98 / 183
勇者候補たちの想い
96.初湯は最高!
しおりを挟む
■スタートス聖教会
~第9次派遣1日目~
林で木を切り倒したタケル達が教会裏の空き地へ戻ると、マリア達が丁度呼びに来てくれた。随分と温かくなったので、湯加減を見て欲しいそうだ。
タケルが一人で湯船まで行って手を入れてみる。
少しぬるいがこのまま釜で炊いていれば、服を脱いで戻って来たころには丁度よさそうだ。
「ありがとう、マリア。このぐらいで良いよ。もう少し釜の中にマキを入れてお湯を混ぜといて」
「わかりました」
空き地で修練中のダイスケとアキラさんを誘って男湯を先に開業する。
「ナカジー、お先に入らせてもらうね。見に来たかったら来てもいいけど、出来れば1人で魔法を練習しといてよ」
「見たくないわよ! そんな汚い物!」
-汚くは無いと思うが。
タケル達は宿舎で服を脱ぎバスタオルを巻いてタオルを持って風呂に向かう。
風呂は宿舎の裏口から50メートルぐらいは離れているので、上半身裸のオッサンとお兄さんが三人で歩いていく光景はなかなか微妙なものがある。
しかも、スティンと美少女の教会士トリオはまだ風呂の周りで待ってくれているのだから。
「じゃあ、タケルさんからどうぞ」
「悪いね、じゃあ記念すべき初湯(?)をいただきますよ」
タケルはバスタオルを腰に巻いたまま、手桶で湯船のお湯を肩からかけた。
丁度良い温度だ、少しぬるく感じるが浸かれば丁度だろう。
かけ湯を終えて湯船のへりを掴んで浴槽へ入り肩まで浸かる。
-ンンー! 天国だ!
「最高だね! 二人も入っておいでよ!」
湯加減は最高だ!
異世界の青空の下で入る始めての風呂!
二人もバスタオルを巻いたまま入ってきた、マナー違反だが今日は未成年女子が見ているから許してもらおう。
「ダイスケ、どうよ?」
「いやぁー、やっぱ良いッスよねぇ」
「ダイスケ君、ありがとう」
アキラさんも満面の笑みでダイスケに礼を言った。
タケルチームがこの世界に来て約72日が経過して念願の風呂が完成だ。
男三人が並んで入れる湯船が別世界に出来たことは感激すべきことだろう。
これがタケル達の派遣目的だったような錯覚を覚えるほどだ。
まだ、洗い場は無いので、20分ほど湯船に入ったり、ヘリに座ったりを繰り返して風呂から上がることにした。
火照った体を通り抜ける風が最高に気持ちよい。
「ダイスケ、屋根は要らないんじゃないかな?」
「そうですね、やっぱ露天は気持ち良いですよね。だったら、洗い場のところだけ屋根付けましょうか?」
「良いねぇ。簡単にできるの?」
「楽勝だと思います、スティンと後で相談しときます」
「スティンは一緒に入らないの?」
「俺も誘ったんですけど、イヤだって言うんスよ」
壁が無いから恥ずかしいのか?
壁が出来たらもう一回誘ってみよう。
「逆に、マリア達は興味があるみたいですよ」
-マジか!? いかんいかん、未成年だ。
「そうなの?じゃあ、壁が出来たらあの子達にも入ってもらおうよ。混浴はNGだよ、ダイスケ君!」
「判ってますよ! 俺はそんな度胸ないし・・・」
-そう、意外とダイスケ君はヘタレなんだよな。
-俺はマリンダと・・・
■スタートス聖教会 宿舎食堂
食堂にはスティンとその仲間達、ノックス司祭や教会の人、もちろんマリンダやブラックモアもいる。
これから皆でお風呂完成パーティーだ!
