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《野原の章》
野原の領域の再調査②
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青と梓は八百屋の店主に聞いた事をまとめる為に、雲の神殿に帰ってきました。そして、野原の聖霊の翠に連絡する事にしました。その為、雲の神殿にある水鏡のある部屋に行きます。
「梓、八百屋で聞いた事は翠に話すのよね?」
「ええ、本当は家具屋にも聞いたあとの方が良いのでしょうが……」
「まあ、これで確信できたじゃぁないの。それに、少しでも早く聞きたいんじゃぁないかしらね」
「姉さんの言う通りだと、僕も思いますよ」
「じゃぁ、途中経過って事でいいんじゃぁないの」
「そうですね。じゃぁ、今から翠様に連絡しますよ」
梓は野原の聖霊の翠に水鏡を通して、今までに調査した事を報告する事にして、翠からも意見を聞いてみようと思いました。
「姉さん、翠様にも意見を聞いてみようと思うんだけど、どう思う?」
「そうねぇ、当事者だし、いいんじゃぁない」
「じゃぁ、聞いてみるよ。……翠様、梓です。今、よろしいですか?」
「……ああ、梓様、お疲れ様です。……どうだったでしょうか?」
「そうですね。やはり、ツケ制度は庶民に浸透してるようです」
「……そうなんですね」
翠は明らかに不安そうな顔をして梓からの報告を聞いていました。そしてツケ制度が庶民の生活に悪影響を及ぼしている事を察知しました。これは捨て置くことは出来ないと思い、梓に対策を聞く事にしました。
「梓様、お聞きしたい事があるのですが……」
「どのような事でしょうか?」
「今はまだ庶民にツケ制度の被害は広まっていないのでしょうか?」
「まだ調査の途中ですから、僕の予想ですがよろしいですか?」
「ええ、お願いします」
「もうすでに、庶民に被害が出ていると思います」
「そうですか……。では、被害を抑えるには、どうしたらよいと思いますか?」
「それは……。僕からはなんとも言えないですね。強いて言えば、碧様に相談された方がよいと思いますよ」
「……そうですね。……そうします」
「では翠様、あと一件、調査してきますので、もう少しお待ち下さい」
「梓様それに青様、申し訳ありませんが、よろしくお願い致します」
「翠様もあと少しですから気を落とさずに……。では……」
梓は翠にこれからの事は碧に聞いた方が良いとアドバイスをしました。実際に調査が終わった後に碧に結果を報告しなければならないのだから、その時に聞けば良いとの他力本願になるのですが、上手く翠に話す事が自分では出来ないと思ったからです。
碧ならば、聖霊筆頭とのことで、神達と協議出来るとの打算もあったのです。今までの事を思うに、神罰が出される案件で間違いない今回の件。神達がどんな神罰を降すのか、気になる梓でした。
「梓、八百屋で聞いた事は翠に話すのよね?」
「ええ、本当は家具屋にも聞いたあとの方が良いのでしょうが……」
「まあ、これで確信できたじゃぁないの。それに、少しでも早く聞きたいんじゃぁないかしらね」
「姉さんの言う通りだと、僕も思いますよ」
「じゃぁ、途中経過って事でいいんじゃぁないの」
「そうですね。じゃぁ、今から翠様に連絡しますよ」
梓は野原の聖霊の翠に水鏡を通して、今までに調査した事を報告する事にして、翠からも意見を聞いてみようと思いました。
「姉さん、翠様にも意見を聞いてみようと思うんだけど、どう思う?」
「そうねぇ、当事者だし、いいんじゃぁない」
「じゃぁ、聞いてみるよ。……翠様、梓です。今、よろしいですか?」
「……ああ、梓様、お疲れ様です。……どうだったでしょうか?」
「そうですね。やはり、ツケ制度は庶民に浸透してるようです」
「……そうなんですね」
翠は明らかに不安そうな顔をして梓からの報告を聞いていました。そしてツケ制度が庶民の生活に悪影響を及ぼしている事を察知しました。これは捨て置くことは出来ないと思い、梓に対策を聞く事にしました。
「梓様、お聞きしたい事があるのですが……」
「どのような事でしょうか?」
「今はまだ庶民にツケ制度の被害は広まっていないのでしょうか?」
「まだ調査の途中ですから、僕の予想ですがよろしいですか?」
「ええ、お願いします」
「もうすでに、庶民に被害が出ていると思います」
「そうですか……。では、被害を抑えるには、どうしたらよいと思いますか?」
「それは……。僕からはなんとも言えないですね。強いて言えば、碧様に相談された方がよいと思いますよ」
「……そうですね。……そうします」
「では翠様、あと一件、調査してきますので、もう少しお待ち下さい」
「梓様それに青様、申し訳ありませんが、よろしくお願い致します」
「翠様もあと少しですから気を落とさずに……。では……」
梓は翠にこれからの事は碧に聞いた方が良いとアドバイスをしました。実際に調査が終わった後に碧に結果を報告しなければならないのだから、その時に聞けば良いとの他力本願になるのですが、上手く翠に話す事が自分では出来ないと思ったからです。
碧ならば、聖霊筆頭とのことで、神達と協議出来るとの打算もあったのです。今までの事を思うに、神罰が出される案件で間違いない今回の件。神達がどんな神罰を降すのか、気になる梓でした。
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