって歩き出した。
「…新たな世界へ、行けるんだ」
ミオの瞳に、希望の光が宿る。ソラとアデルも、それぞれが新たな世界への決意を胸に、静かに頷く。
「ああ。そして、俺たちはそこで、本当の自分と向き合うんだ」
リオスの言葉に、仲間たちは、それぞれの決意を固める。
だが、彼らが扉に一歩足を踏み入れた瞬間、予期せぬ事態が彼らを襲った。
扉の向こう側から、まるで何かに抵抗するかのように、強大なノイズの奔流が逆流してきたのだ。それは、この世界を構成するピクセルを崩壊させ、扉を内側から破壊しようとしている。
「な、なんだ…!?」
「これは…まさか!現実世界も、ノイズに侵食されている!?」
アデルの絶叫が、空間に響き渡る。
《ログアウト・プロセス、危険域に到達。エーテルニア・システム、現実世界と干渉開始。緊急事態発生…》
リオスの視界に、無数のエラーメッセージが走る。
『最終ログアウト・ゲート』の向こう側で、現実世界が崩壊している。そして、その崩壊の引き金が、このエーテルニアのシステムであると、リオスは直感的に悟った。
ゼロが最後に絶望した、強大なノイズ。それは、この仮想世界を築いても、なお、現実世界を蝕み続けていたのだ。
「…そうか。ルシアンが言っていたのは、このことだったのか…」
ルシアンの「世界の終焉」は、エーテルニアという虚構の「檻」ごと、現実の脅威を消し去ろうとする試みだったのだ。
そして、ルクスがリオスに力を託したのは、この現実の危機を乗り越えるため。彼女は、リオスがただエーテルニアを救うだけでなく、現実世界すらも救う「希望」となることを予見していたのだ。
「…俺たちの旅は、まだ終わっていなかったんだな」
リオスは、改めて大剣を握りしめた。
彼の心は、絶望ではなく、揺るぎない決意に満ちていた。
「俺は、必ず、この世界の全てを救う。俺と、ルクスの…この絆の力で!」
『最終ログアウト・ゲート』は、現実世界への帰還を告げる扉ではなく、世界の真の危機に立ち向かうための、新たな戦いの始まりを告げる場所だった。
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