「因縁の相手」

著恋凛

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2章、特訓&初任務編

28話(44話)「幹部同士の闘い」

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「痛えぇぇええええええええええええええええええええええええええええぇぇええええええええええええええええええええええええええええ」
「おぅ、快知起きたのか!」
「今何時?」
「16時30分」
「そうか、で歩希何やってんの?」
「見てわかるだろ。青山さんと実戦練習d」
「ほらー、歩希が話してるから。」
「痛え。快知が起きるから。」
「えっ!今のぼくのせい?」
「てか、快知より歩希の方がやっぱり強いな。もう快知の面倒見るのやめようかな。」
「ちょ、酷いっすよ。青山さん僕を見捨てるんですか?」
「冗談だよ笑。さぁー、罰ゲームを始めようか。行くぞ!歩希!」
「はい。」
そして俺と青山さんは快知に近づき……
「アヒャャャャャャャャャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ。」
俺達は快知をこちょこちょしていた。
「青山さん、脇腹効きますよ」
「そうか。」
そう言い青山さんは脇腹をくすぐっていた。
それを17時までずっとくすぐったい。
「ふぅー、もう17時か。今日はここまでか。それじゃ歩希はまた来週な。快知はバイバイ」
「えっ!えっ!ちょっと。」
そう焦っている。
「嘘だよ。じゃーな。」
そう言われ、快知は安堵の表情になり、俺達は警視庁本部を出て快知と話しながら帰った。


「ただいまー。……そういえばなお姉は任務だったなー。」
今までこれが普通だったのになんか悲しいな。
そう思い俺は風呂に入って寝た。


今は午前中の特訓が終わり、お弁当を食べてる時に聞いた。
「岩本さんが対能力者撲滅局で1位、2位を争うぐらい強いんですよね?」
「まぁー。」
「どれくらい強いんですか?」
「うーむ、午後の特訓の前に見せてやる。」
そうして、岩本さんは遠くにいる、青山さんに「青山、ちょっと手合わせしないな?」と叫んだ。
すると、青山さんは走ってきた。
「今ですか?」
「あぁー。」
「まぁー、いいですけど。」
青山さんがそういうと、岩本さんは「あの機会持ってくる。」と言ってどっかに行ってしまった。
「岩本さんどうしたの?」
「俺が岩本さんはどれくらい強いんですか?って聞いたら。」
「まじかよ。」
会話をしていると快知が来た。
「あれ?青山さんと歩希なにやってんですか?」
「ちょっとな。お前もここにいろ。」
「分かりました。」
「持ってきたぞー!」
と岩本さんが青山さんにあの機会を投げ渡し、「それじゃ、やるか。」と言い、幹部同士の闘いが始まった。……
あと5文字足りn……足りたわ。
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