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二日目
第10話
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「お帰んなさいお兄ちゃん」
「あれ? もう、帰ってたのかくる……み??」
帰宅して、ダイニングの扉を開けるなり食卓で勉強中の玖瑠美に出くわした。
普段なら暗くなってから帰ってくるはずの妹がなんで?
まだ5時を過ぎたばかりなのに。
「おまえ、部活どしたん?」
「えへへ、汗臭くなったらヤダから今日はサボったのだ!」
少し照れ臭そうに微笑む玖瑠美。
なんか普段と様子が違うぞ? 良くみりゃ、なんかお出かけするときに着るヒラヒラした襟のついたフリフリワンピ着てるし、唇も淡いピンクにテカって……って、こいつ化粧してる?!
「あ……」
もしや、これから僕におっぱいを揉まれると思って意識しているのか?
でも、僕はさっき香澄パイセンのパイパイでクエストクリアしてるから妹のおっぱいを揉む必要はもうない。
玖瑠美の奴、そんなに兄を下僕のようにこき使いたいのか?
自分では結構やさしい兄だと思うんだけどなぁ、妹にそんなに恨まれるようなことないはずなんだけどなぁ……。
取りあえず、どうやって今朝の話は無かったことにしよう?
香澄さんとの事を正直に話したら、どうなるか分かったもんじゃないし。
「どうしたのお兄ちゃん? ドアの前で固まってるけど中に入ったら?」
「へっ?! あ! ああっ!! お兄ちゃんこれから急にバイトに行かなくちゃならなくなったんだ! それで今朝の事は無かっ……」
可愛く小首をかしげていた玖瑠美は、僕が話している間にみるみる能面のような無表情になり、おもむろにスマホを手に取ると亜光速でフリックし始めた。
そして、僕の話しに氷のようなドスの効いた声を被せて来た。
「ミルヒちゃんに聞いたら、金曜までシフトに入ってないって。それに、今日は第三月曜で定休日」
美楼姫《ミルヒ》は同じころ入ったバイト仲間で玖瑠美の一学年上17歳高校二年生。
何故か僕より学校も違う玖瑠美と仲がいい。というか、妹はイケてる女子としてのミルヒを尊敬している感がある。
「え? え? まだ数秒しか経ってないよね? なんでそんな早く返信くるんよ?」
「何か玖瑠美に隠してるよね? お兄ちゃん……」
玖瑠美はバーン! と、テーブルに両手を突いて立ち上がるとマッハで戸口まで移動してきて僕の胸倉を締め上げて来た。
「も、もちつけ玖瑠美……」
「どうして、今朝の約束が無効になったか、正直に話しなさい……クソ童貞マスカキザル」
「どうしてって、そりゃあ……出来れば実の妹にあんな行為はするべきじゃないし、だから、今日一日駆けずり回って、他の人で済ました訳でして……」
「他の女って誰?」
「女っ……て、お前の知らない人だよ」
「嘘だっ!」
「え?」
「いま鼻の頭掻いたでしょ! お兄ちゃん嘘つくとき、鼻の頭を掻く癖があるの分かってんだかんね!」
「ぐぬぬ……」
「本当は誰なのお兄ちゃん? 咲良さん?」
「違う!」
「美楼姫ちゃん?」
「断じて違う!」
「じゃあ香澄さん?」
「ち、違う……」
「やっぱり……」
「だから、違うってばよ!」
「香澄さんかぁ……。香澄さんって、如何にも土下座したら一発ヤラせてくれそうな股の緩そうなビッチだよね」
「お前、言っていいことと悪いことがあるぞ! ろくに知りもしない人の事を悪く言うんじゃない。それに、アレは事故みたいなもんで……」
「やっぱりあの乳デカビッチとしてたんだ! どうせ、胸の小さい玖瑠美なんかよりおっぱいにだけ栄養が行ってる雌ブタが良いんだ! うわぁぁぁぁぁぁぁん!!!」
言いたいことを散々まき散らした後、口の悪い我が妹は幼女みたいにギャン泣きしだした。
こんな状態の妹を見るのはこいつが小学生の時以来だわ……。
こうなると、玖瑠美は手が付けられない。
昔はイヤイヤして抱き着いてきた妹の頭をポンポンして宥めすかしてたよなぁ。
僕は意を決して、彼女の肩に手を置いた。
「なぁ、泣き止めよ玖瑠美。別に胸を揉ませてくれなくても、何でも言う事聞いてやるからさぁ」
「うぅぅ……、ひっく! ぐっすぅ……ほんとぅにぃ?」
「まぁ、出来る限りは……努力するよ」
「うん……」
そう呟くと僕の胸に頭を預けて来た。
僕は彼女の頭をポンポンとやさしく撫でてやる。
少し落ち着きを取り戻した玖瑠美は、泣きはらした顔で僕を見上げながら、
「じゃあ、私のおっぱいも揉んで」
「はい?」
どうしてこんなことになってしまったのだろうか?
