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第4話:神の手、フォークを持つ
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~あらすじ~
リクは転生した直後、特別なスキルを与えられなかった『無能』と診断され、王都から辺境へと追放されてしまう。
辺境の町でリクは炎使いの少女ミアと出会い、協力して泥棒を退治する。
そこでリクは、他者の強化に長けた『バフ』スキルにおいて人智を超えた力を秘めていることが明らかになる……。
*****
「は~疲れた……」
「もうクタクタよ……」
僕とミアは、日も暮れた頃になってようやくギルド併設の食堂へと辿り着いた。
ギルドで賢者さんたちと話をしたあと、賢者さん本人は用事があったみたいですぐ見送ることに。それから泥棒騒ぎの事後手続き、この町で活動するための冒険者名簿登録、ボロボロにされた服の買い直しとかなり時間が経ってしまった。
奪われたお金はきちんと返してもらったから、お陰様で安心して食事ができる。
町の外れにはボッタクリのお店もあるらしいけど、ここならギルドの監視下だから心配する必要はない。
それに……
「おう、ようやく戻ってきたなガキ共。何が食いたい?」
ここではギルドで出会った用心棒、ロイさんも料理人として働いている。
ロイさんの持つスキルの中で、『剣技』よりも『料理』が数段優れているのが気になっていたんだけど、これなら納得だ。
自力で戦うこともできる料理人さんがいるのなら、酔ったお客さんが暴れたりしたってどうってことないだろう。
「じゃあ、ハンバーグがいいです」
「アタシも! お肉お肉!」
「おうおう、ちょっと待ってろよ。すぐ焼いてやっからな」
賑やかな食堂はテーブル席についたパーティー客で一杯だ。
僕らはカウンターに座り、目の前のキッチンで忙しく動き回るロイさんを眺める。
なんだか子どもの時に連れてってもらった回らないお寿司屋さんみたいだ。
ロイさんの手付きはいかにも慣れていて、とんとんとリズムよくまな板を叩く包丁の音が気持ちいい。
疲れ切った表情のミアも、料理の匂いがしてくるとくんくんと鼻を動かしてそわそわしていた。
「ロイおじさん、これどうやって味付けするの?」
「オレの作るハンバーグはたっぷりの塩コショウに肉汁ベースのソースをかける。
余計なことはしねぇ、シンプルに決めるのが流儀だ」
「なんかかっこいい~」
ロイさんのドヤ顔を見て、ミアは目を輝かせる。
たぶん同年代だと思うんだけど、こうして横顔を眺めるとかなり子どもっぽくて可愛らしい。
「ま、正直言うといろいろ開発中なんだけどな」
「そうなんですか?」
「後ろの棚見ろ。最近いろいろ新しい調味料が入荷してきてよ」
確かにそこには沢山のビンが並んでいた。
さっき言われた塩コショウみたいに、僕がいた世界と似たような雰囲気のものもあれば、ピンク色のどろどろに緑の粉が浮かんでるような理解不能のビンもある。
ぱっと見ただけじゃどんな味がするのかも分からない。
「組み合わせとかいろいろありそうね……」
「そうそう、使い方によって全然味が変わっちまうからな。
もちろん料理や調理法によっても合うものは違う。
なかなか難しくてよ」
「へ~……」
気恥ずかしそうに頭を掻くロイさんに、僕は小声で提案してみる。
「ロイさん、試しに僕の手を握ってみてくれませんか?」
「手? ……おお、そういうことか?
俺は別にお前の命を助けたとかじゃねえ。これが意味あるのか分かんねえが……」
ロイさんはちらちらと辺りを見回す。
テーブルのお客さんたちは自分の料理やおしゃべりに夢中。
カウンターに座っている人も、僕ら以外はすっかり酔ってこっちなんか見ていない。
「じゃ、ものは試しだな」
ロイさんのがっしりとした右手が僕と繋がった。
*****
結果的に、出来上がったハンバーグは絶品そのものだった。
僕の手を握ったロイさんは次の瞬間、電撃が走ったような俊敏さで動き回り、名前も知らない調味料の小瓶をいくつも組み合わせてタネとソースへ振りかけていった。
そうして出来たタネを火にかけていくと、ふっくらと肉が膨らんで肉汁を逃さず詰め込んだままのカタマリになったんだ。
濃赤色のソースをかけられたハンバーグは、もはや輝いてすらいた。
「おいし~~~~~~~! なにこれなにこれなにこれ!?
