エッチなデイリークエストをクリアしないと死んでしまうってどういうことですか?

浅葱さらみ

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第二部

プロローグ 饗宴への標

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 澄まし顔の女であろうと、奴らは皆、その奥底に淫獣の性を隠し持っている。
 なのに皆、初めての調教中は、やめてだとか酷いことをしない許してくださいだなんて、決まりきった言い訳を口にするのだ。 
 いずれ、性の喜びに歪がんだふしだらな顔で俺に感謝の言葉を述べるようになるのに。
 それなら最初から感謝してほしいものだ、俺は奴らの中で抑圧された獣を解き放ち解放してやっているのだから。

 今宵も性の解放者として、俺は新たな家畜《メスブタ》を可愛がってやるとしよう……。

 その部屋の扉を開けると、天井から両手を上に吊るされた全裸の少女と我が下僕2人が待ち構えていた。

「準備が整いましてございます」
「口枷《くちかせ》を外しますか?」

 顔を覆う頭巾を被った制服姿の二人の少女が俺に聞いてくる。
 俺が小さく頷《うなづ》くと、二人は両手を縛り上げられて天井から吊るされている全裸の少女の口から枷を外した。

「ぷはっ! うぇっ……えっぐ!」

 だらしなく涎を垂らす全裸の少女。
 程よく筋肉のついた白い肉体はまるで小鹿の様な優美さがある。
 彼女の長い髪は顔が良く見えるようにと後ろで一つ結びにさせてある。
 俺は三脚に備え付けられたビデオカメラの画角をもう一度確認してから、ゆっくりと今宵の供物へ近づいていった。

「ねぇ! なんの冗談なの?! こんな酷い事……良いと思ってるの!」

 今日の家畜は久々に威勢がいいな。
 近頃の家畜はしつけの間中メソメソしてるような子羊ばかりで張り合いが乏しかったが……。
 俺は思わず喜悦の声を漏らしそうになり、慌てて口元を抑える。
 正体を教えるにはまだ早い。
 こいつが歓喜の瞬間を迎えるときこそが最良の時なのだ。

 俺は頭巾の中からまっすぐに彼女の瞳を見据え、左胸に手を伸ばした。

「ひゃっ?!」

 なんだ……。
 威勢の良い割に、触られただけでガクガク震え出してやがる。

「やぁ……あぅ……やめてよぅ」

 しかめた顔に涙が溢れだし、濡れた筋が何本も出来てくる。
 ふんっ! つまらんな。
 こんな簡単な雌だったなんて、なんとも期待外れじゃないか。
 さっさと惚れ薬か淫乱発情剤でも使って早めに済ませてしまうか?
 両手で胸をまさぐりながらそんなことを考える。
 しかし……。

「止めろって言ってんだろっ!」
「うっ……」
 
 上の空になっていた俺の腹に彼女の膝が入った。
 俺は無様にも尻餅をついて床に倒れ込む。

「大丈夫ですかっ!」

 駆け寄ってくる下僕二人に手を突きだして追い払う。
 鳩尾の痛みが引いてくると共に、家畜に対する怒りが湧き起ってくる。
 俺は拳を握りしめて立ち上がり、彼女の腹に鉄槌を下す寸前で思い止まった。

「ひっ?!」

 危ない危ない、痛めつけるのは簡単だが、その後の結果は終始怯えた目で俺を見るようになってしまうからな。
 そうなった家畜は目も当てられない。
 心から俺を愛しているのか、いつも疑念が湧いてくるのだ。
 猜疑心はやはり心の健康に悪い。
 俺の牧場は劣悪な養豚場ではないのだ。
 優秀なサラブレッドを集め、完璧に管理された調練所でなくてはならない。
 何事も自制心が大切なのだ。
 初めのころは単純なレイプですら楽しみを覚えたものだが、もはやそんな性の幼年時代は遥か彼方に過ぎ去ってしまった。