僕は、自室のベッドに首輪から延びる紐で繋がれ、両手を前に手首を結束バンドで結ばれている。
「これはお兄ちゃんの為なんだからね。だって、お兄ちゃんが興奮しすぎて手が付けられなくなったら困るじゃん」
というのが、玖瑠美の言い分。
そんな訳ないじゃん! とは思うものの、またギャン泣きされても困るのであいつの言う通りにしてやることとする。
「よしっ! これで準備オッケー!」
「おい! 早くこっち側に来いよ。さっさと済ましちまおうぜ」
「もう、そんなに慌てないの。お・に・い・ち・ゃ・ん・♡」
と、背後から僕の耳元に呟いてきた。
ようやく、ぐるっと回り込み、ベッドの上にぽふっと腰を落とした玖瑠美。
僕はおもむろに結束された両手を彼女の胸へ……。
「だから、慌てんなサル!」
「おいいい加減にしろよ! 今度はなんだ?」
「香澄さんの胸は服の上からちょっと触れただけなんでしょ? だから、私にはもっと……」
玖瑠美は言葉を紡ぎながら、ワンピースの胸元に両手を持っていき上から順番にボタンを……。
「く、くるみサン? いったいな何をなさっているんですかぃ?」
「だから、香澄さんより上いく行為にするの」
そう言って、ボタンが外されたワンピースの肩に手をかけ、彼女の上半身が露になった。
二の腕の日焼け跡がくっきりと残る無駄な贅肉の無いほっそりとした肢体。
肩口にかかる紐の下にぶら下がるピンク色の可愛らしいブラジャー。
肋骨の透けるデコルテの下に僅か顔を出す真っ白で可愛らしい脂肪の膨らみ。
小学生の頃に見た彼女の裸身と明らかに違う瑞々しくも艶かしい雌の肢体。
「お、おい……それ以上は……」
止めろと言う言葉を僕は呟くことすら出来なかった。
何故なら、その先に表れる何かへの欲望が僕の口をためらわせていたのだ。
妹は頬を染めハニカミながら、肩紐に手を伸ばした。
「わぁ……」
「私の……変かな?」
ずっと僕ことを見つめ続けていた妹は、双丘の蕾みがあらわになった途端、目を逸らした。
「そんなことない! 綺麗……だと思う」
推定Bカップの中心わずか上に小さく……だけどピンッと乳頭が立ったピンクの花弁。
ほっそりしていて、まだ幼さの残る肢体にその僅かな膨らみと蕾が有るだけで、劣情を掻き立てられずにはいられない。
「きて……お兄ちゃん」
「あっ……クッ! ……うっうん!!」
僕は縛られた手を伸ばし、玖瑠美の生乳に触れた。
「ひゃんっ?!」
「だ、だ、大丈夫か?」
「玖瑠美のことはいいから、まだ揉んでないでしょ?」
「それじゃ、揉むぞ?」
妹の胸は小さくてもゴムマリのようなハリのあるオッパイだった。
吸い付くような滑らかな肌に僕の指が沈み込んでいく。
「はぁはぁ……良いよ……おに……いちゃ……んんっ!」
「ハァハァ、クルミ! クルミ! 凄いきもちいオッパイだぞ……痛ぁ……」
「どしたのお兄ちゃん?」
突然、揉み手を止めて前かがみになった僕を心配する玖瑠美。
実は興奮しすぎた為なのか? さっきからずっと窮屈なズボンの中でギンギンに勃起していたムスコが変に圧迫されてしまったのだ。
激痛のお陰もあり、ムスコの硬度も下がったため、何とか窮地は脱したけれどね!
「はは……ちっと興奮しすぎたわ」
「あっそゆことか! ちょっとまっててねお兄ちゃん。今、楽にしてあげるからね」
そう言った途端、妹はいきなり僕を押し倒した。
「うわっ?! お、おい! ヤメロ! あんっ!」
必死に止めさせようとするも、玖瑠美はそんな僕などお構いなしにズボンの前をカチャカチャ……ジジーっと開放、間髪入れずに腰の両脇に手を入れ僕のズボンとパンツを膝上まで勢いよくズリおろしたのだ!
