男女比1:10000の異世界に転生、『絶倫』スキルで世界を救う~金と女とダンジョン配信~

ハムうさ

文字の大きさ
6 / 84
第1章

第6話 いつから母親だと錯覚していた?

しおりを挟む
 その後受付のお姉さんに案内され、個室に入る。
 去り際に舌打ちしてったんですけど……?

「わぁ~、素敵なお部屋ね♪ あら、アロマもけるわぁ~♪」
 昨日のロイヤルでスウィートな部屋には当然おとるものの、部屋は清潔感せいけつかんが保たれ居心地の良さそうな空間が広がっている。前世で言うちょっと豪華なラブホみたいな感じ。行ったことなかったけど。

「それじゃあ……申し訳ないけど、母さんはトイレにでも行っといてくれる?」
 さすがに母親の前でする訳にはいかない。いや、俺がトイレで済ませるべきか。ダメだ、少し混乱しているらしい。

「? 見てなきゃ、ダメなんだよぉ~?」
「いや、その……」
「って言うかぁ~、私がシテあげる♪」
「いや、それは……」
「この日のためにぃ、い~っぱいお勉強したんだからぁ~♪」
「いや、いや……」
 マジかよ……。

 いくらこんな世界だからって……母さんだぞ!?
 若くてかわいくて血がつながってなくていつも会うたびにドキドキしてたけど……それでも母親だぞ!

「ほらほら~♡ 凜ちゃんが大好きなおっぱいでちゅよ~♡   いつも会うたびにチラチラ見てた……凜ちゃんだけのおっぱいでちゅよ~♡」
 ……バレてたか。いやそんなことより――。

「あ……うぅ……」
 声を出そうにも、出ない。というかさっきくら頭がボーッとして……とにかく目の前の愛しい女性をめちゃくちゃにしたい。

「どうしたの凜ちゃん……ママがいい子いい子してあげようか?」
 言いながら……息子の頭を優しくさする母さん。

「うぅっ……母、さ……」
「こ~ら、真里愛かママって呼んでって言ってるでしょ? もう、お仕置きよっ♡」

 柔らかな感触が息子を包みこみ――。

 ……。

 ……。

 ……。

 ――小一時間後。

「……」
「うふふ♪」
「……」
「素敵だったわぁ~♪」
「……」
「もっかいする? しようよ~♪」
「……しない」

 ……やってしまった……母親相手に俺は何てことを……!
 しかも、フランを一生大切にするって言った翌日に!

「え~! あ、そうだっ」
「……ん?」
 そう言って母さんはスマホをいじり出す。

「……送信、と♪」
「どうしたの?」
「えへへ、フランちゃんにえっちした報告♪」
「――――ッッ!?!?!? ちょっとぉっ!? それだけはダメだって!」
 脅しに屈した意味が全く無いじゃないか!!!

「え~? もう送っちゃったよ?」
 スマホをうばい、画面を見ると既読の文字ががが! しかもすぐ返事がきて……。
 『おめでとうございます! お渡ししたアロマも活躍したようで何よりですわ!』だって……?

「……?」
「あ、バレちゃった? うふふ♪」

 頭が回らない…しかし俺の中で歯車がカッチリ合ったような感覚がした。
 つまり、フランが用意した興奮作用のあるアロマをかれていたってこと!

「母さん! さすがに俺達親子なんだからこんなことはダメだよ!」
「え~? 何で~?」
「親子だから!」
「でも……」
 本気でわからないとでも言うかのような顔をしている。

「親子でえっちは普通で……他の男性のハーレムにも大体母親いるらしいし……」
「……」
 意味が……わからない。わからないけど、母さんが悲しんでいるのはわかった。

「それに、親子って言っても血は繋がってないし……それにっ……それにぃっ!」
「母さん……」
 ついには大粒の涙を流し始めた母さん。

「……私じゃ、嫌だった……?」
「そんなことは……ないけど……」
 倫理りんり的に問題があって……。

「私は……凜ちゃんのこと大好きで……ず~っとこうしたくって……!」
「……」

 ……違う。この世界では、違うんだ。倫理観が間違ってるのは俺の方だったんだ。
 ましてや血も繋がっていない、あとは俺達の気持ち次第だったんだ。

「ごめんね……私っ、母親なんかで――」
「真里愛、俺の方こそごめん」

 ここで覚悟を決めなきゃ、男じゃない!

「――っ! 凜ちゃ――」
「俺も好きだ! 会うたびにドキドキしてた! もう母親だからダメとか言わないから! 恋人になってください!」
「――っ! はいっ!」
 もう迷わないし、母だとは思わない。




 昔なじみのお姉さんってことで!
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

現代錬金術のすゝめ 〜ソロキャンプに行ったら賢者の石を拾った〜

涼月 風
ファンタジー
御門賢一郎は過去にトラウマを抱える高校一年生。 ゴールデンウィークにソロキャンプに行き、そこで綺麗な石を拾った。 しかし、その直後雷に打たれて意識を失う。 奇跡的に助かった彼は以前の彼とは違っていた。 そんな彼が成長する為に異世界に行ったり又、現代で錬金術をしながら生活する物語。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜

昼寝部
ファンタジー
 2XXX年、X月。  俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。  そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。  その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。  俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。  これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める

自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。 その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。 異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。 定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。

男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にいますが会社員してます

neru
ファンタジー
30を過ぎた松田 茂人(まつだ しげひと )は男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にひょんなことから転移してしまう。 松田は新しい世界で会社員となり働くこととなる。 ちなみに、新しい世界の女性は全員高身長、美形だ。 PS.2月27日から4月まで投稿頻度が減ることを許して下さい。 ↓ PS.投稿を再開します。ゆっくりな投稿頻度になってしまうかもですがあたたかく見守ってください。

異世界帰りのハーレム王

ぬんまる兄貴
ファンタジー
俺、飯田雷丸。どこにでもいる普通の高校生……だったはずが、気づいたら異世界に召喚されて魔王を倒してた。すごいだろ?いや、自分でもびっくりしてる。異世界で魔王討伐なんて人生のピークじゃねぇか?でも、そのピークのまま現実世界に帰ってきたわけだ。 で、戻ってきたら、日常生活が平和に戻ると思うだろ?甘かったねぇ。何か知らんけど、妖怪とか悪魔とか幽霊とか、そんなのが普通に見えるようになっちまったんだよ!なんだこれ、チート能力の延長線上か?それとも人生ハードモードのお知らせか? 異世界で魔王を倒した俺が、今度は地球で恋と戦いとボールを転がす!最高にアツいハーレムバトル、開幕! 異世界帰りのハーレム王 朝7:00/夜21:00に各サイトで毎日更新中!

男が少ない世界に転生して

美鈴
ファンタジー
※よりよいものにする為に改稿する事にしました!どうかお付き合い下さいますと幸いです! 旧稿版も一応残しておきますがあのままいくと当初のプロットよりも大幅におかしくなりましたのですいませんが宜しくお願いします! 交通事故に合い意識がどんどん遠くなっていく1人の男性。次に意識が戻った時は病院?前世の一部の記憶はあるが自分に関する事は全て忘れた男が転生したのは男女比が異なる世界。彼はどの様にこの世界で生きていくのだろうか?それはまだ誰も知らないお話。

処理中です...