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《海の神殿にて》
湖について聞きましょう
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碧は青と梓の姉弟に今から湖の精霊である和泉に湖のことについて聞こうと提案しました。そして青たちを連れて水鏡のある部屋へと行きました。水鏡の前につくと妹の和泉を呼び出しました。
「和泉さん、ちょっと聞きたいことがあるのだけど、今、大丈夫かしら?」
「なあに、姉様?」
「あのね、青達が湖のことを聞きたいそうなの。教えてくれないかしら」
「えー、湖のこと?一体どういうことなの。姉様」
「今、一緒にいるから、青から聞いて貰えるかしら?」
「いいけど……」
妹から了解を得た碧はすぐに青と梓に水鏡の前を譲りました。水鏡の前を譲られた青と梓はすぐに和泉に湖のことを聞くことになったあらましを話します。
「ごめんなさいね、和泉さん。今、梓から話すから。よろしくね」
「すみません、和泉様。…姉の話では分からないですよね?」
「そうね。わかるように話していただけるのでしょうか?梓様」
「ええ、申し訳ありません。それでですね。発端は山の精霊の領域の温泉地で聞いた話なんです」
「山の温泉地で聞いた話なんですか?」
「そうなんです。温泉に来ていた山の精霊の側近の熊さんに、温泉地からふた山超えた湖の景色が大変キレイだと聞いたのです」
梓は和泉に熊に聞いたことを話します。それを聞いた和泉は『湖の景色が大変キレイ』と聞いて、顔がほころびます。
「まあ、その熊さんは湖の景色がキレイと言ってくれたのね。嬉しいわ。それで梓様は湖のことが知りたくなったのね」
「ええ、そうです。是非ともそのキレイな景色を見てみたいと思ったのです。どうでしょうか、教えて頂けませんか?」
「そうですね~。私の領域内には大小さまざまな湖があります。山の領域から近い湖もありますが、少し奥まった所にあるのですが、よろしいでしょうか?」
「是非、教えてください。お願いします」
和泉は梓の勢いに少し引き気味になりました。それでもこんなに湖の景色を見たいと熱望されれば、悪い気はしません。すぐに教えてあげることにしました。
「それでは、山の領域から一番近い湖ですが、確かにふた山ほど超えた所にありますよ。山を越えてすぐに一本の大樹がありますから、その木の根元を目指してください」
「木の根元ですか?」
「ええ、その根元から小川が流れていますから、小川を下流に下っていけば湖が見えてくるはずです」
「小川を目印に行けばよいと言うことですね」
「そうです。あまり大きな湖ではありませんが、透明度は抜群に良いと私は思っていますから楽しんで頂けると思いますよ」
「それは楽しみですね。教えて頂きありがとうございます」
「いいえ、楽しんできてくださいね」
和泉は梓に湖の特徴も話しました。梓は和泉にお礼を言いながら、今から湖に行くのが楽しみだと笑顔で答えました。話がまとまったと思った碧は和泉に話しかけました。
「和泉さん、ありがとう」
「いいえ、姉様。喜んで頂けたようで、私も嬉しいです」
「和泉さん、ありがとうね。今度、また碧と一緒に遊びましょうね」
「ちょっと姉さん。碧様と和泉様に失礼だよ!」
「何言ってんのよ!まあね、梓は男だから一緒には遊べないわね?」
「まあまあ、青も梓さんも。それに青、仲間外れはよくないわよ」
「そうですね、姉様。またご一緒しましょう。青様、梓様」
「そうね、……はぁ~、年下に言われちゃったわ」
「フフフフ、青も形無しね」
「そうね。碧、また湖の話をするわね」
「待ってるわね。青」
青と碧、和泉は梓とは関係なく話を進めて、梓が会話に入るスキを与えなかったので、梓は黙って3人の話を聞いていました。
「和泉さん、ちょっと聞きたいことがあるのだけど、今、大丈夫かしら?」
「なあに、姉様?」
「あのね、青達が湖のことを聞きたいそうなの。教えてくれないかしら」
「えー、湖のこと?一体どういうことなの。姉様」
「今、一緒にいるから、青から聞いて貰えるかしら?」
「いいけど……」
妹から了解を得た碧はすぐに青と梓に水鏡の前を譲りました。水鏡の前を譲られた青と梓はすぐに和泉に湖のことを聞くことになったあらましを話します。
「ごめんなさいね、和泉さん。今、梓から話すから。よろしくね」
「すみません、和泉様。…姉の話では分からないですよね?」
「そうね。わかるように話していただけるのでしょうか?梓様」
「ええ、申し訳ありません。それでですね。発端は山の精霊の領域の温泉地で聞いた話なんです」
「山の温泉地で聞いた話なんですか?」
「そうなんです。温泉に来ていた山の精霊の側近の熊さんに、温泉地からふた山超えた湖の景色が大変キレイだと聞いたのです」
梓は和泉に熊に聞いたことを話します。それを聞いた和泉は『湖の景色が大変キレイ』と聞いて、顔がほころびます。
「まあ、その熊さんは湖の景色がキレイと言ってくれたのね。嬉しいわ。それで梓様は湖のことが知りたくなったのね」
「ええ、そうです。是非ともそのキレイな景色を見てみたいと思ったのです。どうでしょうか、教えて頂けませんか?」
「そうですね~。私の領域内には大小さまざまな湖があります。山の領域から近い湖もありますが、少し奥まった所にあるのですが、よろしいでしょうか?」
「是非、教えてください。お願いします」
和泉は梓の勢いに少し引き気味になりました。それでもこんなに湖の景色を見たいと熱望されれば、悪い気はしません。すぐに教えてあげることにしました。
「それでは、山の領域から一番近い湖ですが、確かにふた山ほど超えた所にありますよ。山を越えてすぐに一本の大樹がありますから、その木の根元を目指してください」
「木の根元ですか?」
「ええ、その根元から小川が流れていますから、小川を下流に下っていけば湖が見えてくるはずです」
「小川を目印に行けばよいと言うことですね」
「そうです。あまり大きな湖ではありませんが、透明度は抜群に良いと私は思っていますから楽しんで頂けると思いますよ」
「それは楽しみですね。教えて頂きありがとうございます」
「いいえ、楽しんできてくださいね」
和泉は梓に湖の特徴も話しました。梓は和泉にお礼を言いながら、今から湖に行くのが楽しみだと笑顔で答えました。話がまとまったと思った碧は和泉に話しかけました。
「和泉さん、ありがとう」
「いいえ、姉様。喜んで頂けたようで、私も嬉しいです」
「和泉さん、ありがとうね。今度、また碧と一緒に遊びましょうね」
「ちょっと姉さん。碧様と和泉様に失礼だよ!」
「何言ってんのよ!まあね、梓は男だから一緒には遊べないわね?」
「まあまあ、青も梓さんも。それに青、仲間外れはよくないわよ」
「そうですね、姉様。またご一緒しましょう。青様、梓様」
「そうね、……はぁ~、年下に言われちゃったわ」
「フフフフ、青も形無しね」
「そうね。碧、また湖の話をするわね」
「待ってるわね。青」
青と碧、和泉は梓とは関係なく話を進めて、梓が会話に入るスキを与えなかったので、梓は黙って3人の話を聞いていました。
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