 俺は下僕に合図を送り、家畜をつるすロープを緩めさせる。

「はぁはぁ、止めてくれるの?!」

 膝立ちになり期待に満ちた目で俺を見上げる彼女の頭を俺は鷲掴みにする。

「ちょっ! 何すんのっ! 放しなさいよっ!!」

 立ち上がろうとする彼女の肩を下僕二人が押さえつける。
 下僕に彼女の頭を押さえさせ、俺はおもむろに肉棒を取り出すと彼女の口に両手の親指を突き入れた。

「あがっ?! うががっ……はうっ?!」

 間髪入れずに肉棒を喉奥まで突き入れる。

「えぐっ! うぇっあがっ……ぐぐっ」

 彼女は目を大きく見開き、顔が徐々に青ざめていく。
 一分ほど喉奥を楽しんだ後、肉棒を引き抜いた。

「おぇっ……げげぇっ……うげっ」

 彼女はえづきながら透明な液体を僅かに吐き出した。
 床を汚した透明な染みから酸っぱい胃液の臭いが立ち上ってくる。
 水は飲ませたが、食事は抜いておいたので吐しゃ物は少ない。

「はぁはぁ……こんなっ……ことしてタダで……済むと思ってんの?!」

 ほう……。
 期待外れかと思ったが、大したタマじゃないか!

「グフッ……」
「なに笑ってんの……気持ち悪い!」

 俺は溢れだす喜びに身を打ち震わせながら、自らの口元を必死に押さえつける。
 ああ、今日はさっさと済ませて早めに帰ろうかと思っていたが、今宵は長い夜になりそうだ。
 俺はもう一度、彼女の口をこじ開けて肉棒を突き入れる。
 今度は呼吸を止めないように喉奥までは侵入させない。
 彼女は初めて咥えたであろう肉棒に顔を歪めさせるも、キッっと鋭い目で俺を見上げてくる。
 俺は頭巾の中で頬を緩めてその顔に頷き返してやる。
 そして、肉棒を差し入れたまま、彼女の口から両親指を抜き取った。

「ガッ?! ガツ! うへっ?!」

 予想通り彼女は前歯を突き立ててくるが、俺の肉棒には蚊に刺されたほども通用しない。
 俺の陰茎アビリティ――鋼の肉棒lv4――の前では、何物もその穴を閉ざすことなど出来はしないのだ!
 口陰を犯されているのに、子どもみたいに目を丸くして、何が起きているのか分らず当惑している。
 だがやがて、彼女は何もかもが無駄だと気づいて絶望するだろう。
 だがその代わりに、その絶望の向こう側で待っている淫靡な喜びに深く染まっていくに違いない。

「ジュップジュブジュル……」

 家畜の目から光が消え、なすがままに俺の肉棒を受け入れている。
 このまま何も考えずにただ時間が過ぎていくことを願って。
 しかし、この先の喜びを彼女はまだ知らない。
 オナニーくらいはしているかもしれないが、女は肉棒でこそ本当の性の喜びに浸ることができるのだ。
 まずは一発、前菜をプレゼントしてやろう。

「ふぐっ?! ぶばっじゅぶぶぅ……げぇ――!!」

 たっぷりと注がれた俺の白濁した精液が、彼女の口の脇からだらしなく零れ落ちていく。

「げぶっあふっ……あがっ……げぇ……」

 溢れだす唾液と精子まみれの口内で、俺は肉棒のピストンを再開させる。

「うげっ……ぐはっ! あぅああっ……」

 赤面しながら苦悶の表情をする彼女の顔に、僅かな発情が現れる。
 うむ、やはり俺の精液には発情を催させる効能があるみたいだ。
 もう少し、この家畜の絶望を味わいたかったのだが、仕方がない。
 俺は陰茎を引き抜き下僕たちに綺麗に拭き取らせる。

「おえぇぇ……げぇっ! はぁはぁ……なんだか身体が熱く……」

 吐き出した精液と涎で彼女の胸元がテラテラと光っている。
 剃り上げておいた股の下から液体が溢れだしていることに彼女は気付いているのだろうか?
 縄を解いて、自らオナニーさせるか?
 それとも、俺の肉棒でわからせてやるか?
 俺は頭を下に向けて、自らの陰茎に問いかける。

 そうか……お前もわからせてやりたくてウズウズしているのだな?

