「因縁の相手」

著恋凛

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4章、脱獄編(もうこれパクリだろwww)

22話(89話)「最強」

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剣を片手に走ってくる。
「まずはお前だ。」
そして俺に斬りかかってくる。
応戦するがボスの力はあの薬を打てってから天と地程の差があった。
振り下ろしてくる剣を防御する。剣を渡って手に振動がくる。
手が痺れて辛い。
連続で攻撃がくる。かろうじて全て防ぐ。が、下からくる蹴りは見ていなかった。
蹴りをモロに喰らう。
凄い勢いで壁に当たり、背中が痛い。
意識が遠のいてく。
そして意識が無くなった。


クソッ。こんな早く歩希がやられるなんて。俺も奏斗も田口も春樹も長くは持たないと思う。
「次はお前だ。」
そして春樹に向かっていく。
俺は歩希に近づき、生きてるか確認する。
「生きては・・・いるか。だが、意識は無いな。歩希、少しこの日本刀借りるぞ。」
歩希の手から日本刀を取り、数回試しに振ってみる。
「久しぶりだな。」
俺は昔、親に日本刀の使い方や剣術を少し習ったことがある。懐かしい感覚だった。
俺はボスの方に視線を向ける。
春樹は既にやられてた。たぶん死んてない。
ボスは奏斗と田口、2人と戦闘を繰り広げていた。
俺は今は必要が無くなったナイフを投げてボスの背中に刺す。が、全然効いてる様子が無い。
だが、意識はこちらに向いた。
俺は走りボスを斬り殺す為に剣を振るう。
「カチンカチン」音の通り、攻撃全部弾かれる。 
後ろから田口がナイフを振る。
決まった。と、思ったがそれを防いた。
ありえない。後ろに目が無い限り後ろからくる攻撃なんて防げない。
「・・く、一度こちらに来い。田口、奏斗。」
そして少しボスとの距離を取る。

「あいつ強すぎじゃないですか。」
「それな。なんで後ろからの攻撃防げんの?」
そう話していると、ボスは笑う
「ハハハ。俺の能力。未来を見る能力は最強だ。お前らなんか俺に勝てないよ。」
未来を見る能力? チートだろ。
田口も奏斗も、もう傷がある。これはどうやれば勝てる?


 

俺は意識をして無い。変な夢を見てた。
真っ白で何も無い空間だ。そこには二人の少女。3フロアのボスの姉妹だ。
「ねぇ、お兄さん。どうして私達を殺したの?」
俺は何も言葉が出ない。どうしてこの空間にいる?俺もこの姉妹も。
「ねぇ、お兄さん。どうして私達を殺した。」
永遠に聞いてくる。
一度聞いただけで胸がズキリと痛む。それを何度も何度も言ってくる。
もう辞めてくれ。辛い、胸が痛い。死にそうだ。
「ねぇ、お兄さん。どうして私達を殺したの?」
「俺は君達を殺さなきゃ、俺達は死んでいた。」
「でも、お兄さんは私達を殺したんだよ。」
もう辞めてくれ。本当に本当に辛いんだ。
俺はどうすれば・・・辛い。もう頭が爆発しそうだ。
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