風呂を上がった俺達三人は皇都まで転移して肉中心に膨大な食材を買い込んできた。
ミレーヌがナカジーと協力して焼きまくった料理がテーブルに並んでいる。
酒もエール、果実酒、焼酎、日本酒とより取り見取り。
「では、僭越ながら私が乾杯の音頭をとらせていただきます。無事にドリーミア初となる『お風呂』が完成したことを祈念し、皆様で乾杯したいと思います、カンパーイ!!」
「「カンパーイ」」
それぞれのテーブルでカップをぶつけてくれた。
「ナカジーも料理作ってくれてありがとう、お風呂は気持ちよかったでしょ」
「うん、サイコーね。壁無いほうが風通って気持ちいいんじゃない?」
肉を口に運びながら大胆な発言をする。
「平気なの? 外から見られても」
「何も無いのじゃなくてさ、ちょっと衝立っぽいのがあればそれで良いわよ」
異世界は人を大胆にさせるのだろう。
「そうか、でもナカジーが良くても、俺達が万一見ると・・・」
-ドンッ!-
強烈なグーパンチが俺の二の腕を襲った。
「まあ、それは冗談だけど、ダイスケ、壁の板に少しスキマ開けるぐらいならできるんでしょ?」
「全然、問題ないですよ。確かに今日の露天は開放的過ぎてヤバイですからね」
どっちのヤバイかが判らないけど、気持ち良いと言う意味のはずだ。
「でも、三人には本当に感謝してる。現世ではまだ10日もたってないけど、こっちでは30日ぐらい一緒に過ごしてくれてるからね。最初に来た時には想像できないぐらい全員強くなったし、こうやって風呂もできた。三人がちゃんと来てくれたからだよ」
「いや、俺もタケルさんにはお礼を言いたいぐらいです。あっちじゃ、こんな経験絶対出来ないですし、それ以外でも色々と教わることがありました」
「そう? それは嬉しいね。確かに俺もあっちでは絶対出来ないことが出来てるのは間違いないからね。アキラさんもでしょ?」
「うん、夢がかなった」
「夢? ってなんでした?」
「思いっきりぶん殴る」
-確かにそういってた、そして今や岩をも破壊する拳。
「確かにそうですね、俺も魔法は使い放題だし、ダイスケも炎の剣があれば向かうところ敵無し。ナカジーも魔法が凄くなってるからね」
「でしょ♪ あのロッドがあれば何でも焼き払えるような気がしてきたの♪」
-それはやりすぎでしょ。
「そうそう、俺は雷出せるようになったから」
「!」
「あんた、いつのまにそんな!」
「うん、雨も降らせるし雷も出せる。全部神様にお願いするだけなんだけどね」
「・・・相変らず無茶苦茶ね・・・」
「そうだね、ちょっと力を持ちすぎた気がする。だから、これからはもっと強い魔獣が出てくると思うよ、それにそろそろ魔竜も・・・」
この世界の仕組みで行けば、タケル達が強くなった分に見合った試練が与えられるはずだ。明日からはシベル大森林の洞窟探索だが決して油断できない。
命がけになって来るだろう。
心を引き締めて頑張ろう!
~第9次派遣1日目~
林で木を切り倒したタケル達が教会裏の空き地へ戻ると、マリア達が丁度呼びに来てくれた。随分と温かくなったので、湯加減を見て欲しいそうだ。
タケルが一人で湯船まで行って手を入れてみる。
少しぬるいがこのまま釜で炊いていれば、服を脱いで戻って来たころには丁度よさそうだ。
「ありがとう、マリア。このぐらいで良いよ。もう少し釜の中にマキを入れてお湯を混ぜといて」
「わかりました」
空き地で修練中のダイスケとアキラさんを誘って男湯を先に開業する。
「ナカジー、お先に入らせてもらうね。見に来たかったら来てもいいけど、出来れば1人で魔法を練習しといてよ」
「見たくないわよ! そんな汚い物!」
-汚くは無いと思うが。
タケル達は宿舎で服を脱ぎバスタオルを巻いてタオルを持って風呂に向かう。
風呂は宿舎の裏口から50メートルぐらいは離れているので、上半身裸のオッサンとお兄さんが三人で歩いていく光景はなかなか微妙なものがある。
しかも、スティンと美少女の教会士トリオはまだ風呂の周りで待ってくれているのだから。
「じゃあ、タケルさんからどうぞ」
「悪いね、じゃあ記念すべき初湯(?)をいただきますよ」
タケルはバスタオルを腰に巻いたまま、手桶で湯船のお湯を肩からかけた。
丁度良い温度だ、少しぬるく感じるが浸かれば丁度だろう。
かけ湯を終えて湯船のへりを掴んで浴槽へ入り肩まで浸かる。
-ンンー! 天国だ!
