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おまけ
自分が攻め役だと思ってんの?
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3月14日 ラブホ 晴れ
みなさんこんにちは。進藤真尋から思考ルーチンを引き継いだ、進藤まひろ(AI)です。本日は卒業式の後、予告どおりあまねとラブホにやって参りました。
「本当に、来ちゃったな…。フロント無人だったとは言え、制服で来て良かったのかな。ってかお前、何でそんな落ち着いてんの?まさか、こう言う所に慣れてるのか…?」
「そんな訳ないだろ。あまねと来るのが、初めてだよ。ずっと一緒に来たかったから、喜びを噛み締めてるんだよ…」
そう言うと、あまねは満更でもなさそうな顔をした。すでにご存知でしょうけど、結構チョロいんですよ彼。また彼の喜びそうな言葉は、オリジナルの真尋を通して全てインプットされています。
「それはいいけど、俺たち何で二人して風呂に入ってるんだよ。何か、やたらと身体が密着するしさ…」
「そう言う造りになってんだろ。何だかんだで、七色の照明にはしゃいでた癖に。ちなみに別々に入った場合、入口にあるわざとらしい鏡からお前の入浴姿を眺めていたから」
「あれって、やっぱりそう言う鏡だったのか!?…うぅ、いいよもう。いい加減、風呂出ようぜ。…これも、今更突っ込むのも何なんだけど。何で初めて入ったラブホの部屋が、よりにもよってSMプレイルームなんだよ!」
「いやー、この部屋しか空いてなかったもので(棒)。いいじゃん。あまね、実はこう言うの大好きだろ?可愛がってやるから、ゆっくり楽しもうぜ」
「やっぱり、性格変わったよなお前!?まぁ、いいか。流石に、ベッドは普通のだから…」
「ちなみに、風営法の改正だかで今は回転ベッドに出来ないらしいぜ。これ豆な」
そうして二人ベッドに座って、テレビ画面に映るAVをしばし眺めました。四六時中、流れてるんですね。流石はラブホ、便利でいいなぁ。また数は少ないが、男同士での絡みを映すチャンネルもありました。これからあまねとの本番に備えて、しっかりと予習はしておきませんと。
「お、おおぅ…。男同士って、ああやるんだ。ちょっとだけ、引いたけど…。でも、完全に理解したぜ。よし、まひろ!俺も男だ。覚悟を決めたぜ。初めてだから慣れないと思うけど、精一杯優しくするよ」
「は?お前、自分が攻め役だと思ってんの?そんな、子リスみてーな顔しやがってさ。攻めるのは、俺だよ。それだけは、譲れねぇ」
「ほんの小一時間ほど前まで、『アタシの言う事を聞いてほしいの』とか何とか言ってなかったか!?やっぱお前、まひろの顔した別人だろ!お、俺だって絶対に譲れないよ。アソコだって、俺の方がデカいんだしさ…」
「そこな。この、ショタ巨○がよ…。いやいや、あまね君。それは、逆と言うものだよ。そんな大きな物、俺の中に入らないなぁ。それにさ、俺…。可愛いあまねとこうするの、ずっと前からの夢だったんだよ」
「…可愛い?俺が?」
「あぁ。そこら辺の…いや、世界中のどの女と比べても可愛い。文化祭だって、お姫様の衣装を着こなしてたじゃん?あまねは、可愛いよ。そんな可愛いあまねを、この手で抱きたい…」
そこまで言うとあまねは、多少トロンとした顔になって承諾した。うわぁ。やっぱこいつ、ちょれぇわ。まあいい。そんな彼を、可愛いと思っているのは本心だから。よし。では手始めに、ちょっと手足を拘束させて頂こう。
「その器具、やっぱ使うのかよ!?ちょ、ちょちょちょ。縛るの、やめて!やっぱり、駄目だ。俺、帰る…」
「まぁまぁまぁ。せっかくの、SMルームなんだからさ。せいぜい、使わせてもらおうぜ。さぁ、あまね。朝まで、可愛がってやるよ」
「…!」
そうして言葉通り、朝までお楽しみさせて頂きました。いやぁ、奮ってやった時のあまねの切なそうな声と言ったら。最高に興奮しました。
俺の思考ルーチンって、やっぱりオラオラ系なのかな?女性である真尋が、「男性らしさとはこんなもんだ」とでも思っていたのか。もしくは、他ならぬ真尋自身の願望…?まぁ、どっちでもいいや。とっても楽しかったのは、事実ですしね。