こんなの食べたことないわよ!」
「凄いや……これもっとお金取れますよ、ロイさん!!」
調味料だけじゃなくてヤバい何かが入ってたらどうしようかと思ったけれど、その味は抜群だった。
舌に乗せればとろけるとはこのことか。
口を動かすだけでニヤニヤと笑いが止まらなくなる。
目と耳をシャットダウンして嗅覚と味覚にだけ集中していたくなる。
この料理にはそんな魔力があった。
僕たちが騒いでいると、その大声に気付いて周りにいた客たちもチラチラとこっちを見てくる。
「なんだありゃ……あれハンバーグ、なのか……?」
「兄貴の新メニューじゃねえか?」
「子どもにだけ作るなんてずるいぜ! ロイ、俺たちにも作ってくれ!」
「こっちもだ! 2つ頼む!」
「お、おいおいおいおいおい。お前ら落ち着けよ……目がやばいぞ。
とりあえず今の作り方をメモるから……少しだけ時間をくれ……」
なるほど。
こういう風に知識がモノを言う分野なら、僕と一瞬手をつなぐだけでも後々まで役に立つのか。
ちょっとした出来心で、自分の能力に対する理解が深まってしまった。
ご飯をもそもそと噛み締めて味わっていると、脇腹を突かれる。
「お、美味しかったのはいいんだけど……やっぱ『それ』、あんまり使いすぎると良くないんじゃない?」
あまりの美味しさにすぐ食べきってしまったのか、ミアは空になったお皿を避けてテーブルへ肘をつく。
僕にきっちり釘を差す一方、料理に対するわくわくで火照った頬はまだ収まっていない。
「確かにね……知らない人と手を繋いだりしないようにしなきゃ」
「まぁ手以外でも何か起きるのかもだけど……用心するに越したことないわ」
「うん。気をつける」
僕はまた自分の手をじっと見詰める。
どうして神様は僕にこんな能力を与えてくれたんだろう。
パッと見では分からないように隠されていたのは、ちょっと恨めしいけど……。
思案しているうちに、今日ずっと気になっていたことを思い出した。
「そういえば……ミアって何歳?」
「は? レディーに向かってなによその態度」
「いや、知っておいたほうが良いと思う。お互いのこと」
「……」
ミアは渋々といった様子で口を開いた。
「19歳……」
「19?? ウソでしょ!?」
「も~~~、やっぱりそういう風に言うんだぁぁぁぁぁ……」
「えっ、わっわっゴメン! ゴメンって!」
ミアは僕が驚いたことに落胆を隠さず、げしげしとテーブルの下で足を蹴りつける。
じゃれ合うような強さではあるけど、今この瞬間【ゴッドハンド】の効果が出ていたらと思うとぞっとする。
「わかってるわよぉ……身長ちっさいしおっぱいもちっさいし……
オンナの魅力が無いなんてぇ……」
そう、正直に言うとミアはかなり子供っぽい見た目だ。
身長は僕よりかなり低い、150cmくらい?
