「因縁の相手」

著恋凛

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3章、海外!?ボディガード編

15話(64話)「悪夢」

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歩希が寝ている間、快知は3回目の任務に行っていた。
「クソッ、残っているのは僕と拓斗だけか?」
相手が強すぎる。7人で来た。のに闘いが始まって1時間もしない内に5も殺された。岩元さんから幹部クラスと聞いていたがこれ程とは。
「快知どうする?撤退するか?」
「したいがさせてくれないだろう。だから僕ら2人でもやつに勝つ。」
「分かった。」
正直闘い闘いたくない。傷が深く今にも貧血で倒れそうだ。しかも死んだ仲間の血なまぐさい匂いで今にも吐きそうだ。
「行くぞ!」
そして僕と拓斗は相手に突っ込んで行った。俺はナイフで拓斗はバリアで相手の攻撃を受け流しながら攻撃する。
だが、攻撃と言っても雀の涙程度、受け流すので精一杯だ。少しでも気を緩めると殺られる。そんな事分かっていたが貧血のせいで意識が飛かける。
それを相手が見逃してくれるはずがない。気づいたら俺は宙を舞っていた、そして背中に強い衝撃。「快知」と拓斗が俺を心配したせいで殴られ壁へ激突。
すると相手がゆっくりと俺に近づいてくる。
正直意識を保つので限界だ。闘う気力など残っていない。
「お前らは強かった。」
と相手が初めて口を開いた。
「だから2つの選択肢をやる。APOに入るか、ここで俺に殺されるかだ。」
「強かったか。僕らは全滅でお前はほぼ無傷でか。それでAPOに入るか?だっけ。僕らは入らない。あいつなんかAPOを裏切って対能力者撲滅局に入ったのに、またAPOとか言うゴミ軍団入るわけないだろ。バーカ。」
「そうか。ならここで死ね。」
来世では彼女出来ますように。と願いながら殺されるのを待った。
だが、相手の後ろに何か一瞬通り、数秒後に相手の首が落ちた。
「えっ!」
そう変な声が出たが気にせず相手の首を切った人の方へ顔を向けた。
「大丈夫か?」
「はい。あのあなたは?」
「対能力者撲滅局&世界テロ組織壊滅組織、THSの高原和志だ。」
今のナイフ一振しか見てないが僕は確信した。この人が岩元さんを越し、対能力者撲滅局で一番強い人だと。
そして僕は意識を失った。





あれ?俺は奏斗さんの話聞いてたのにてか、またここか。昨日と同じ俺が前住んでいた所だった。
今日はアジトの中まで見れるかなと期待とまたあの言葉を聞かなければならないとちょっと嫌な気持ちであそこへ向かった。
そして、また車が止まり俺を殴った。
が、本来意識をなくすはずだった過去の俺は殴られたのにも関わらず反撃をしていた。
しかも大柄な2人を追い返した。
唖然している俺に向かって「お前は妹を守れなかった。しかもまだ見つけ出して居ない。4年も経ったのにもう生きている可能性など0に近い。お前はお兄ちゃん失格だ!」……
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