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16話
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「うーん。いいんじゃね?拓斗どう思う?」
「どう思うも何も俺はそいつの事何も知らないんだけど・・・」
それもそうだよな。って俺もそいつの事何も知らないな。なら、やる事は決まっている。
「君、そこに座りたまえ。」
俺は拓斗の隣りに座り、そいつに前にあるソファーに座るように指示する。
「それでは面接を始めます。面接官の前村と玲川です。まずは出身組織と名前をお願いします。」
「元JERの若野蓮兎です。」
「この組織の志望理由は?」
「私はあの時、死を覚悟しました。そんな時に救ってくれた前村さんがカッコよく、この人のようになりたいと思ったからです。」
「ふむふむ。では、得意な戦い方と愛用している武器は?」
「私はスナイパーなので、後方からの援護射撃や遠距離戦が得意です。もちろん近接戦もできます。愛用している武器はメインはバレットM82でサブはオートマグです。」
「能力は?」
「視力倍増と体力倍増です。」
「それでは最後に・・・俺たちは今日中にアメリカに行く。それについてこれますか?」
「はい。ついて行きます。」
「それでは少しお待ちください。」
そう言い残し、俺と拓斗は俺の部屋へと移動する。
「んで、なんで面接なんだよ。」
「いやぁ、面接って憧れるやん。俺、中卒だから面接なんて一回もやった事無かったし。」
そう言うと頭を叩かれた。いやね。俺も最初はやる気なかったよ。でも、面接やってみたかったんだもん。
「そんな事よりどうするんだ?合格か不合格か。拓斗から見てどうよ?俺的には合格だけどな。狙撃手として大切な視力があるし。接近戦もできる。しかもJERだっけ?そいつのボスと戦っていみてわかったけど、強い。その組織に所属してたって事は強いと思うし、実戦経験あるだろう。今必要なのは実戦経験だ。だから、合格。」
蓮兎だっけ?あいつの強さはわからんが、即戦力になるだろう。不合格なわけが無い。
「俺はJERの一員って聞いた時から合格でいいと思ってたよ。」
「なんだ?お前JER知ってんのか?俺わからんから教えてくれよ。」
そう言うと拓斗はやれやれとした顔で俺にJERの事を説明してくれた。
「JERはJapaneseEvilReaperの略称で日本語に直訳すると日本人の邪悪な死神。JERは別に悪の組織って訳じゃなく、何でも屋ってとこだ。でも、最近になって悪い噂が増えてきた。それと同時に力も増してきて、今じゃ裏世界の人なら誰でも知ってる。」
ふむふむ。まぁ、よくわからんが、強いってことだな。
「よし、それじゃ、合格報告行くか。ってか、バレットとオートマグは武器庫にあったよな。」
そして、俺らはリビングに戻ると、
「蓮兎くんって言うんですね。私はエマです。これから一緒に頑張っていきましょうね。」
エマが蓮兎と面白そうに会話してた。
「あ!師匠と拓斗さん!新しい仲間ですよ。蓮兎くん。」
「あ、うん。蓮兎、合格だ。」
なんか、感動的にしようとしてたのにエマのせいでついで感が出てしまった・・・ま、いいか。
「ありがとうごさいます。」
「エマ、今日の夜9時にアメリカへ出発する。蓮兎を紹介するついでにみんなに教えといてくれ。」
「了解です。」
と、敬礼してから蓮兎を連れて一人一人の部屋にいく。
これで仲間は10人。部隊なら作れるが、陸上自衛隊能力部隊には全然届かないな。あいつらは軽く80人を超える人数がいるからな。
アメリカにはどんなやつがいるかな?
「みんな準備はできた?」
「うい。」
午後9時、俺らDESTROYERSは全員荷物をまとめてこの拠点を去ろうとしていた。
「目指すはここから2キロ先にある海。それじゃ、行くわよ。」
そして俺らは拠点を出発した。
できるだけ人通りの少ない道で行く。10人で多人数、外からじゃバレないと思うが銃などの武器も持っているからな。
半分ぐらい進んだ辺りだろうか?全く人が居ない真っ暗で静まり返った道に1つの発砲音。
運良く誰にも被弾しなかったが、俺らを狙ってくるって事はJERのやつなんだろう。
「来るかもとは聞いてたがホントに来るとはな。」
快知がそう言うと同時に蓮兎も言葉を放つ。
「エマさん。バレットください。」
武器担当のエマはその言葉を聞き、蓮兎にバレットを投げ渡す。
ここは真っ暗、蓮兎の狙撃手としての腕を見るにちょうどいいので俺は何もしない。
蓮兎はスコープを覗き、位置を調整する。一軒家の屋根。狙撃から位置を割り出したのだろう。そして引き金を引く。そこまでの動作は多く見積って3秒。蓮兎が打ってから再び発砲音を聞くことは無かった。
「腕を狙ったので死んではいません。いつ応援が来るかわからないので、さっさと行っちゃいましょう。」
狙撃から相手のポイントを導き出し、スコープで3秒確認。確実に相手の腕を撃ち抜き、戦闘不能にする。それも真っ暗な夜道で。
これがJERナンバーワンスナイパーの腕か・・・本当にすごいな。