 ピクピクと震えるソリ立ったムスコを見て、俺は方針を固める。
 下僕共に合図し、ロープをもう一度引き上げさせ、俺の腰より少しだけ高い位置に彼女の腰が来るよう調整させた。

「なにっ?! どうするつもりよ?」

 赤らめた顔で顔を強張らせているが、期待感を内に秘めているのがバレバレだ。
 俺は彼女の後ろに回り込み、身体を弓なりに反らせる。
 それと共に、ロープがゆっくりと下降しだした。

「えっ? なにっ?! 何してるの? やっ! ダメダメダメッ!!」

 必死に脚をバタつかせて逃れようとするも、吊るされたまま後ろを蹴るのは難しそうだ。
 やがて、俺の肉棒の上に彼女の尻が挟み込まれ、否応なしに亀頭が入口へと導かれていく。

「いやっだめぇ! それだけは許して! 何でもしますから許してください!! お願いっ!! イヤァアアアアアアアア!!!」

 彼女の懇願もむなしく、重力には逆らえない。
 俺の肉棒はミチミチと窄《すぼ》まった穴を押し拡げ、彼女の内部へと導かれていく。

「うぇっえっぐぅ……ママァ……えっぐぅ……ひっ――!!」

 亀頭がすっぽりと包まれた瞬間、彼女は頭を大きく後ろに仰け反らせた。
 それと併せて、シャーという水音が聞こえてくる。
 頭を横に反らせて覗いてみると、どうやらオシッコまで漏らしてしまったようだ。
 やれやれ、世話の焼ける雌豚だな。
 下僕が濡れた床を拭き上げるのを待ってから、すっかり根元まで彼女に包まれた陰茎を上下させ始める。

「かはっ! あっあっ……あうぅぅ」
「気持ちよさそうに声をだしてますね」
「初めてなのに、そんなに感じるなんてねぇ」
「やっ……違うっ!」

 必死に首を左右に振りながら、下僕共の言葉を否定する彼女。
 違わないだろっ! と、俺は強く腰を突き入れる。

「ひゃうんっ! ああっ……あんっ! いやぁ……」

 更にロープを緩めさせ、立ちバックからバックへと体位を移動させる。

「あんっあっあっ!! やだぁ――! 壊れちゃうよぅ!!!」
「あらあら、こんなダラダラお汁をこぼしちゃって」
「潮でも吹いたのかしら?」
「はうぅぅぅ?! あんっあんっ!! あっあっ……ああああっ!!!」

 下僕共がおしゃべりしながら、濡れた床や彼女の身体を拭き上げている。
 彼女の乳首やクリトリスに木綿のガーゼが擦れて感じているようだ。
 そろそろフィニッシュの頃合いだと思った俺は、上着を脱ぎ捨て彼女の背中に抱き着き胸をまさぐり始める。

「えっ?! いやっ……乳首いじっちゃいやぁ……はんっ! あっああああっ!!!」
「中に出すぞ」
「えっ?! 止めて! それだけはっ! イヤァアアアアアアアア!!!」

 ビュクビュクゥッ――!! ドプドプドプュルル――!!!
 2度目の射精を済ませ、陰茎を引き抜く。
 そして、彼女のロープを完全に緩めて拘束を解いてやった。

「えっえっうぅぅ……えっぐぅ……うぅ」
「よく頑張ったな?」
「えっぐぅ……なんで……なんで私がこんな……」

 弱弱しくすすり泣く彼女を抱き上げ、俺は優しく頭を撫でてやる。

「そんな……優しくされたって……あんたなんか……えっ?!」

 頭巾を取った俺の顔を見て固まる彼女、俺は硬直したままの彼女をお姫様抱っこして脇にあるベッドに運びこんだ。

「さぁ、お楽しみはこれからだよ」
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