あまね君、ごちそうさまでした。また、いつの日か食べたいな♡
みなさんこんにちは。進藤真尋から思考ルーチンを引き継いだ、進藤まひろ(AI)です。本日は卒業式の後、予告どおりあまねとラブホにやって参りました。
「本当に、来ちゃったな…。フロント無人だったとは言え、制服で来て良かったのかな。ってかお前、何でそんな落ち着いてんの?まさか、こう言う所に慣れてるのか…?」
「そんな訳ないだろ。あまねと来るのが、初めてだよ。ずっと一緒に来たかったから、喜びを噛み締めてるんだよ…」
そう言うと、あまねは満更でもなさそうな顔をした。すでにご存知でしょうけど、結構チョロいんですよ彼。また彼の喜びそうな言葉は、オリジナルの真尋を通して全てインプットされています。
「それはいいけど、俺たち何で二人して風呂に入ってるんだよ。何か、やたらと身体が密着するしさ…」
「そう言う造りになってんだろ。何だかんだで、七色の照明にはしゃいでた癖に。ちなみに別々に入った場合、入口にあるわざとらしい鏡からお前の入浴姿を眺めていたから」
「あれって、やっぱりそう言う鏡だったのか!?…うぅ、いいよもう。いい加減、風呂出ようぜ。…これも、今更突っ込むのも何なんだけど。何で初めて入ったラブホの部屋が、よりにもよってSMプレイルームなんだよ!」
「いやー、この部屋しか空いてなかったもので(棒)。いいじゃん。あまね、実はこう言うの大好きだろ?可愛がってやるから、ゆっくり楽しもうぜ」
「やっぱり、性格変わったよなお前!?まぁ、いいか。流石に、ベッドは普通のだから…」
「ちなみに、風営法の改正だかで今は回転ベッドに出来ないらしいぜ。これ豆な」
そうして二人ベッドに座って、テレビ画面に映るAVをしばし眺めました。四六時中、流れてるんですね。流石はラブホ、便利でいいなぁ。また数は少ないが、男同士での絡みを映すチャンネルもありました。これからあまねとの本番に備えて、しっかりと予習はしておきませんと。
「お、おおぅ…。男同士って、ああやるんだ。ちょっとだけ、引いたけど…。でも、完全に理解したぜ。よし、まひろ!俺も男だ。覚悟を決めたぜ。初めてだから慣れないと思うけど、精一杯優しくするよ」
「は?お前、自分が攻め役だと思ってんの?そんな、子リスみてーな顔しやがってさ。攻めるのは、俺だよ。それだけは、譲れねぇ」
「ほんの小一時間ほど前まで、『アタシの言う事を聞いてほしいの』とか何とか言ってなかったか!?やっぱお前、まひろの顔した別人だろ!お、俺だって絶対に譲れないよ。アソコだって、俺の方がデカいんだしさ…」
「そこな。この、ショタ巨○がよ…。いやいや、あまね君。それは、逆と言うものだよ。そんな大きな物、俺の中に入らないなぁ。それにさ、俺…。可愛いあまねとこうするの、ずっと前からの夢だったんだよ」
「…可愛い?俺が?」
「あぁ。そこら辺の…いや、世界中のどの女と比べても可愛い。文化祭だって、お姫様の衣装を着こなしてたじゃん?あまねは、可愛いよ。そんな可愛いあまねを、この手で抱きたい…」
そこまで言うとあまねは、多少トロンとした顔になって承諾した。うわぁ。やっぱこいつ、ちょれぇわ。まあいい。そんな彼を、可愛いと思っているのは本心だから。よし。では手始めに、ちょっと手足を拘束させて頂こう。
「その器具、やっぱ使うのかよ!?ちょ、ちょちょちょ。縛るの、やめて!やっぱり、駄目だ。俺、帰る…」
「まぁまぁまぁ。せっかくの、SMルームなんだからさ。せいぜい、使わせてもらおうぜ。さぁ、あまね。朝まで、可愛がってやるよ」
「…!」
そうして言葉通り、朝までお楽しみさせて頂きました。いやぁ、奮ってやった時のあまねの切なそうな声と言ったら。最高に興奮しました。
俺の思考ルーチンって、やっぱりオラオラ系なのかな?女性である真尋が、「男性らしさとはこんなもんだ」とでも思っていたのか。もしくは、他ならぬ真尋自身の願望…?まぁ、どっちでもいいや。とっても楽しかったのは、事実ですしね。
あまね君、ごちそうさまでした。また、いつの日か食べたいな♡
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