その後、何度か襲撃があったが、蓮兎が全員倒してくれた。
そして、何とか無事に海までついたがそこにはJERのボス、多良喜智がいた。
「どう思うも何も俺はそいつの事何も知らないんだけど・・・」
それもそうだよな。って俺もそいつの事何も知らないな。なら、やる事は決まっている。
「君、そこに座りたまえ。」
俺は拓斗の隣りに座り、そいつに前にあるソファーに座るように指示する。
「それでは面接を始めます。面接官の前村と玲川です。まずは出身組織と名前をお願いします。」
「元JERの若野蓮兎です。」
「この組織の志望理由は?」
「私はあの時、死を覚悟しました。そんな時に救ってくれた前村さんがカッコよく、この人のようになりたいと思ったからです。」
「ふむふむ。では、得意な戦い方と愛用している武器は?」
「私はスナイパーなので、後方からの援護射撃や遠距離戦が得意です。もちろん近接戦もできます。愛用している武器はメインはバレットM82でサブはオートマグです。」
「能力は?」
「視力倍増と体力倍増です。」
「それでは最後に・・・俺たちは今日中にアメリカに行く。それについてこれますか?」
「はい。ついて行きます。」
「それでは少しお待ちください。」
そう言い残し、俺と拓斗は俺の部屋へと移動する。
「んで、なんで面接なんだよ。」
「いやぁ、面接って憧れるやん。俺、中卒だから面接なんて一回もやった事無かったし。」
そう言うと頭を叩かれた。いやね。俺も最初はやる気なかったよ。でも、面接やってみたかったんだもん。
「そんな事よりどうするんだ?合格か不合格か。拓斗から見てどうよ?俺的には合格だけどな。狙撃手として大切な視力があるし。接近戦もできる。しかもJERだっけ?そいつのボスと戦っていみてわかったけど、強い。その組織に所属してたって事は強いと思うし、実戦経験あるだろう。今必要なのは実戦経験だ。だから、合格。」
蓮兎だっけ?あいつの強さはわからんが、即戦力になるだろう。不合格なわけが無い。
「俺はJERの一員って聞いた時から合格でいいと思ってたよ。」
「なんだ?お前JER知ってんのか?俺わからんから教えてくれよ。」
そう言うと拓斗はやれやれとした顔で俺にJERの事を説明してくれた。
「JERはJapaneseEvilReaperの略称で日本語に直訳すると日本人の邪悪な死神。JERは別に悪の組織って訳じゃなく、何でも屋ってとこだ。でも、最近になって悪い噂が増えてきた。それと同時に力も増してきて、今じゃ裏世界の人なら誰でも知ってる。」
ふむふむ。まぁ、よくわからんが、強いってことだな。
「よし、それじゃ、合格報告行くか。ってか、バレットとオートマグは武器庫にあったよな。」
そして、俺らはリビングに戻ると、
「蓮兎くんって言うんですね。私はエマです。これから一緒に頑張っていきましょうね。」
エマが蓮兎と面白そうに会話してた。
「あ!師匠と拓斗さん!新しい仲間ですよ。蓮兎くん。」
「あ、うん。蓮兎、合格だ。」
なんか、感動的にしようとしてたのにエマのせいでついで感が出てしまった・・・ま、いいか。
「ありがとうごさいます。」
「エマ、今日の夜9時にアメリカへ出発する。蓮兎を紹介するついでにみんなに教えといてくれ。」
「了解です。」
と、敬礼してから蓮兎を連れて一人一人の部屋にいく。
これで仲間は10人。部隊なら作れるが、陸上自衛隊能力部隊には全然届かないな。あいつらは軽く80人を超える人数がいるからな。
アメリカにはどんなやつがいるかな?
「みんな準備はできた?」
「うい。」
午後9時、俺らDESTROYERSは全員荷物をまとめてこの拠点を去ろうとしていた。
「目指すはここから2キロ先にある海。それじゃ、行くわよ。」
そして俺らは拠点を出発した。
できるだけ人通りの少ない道で行く。10人で多人数、外からじゃバレないと思うが銃などの武器も持っているからな。
半分ぐらい進んだ辺りだろうか?全く人が居ない真っ暗で静まり返った道に1つの発砲音。
運良く誰にも被弾しなかったが、俺らを狙ってくるって事はJERのやつなんだろう。
「来るかもとは聞いてたがホントに来るとはな。」
快知がそう言うと同時に蓮兎も言葉を放つ。
「エマさん。バレットください。」
武器担当のエマはその言葉を聞き、蓮兎にバレットを投げ渡す。
ここは真っ暗、蓮兎の狙撃手としての腕を見るにちょうどいいので俺は何もしない。
蓮兎はスコープを覗き、位置を調整する。一軒家の屋根。狙撃から位置を割り出したのだろう。そして引き金を引く。そこまでの動作は多く見積って3秒。蓮兎が打ってから再び発砲音を聞くことは無かった。
「腕を狙ったので死んではいません。いつ応援が来るかわからないので、さっさと行っちゃいましょう。」
狙撃から相手のポイントを導き出し、スコープで3秒確認。確実に相手の腕を撃ち抜き、戦闘不能にする。それも真っ暗な夜道で。
これがJERナンバーワンスナイパーの腕か・・・本当にすごいな。
その後、何度か襲撃があったが、蓮兎が全員倒してくれた。
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