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《山の章》
木樵達と領主への処罰②
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碧と木樵と領主への処罰の話をしてから数日経ちました。碧はその日の内に、#木樵__#きこり__#達と領主と国王に神殿の神官達に託して、神託を授けました。その神託に驚いたのは国王でした。すぐに、件の領主を呼びつけました。
「森の領主よ、神託の事は聞いたか?」
「なんのことでしょうか?陛下」
「なんのことだと!お主は、このワシを謀るか!」
「その様な事はありません!」
「では、本当に知らぬか?嘘ではないな!嘘を付いていた場合はそれ相応の罰を受けて貰うからな」
「はい、わかっております」
森の領主は国王に神託の事は知らぬ存ぜぬと言いましたが、本当は神託を授かっていました。そうです、国王に嘘を付いたのです。浅はかな事をしたモノです。森の領主が嘘を言い放った瞬間、何処とも知れない所に聖霊が現れました。聖霊を見た事がなくても、その神々しさで分かると言うモノです。そして聖霊が言いました。
「森の領主よ、嘘を言ってはいけないな」
「そんな事はありません。聖霊様」
「聖霊様。森の領主は嘘を付いているのですか?」
森の領主はまさか聖霊が現れるとは思っていませんでした。これでは、嘘がバレるのは時間の問題です。ずる賢い森の領主は、全部の責任を木樵達に被せようと思いました。そう思うとすぐに聖霊に質問しました。
「聖霊様、私どもがどの様な嘘をついているのでしょうか?教えて頂きたいモノです」
「そうだな、王よ、教えてやれ」
「はい、聖霊様。森の領主よ、その方は木樵達に森の奥に入ってでも、獣を仕留める様に命令したな。どうじゃぁ」
「聖霊様に陛下、私どもはそんな命令はしておりません。木樵達が勝手にやった事で御座います」
森の領主は何が何でも認めようとはしません。国王は聖霊がいる為に気が気ではありません。どうしたものかと頭を抱えそうになりました。しかし、聖霊が『フフフ』と笑ったのを聞いて背筋が冷えていくのがわかりました。それは森の領主も同じだと思いました。
「聖霊様、何が可笑しいのですか?」
「森の領主、お前が木樵達に罪を着せようとしているのが、可笑しいのさ」
「木樵達に罪を着せる?そんな事はしておりません!」
「そうかな?森の領主よ」
森の領主は冷や汗を掻きながらも、自分の罪を認めようとはしません。国王は聖霊に質問しました。
「聖霊様、森の領主の罪の証拠があるのですか?」
「ああ、あるぞ」
「では、その証拠を出して頂けないでしょうか?」
「フフフ、そうだな。映像でみた方が、罪も認めやすいか」
「では、お見せ下さい。聖霊様」
聖霊(梓)は空間に森の領主が木樵達を集めて、森の獣を仕留めてくる様に命令している様を見せました。映像を見た国王は森の領主の言う事が嘘であった事を認識しました。そして、怒りから顔が赤く熱くなってくるのがわかりました。それに対して森の領主は、嘘がバレて、顔を青くさせ、身体が小刻みに震えてきました。
「どうだね、森の領主よ。お前が嘘を付いていたと言う事がわかるだろうが!」
「聖霊様、良くわかりました。ありがとうございます。森の領主、観念するのだ!」
「そんな映像など、ワシに罪を着せる為に創られたモノだ!ワシはやっていない!」
映像を見せても罪を認めようとしない森の領主に向かって、稲妻が落ちてきました。これには国王も森の領主もビックリして、その場に座り込んでしまいました。聖霊(梓)は、もう過激なんだから、と思っていました。
「さあ、森の領主よ。罪を認めるか?まあ、認めないなら命が無くなるだけだ」
「ヒィー、申し訳ありません。ワシがやりました!」
「やっと認めたか……。では王よ、処罰はそなたに委ねる。そうだな、権限の剥奪ぐらいはしてもよいだろう?」
「そうで御座いますね、聖霊様」
「そ、そんな。陛下、お慈悲を……」
「何を言っておるか、それぐらいの罪を犯しておるではないか」
「何を持って、犯しているのですか?」
