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22話
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「うっわ」
これは思ったより辛いな。一度試しただけだから、戦い中に使うのも初めてだし。
俺は今、オーバーオールを2個同時に使っている。だから、身体能力10倍だ。俺のと穂乃果ので2つ。
タイムリミットは5分。コピーの方は5分が限界だ。でも、戦闘中における5分は死ぬほど長い。
地を蹴り、一気に距離を詰める。
大きく振りかぶって、全力で剣を振るう。
そしてまた、剣と剣がぶつかり合い、プルプルと震える。だが、さっきとは違い、押される様子は一切ない。いや、少しづつだが押している。
カノッシュは剣を引くと同時にバックステップで俺から距離をとる。そんなに俺のことが嫌いか?さっきから俺を突き放したり、離れてったり、酷い!
「ははっ」
苦笑いを浮かべ、こちらを見てくるカノッシュはどこか楽しそうだ。
「それが君の本気か」
「まぁ、今出せる全力だな」
こいつに剣は相性悪そうだな。なので俺は剣を鞘に戻す。
そして、少しちっちゃい木を根元から剥ぎ取る。長さは4mぐらいで太さは直径5、6mぐらいの。
それをカノッシュ目掛け、フルスイングをする。
「・・・え?」
そんな素っ頓狂な声を出したカノッシュはこの攻撃を避けることが出来ずにもろに食らう。吹っ飛んでいった。
そして大きな木にぶつかり、止まり、木の幹で尻もちを着いている。
懐からグロックを取り出し、セーフティを外し、フルオートにして連射する。17発全て打ち切ったのだが、カノッシュは負けてない。
「10発以上はちゃんと身体に当たるはずだったのになぁ」
「この業界じゃ、銃弾を切り落とすなんて当たり前だろ?」
グロックのマガジンを取り替え、今度はセミオートにして1発撃つ。が、弾は簡単に真っ二つにされる。それってゴム製じゃないの?てか、さっきゴム製の刀がぶつかりあったのに火花散ったよね?何それカノッシュもだけど俺も人間離れしてるじゃん。
そんなことを思いながら、攻撃が来るのを待っていたら、またもやカノッシュが持っている剣が光の粒子に包まれた。
そして、今度も剣が変わった、日本刀から西洋剣に。
「それは・・・」
聖剣エクスカリバー、それはアーサー王が持っていたとされる剣。それには魔法の力が宿っていると言われている。
ま、魔法なんてないだろうけどな!
「これ以上は体力を削がれるとこの先どうなるか分からないからね、これで決めさせてもらうよ」
そう言うと同時にエクスカリバーが少しづつ光を放つ。徐々に、徐々に光が強くなっていき、カノッシュの周りに光の粒子が飛び交う。
「それを受けたら、軽く3回は死ねるな」
そう直感した俺はスモークを展開する。煙が辺りを支配した時、全力で逃げる、木々の中に入るように。
数十秒後、ものすごい轟音と共に木が何十本と破壊された。
僕は適当に歩く、なるべく辺りの気配を感じながら。
敵は強敵、自ら突っ込まなくても勝手に来てくれるだろう。
「おっと」
ナイフを持った敵が突っ込んできたので身体を捻って躱す。
「僕の相手は君か・・」
敵の武器はナイフと拳銃。ナイフはゴツク、斬れ味も良さそうだって言ってもゴム製なんだけどね!
「ちょっと、5秒だけ待ってね」
そう言ってから、ポケットに手を突っ込み1錠の薬を取り出し飲み込む。
「お前さぁ、僕言ったよね?5秒待てって」
そう言って身体を捻る。寸前の所で刃は当たらずに空を斬る。
「じゃないと俺が出てこれねぇんだよ!」
空ぶった敵の背中に蹴りを入れる。
さっき飲んだ薬は脳に瀕死と思わせる薬、これを飲むことによって俺は元の人格になれる。これを作ってくれたのは兄貴だ。今となっては普通に仲のいい兄弟、この薬を作ってくれたことに感謝しかないぜ。
「今はこっちの俺だからな、あっちの俺の能力が使えないのは不便だぜ。ま、こっちにはこっちにしかない能力もあるんだけどな」
ま、能力を使うのは後ででいいか・・・今は久しぶりに出てきたんだし、思いっきり遊びたいからな。
ナイフを持った敵が連撃をしてくる。綺麗なフォームで確実に急所を狙ってきてる、相当訓練したんだろう。でも、そんなの関係ねぇ。
俺はナイフを一振りだけした。すると、敵のナイフは弧を描くようにしてどこかへ飛んでいってしまった。
すかさず、後ろ回し蹴りで敵を吹っ飛ばす。気に背中を強打し、倒れ込んでる敵にナイフを当てて俺はこの戦いに勝利した。
人造人間が来てないかを言っているが、気にせず俺は木々の中に突っ込んで行く。あっちの俺は敵が来るのを待っていたが、そんなんつまんねぇ。自分から戦いに行くから面白いんだよ、戦いってものはな!