失礼だけど胸や腰周りは、出るとこ出てると言うよりストンと落ちていく感じ……。
すっかり年下だと勘違いしていた。
「はぁぁぁぁ……そう言うアンタは何歳よ」
「17歳……」
「年下じゃない……けーご使いなさいよけーご」
「やだよ。もう僕らは仲間だろ」
「むぐ……仲間……仲間ねぇ……」
なかま、なかま、と彼女は何度か口を動かして確認していた。
「ちょっとニヤけてる」
「ばっ! うっさいわよ……むぅ……嬉しいのはホントだけど……」
「へ~。喜んでくれるなら僕も嬉しいよ」
「……アンタからかってるでしょ……変態」
ミアはまた胸をきゅっと抱えるようにして僕を睨みつけた。
でも小柄だから可愛さが隠しきれてないんだよな。
僕の顔からもついつい気持ちの悪い笑みがこぼれているかもしれない。
しばらくそんな風に他愛もない話をしたあと、ミアが重たく切り出した。
「実を言うと、アタシこうやって自由に身体が動かせるだけでも不思議で仕方ないの」
「え?」
ミアはぱかぱかと空中で手を握っては開けるのを繰り返す。
自分の手を見るミアは、先程までとは違う大人びた雰囲気を身にまとっていた……。
リクは転生した直後、特別なスキルを与えられなかった『無能』と診断され、王都から辺境へと追放されてしまう。
辺境の町でリクは炎使いの少女ミアと出会い、協力して泥棒を退治する。
そこでリクは、他者の強化に長けた『バフ』スキルにおいて人智を超えた力を秘めていることが明らかになる……。
*****
「は~疲れた……」
「もうクタクタよ……」
僕とミアは、日も暮れた頃になってようやくギルド併設の食堂へと辿り着いた。
ギルドで賢者さんたちと話をしたあと、賢者さん本人は用事があったみたいですぐ見送ることに。それから泥棒騒ぎの事後手続き、この町で活動するための冒険者名簿登録、ボロボロにされた服の買い直しとかなり時間が経ってしまった。
奪われたお金はきちんと返してもらったから、お陰様で安心して食事ができる。
町の外れにはボッタクリのお店もあるらしいけど、ここならギルドの監視下だから心配する必要はない。
それに……
「おう、ようやく戻ってきたなガキ共。何が食いたい?」
ここではギルドで出会った用心棒、ロイさんも料理人として働いている。
ロイさんの持つスキルの中で、『剣技』よりも『料理』が数段優れているのが気になっていたんだけど、これなら納得だ。
自力で戦うこともできる料理人さんがいるのなら、酔ったお客さんが暴れたりしたってどうってことないだろう。
「じゃあ、ハンバーグがいいです」
「アタシも! お肉お肉!」
「おうおう、ちょっと待ってろよ。すぐ焼いてやっからな」
賑やかな食堂はテーブル席についたパーティー客で一杯だ。
僕らはカウンターに座り、目の前のキッチンで忙しく動き回るロイさんを眺める。
なんだか子どもの時に連れてってもらった回らないお寿司屋さんみたいだ。
ロイさんの手付きはいかにも慣れていて、とんとんとリズムよくまな板を叩く包丁の音が気持ちいい。
疲れ切った表情のミアも、料理の匂いがしてくるとくんくんと鼻を動かしてそわそわしていた。
「ロイおじさん、これどうやって味付けするの?」
「オレの作るハンバーグはたっぷりの塩コショウに肉汁ベースのソースをかける。
余計なことはしねぇ、シンプルに決めるのが流儀だ」
「なんかかっこいい~」
ロイさんのドヤ顔を見て、ミアは目を輝かせる。
たぶん同年代だと思うんだけど、こうして横顔を眺めるとかなり子どもっぽくて可愛らしい。
「ま、正直言うといろいろ開発中なんだけどな」
「そうなんですか?」
「後ろの棚見ろ。最近いろいろ新しい調味料が入荷してきてよ」
確かにそこには沢山のビンが並んでいた。
さっき言われた塩コショウみたいに、僕がいた世界と似たような雰囲気のものもあれば、ピンク色のどろどろに緑の粉が浮かんでるような理解不能のビンもある。
ぱっと見ただけじゃどんな味がするのかも分からない。
「組み合わせとかいろいろありそうね……」
「そうそう、使い方によって全然味が変わっちまうからな。
もちろん料理や調理法によっても合うものは違う。
なかなか難しくてよ」
「へ~……」
気恥ずかしそうに頭を掻くロイさんに、僕は小声で提案してみる。
「ロイさん、試しに僕の手を握ってみてくれませんか?」
「手? ……おお、そういうことか?
俺は別にお前の命を助けたとかじゃねえ。これが意味あるのか分かんねえが……」
ロイさんはちらちらと辺りを見回す。
テーブルのお客さんたちは自分の料理やおしゃべりに夢中。
カウンターに座っている人も、僕ら以外はすっかり酔ってこっちなんか見ていない。
「じゃ、ものは試しだな」
ロイさんのがっしりとした右手が僕と繋がった。
*****
結果的に、出来上がったハンバーグは絶品そのものだった。
僕の手を握ったロイさんは次の瞬間、電撃が走ったような俊敏さで動き回り、名前も知らない調味料の小瓶をいくつも組み合わせてタネとソースへ振りかけていった。
そうして出来たタネを火にかけていくと、ふっくらと肉が膨らんで肉汁を逃さず詰め込んだままのカタマリになったんだ。
濃赤色のソースをかけられたハンバーグは、もはや輝いてすらいた。
「おいし~~~~~~~! なにこれなにこれなにこれ!?
