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《山の章》
【幕間】青と梓の休暇の過ごし方④
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青と梓は領主と木樵達の神罰の経過を見ています。それで木樵達は梓が本来の仕事を思い出させると、粛々と神罰を受け入れ、森で獣を狩猟する事もなく、樹木の伐採で生計を立てる様になりました。しかし、領主は国王から領主としての権力は剥奪されたものの、伸う伸うと生活をしているのです。これでは神罰にはなりません。梓は青にどうしてこうなったのか聞く事にしました。
「姉さん、領主は権力を剥奪されたはずだよね?どうして伸う伸うとしてるのさ」
「そうね。でもあれでいいのよ!」
「どうしてさ!!そんな事、許されないよ。どう言う事さ」
梓は青の無責任とも取れる言葉に苛立ちを感じました。そんな梓の態度を見て、青は説明をします。
「今から説明するわ、梓。領主は国王から権力は剥奪されてるわ」
「それはわかってるよ」
「でもね、それを知っているのは国王だけでなく、国中のものが知ってるのよ。それなのに、上から目線で命令してたらどうなるかしらね」
「そりゃ、暴動が起きるね!」
「そう言う事よ。私たちが手を下さなくても、この国の民達があの領主に罰を与えるわ。わかったかしら、梓」
「姉さん、上手い手を考えたね。これなら、神罰と同等の罰になるね」
「フフフ、そうでしょう?。……さぁ、これから休暇よ!!!」
「姉さん、声高に言わないでよ。恥ずかしい」
「いいじゃぁないの!二人だけなんだし」
「じゃぁ、碧様に今までの報告したら休暇にしようか?」
「えぇ!碧に連絡するの?」
「だって、色々あって神罰の執行が遅れたじゃぁないか。遅れた理由を報告しないといけないでしょう?」
「まぁね、そうよね。じゃぁ私が連絡するわ」
「いいけど、僕も一緒いるよ。碧様が質問された時に姉さんだけでは、対処出来ないでしょう?」
「よくわかってるじゃぁない。梓、よろしくね」
梓は碧に神罰が遅れた理由を報告する為に雲の神殿の水鏡に向かいました。青も一緒です。
「碧様、聞こえますでしょうか?」
「どうされたのですか?梓さん」
「久しぶり、碧!」
「あら青もみえたのね。今日はどうされたの?」
「ああ、今回の領主と木樵達の神罰が遅れたからね、その理由を報告するって梓が言うものだから」
「そうなのね。ありがとうございます。青が理由を教えてくださるのかしら?」
「違うわ。梓よ」
「えぇ、姉さんが話してくれるんじゃぁないの?」
「なんで私が話さなきゃぁならないのよ」
「さっきは自分で話すような事、言ってたじゃぁないか!姉さん!!」
「いいじゃぁないの。梓が話した方が二度手間にならないんだから」
「そうかも知れないけど、納得できないよ」
「まあまあ、青も梓さんも、抑えて頂戴な」
「はぁ、わかりました。碧様。僕が話します」
「最初っから素直に話してればいいのよ。梓は」
「まあまあ、青。そんな事を言わないのよ」
「もう碧は!優しいんだから」
「じゃぁ、碧様、お話してもよろしいでしょうか?」
「ええ、お願いします」
「では、木樵達は自身の仕事を忘れておりましたので、これを思い出させました。そして神罰も拒否しておりましたが、仕事を思い出した事で受け入れました。領主の方は、この国の国王に権力を剥奪させました。しかし、領主も神罰を受け入れていませんでした。そこで国中に権力を剥奪された事を周知させました。今はまだ伸う伸うと生活をしておりますが、今までの様に上から目線で生活していれば民から暴動が起きるでしょう。これが神罰となると見ています」
「そうですか。報告、ありがとうございました。それで休暇はどうされますか?」
「ねえ、休暇に入ってもいいでしょう、碧。梓ったら、碧に報告してからだって言うのよ」
「だから、まだ仕事中でしょ、姉さん!!」
