90 / 187
4章、脱獄編(もうこれパクリだろwww)
17話(84話)「弱すぎる…」
しおりを挟む
「お兄さん達お話終わった?」
妹の方が聞いてきた。
「待っててくれたの?ありがとう。お話は終わったよ。」
俺はそう返した。
「それじゃ、殺ろうか。」
そう言うと、どこかから春樹のに似た日本刀が出てくる。
姉妹がそれを手に取った刹那、妹の方が俺に斬りかかってくる。ギリギリ目で追える速度だった。
大きく振りかぶり、俺を斬ろうとする。
その時俺はまだ何が起こっているのか分からなかった。だが、瞬時に理解し、振り落として来るのに、岩元さんの能力をコピーして、腕で受け止める。
腕に強い衝撃が走るが斬られてはいない。
俺が安心していると春樹が妹に斬り掛かる。
「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、お兄さん達強いね。」
そう言いながら春樹と殺り合っている。気づけば姉の方と先輩3人は既に闘っていた。
俺もすぐに春樹に加わろうと殺り合っているところに向かう。
「歩希は岩元さん達の方へ行ってください。こっちは俺一人で大丈夫です。」
春樹に言われたので俺は岩元さん達の方に向かう。が、誰かに手を掴まれた。
恐る恐る後ろを向く。妹の方が俺の手をニコニコした笑顔で握ってた。
「お兄さんの相手は私なの。」
その言葉を聞くと俺は宙を舞っていた。そして、背中からすごい勢いで壁に激突した。
背中が痛い。息がうまく吸えない。
「ケホッケホッ」
数回咳をすると、体の内側から何が上がってきた。口を手で覆う。
「ケホッ」
咳をしたと同時に俺は人生で初、夢を合わせるなら、2回目の吐血した。
でも、そんなことどうでもいい。早く春樹のところに行かなきゃ。
オーバースモールを使って春樹の元まで行く。
「大丈夫なんですか?」
「大丈夫な訳ないじゃん。吐血したし、背中痛いし、最悪だよ。」
そして、最後に俺は力強く言った。
「俺はもう、知人を無くしたくない。」
身体を動かすと痛い。もう逃げ出したい。でも、もう知人を無くしたくない。それだけで俺は身体を動かした。
少しづつだが押してきた。
「貴女は強いです。でも、剣術がなってない。剣術を身につけた貴女なら僕達に勝てたかもしれませんね。」
そう言い、春樹が妹の持ってた日本刀を弾き飛ばした。
そのまま、心臓を一突きした。
春樹は妹が持ってた日本刀を取り、俺に渡して来た。
「歩希さん、ナイフより剣の方がいいです。これ使ってください。」
その剣を受け取った。
俺は何か違和感を感じていた。
いくらなんでも弱すぎる。これなら2フロア目の雪だるまの方が強かった。
と、考えていたら、気づいたら姉の方が妹に近づていた。
妹の方が聞いてきた。
「待っててくれたの?ありがとう。お話は終わったよ。」
俺はそう返した。
「それじゃ、殺ろうか。」
そう言うと、どこかから春樹のに似た日本刀が出てくる。
姉妹がそれを手に取った刹那、妹の方が俺に斬りかかってくる。ギリギリ目で追える速度だった。
大きく振りかぶり、俺を斬ろうとする。
その時俺はまだ何が起こっているのか分からなかった。だが、瞬時に理解し、振り落として来るのに、岩元さんの能力をコピーして、腕で受け止める。
腕に強い衝撃が走るが斬られてはいない。
俺が安心していると春樹が妹に斬り掛かる。
「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、お兄さん達強いね。」
そう言いながら春樹と殺り合っている。気づけば姉の方と先輩3人は既に闘っていた。
俺もすぐに春樹に加わろうと殺り合っているところに向かう。
「歩希は岩元さん達の方へ行ってください。こっちは俺一人で大丈夫です。」
春樹に言われたので俺は岩元さん達の方に向かう。が、誰かに手を掴まれた。
恐る恐る後ろを向く。妹の方が俺の手をニコニコした笑顔で握ってた。
「お兄さんの相手は私なの。」
その言葉を聞くと俺は宙を舞っていた。そして、背中からすごい勢いで壁に激突した。
背中が痛い。息がうまく吸えない。
「ケホッケホッ」
数回咳をすると、体の内側から何が上がってきた。口を手で覆う。
「ケホッ」
咳をしたと同時に俺は人生で初、夢を合わせるなら、2回目の吐血した。
でも、そんなことどうでもいい。早く春樹のところに行かなきゃ。
オーバースモールを使って春樹の元まで行く。
「大丈夫なんですか?」
「大丈夫な訳ないじゃん。吐血したし、背中痛いし、最悪だよ。」
そして、最後に俺は力強く言った。
「俺はもう、知人を無くしたくない。」
身体を動かすと痛い。もう逃げ出したい。でも、もう知人を無くしたくない。それだけで俺は身体を動かした。
少しづつだが押してきた。
「貴女は強いです。でも、剣術がなってない。剣術を身につけた貴女なら僕達に勝てたかもしれませんね。」
そう言い、春樹が妹の持ってた日本刀を弾き飛ばした。
そのまま、心臓を一突きした。
春樹は妹が持ってた日本刀を取り、俺に渡して来た。
「歩希さん、ナイフより剣の方がいいです。これ使ってください。」
その剣を受け取った。
俺は何か違和感を感じていた。
いくらなんでも弱すぎる。これなら2フロア目の雪だるまの方が強かった。
と、考えていたら、気づいたら姉の方が妹に近づていた。
0
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる