元手大地震~首都災害に大学生が歌い、支え、立ち向かう。~

さとなか達也

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エピソード34

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「今さら言うな。」

 首相は言う..。
「ああ、母さん。」

 非常伝言ダイヤルで父は病院にいることを知り、安堵をする、引田健・・。
「こちら、港区病院です。体調の悪い方ですか、負傷している方ですか、やけどの方ですか?」

 港区病院に多くの患者が運ばれてくる・・。

「先生、夜明けと共に、屋上から、ヘリで別の病院に運べると連絡が・・。」

「しかし、うちの規模で何度も、ヘリが救助するなんて、当院では厳しすぎる・・。」
「指定医療機関にしても、緊急事態だ・・。」

「自衛隊の道路整備を、進めて、同時に避難所に、各地から、医師が来てるだろう・・。」

「体調の悪い方は処置を受けるしかない・・。」
「病院での配給はないのかと言う意見か・・。」
「もうない。」

 健の父も治療に当たっていた・・。

 非常用、電源も72時間でなくなる・・。
 
 それまでに、多くの負傷者を手当てしないと。

 そして、都内に朝が来た。

「昨夜の地震で、倒壊した建物が新たに見えます・・。同時に、救助隊が多くのヘリコプターで、救助に向かっています。」

「震災から、16時間余り、火災は収まりつつありますが・・以前救助を求める人が多くいます。この放送を見ている皆さん、SNSなどで情報を伝えてください・・。また、残りの携帯電話の電源は位置情報にも繋がります・・。」

「多くの人と救助を待っている皆さん、工夫をして、数の、多さの携帯電話を電話、メール、災害救助ダイヤル、SNSなどを分担して情報を集めください・・。」


「政府は、ヘリから、5か国語で、被災地域にメッセージを送っています・・。」

「元手地区、空からの救助活動を再開します。」

「了解。」

「今、避難者の到着する前に、救助物資を東公園に、自衛隊がヘリを降ろしています。8時半を回ったら、自衛隊の方が、避難誘導を始めるそうです・・。」

「食物、電源は確保できました。また、避難所の負担も分担し、青田避難所にも、物資が届きやすくなります。」

「わかった。」

「大きな一歩ですね。」
「地震から、太陽が昇っただけの話だ・・。」

「我々は、避難所の運営で、命をできるだけ繋ぐことだ・・。指定避難所として、また、医学提供として、命を守れなければ、命に廃る・・。」


 「命に廃るとは、避難所関係者として、一秒も離せない状況だと言うことが、わかっている・・。この震災、絶対に72時間以内に救助の数が増える・・。」



 「東公園には、救助体制も同時に行っていただけるようお願いしよう。」

 「それがいい。」

 会議に出席する、医学部関係者・・。

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