梓は青のいいように、イライラして、いつも自由気ままな姉に辟易としてしまいます。姉は姉で口煩い弟だと思っているのでお相子なのですが、売り言葉に買い言葉で、いつもケンカ越しになってしまいます。そこの所を碧が上手く間を取って落ち着かせていました。
「姉さん、領主は権力を剥奪されたはずだよね?どうして伸う伸うとしてるのさ」
「そうね。でもあれでいいのよ!」
「どうしてさ!!そんな事、許されないよ。どう言う事さ」
梓は青の無責任とも取れる言葉に苛立ちを感じました。そんな梓の態度を見て、青は説明をします。
「今から説明するわ、梓。領主は国王から権力は剥奪されてるわ」
「それはわかってるよ」
「でもね、それを知っているのは国王だけでなく、国中のものが知ってるのよ。それなのに、上から目線で命令してたらどうなるかしらね」
「そりゃ、暴動が起きるね!」
「そう言う事よ。私たちが手を下さなくても、この国の民達があの領主に罰を与えるわ。わかったかしら、梓」
「姉さん、上手い手を考えたね。これなら、神罰と同等の罰になるね」
「フフフ、そうでしょう?。……さぁ、これから休暇よ!!!」
「姉さん、声高に言わないでよ。恥ずかしい」
「いいじゃぁないの!二人だけなんだし」
「じゃぁ、碧様に今までの報告したら休暇にしようか?」
「えぇ!碧に連絡するの?」
「だって、色々あって神罰の執行が遅れたじゃぁないか。遅れた理由を報告しないといけないでしょう?」
「まぁね、そうよね。じゃぁ私が連絡するわ」
「いいけど、僕も一緒いるよ。碧様が質問された時に姉さんだけでは、対処出来ないでしょう?」
「よくわかってるじゃぁない。梓、よろしくね」
梓は碧に神罰が遅れた理由を報告する為に雲の神殿の水鏡に向かいました。青も一緒です。
「碧様、聞こえますでしょうか?」
「どうされたのですか?梓さん」
「久しぶり、碧!」
「あら青もみえたのね。今日はどうされたの?」
「ああ、今回の領主と木樵達の神罰が遅れたからね、その理由を報告するって梓が言うものだから」
「そうなのね。ありがとうございます。青が理由を教えてくださるのかしら?」
「違うわ。梓よ」
「えぇ、姉さんが話してくれるんじゃぁないの?」
「なんで私が話さなきゃぁならないのよ」
「さっきは自分で話すような事、言ってたじゃぁないか!姉さん!!」
「いいじゃぁないの。梓が話した方が二度手間にならないんだから」
「そうかも知れないけど、納得できないよ」
「まあまあ、青も梓さんも、抑えて頂戴な」
「はぁ、わかりました。碧様。僕が話します」
「最初っから素直に話してればいいのよ。梓は」
「まあまあ、青。そんな事を言わないのよ」
「もう碧は!優しいんだから」
「じゃぁ、碧様、お話してもよろしいでしょうか?」
「ええ、お願いします」
「では、木樵達は自身の仕事を忘れておりましたので、これを思い出させました。そして神罰も拒否しておりましたが、仕事を思い出した事で受け入れました。領主の方は、この国の国王に権力を剥奪させました。しかし、領主も神罰を受け入れていませんでした。そこで国中に権力を剥奪された事を周知させました。今はまだ伸う伸うと生活をしておりますが、今までの様に上から目線で生活していれば民から暴動が起きるでしょう。これが神罰となると見ています」
「そうですか。報告、ありがとうございました。それで休暇はどうされますか?」
「ねえ、休暇に入ってもいいでしょう、碧。梓ったら、碧に報告してからだって言うのよ」
「だから、まだ仕事中でしょ、姉さん!!」
梓は青のいいように、イライラして、いつも自由気ままな姉に辟易としてしまいます。姉は姉で口煩い弟だと思っているのでお相子なのですが、売り言葉に買い言葉で、いつもケンカ越しになってしまいます。そこの所を碧が上手く間を取って落ち着かせていました。
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