42 / 84
8章 落蕾
8_③
しおりを挟む
日ごとに胸騒ぎは増していく。不安げな顔をすることの多くなった添花を、青士は心配した。
「やっぱり、嫌な予感がする? ぼうっとしていると手を切るよ」
とうに仲直りして、兄妹一緒に台所に立っている。もとより集中力のある添花は料理の上達が早かったが、考え事をしていると手元がおぼつかない。
「うん。昔から、こういうのばっかり当たるんだよね」
野菜の皮がどうにか無事にむき終わり、添花は一度包丁を置いた。
「皆、畑のことしか考えてないの。落蕾の空気に飲まれてるみたいで……気味が悪いよ」
優れた霊的感覚から、本当に彼女の勘はよく当たる。それは道場でも通説となっていて、一定の信頼を得ていた。あの話し合いから、既に厄が始まっている気がする。青士にも気を張った姿を見せてばかりの添花が、今は余裕もなく溜め息をついている。眠れない日もあるのか、目の下にはうっすらとくまができていた。
「添花も飲まれてるな。いつからそんなに心配性になった?」
妹の頭に手を置き、青士は微笑んだ。
「もう、またそうやって子供扱いする」
少し頬を膨らませながら、細い指に髪を撫でられて肩の力が抜ける。添花は頭を撫でられることを嫌う子供で、大人の手を避けていたが、青士の手ならば不思議と安心した。大きくなった今も、それは変わらない。やっと浮かべた笑顔は普段の凛としたものと違って、年相応の少女らしい表情だ。青士だけが見ることのできる特別な一面は、彼にとっての宝物だった。
宝物に変化が生じたのは、南瓜畑の収穫に発つ朝だ。門下生の中でも、段位の高い者が収穫に同行するので、添花と紅龍もその班に入る。
「本当に大丈夫? 今日も、あんまり調子良くないでしょ。病院に居た方がいいよ」
道着を着て、靴を履き、あとは家を出るだけとなっても、まだ添花は不安げな様子でいた。収穫の日だけ病院にいることを青士に提案したのだが、崩していた体調は回復の傾向にあるから、家に居ると譲らない。
「大丈夫だって。ほら、早く行かないと大師範に怒鳴られるよ」
微笑んで、兄は妹の頭を撫でる。しかし、あの笑顔が浮かんでこない。青士以上に、添花はそのことを不思議に思った。
いや、不思議というよりも不気味だった。胸騒ぎは、もはや兄の掌では押し込められないほど大きくなっている。
「うん……いってきます」
「いってらっしゃい」
玄関の戸を閉めるまで、青士は笑顔でいた。
畑へと歩く間、添花は努めて髪ごしの温もりを思い返すようにしたが、絶望に似た心持ちは変わらない。今日は何かが起こるのだ。蓮橋にとって、悪い何か。町の方から吹いてくる追い風が、いやに冷たい。ひとつに束ねた髪から温もりが逃げていった。
畑での収穫作業は順調に進んだ。青藍龍の門下であることを示す道着と、段位の高いことを示す帯の色。人手も多く、盗賊を寄せ付けることはなく、町の人々は安心していた。しかし添花の心は、その状況が厄の暗雲を濃くしていく様子を捉えていた。
太陽が正午を差す前に、収穫の終わりが見えてきた。
(このまま……何事もなく終わってくれればいい)
ふと目を向けた蓮橋の方角に、添花は人影を見た。道着を着た門下生だ。
「大師範!」
町に残ったうちのひとりが、大声で叫びながら走ってくる。それを聞いた者は収穫の手を止め、束の間の安心から厄のただ中へ、がらりと表情を変えた。
「はぁ、町に、盗賊が……っ、来ています」
「なんだと?」
残っていた町人は道場に集め、入り口を固めて守っているが、長くは保たないと言う。賊の規模は大きく、民家から奪う金品で足りなければ、道場も襲われるだろう。息を切らしながら、門下生は一気に話した。
(やっぱり、こういうことになる。だから言ったのに!)