「まだわからないのか?お主は王たる我を謀ったではないか。それだけでも、身分剥奪は適切な罰だ」
「そんな~」
森の領主は国王に嘘を付いていた事がバレてしまいましたし、木樵達への過度の命令に対していた事もバレて、国王の怒りを買ってしまいました。それにより、身分剥奪の上、領地も剥奪されました。
「森の領主よ、神託の事は聞いたか?」
「なんのことでしょうか?陛下」
「なんのことだと!お主は、このワシを謀るか!」
「その様な事はありません!」
「では、本当に知らぬか?嘘ではないな!嘘を付いていた場合はそれ相応の罰を受けて貰うからな」
「はい、わかっております」
森の領主は国王に神託の事は知らぬ存ぜぬと言いましたが、本当は神託を授かっていました。そうです、国王に嘘を付いたのです。浅はかな事をしたモノです。森の領主が嘘を言い放った瞬間、何処とも知れない所に聖霊が現れました。聖霊を見た事がなくても、その神々しさで分かると言うモノです。そして聖霊が言いました。
「森の領主よ、嘘を言ってはいけないな」
「そんな事はありません。聖霊様」
「聖霊様。森の領主は嘘を付いているのですか?」
森の領主はまさか聖霊が現れるとは思っていませんでした。これでは、嘘がバレるのは時間の問題です。ずる賢い森の領主は、全部の責任を木樵達に被せようと思いました。そう思うとすぐに聖霊に質問しました。
「聖霊様、私どもがどの様な嘘をついているのでしょうか?教えて頂きたいモノです」
「そうだな、王よ、教えてやれ」
「はい、聖霊様。森の領主よ、その方は木樵達に森の奥に入ってでも、獣を仕留める様に命令したな。どうじゃぁ」
「聖霊様に陛下、私どもはそんな命令はしておりません。木樵達が勝手にやった事で御座います」
森の領主は何が何でも認めようとはしません。国王は聖霊がいる為に気が気ではありません。どうしたものかと頭を抱えそうになりました。しかし、聖霊が『フフフ』と笑ったのを聞いて背筋が冷えていくのがわかりました。それは森の領主も同じだと思いました。
「聖霊様、何が可笑しいのですか?」
「森の領主、お前が木樵達に罪を着せようとしているのが、可笑しいのさ」
「木樵達に罪を着せる?そんな事はしておりません!」
「そうかな?森の領主よ」
森の領主は冷や汗を掻きながらも、自分の罪を認めようとはしません。国王は聖霊に質問しました。
「聖霊様、森の領主の罪の証拠があるのですか?」
「ああ、あるぞ」
「では、その証拠を出して頂けないでしょうか?」
「フフフ、そうだな。映像でみた方が、罪も認めやすいか」
「では、お見せ下さい。聖霊様」
聖霊(梓)は空間に森の領主が木樵達を集めて、森の獣を仕留めてくる様に命令している様を見せました。映像を見た国王は森の領主の言う事が嘘であった事を認識しました。そして、怒りから顔が赤く熱くなってくるのがわかりました。それに対して森の領主は、嘘がバレて、顔を青くさせ、身体が小刻みに震えてきました。
「どうだね、森の領主よ。お前が嘘を付いていたと言う事がわかるだろうが!」
「聖霊様、良くわかりました。ありがとうございます。森の領主、観念するのだ!」
「そんな映像など、ワシに罪を着せる為に創られたモノだ!ワシはやっていない!」
映像を見せても罪を認めようとしない森の領主に向かって、稲妻が落ちてきました。これには国王も森の領主もビックリして、その場に座り込んでしまいました。聖霊(梓)は、もう過激なんだから、と思っていました。
「さあ、森の領主よ。罪を認めるか?まあ、認めないなら命が無くなるだけだ」
「ヒィー、申し訳ありません。ワシがやりました!」
「やっと認めたか……。では王よ、処罰はそなたに委ねる。そうだな、権限の剥奪ぐらいはしてもよいだろう?」
「そうで御座いますね、聖霊様」
「そ、そんな。陛下、お慈悲を……」
「何を言っておるか、それぐらいの罪を犯しておるではないか」
「何を持って、犯しているのですか?」
「まだわからないのか?お主は王たる我を謀ったではないか。それだけでも、身分剥奪は適切な罰だ」
「そんな~」
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