「あれ? もう、帰ってたのかくる……み??」
帰宅して、ダイニングの扉を開けるなり食卓で勉強中の玖瑠美に出くわした。
普段なら暗くなってから帰ってくるはずの妹がなんで?
まだ5時を過ぎたばかりなのに。
「おまえ、部活どしたん?」
「えへへ、汗臭くなったらヤダから今日はサボったのだ!」
少し照れ臭そうに微笑む玖瑠美。
なんか普段と様子が違うぞ? 良くみりゃ、なんかお出かけするときに着るヒラヒラした襟のついたフリフリワンピ着てるし、唇も淡いピンクにテカって……って、こいつ化粧してる?!
「あ……」
もしや、これから僕におっぱいを揉まれると思って意識しているのか?
でも、僕はさっき香澄パイセンのパイパイでクエストクリアしてるから妹のおっぱいを揉む必要はもうない。
玖瑠美の奴、そんなに兄を下僕のようにこき使いたいのか?
自分では結構やさしい兄だと思うんだけどなぁ、妹にそんなに恨まれるようなことないはずなんだけどなぁ……。
取りあえず、どうやって今朝の話は無かったことにしよう?
香澄さんとの事を正直に話したら、どうなるか分かったもんじゃないし。
「どうしたのお兄ちゃん? ドアの前で固まってるけど中に入ったら?」
「へっ?! あ! ああっ!! お兄ちゃんこれから急にバイトに行かなくちゃならなくなったんだ! それで今朝の事は無かっ……」
可愛く小首をかしげていた玖瑠美は、僕が話している間にみるみる能面のような無表情になり、おもむろにスマホを手に取ると亜光速でフリックし始めた。
そして、僕の話しに氷のようなドスの効いた声を被せて来た。
「ミルヒちゃんに聞いたら、金曜までシフトに入ってないって。それに、今日は第三月曜で定休日」
美楼姫《ミルヒ》は同じころ入ったバイト仲間で玖瑠美の一学年上17歳高校二年生。
何故か僕より学校も違う玖瑠美と仲がいい。というか、妹はイケてる女子としてのミルヒを尊敬している感がある。
「え? え? まだ数秒しか経ってないよね? なんでそんな早く返信くるんよ?」
「何か玖瑠美に隠してるよね? お兄ちゃん……」
玖瑠美はバーン! と、テーブルに両手を突いて立ち上がるとマッハで戸口まで移動してきて僕の胸倉を締め上げて来た。
「も、もちつけ玖瑠美……」
「どうして、今朝の約束が無効になったか、正直に話しなさい……クソ童貞マスカキザル」
「どうしてって、そりゃあ……出来れば実の妹にあんな行為はするべきじゃないし、だから、今日一日駆けずり回って、他の人で済ました訳でして……」
「他の女って誰?」
「女っ……て、お前の知らない人だよ」
「嘘だっ!」
「え?」
「いま鼻の頭掻いたでしょ! お兄ちゃん嘘つくとき、鼻の頭を掻く癖があるの分かってんだかんね!」
「ぐぬぬ……」
「本当は誰なのお兄ちゃん? 咲良さん?」
「違う!」
「美楼姫ちゃん?」
「断じて違う!」
「じゃあ香澄さん?」
「ち、違う……」
「やっぱり……」
「だから、違うってばよ!」
「香澄さんかぁ……。香澄さんって、如何にも土下座したら一発ヤラせてくれそうな股の緩そうなビッチだよね」
「お前、言っていいことと悪いことがあるぞ! ろくに知りもしない人の事を悪く言うんじゃない。それに、アレは事故みたいなもんで……」
「やっぱりあの乳デカビッチとしてたんだ! どうせ、胸の小さい玖瑠美なんかよりおっぱいにだけ栄養が行ってる雌ブタが良いんだ! うわぁぁぁぁぁぁぁん!!!」
言いたいことを散々まき散らした後、口の悪い我が妹は幼女みたいにギャン泣きしだした。
こんな状態の妹を見るのはこいつが小学生の時以来だわ……。
こうなると、玖瑠美は手が付けられない。
昔はイヤイヤして抱き着いてきた妹の頭をポンポンして宥めすかしてたよなぁ。
僕は意を決して、彼女の肩に手を置いた。
「なぁ、泣き止めよ玖瑠美。別に胸を揉ませてくれなくても、何でも言う事聞いてやるからさぁ」
「うぅぅ……、ひっく! ぐっすぅ……ほんとぅにぃ?」
「まぁ、出来る限りは……努力するよ」
「うん……」
そう呟くと僕の胸に頭を預けて来た。
僕は彼女の頭をポンポンとやさしく撫でてやる。
少し落ち着きを取り戻した玖瑠美は、泣きはらした顔で僕を見上げながら、
「じゃあ、私のおっぱいも揉んで」
「はい?」
どうしてこんなことになってしまったのだろうか?
