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5 王都へ
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王都までは、乗り合い馬車で5日かかる。
だから、王都までは4泊する予定になる。
今日は、この街では一件しかない宿屋で宿泊だ。
女の1人旅だから、なるべく個室をとりたいけど。
もう、ヤバかったら初日で男になっちゃうことも考えてる。
この先の計画を考えると女の子のまま王都に着きたいけど。切羽詰まったときにはしょうがないよね。
まだ王都も遠いしこの辺は観光産業もないから部屋が空いてる可能性は高いと思うが、今は夕飯時。
下手したら下手するかも。
急いで宿屋の受付に問い合わせると、タッチの差で部屋が埋まったとか。
あっーーーー!!
初日から 幸先悪すぎる。
明日は、昼に着いた街で宿を取るべきか...と思いながらこれからどうしたものかと考えていると 誰かに肩を叩かれた。
「おい、姉ちゃん!部屋がとれなかったのか。若い女が大変じゃないか。俺の部屋に相部屋してやってもいいぞ」
その声に顔をあげるとむさ苦しい男が数人立っていた。
顔は髭もじゃで、笑顔を作っているが下心丸見えである。
うわー、ピンチだ。
初日から変なのに絡まれるなんて...
どう切り抜けるかパニックになっていると声を掛けてきた男に肩を抱かれ、男の仲間の1人に男と挟まれるように背を押された。
いけない、部屋に連れていかれる。慌てて、断りを入れるが下卑た笑いをさせながら男2人に挟まれる形で肩を抱かれ背をおされ部屋に連れ込もうとする。
宿屋の受付の人に顔を向けるが巻き込まれたくないのだろう目をそらされる。
このままじゃ、ヤバいが今 男になるわけにもいかない。
ど、ど、どうしよう。
慌てている内に宿の2階の奥の突き当たりの部屋に連れ込まれそうになる。
もう、自力で男達をふりきれないが言いなりになるのもまっぴら御免だ。
腹をくくって抵抗した。
「やめて!!放して!!
部屋に行くなんて言ってないでしょ!!」
「うるせぇ、姉ちゃんだなぁ。」
男はそう言うと私の手首をつかんでひねりあげようとした。
私の身体が自然に動いた。
手首を捕まれた腕をそのままに男の内側に腕をひねる。
するとしっかり私の手首をつかんでいた男の手が離れた。
周りの男達も驚いて一瞬動きが止まった隙を狙って側の鉢の砂を男達の顔目掛けて何度か投げつけた。
男達は、目に砂が入ったりと慌てて手で顔を払っている隙に宿屋から逃げようと廊下を階段に向かって走った。
廊下を曲がるとすぐに一階に続く階段だ。
後ろから男達の足音もしてきた。一階に向けて廊下を曲がる
と突然腕を捕まれ口を押さえられた。
そして、目の前が暗くなる。
「静かにしろ助けてやる」
頭の上から声がした。
助ける。今はその言葉を信じて静かにするしかない。
どうも、長身のがたいのいい誰かの胸に顔を埋めて拘束されてるようだった。
だから、王都までは4泊する予定になる。
今日は、この街では一件しかない宿屋で宿泊だ。
女の1人旅だから、なるべく個室をとりたいけど。
もう、ヤバかったら初日で男になっちゃうことも考えてる。
この先の計画を考えると女の子のまま王都に着きたいけど。切羽詰まったときにはしょうがないよね。
まだ王都も遠いしこの辺は観光産業もないから部屋が空いてる可能性は高いと思うが、今は夕飯時。
下手したら下手するかも。
急いで宿屋の受付に問い合わせると、タッチの差で部屋が埋まったとか。
あっーーーー!!
初日から 幸先悪すぎる。
明日は、昼に着いた街で宿を取るべきか...と思いながらこれからどうしたものかと考えていると 誰かに肩を叩かれた。
「おい、姉ちゃん!部屋がとれなかったのか。若い女が大変じゃないか。俺の部屋に相部屋してやってもいいぞ」
その声に顔をあげるとむさ苦しい男が数人立っていた。
顔は髭もじゃで、笑顔を作っているが下心丸見えである。
うわー、ピンチだ。
初日から変なのに絡まれるなんて...
どう切り抜けるかパニックになっていると声を掛けてきた男に肩を抱かれ、男の仲間の1人に男と挟まれるように背を押された。
いけない、部屋に連れていかれる。慌てて、断りを入れるが下卑た笑いをさせながら男2人に挟まれる形で肩を抱かれ背をおされ部屋に連れ込もうとする。
宿屋の受付の人に顔を向けるが巻き込まれたくないのだろう目をそらされる。
このままじゃ、ヤバいが今 男になるわけにもいかない。
ど、ど、どうしよう。
慌てている内に宿の2階の奥の突き当たりの部屋に連れ込まれそうになる。
もう、自力で男達をふりきれないが言いなりになるのもまっぴら御免だ。
腹をくくって抵抗した。
「やめて!!放して!!
部屋に行くなんて言ってないでしょ!!」
「うるせぇ、姉ちゃんだなぁ。」
男はそう言うと私の手首をつかんでひねりあげようとした。
私の身体が自然に動いた。
手首を捕まれた腕をそのままに男の内側に腕をひねる。
するとしっかり私の手首をつかんでいた男の手が離れた。
周りの男達も驚いて一瞬動きが止まった隙を狙って側の鉢の砂を男達の顔目掛けて何度か投げつけた。
男達は、目に砂が入ったりと慌てて手で顔を払っている隙に宿屋から逃げようと廊下を階段に向かって走った。
廊下を曲がるとすぐに一階に続く階段だ。
後ろから男達の足音もしてきた。一階に向けて廊下を曲がる
と突然腕を捕まれ口を押さえられた。
そして、目の前が暗くなる。
「静かにしろ助けてやる」
頭の上から声がした。
助ける。今はその言葉を信じて静かにするしかない。
どうも、長身のがたいのいい誰かの胸に顔を埋めて拘束されてるようだった。
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