これは思ったより辛いな。一度試しただけだから、戦い中に使うのも初めてだし。
俺は今、オーバーオールを2個同時に使っている。だから、身体能力10倍だ。俺のと穂乃果ので2つ。
タイムリミットは5分。コピーの方は5分が限界だ。でも、戦闘中における5分は死ぬほど長い。
地を蹴り、一気に距離を詰める。
大きく振りかぶって、全力で剣を振るう。
そしてまた、剣と剣がぶつかり合い、プルプルと震える。だが、さっきとは違い、押される様子は一切ない。いや、少しづつだが押している。
カノッシュは剣を引くと同時にバックステップで俺から距離をとる。そんなに俺のことが嫌いか?さっきから俺を突き放したり、離れてったり、酷い!
「ははっ」
苦笑いを浮かべ、こちらを見てくるカノッシュはどこか楽しそうだ。
「それが君の本気か」
「まぁ、今出せる全力だな」
こいつに剣は相性悪そうだな。なので俺は剣を鞘に戻す。
そして、少しちっちゃい木を根元から剥ぎ取る。長さは4mぐらいで太さは直径5、6mぐらいの。
それをカノッシュ目掛け、フルスイングをする。
「・・・え?」
そんな素っ頓狂な声を出したカノッシュはこの攻撃を避けることが出来ずにもろに食らう。吹っ飛んでいった。
そして大きな木にぶつかり、止まり、木の幹で尻もちを着いている。
懐からグロックを取り出し、セーフティを外し、フルオートにして連射する。17発全て打ち切ったのだが、カノッシュは負けてない。
「10発以上はちゃんと身体に当たるはずだったのになぁ」
「この業界じゃ、銃弾を切り落とすなんて当たり前だろ?」
グロックのマガジンを取り替え、今度はセミオートにして1発撃つ。が、弾は簡単に真っ二つにされる。それってゴム製じゃないの?てか、さっきゴム製の刀がぶつかりあったのに火花散ったよね?何それカノッシュもだけど俺も人間離れしてるじゃん。
そんなことを思いながら、攻撃が来るのを待っていたら、またもやカノッシュが持っている剣が光の粒子に包まれた。
そして、今度も剣が変わった、日本刀から西洋剣に。
「それは・・・」
聖剣エクスカリバー、それはアーサー王が持っていたとされる剣。それには魔法の力が宿っていると言われている。
ま、魔法なんてないだろうけどな!
「これ以上は体力を削がれるとこの先どうなるか分からないからね、これで決めさせてもらうよ」
そう言うと同時にエクスカリバーが少しづつ光を放つ。徐々に、徐々に光が強くなっていき、カノッシュの周りに光の粒子が飛び交う。
「それを受けたら、軽く3回は死ねるな」
そう直感した俺はスモークを展開する。煙が辺りを支配した時、全力で逃げる、木々の中に入るように。
数十秒後、ものすごい轟音と共に木が何十本と破壊された。
僕は適当に歩く、なるべく辺りの気配を感じながら。
敵は強敵、自ら突っ込まなくても勝手に来てくれるだろう。
「おっと」
ナイフを持った敵が突っ込んできたので身体を捻って躱す。
「僕の相手は君か・・」
敵の武器はナイフと拳銃。ナイフはゴツク、斬れ味も良さそうだって言ってもゴム製なんだけどね!
「ちょっと、5秒だけ待ってね」
そう言ってから、ポケットに手を突っ込み1錠の薬を取り出し飲み込む。
「お前さぁ、僕言ったよね?5秒待てって」
そう言って身体を捻る。寸前の所で刃は当たらずに空を斬る。
「じゃないと俺が出てこれねぇんだよ!」
空ぶった敵の背中に蹴りを入れる。
さっき飲んだ薬は脳に瀕死と思わせる薬、これを飲むことによって俺は元の人格になれる。これを作ってくれたのは兄貴だ。今となっては普通に仲のいい兄弟、この薬を作ってくれたことに感謝しかないぜ。
「今はこっちの俺だからな、あっちの俺の能力が使えないのは不便だぜ。ま、こっちにはこっちにしかない能力もあるんだけどな」
ま、能力を使うのは後ででいいか・・・今は久しぶりに出てきたんだし、思いっきり遊びたいからな。
ナイフを持った敵が連撃をしてくる。綺麗なフォームで確実に急所を狙ってきてる、相当訓練したんだろう。でも、そんなの関係ねぇ。
俺はナイフを一振りだけした。すると、敵のナイフは弧を描くようにしてどこかへ飛んでいってしまった。
すかさず、後ろ回し蹴りで敵を吹っ飛ばす。気に背中を強打し、倒れ込んでる敵にナイフを当てて俺はこの戦いに勝利した。
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