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命に替えても守りたい人は居ますか?
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君には命に替えても守りたい人は居ますか?
俺は居ます。いや居た。の方が正しい。
察しのいい人はもう分かっていると思う。そう、殺させたのだ。自殺だった。聞いた話だと学校で虐められていたそうだ。
だから俺は虐めてた人をいや、鬼を殺す。
虐められた人は俺のいとこの叶芽。
俺は人生を飽き飽きしていた。何をしても失敗。勉強も運動も出来ない。それを言うと叶芽は言ってくれた。
「君にも人より長けた物があるでしょ?それを伸ばせばいい。全て完璧な人なんて居ない、だからいい点を少しでも伸ばせばいいだよ。」
その言葉に俺は心を打たれたんだと思う。
そして彼女の遺書に書いてあった。
「殴られたり悪口を言われて、お金も奪われた。虐めてきた人は2人。中村悠一、高良隼人。」
だから俺は人より長けた物、ナイフの扱い。
それであの2人を殺すと決めた。
そして今、中村悠一と高良隼人は俺の前にいる。
「そんで俺らを呼び出して何?てかお前誰だよ。」
「俺は金沢 霧糸、君達と同い年。それで聞きたいんだけど叶芽って女の子知ってる?」
「あぁー、知ってるぜ。俺達が虐めてた相手で勝手に死んでいった、女の名前だからな。」
と言うと2人は大声で「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」と笑い出した。
死んだ叶芽は笑えないのに、こいつらはのうのうと生きて笑う。それが俺は許せなかった。だから2人の喉を切って声を封じた。
「今は夜の学校だからあまり声を出さないでね。」
2人は驚いて逃げようとするが出来ない。アキレス腱を切ったから。
「君達は叶芽を殺した。このぐらい仕方ないよね。」
倒れながらも俺を殴って来る。
「邪魔だなぁー」
指を1本ずつ切り落とした。
「ねぇー。どうして君達は叶芽を殺したの?って喋れないか。もういいやバイバイ。」
そして俺は2人の心臓にナイフを刺した。
「お前何やっている?」
「おっ?先生だね、貴方の事も書いてあったよ。何度も助けを求めたのに叶芽を助けなかったんだよね。それならお前も死に値する。」
俺はその先生も殺した。
よく聞く、「復讐は意味が無い。」とでも今、俺は最高に気分が良い。
そして俺は「叶芽、今会いに行くよ。」と言って首を切った………
もう一度聞こう………………………………君には命に替えても守りたい人は居ますか?
俺は居ます。いや居た。の方が正しい。
察しのいい人はもう分かっていると思う。そう、殺させたのだ。自殺だった。聞いた話だと学校で虐められていたそうだ。
だから俺は虐めてた人をいや、鬼を殺す。
虐められた人は俺のいとこの叶芽。
俺は人生を飽き飽きしていた。何をしても失敗。勉強も運動も出来ない。それを言うと叶芽は言ってくれた。
「君にも人より長けた物があるでしょ?それを伸ばせばいい。全て完璧な人なんて居ない、だからいい点を少しでも伸ばせばいいだよ。」
その言葉に俺は心を打たれたんだと思う。
そして彼女の遺書に書いてあった。
「殴られたり悪口を言われて、お金も奪われた。虐めてきた人は2人。中村悠一、高良隼人。」
だから俺は人より長けた物、ナイフの扱い。
それであの2人を殺すと決めた。
そして今、中村悠一と高良隼人は俺の前にいる。
「そんで俺らを呼び出して何?てかお前誰だよ。」
「俺は金沢 霧糸、君達と同い年。それで聞きたいんだけど叶芽って女の子知ってる?」
「あぁー、知ってるぜ。俺達が虐めてた相手で勝手に死んでいった、女の名前だからな。」
と言うと2人は大声で「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」と笑い出した。
死んだ叶芽は笑えないのに、こいつらはのうのうと生きて笑う。それが俺は許せなかった。だから2人の喉を切って声を封じた。
「今は夜の学校だからあまり声を出さないでね。」
2人は驚いて逃げようとするが出来ない。アキレス腱を切ったから。
「君達は叶芽を殺した。このぐらい仕方ないよね。」
倒れながらも俺を殴って来る。
「邪魔だなぁー」
指を1本ずつ切り落とした。
「ねぇー。どうして君達は叶芽を殺したの?って喋れないか。もういいやバイバイ。」
そして俺は2人の心臓にナイフを刺した。
「お前何やっている?」
「おっ?先生だね、貴方の事も書いてあったよ。何度も助けを求めたのに叶芽を助けなかったんだよね。それならお前も死に値する。」
俺はその先生も殺した。
よく聞く、「復讐は意味が無い。」とでも今、俺は最高に気分が良い。
そして俺は「叶芽、今会いに行くよ。」と言って首を切った………
もう一度聞こう………………………………君には命に替えても守りたい人は居ますか?
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