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最終章、全面戦争・・・編
16話(133話)「因縁の相手⑤ オーバーオール」
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てか、まだ攻撃来ないの?遅くない?
俺は興味本意で目を開ける。
眼前まで迫って来ていた拳は無かった。
周囲を確認すると、穂乃果と誰かが闘っていた。
目を凝らして見てみる。徐々にピントが合っくる。
片目にカラコンをしていない、腕に包帯をしていない。でも、それが誰だか分かる。
あの日本刀の使い方。目が真っ赤になっている。それを使えるのはただ一人。春樹だ。
「歩希さん。大丈夫でしたか?」
そう言ってくる春樹。俺が知っているそれが出来るのは春樹だけだ。無意識に放たれる剣術。
「大丈夫だ。助かった。春樹。このあとは俺一人でやる。」
俺はそう言い放った。この闘いは俺たち兄妹の闘いだ。助けてもらったのに悪いと思うが、やっぱり俺の手でこの闘いを終わらせたい。
「でも・・・」
そんな声を遮るように言葉を発する。
「この闘いは俺が5年間待っていた闘いなんだ。それに兄妹喧嘩に春樹を巻き込みたくない。」
そう言うと春樹は何かを察したような顔になる。
俺は内心俺の我儘なのに悪い。と、思う。
「分かりました。」
そう言って春樹はこの部屋から出て行く。
「いやぁー、マジで死ぬかと思ったよ!」
「お兄ちゃんズルい。」
ムスッとした顔で穂乃果は言い放つ。
「てか、そんな悠長に話してていいの?時間的にあと9分ぐらいでしょ?」
そう言うと同時に俺もオーバーオールを使う。
「そうだね。お兄ちゃんが死ぬまであと9分だ。」
そう言った刹那、穂乃果は血を蹴り、俺との距離を詰める。それと同時に俺は大きく後ろに飛ぶ。
「逃げてちゃ勝てないよ!」
穂乃果がそう言いながら、また俺との距離を詰める。今度は俺も穂乃果方に飛ぶ。
完全に俺が逃げると思っていた穂乃果の後ろを取るのは簡単だった。
一瞬にしてレプリカの日本刀を作り出し、穂乃果の項を目掛けて振る。
完全に決まった攻撃・・・・・・だと思っていた。
穂乃果はお辞儀するような形で避ける。
穂乃果はすぐに振り返る。その手にはナイフが握られていた。
「ヤバっ」
大振りし過ぎた。
穂乃果の持っているナイフが徐々に俺の胸へと近づいていく。
防御は出来ない。
そしてそのナイフは俺の胸・・・・・心臓に刺さった。いや、その言い方はおかしいな。正確には俺の作った俺に似てる人形に刺さった。
「お兄ちゃんの方が一枚上手だったな。」
俺が空中でそう言ったら、穂乃果は上を向く。
それと同時に人形は壊れて、俺は新たに鎖に生み出す能力で穂乃果を拘束する。手足を縛って腕も縛る。
「俺の勝ちだな。お前じゃこれは抜け出せん。
ここからは答え合わせだ。」
そして俺は語り出すのだった。
俺は興味本意で目を開ける。
眼前まで迫って来ていた拳は無かった。
周囲を確認すると、穂乃果と誰かが闘っていた。
目を凝らして見てみる。徐々にピントが合っくる。
片目にカラコンをしていない、腕に包帯をしていない。でも、それが誰だか分かる。
あの日本刀の使い方。目が真っ赤になっている。それを使えるのはただ一人。春樹だ。
「歩希さん。大丈夫でしたか?」
そう言ってくる春樹。俺が知っているそれが出来るのは春樹だけだ。無意識に放たれる剣術。
「大丈夫だ。助かった。春樹。このあとは俺一人でやる。」
俺はそう言い放った。この闘いは俺たち兄妹の闘いだ。助けてもらったのに悪いと思うが、やっぱり俺の手でこの闘いを終わらせたい。
「でも・・・」
そんな声を遮るように言葉を発する。
「この闘いは俺が5年間待っていた闘いなんだ。それに兄妹喧嘩に春樹を巻き込みたくない。」
そう言うと春樹は何かを察したような顔になる。
俺は内心俺の我儘なのに悪い。と、思う。
「分かりました。」
そう言って春樹はこの部屋から出て行く。
「いやぁー、マジで死ぬかと思ったよ!」
「お兄ちゃんズルい。」
ムスッとした顔で穂乃果は言い放つ。
「てか、そんな悠長に話してていいの?時間的にあと9分ぐらいでしょ?」
そう言うと同時に俺もオーバーオールを使う。
「そうだね。お兄ちゃんが死ぬまであと9分だ。」
そう言った刹那、穂乃果は血を蹴り、俺との距離を詰める。それと同時に俺は大きく後ろに飛ぶ。
「逃げてちゃ勝てないよ!」
穂乃果がそう言いながら、また俺との距離を詰める。今度は俺も穂乃果方に飛ぶ。
完全に俺が逃げると思っていた穂乃果の後ろを取るのは簡単だった。
一瞬にしてレプリカの日本刀を作り出し、穂乃果の項を目掛けて振る。
完全に決まった攻撃・・・・・・だと思っていた。
穂乃果はお辞儀するような形で避ける。
穂乃果はすぐに振り返る。その手にはナイフが握られていた。
「ヤバっ」
大振りし過ぎた。
穂乃果の持っているナイフが徐々に俺の胸へと近づいていく。
防御は出来ない。
そしてそのナイフは俺の胸・・・・・心臓に刺さった。いや、その言い方はおかしいな。正確には俺の作った俺に似てる人形に刺さった。
「お兄ちゃんの方が一枚上手だったな。」
俺が空中でそう言ったら、穂乃果は上を向く。
それと同時に人形は壊れて、俺は新たに鎖に生み出す能力で穂乃果を拘束する。手足を縛って腕も縛る。
「俺の勝ちだな。お前じゃこれは抜け出せん。
ここからは答え合わせだ。」
そして俺は語り出すのだった。
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