「因縁の相手」

1章、対能力者撲滅局入隊編

1話「レッドハンド」

ほんの数年前、彼は「レッドハンド」と言う異名で呼ばれていた。
だが今の「レッドハンド」とこ前村 歩希は(まえむら あゆき)18才はニートだ！
彼曰く殺しは飽きた、まず何が「レッドハンド」だ、赤い手とかダサすぎるだろただ銃やナイフを使わずに素手で殺して手に血がついて赤く染まっただけなのに。
何が第1級指名手配犯だ、全然捕まえに来ないじゃねーか！
と言っている。
だが2036年9月7日に歩希の元へ一通のメールが来た。
「なんだメールか？誰からだ？」
と言いメールを確認すると
「警察から！？」
内容はこうだ

レッドハンドいや前村 歩希君へ
お願いがある。
私たち警察などの中から優秀な人材を集めて対能力者撲滅局ってのがあるそれに入って欲しい。とりあえず9月8日11時に警視庁に来てくれ。
来なかったらこのスマホの検索履歴を君の親に見せる。
あと一応来てくれたら君の罪を帳消しにしよう
                                              波崎 夕貴 より

だった

  「対能力者撲滅局ってなんだ？まず9月8日って明日じゃねーか。まぁー行かなきゃまずいなんてったって親に検索履歴は見せられん」 
          
9月8日11時 警視庁

「ここが警視庁かーデカッ」
「お待ちしてました。前村 歩希様こちらへ本部長がお待ちです。」
本部長の秘書らしき人について行くとデカい扉があった。その扉に秘書らしき人が㌧㌧とノックをし「前村 歩希様を連れてきました。」と言い
扉の中から「入れ」と可愛い声が聞こえた…