「最高だね! 二人も入っておいでよ!」
湯加減は最高だ!
異世界の青空の下で入る始めての風呂!
二人もバスタオルを巻いたまま入ってきた、マナー違反だが今日は未成年女子が見ているから許してもらおう。
「ダイスケ、どうよ?」
「いやぁー、やっぱ良いッスよねぇ」
「ダイスケ君、ありがとう」
アキラさんも満面の笑みでダイスケに礼を言った。
タケルチームがこの世界に来て約72日が経過して念願の風呂が完成だ。
男三人が並んで入れる湯船が別世界に出来たことは感激すべきことだろう。
これがタケル達の派遣目的だったような錯覚を覚えるほどだ。
まだ、洗い場は無いので、20分ほど湯船に入ったり、ヘリに座ったりを繰り返して風呂から上がることにした。
火照った体を通り抜ける風が最高に気持ちよい。
「ダイスケ、屋根は要らないんじゃないかな?」
「そうですね、やっぱ露天は気持ち良いですよね。だったら、洗い場のところだけ屋根付けましょうか?」
「良いねぇ。簡単にできるの?」
「楽勝だと思います、スティンと後で相談しときます」
「スティンは一緒に入らないの?」
「俺も誘ったんですけど、イヤだって言うんスよ」
壁が無いから恥ずかしいのか?
壁が出来たらもう一回誘ってみよう。
「逆に、マリア達は興味があるみたいですよ」
-マジか!? いかんいかん、未成年だ。
「そうなの?じゃあ、壁が出来たらあの子達にも入ってもらおうよ。混浴はNGだよ、ダイスケ君!」
「判ってますよ! 俺はそんな度胸ないし・・・」
-そう、意外とダイスケ君はヘタレなんだよな。
-俺はマリンダと・・・
■スタートス聖教会 宿舎食堂
食堂にはスティンとその仲間達、ノックス司祭や教会の人、もちろんマリンダやブラックモアもいる。
これから皆でお風呂完成パーティーだ!
風呂を上がった俺達三人は皇都まで転移して肉中心に膨大な食材を買い込んできた。
ミレーヌがナカジーと協力して焼きまくった料理がテーブルに並んでいる。
酒もエール、果実酒、焼酎、日本酒とより取り見取り。
「では、僭越ながら私が乾杯の音頭をとらせていただきます。無事にドリーミア初となる『お風呂』が完成したことを祈念し、皆様で乾杯したいと思います、カンパーイ!!」
「「カンパーイ」」
それぞれのテーブルでカップをぶつけてくれた。
「ナカジーも料理作ってくれてありがとう、お風呂は気持ちよかったでしょ」
「うん、サイコーね。壁無いほうが風通って気持ちいいんじゃない?」
肉を口に運びながら大胆な発言をする。
「平気なの? 外から見られても」
「何も無いのじゃなくてさ、ちょっと衝立っぽいのがあればそれで良いわよ」
異世界は人を大胆にさせるのだろう。
「そうか、でもナカジーが良くても、俺達が万一見ると・・・」
-ドンッ!-
強烈なグーパンチが俺の二の腕を襲った。
「まあ、それは冗談だけど、ダイスケ、壁の板に少しスキマ開けるぐらいならできるんでしょ?」
「全然、問題ないですよ。確かに今日の露天は開放的過ぎてヤバイですからね」
どっちのヤバイかが判らないけど、気持ち良いと言う意味のはずだ。
「でも、三人には本当に感謝してる。現世ではまだ10日もたってないけど、こっちでは30日ぐらい一緒に過ごしてくれてるからね。最初に来た時には想像できないぐらい全員強くなったし、こうやって風呂もできた。三人がちゃんと来てくれたからだよ」
「いや、俺もタケルさんにはお礼を言いたいぐらいです。あっちじゃ、こんな経験絶対出来ないですし、それ以外でも色々と教わることがありました」