こんなの食べたことないわよ!」
「凄いや……これもっとお金取れますよ、ロイさん!!」
調味料だけじゃなくてヤバい何かが入ってたらどうしようかと思ったけれど、その味は抜群だった。
舌に乗せればとろけるとはこのことか。
口を動かすだけでニヤニヤと笑いが止まらなくなる。
目と耳をシャットダウンして嗅覚と味覚にだけ集中していたくなる。
この料理にはそんな魔力があった。
僕たちが騒いでいると、その大声に気付いて周りにいた客たちもチラチラとこっちを見てくる。
「なんだありゃ……あれハンバーグ、なのか……?」
「兄貴の新メニューじゃねえか?」
「子どもにだけ作るなんてずるいぜ! ロイ、俺たちにも作ってくれ!」
「こっちもだ! 2つ頼む!」
「お、おいおいおいおいおい。お前ら落ち着けよ……目がやばいぞ。
とりあえず今の作り方をメモるから……少しだけ時間をくれ……」
なるほど。
こういう風に知識がモノを言う分野なら、僕と一瞬手をつなぐだけでも後々まで役に立つのか。
ちょっとした出来心で、自分の能力に対する理解が深まってしまった。
ご飯をもそもそと噛み締めて味わっていると、脇腹を突かれる。
「お、美味しかったのはいいんだけど……やっぱ『それ』、あんまり使いすぎると良くないんじゃない?」
あまりの美味しさにすぐ食べきってしまったのか、ミアは空になったお皿を避けてテーブルへ肘をつく。
僕にきっちり釘を差す一方、料理に対するわくわくで火照った頬はまだ収まっていない。
「確かにね……知らない人と手を繋いだりしないようにしなきゃ」
「まぁ手以外でも何か起きるのかもだけど……用心するに越したことないわ」
「うん。気をつける」
僕はまた自分の手をじっと見詰める。
どうして神様は僕にこんな能力を与えてくれたんだろう。
パッと見では分からないように隠されていたのは、ちょっと恨めしいけど……。
思案しているうちに、今日ずっと気になっていたことを思い出した。
「そういえば……ミアって何歳?」
「は? レディーに向かってなによその態度」
「いや、知っておいたほうが良いと思う。お互いのこと」
「……」
ミアは渋々といった様子で口を開いた。
「19歳……」
「19?? ウソでしょ!?」
「も~~~、やっぱりそういう風に言うんだぁぁぁぁぁ……」
「えっ、わっわっゴメン! ゴメンって!」
ミアは僕が驚いたことに落胆を隠さず、げしげしとテーブルの下で足を蹴りつける。
じゃれ合うような強さではあるけど、今この瞬間【ゴッドハンド】の効果が出ていたらと思うとぞっとする。
「わかってるわよぉ……身長ちっさいしおっぱいもちっさいし……
オンナの魅力が無いなんてぇ……」
そう、正直に言うとミアはかなり子供っぽい見た目だ。
身長は僕よりかなり低い、150cmくらい?
失礼だけど胸や腰周りは、出るとこ出てると言うよりストンと落ちていく感じ……。
すっかり年下だと勘違いしていた。
「はぁぁぁぁ……そう言うアンタは何歳よ」
「17歳……」
「年下じゃない……けーご使いなさいよけーご」
「やだよ。もう僕らは仲間だろ」
「むぐ……仲間……仲間ねぇ……」
なかま、なかま、と彼女は何度か口を動かして確認していた。
「ちょっとニヤけてる」
「ばっ! うっさいわよ……むぅ……嬉しいのはホントだけど……」
「へ~。喜んでくれるなら僕も嬉しいよ」
「……アンタからかってるでしょ……変態」
ミアはまた胸をきゅっと抱えるようにして僕を睨みつけた。
でも小柄だから可愛さが隠しきれてないんだよな。
僕の顔からもついつい気持ちの悪い笑みがこぼれているかもしれない。
しばらくそんな風に他愛もない話をしたあと、ミアが重たく切り出した。
「実を言うと、アタシこうやって自由に身体が動かせるだけでも不思議で仕方ないの」
「え?」
ミアはぱかぱかと空中で手を握っては開けるのを繰り返す。
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