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六章
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サラーナは血を吸われているのに気がついて目を覚ました。
「んっ、おはよう、サグイス」
サグイスはサラーナの首筋に吸い付いてい血を飲んでいた。
「おはよう、サラーナ。すまない、起こしてしまったか?」
「そういうわけじゃないわ、ただ」
「ただ、なんだ?」
「幸せだなと思って」
「それは俺もだサラーナ。毎日サラーナの血が飲めるって思うと幸せだよ」
するとサラーナは起き上がってサグイスに問い正した。
「サグイスの幸せって私の血を飲むことなの⁉︎」
「いや、そうではない」
「じゃあ、なんなのよ!」
サラーナは自分の枕をサグイスに投げつけた。
「そ、それはだな……」
話を詰まらせながら言うサグイスにサラーナはサグイスの枕を持って次は顔に向かって投げつけてから声を詰まらせながら呟いた。
「サグイスが好きなのは私じゃなくて……血なのね」
「おい、サラーナ!」
サラーナはシーツで身体を隠しながら寝室を飛び出して行ってしまった。サグイスは下着と寝巻きのズボンを履いてベッドに座り込んだ。
すると扉のノック音が聞こえた。
「入ってくれ」
「失礼致します」
入ってきたのはドルークかと思いきやエリールだった。
「はぁー、エリールか」
「陛下、サラーナ様の着替えを取りに来ました」
「もしかして、エリールの所にサラーナが居るのか?」
「さようでございます。 突然サラーナ様が泣きながら私の自室に来ましたので驚きました」
「すまない。 サラーナはどうしてる」
エリールはベッド下に落ちてるサラーナの寝巻きを拾い少し低めの声で述べた。
「サラーナ様は今は陛下に会いたくないと仰っていました」
「はぁー。 俺はサラーナに嫌われてしまったのか」
「陛下はサラーナ様に何か傷つけるような言葉を言ったのですか?」
俺はサラーナに伝えたことをエリールに話した。
「毎日サラーナの血が飲めると思うと幸せだ。 と伝えたらサラーナが怒って次第に枕を投げつけられたんだが」
エリールはサラーナの寝巻きと着替えを持ったままサグイスに声をかけた。
「ドルークを呼びますので男同士て話し合って下さい。 では、失礼致します」
そう言いエリールは寝室を出て行った。 そして少ししてからドルークが寝室に入って来た。
「ドルークか」
「陛下、先程エリールから話を聞きましたがサラーナ様が可哀想です」
「ドルークはサラーナの味方をするのか!?」
「話を聞くまでは陛下の味方でしたけど話を聞くと私はサラーナ様の味方を致します」
「それはどうしてだ」
ドルークは淡々と話を進めた。
「サラーナ様は陛下と一緒に居られることがしあわせと仰ったと思いますが、陛下は愛するサラーナ様の血のが毎日飲めて幸せと仰ったんですよね?」
「……そうだが」
「陛下にはサラーナ様の血が必要なのは分かりますがサラーナ様が怒ったのは自分よりも血を飲む方が方が幸せだとサラーナ様はそう思われたのでしょう」
ドルークはサグイスに思っていることを述べた。
「んっ、おはよう、サグイス」
サグイスはサラーナの首筋に吸い付いてい血を飲んでいた。
「おはよう、サラーナ。すまない、起こしてしまったか?」
「そういうわけじゃないわ、ただ」
「ただ、なんだ?」
「幸せだなと思って」
「それは俺もだサラーナ。毎日サラーナの血が飲めるって思うと幸せだよ」
するとサラーナは起き上がってサグイスに問い正した。
「サグイスの幸せって私の血を飲むことなの⁉︎」
「いや、そうではない」
「じゃあ、なんなのよ!」
サラーナは自分の枕をサグイスに投げつけた。
「そ、それはだな……」
話を詰まらせながら言うサグイスにサラーナはサグイスの枕を持って次は顔に向かって投げつけてから声を詰まらせながら呟いた。
「サグイスが好きなのは私じゃなくて……血なのね」
「おい、サラーナ!」
サラーナはシーツで身体を隠しながら寝室を飛び出して行ってしまった。サグイスは下着と寝巻きのズボンを履いてベッドに座り込んだ。
すると扉のノック音が聞こえた。
「入ってくれ」
「失礼致します」
入ってきたのはドルークかと思いきやエリールだった。
「はぁー、エリールか」
「陛下、サラーナ様の着替えを取りに来ました」
「もしかして、エリールの所にサラーナが居るのか?」
「さようでございます。 突然サラーナ様が泣きながら私の自室に来ましたので驚きました」
「すまない。 サラーナはどうしてる」
エリールはベッド下に落ちてるサラーナの寝巻きを拾い少し低めの声で述べた。
「サラーナ様は今は陛下に会いたくないと仰っていました」
「はぁー。 俺はサラーナに嫌われてしまったのか」
「陛下はサラーナ様に何か傷つけるような言葉を言ったのですか?」
俺はサラーナに伝えたことをエリールに話した。
「毎日サラーナの血が飲めると思うと幸せだ。 と伝えたらサラーナが怒って次第に枕を投げつけられたんだが」
エリールはサラーナの寝巻きと着替えを持ったままサグイスに声をかけた。
「ドルークを呼びますので男同士て話し合って下さい。 では、失礼致します」
そう言いエリールは寝室を出て行った。 そして少ししてからドルークが寝室に入って来た。
「ドルークか」
「陛下、先程エリールから話を聞きましたがサラーナ様が可哀想です」
「ドルークはサラーナの味方をするのか!?」
「話を聞くまでは陛下の味方でしたけど話を聞くと私はサラーナ様の味方を致します」
「それはどうしてだ」
ドルークは淡々と話を進めた。
「サラーナ様は陛下と一緒に居られることがしあわせと仰ったと思いますが、陛下は愛するサラーナ様の血のが毎日飲めて幸せと仰ったんですよね?」
「……そうだが」
「陛下にはサラーナ様の血が必要なのは分かりますがサラーナ様が怒ったのは自分よりも血を飲む方が方が幸せだとサラーナ様はそう思われたのでしょう」
ドルークはサグイスに思っていることを述べた。
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