僕は、自室のベッドに首輪から延びる紐で繋がれ、両手を前に手首を結束バンドで結ばれている。
「これはお兄ちゃんの為なんだからね。だって、お兄ちゃんが興奮しすぎて手が付けられなくなったら困るじゃん」
というのが、玖瑠美の言い分。
そんな訳ないじゃん! とは思うものの、またギャン泣きされても困るのであいつの言う通りにしてやることとする。
「よしっ! これで準備オッケー!」
「おい! 早くこっち側に来いよ。さっさと済ましちまおうぜ」
「もう、そんなに慌てないの。お・に・い・ち・ゃ・ん・♡」
と、背後から僕の耳元に呟いてきた。
ようやく、ぐるっと回り込み、ベッドの上にぽふっと腰を落とした玖瑠美。
僕はおもむろに結束された両手を彼女の胸へ……。
「だから、慌てんなサル!」
「おいいい加減にしろよ! 今度はなんだ?」
「香澄さんの胸は服の上からちょっと触れただけなんでしょ? だから、私にはもっと……」
玖瑠美は言葉を紡ぎながら、ワンピースの胸元に両手を持っていき上から順番にボタンを……。
「く、くるみサン? いったいな何をなさっているんですかぃ?」
「だから、香澄さんより上いく行為にするの」
そう言って、ボタンが外されたワンピースの肩に手をかけ、彼女の上半身が露になった。
二の腕の日焼け跡がくっきりと残る無駄な贅肉の無いほっそりとした肢体。
肩口にかかる紐の下にぶら下がるピンク色の可愛らしいブラジャー。
肋骨の透けるデコルテの下に僅か顔を出す真っ白で可愛らしい脂肪の膨らみ。
小学生の頃に見た彼女の裸身と明らかに違う瑞々しくも艶かしい雌の肢体。
「お、おい……それ以上は……」
止めろと言う言葉を僕は呟くことすら出来なかった。
何故なら、その先に表れる何かへの欲望が僕の口をためらわせていたのだ。
妹は頬を染めハニカミながら、肩紐に手を伸ばした。
「わぁ……」
「私の……変かな?」
ずっと僕ことを見つめ続けていた妹は、双丘の蕾みがあらわになった途端、目を逸らした。
「そんなことない! 綺麗……だと思う」
推定Bカップの中心わずか上に小さく……だけどピンッと乳頭が立ったピンクの花弁。
ほっそりしていて、まだ幼さの残る肢体にその僅かな膨らみと蕾が有るだけで、劣情を掻き立てられずにはいられない。
「きて……お兄ちゃん」
「あっ……クッ! ……うっうん!!」
僕は縛られた手を伸ばし、玖瑠美の生乳に触れた。
「ひゃんっ?!」
「だ、だ、大丈夫か?」
「玖瑠美のことはいいから、まだ揉んでないでしょ?」
「それじゃ、揉むぞ?」
妹の胸は小さくてもゴムマリのようなハリのあるオッパイだった。
吸い付くような滑らかな肌に僕の指が沈み込んでいく。
「はぁはぁ……良いよ……おに……いちゃ……んんっ!」
「ハァハァ、クルミ! クルミ! 凄いきもちいオッパイだぞ……痛ぁ……」
「どしたのお兄ちゃん?」
突然、揉み手を止めて前かがみになった僕を心配する玖瑠美。
実は興奮しすぎた為なのか? さっきからずっと窮屈なズボンの中でギンギンに勃起していたムスコが変に圧迫されてしまったのだ。
激痛のお陰もあり、ムスコの硬度も下がったため、何とか窮地は脱したけれどね!
「はは……ちっと興奮しすぎたわ」
「あっそゆことか! ちょっとまっててねお兄ちゃん。今、楽にしてあげるからね」
そう言った途端、妹はいきなり僕を押し倒した。
「うわっ?! お、おい! ヤメロ! あんっ!」
必死に止めさせようとするも、玖瑠美はそんな僕などお構いなしにズボンの前をカチャカチャ……ジジーっと開放、間髪入れずに腰の両脇に手を入れ僕のズボンとパンツを膝上まで勢いよくズリおろしたのだ!
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