「そう? それは嬉しいね。確かに俺もあっちでは絶対出来ないことが出来てるのは間違いないからね。アキラさんもでしょ?」
「うん、夢がかなった」
「夢? ってなんでした?」
「思いっきりぶん殴る」
-確かにそういってた、そして今や岩をも破壊する拳。
「確かにそうですね、俺も魔法は使い放題だし、ダイスケも炎の剣があれば向かうところ敵無し。ナカジーも魔法が凄くなってるからね」
「でしょ♪ あのロッドがあれば何でも焼き払えるような気がしてきたの♪」
-それはやりすぎでしょ。
「そうそう、俺は雷出せるようになったから」
「!」
「あんた、いつのまにそんな!」
「うん、雨も降らせるし雷も出せる。全部神様にお願いするだけなんだけどね」
「・・・相変らず無茶苦茶ね・・・」
「そうだね、ちょっと力を持ちすぎた気がする。だから、これからはもっと強い魔獣が出てくると思うよ、それにそろそろ魔竜も・・・」
この世界の仕組みで行けば、タケル達が強くなった分に見合った試練が与えられるはずだ。明日からはシベル大森林の洞窟探索だが決して油断できない。
命がけになって来るだろう。
心を引き締めて頑張ろう!
0
あなたにおすすめの小説
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
異世界に転生した俺は英雄の身体強化魔法を使って無双する。~無詠唱の身体強化魔法と無詠唱のマジックドレインは異世界最強~
北条氏成
ファンタジー
宮本 英二(みやもと えいじ)高校生3年生。
実家は江戸時代から続く剣道の道場をしている。そこの次男に生まれ、優秀な兄に道場の跡取りを任せて英二は剣術、槍術、柔道、空手など様々な武道をやってきた。
そんなある日、トラックに轢かれて死んだ英二は異世界へと転生させられる。
グランベルン王国のエイデル公爵の長男として生まれた英二はリオン・エイデルとして生きる事に・・・
しかし、リオンは貴族でありながらまさかの魔力が200しかなかった。貴族であれば魔力が1000はあるのが普通の世界でリオンは初期魔法すら使えないレベル。だが、リオンには神話で邪悪なドラゴンを倒した魔剣士リュウジと同じ身体強化魔法を持っていたのだ。
これは魔法が殆ど使えない代わりに、最強の英雄の魔法である身体強化魔法を使いながら無双する物語りである。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
嵌められたオッサン冒険者、Sランクモンスター(幼体)に懐かれたので、その力で復讐しようと思います
ゆさま
ファンタジー
ベテランオッサン冒険者が、美少女パーティーにオヤジ狩りの標的にされてしまった。生死の境をさまよっていたら、Sランクモンスターに懐かれて……。
懐いたモンスターが成長し、美女に擬態できるようになって迫ってきます。どうするオッサン!?
世界一簡単にレベルアップ ~魔物を倒すだけでレベルが上がる能力を得た俺は、弱小の魔物を倒しまくって異世界でハーレム作る事にしました~
きよらかなこころ
ファンタジー
シンゴはある日、事故で死んだ。
どうやら、神の手違いで間違って死んでしまったシンゴは異世界に転生することになる。
転生する際にオマケに『魔物を倒すだけでレベルが上がる』能力を貰ったシンゴ。
弱小の魔物を倒してレベルを上げ、異世界でハーレムを作る事を企むのだった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる