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0章、伝説の始まり編
2話(マイナス2話)「アンシャ」
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そして私は掌をAPO本部に向ける。
「すーはー。」
一度深呼吸してから、私は思いっきり拳を握る。
すると、一瞬にして練馬区が消えた。
「・・・・やっぱり・・・・」
アフロディーテーは呆れたように言う。
「なんか、ごめんなさいね。」
私はそう言いながら、持ってきてたカバンからスマホを取り出す。
LINEを開き、スクロールしてから目的の人物に電話をかける。
「もしもし、アンシャ。」
「どうしたの?夕貴。」
「一大事よ。今すぐ来て。」
「わかった。」
そして電話を切ると同時にアンシャは私の目の前に現れる。
「うわぁー、これは盛大にやったね。」
「ちょっとね。」
「まぁー、いいや。でも、次はやらないからね。」
そう言うとアンシャは右手を広げて空へ突き上げる。 私にはギリギリ聞こえない程度の声で何かを呟き続けている。
そして空へ突き上げた手を握る。
私が電柱に隠れているとある人に話しかけてきた。
「夕貴。それ意味無いぞ。」
「アンシャ?なんでこk…」
言い終える前にアンシャは私の頭に手を置く。流れるようにこの先の記憶が頭に入って来る。
「あぁー、そういう事ね。時間があれば、お礼としてカフェでお茶でもしたいのだけど?」
「もちろん、夕貴の奢りでね!」
にパッと笑顔になるアンシャ。なんでこの子って笑顔になるとすっごく可愛くなって、普通の時は男の子のようにカッコイイのかしら?もしかして、刹那の間に顔のパーツを取り替える能力でも持ってるのかしら?と、どうでもいい事を考えていると喫茶店に着いた。
店員に誘導されて、テーブルに座る。
「さぁ、なんでも選びなさい。私の奢りだから。」
そう言って、メニュー表を見せる。すると、アンシャは少し困ったような顔をする。
「ごめん、私日本語は聞いたり、喋ったりは出来るけど読みは出来ない。」
「なら、ロシアンルーレットにしましょう。アンシャが適当に指さしてそれを注文する。」
「いいわね。」
そう言うとアンシャはメニュー表を取り、適当に指をさす。
「これ!」
「わかったわ。飲み物は何がいい?」
「コーヒーで。」
「カフェオレね。」
「そうとも言う。」
そして私は店員を呼び、メニューを告げた。
「ねぇ、最近アンシャは何してる?」
「学校行ったり、秘密警察の仕事したり色々してるわよ。」
秘密警察!?その響きに少しカッコイイと思ってしまう。
「学校かぁー、私は全然行けてないな。」
「そうなの?」
「うん。仕事が忙しい。」
※これは14歳の少女達の会話です。
「今はレッドハンドを探してるわね。そのついでに敵組織の本部を無にしようとしたけど、無理だったしね。」
「レッドハンド!?」
アンシャはレッドハンドと言う言葉に何か興味を示すようだった。
「すーはー。」
一度深呼吸してから、私は思いっきり拳を握る。
すると、一瞬にして練馬区が消えた。
「・・・・やっぱり・・・・」
アフロディーテーは呆れたように言う。
「なんか、ごめんなさいね。」
私はそう言いながら、持ってきてたカバンからスマホを取り出す。
LINEを開き、スクロールしてから目的の人物に電話をかける。
「もしもし、アンシャ。」
「どうしたの?夕貴。」
「一大事よ。今すぐ来て。」
「わかった。」
そして電話を切ると同時にアンシャは私の目の前に現れる。
「うわぁー、これは盛大にやったね。」
「ちょっとね。」
「まぁー、いいや。でも、次はやらないからね。」
そう言うとアンシャは右手を広げて空へ突き上げる。 私にはギリギリ聞こえない程度の声で何かを呟き続けている。
そして空へ突き上げた手を握る。
私が電柱に隠れているとある人に話しかけてきた。
「夕貴。それ意味無いぞ。」
「アンシャ?なんでこk…」
言い終える前にアンシャは私の頭に手を置く。流れるようにこの先の記憶が頭に入って来る。
「あぁー、そういう事ね。時間があれば、お礼としてカフェでお茶でもしたいのだけど?」
「もちろん、夕貴の奢りでね!」
にパッと笑顔になるアンシャ。なんでこの子って笑顔になるとすっごく可愛くなって、普通の時は男の子のようにカッコイイのかしら?もしかして、刹那の間に顔のパーツを取り替える能力でも持ってるのかしら?と、どうでもいい事を考えていると喫茶店に着いた。
店員に誘導されて、テーブルに座る。
「さぁ、なんでも選びなさい。私の奢りだから。」
そう言って、メニュー表を見せる。すると、アンシャは少し困ったような顔をする。
「ごめん、私日本語は聞いたり、喋ったりは出来るけど読みは出来ない。」
「なら、ロシアンルーレットにしましょう。アンシャが適当に指さしてそれを注文する。」
「いいわね。」
そう言うとアンシャはメニュー表を取り、適当に指をさす。
「これ!」
「わかったわ。飲み物は何がいい?」
「コーヒーで。」
「カフェオレね。」
「そうとも言う。」
そして私は店員を呼び、メニューを告げた。
「ねぇ、最近アンシャは何してる?」
「学校行ったり、秘密警察の仕事したり色々してるわよ。」
秘密警察!?その響きに少しカッコイイと思ってしまう。
「学校かぁー、私は全然行けてないな。」
「そうなの?」
「うん。仕事が忙しい。」
※これは14歳の少女達の会話です。
「今はレッドハンドを探してるわね。そのついでに敵組織の本部を無にしようとしたけど、無理だったしね。」
「レッドハンド!?」
アンシャはレッドハンドと言う言葉に何か興味を示すようだった。
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