「因縁の相手」

著恋凛

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3章、海外!?ボディガード編

13話(62話)「また夕貴の○○○になっちゃった!?」

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「さっき、夢で見たんだ。あの誘拐事件と穂乃果を連れてっ行った奴らの組織を。」
「でも夢でしょ。」
「それなら、これ見ろよ。」
と描いた絵と住所を出した。
「これは?」
「アジトだ。目黒区にあるだろ、この建物。」
「あるわね。信じるわ。とりあえず今の私達には夢であっても情報が欲しいから。」
「でも俺はここがどこか分からない。」
「まぁー、いいわ。日本に戻ったら行きましょう。」
「そうだな。それじゃ、俺は戻るから。」
「待ちなさい。」
「なんだ?」
「私は歩希のせいで目が覚めた。だから今日は歩希が私の抱き枕になりなさい。」
「お前、酔ってんのか?」
「ハハッ。騙されたわね。やっぱり忘れて無かったのね。」
「嵌められた。」
「もう歩希には気を使わないから。だから抱き枕になりなさい。」
と扉の前に手を広げ立っていた。
「ハイハイ。分かりました。」
そう言い、俺はベッドに寝そべった。
「えっ!いいの?」
「自分で言ったんだろ。」
「歩希がいいなら、嬉しいけど。」
夕貴もベッドに入り、抱きついてきた。
「おやすみなさい。」
と言われたので「おやすみ。」と返した。
夕貴が寝たら抜け出そうとしたが。
いつの間にか俺も寝てしまった。



起きたら夕貴がすぐ横にいた。
びっくりして声が出そうになったが何とか押しとどめて、なぜ俺がここに居るのか思い出して、ベッドから出て部屋に戻った。
「歩希どこ行ってたんだ?」
と奏斗さんに聞かれたので「散歩に行ってました。」と適当に嘘をついた。
「歩希は何気に起きるの早いんだな。」
「奏斗さんこそ。」
「まぁーな。でも他の幹部達は………」
「そうですね。でも一言で全員起きるの見てて、凄かったですけど。」
「俺は普通に起こして欲しかったけど。」
「でも、奏斗さんもその時寝てましたよね。」
「どうもお酒が入ると早起きは出来ないんだ。」
「お酒………怖い………。」
「まっ。歩希みたいなお子ちゃまにはまだ早いからな。」
「奏斗さんだって21才じゃないですか。」
そう雑談をして、時間が経ち夕貴の部屋に行った。
「今日の予定はほとんど無いのよね。」
「なら、人生ゲームとかどうですか?」
と夕貴と奏斗さんに見せた。
「なんで?」
「UNOが良かったですか?」
「違うわよ。なんでそんな物がポケットに入るのよ。」
「えっ!入らないんですか?」
「普通入らないわよ。」
「俺のポケットにはいっぱい入りますよ。」
そう言って、俺はトランプ、パソコン、漫画などを出した。
「もう4次元ポケットね。でも人生ゲームには賛成よ。」
「俺もいいぞ。」
そして人生ゲームが始まった。………

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