追手を振り切って来たのだろう、門下生の背中や腕には矢の擦った傷が幾つもあった。
「早く、町に加勢を」
「ああ、よく報告に来てくれた」
「添花?」
大師範の指示が出るのを待たずに、添花は走り出していた。
「おい、待て! ひとりで行っては危険だ」
止める声も耳に入らず、後ろ姿はどんどん小さくなる。紅龍は、少し迷って添花を追いかけた。
「紅龍!……仕方ない、我々もすぐに追うぞ! 一班、三班と四班は私と町に戻る。二班はここで皆の護衛を、指揮は翔雲に任せる」
「はいっ」
町に向かう門下生達を見送り、畑に残る者は、何とか皆が無事であるようにと祈っていた。
この危機の中にあってひとつだけ、風向きは蓮橋に味方した。かなり遠くに盗賊がいるうちに、彼らの馬の足音が届いていた。元より畑に出られない子供達を預かっていた道場に、自宅や店にいた町人を集める。同時に、出入り口を家具や畳を利用して塞いでいった。
「ごほっ」
道場には青士の姿もある。町の入り口に近い自宅にいたため、いち早く事を知り報せに来たのだ。添花の胸騒ぎを信じ、出来うる限りの対応は予め考えておいた。段位が低く指揮官もいない留守番班には青士が指示を出し、大半の町人が避難を終えつつある。人員の割に上出来と言えようが、危機を町中に伝え、皆を道場に集める過程で交戦した門下生の中には、盗賊の刃に倒れた者もいた。
「助かりました、青士さん。俺達だけじゃあ、こんなに段取りよくはいかなかった」
「安心するのは早いよ。まだ全員の避難は終わってないし、畑にも状況を報せなくちゃね」
咳払いを飲み込んで長い息を吐く。胸に手を当てればぜいぜいと嫌な音がするだろうから、青士はわざと自分の体調を確かめなかった。
「さて……君達の中で、特に足が早いのは誰だい?」
問いを聞いた者の目線が、道場の中で子供をあやしている門下生のひとりや、病院の方へ泳いだ。与えられる役割をわかってか、誰も名前を出さない。賊で溢れた外に、未熟な門下生を放り出すのは忍びないが、該当する者達を呼んできてもらう。
「君達ふたりに、大師範への報告に行ってほしい」
「自分に……ですか」
ほぼ同時に、ふたりの門下生は呟いた。声に喉の震えを聞いて、青士は長い瞬きをした。今は心を鬼にしなくては。
「怖いよね。でも君たちが適任だ。例えば僕では、畑まで走れない」
他の者に任せては追手に捕まるかもしれない。普段の道場と比べて、今は選択肢が限られているのだ。
(僕が添花のように元気ならば、君たちにそんな思いをさせずに済むけれど)
願望に溜め息をつくのはやめた。目の前の門下生達は、腹を決めようと心の中で頑張っている。青士は彼らを信じ、話を続ける事にした。
「いいかい。一番大事なのは、大師範達に状況を伝えること。追手を撒く必要がある。だから、二手に別れて……互いを気遣うな。追手と戦うな。逃げろ」
真っ直ぐな納戸色の目を見て、ひとりは頷いた。もうひとりはぎゅっと拳を握り、眉間に皺を寄せている。震えない努力に見えた。
「青士さんも、前は門下生だったんですよね」
「そうだよ」
「強かったんですか」
門下生が問うのは、あと少し勇気が欲しいからだろう。青士は咳を抑えるために細く長い息を吐きながら、答えを考えた。
「……君たちは、どう在るために修行をしている?」
「竜よりも、強くあるために」
「僕もさ。拳法で段が取れなくても、心だけは竜よりも強く。今だって修行中だ」
それで何か納得したらしい、残るひとりも頷く。平静を装う青士の額には、汗が浮かんでいた。顔色は気合いでは隠せない。
「行ってきます」
「うん、いってらっしゃい」
ふたりの門下生は、揃って礼をした。青士は微笑んで見送り、彼らの足音が喧騒に消えた後で咳き込んだ。
「やっぱり、嫌な予感がする? ぼうっとしていると手を切るよ」
とうに仲直りして、兄妹一緒に台所に立っている。もとより集中力のある添花は料理の上達が早かったが、考え事をしていると手元がおぼつかない。
「うん。昔から、こういうのばっかり当たるんだよね」
野菜の皮がどうにか無事にむき終わり、添花は一度包丁を置いた。
「皆、畑のことしか考えてないの。落蕾の空気に飲まれてるみたいで……気味が悪いよ」
優れた霊的感覚から、本当に彼女の勘はよく当たる。それは道場でも通説となっていて、一定の信頼を得ていた。あの話し合いから、既に厄が始まっている気がする。青士にも気を張った姿を見せてばかりの添花が、今は余裕もなく溜め息をついている。眠れない日もあるのか、目の下にはうっすらとくまができていた。
「添花も飲まれてるな。いつからそんなに心配性になった?」
妹の頭に手を置き、青士は微笑んだ。
「もう、またそうやって子供扱いする」
少し頬を膨らませながら、細い指に髪を撫でられて肩の力が抜ける。添花は頭を撫でられることを嫌う子供で、大人の手を避けていたが、青士の手ならば不思議と安心した。大きくなった今も、それは変わらない。やっと浮かべた笑顔は普段の凛としたものと違って、年相応の少女らしい表情だ。青士だけが見ることのできる特別な一面は、彼にとっての宝物だった。
宝物に変化が生じたのは、南瓜畑の収穫に発つ朝だ。門下生の中でも、段位の高い者が収穫に同行するので、添花と紅龍もその班に入る。
「本当に大丈夫? 今日も、あんまり調子良くないでしょ。病院に居た方がいいよ」
道着を着て、靴を履き、あとは家を出るだけとなっても、まだ添花は不安げな様子でいた。収穫の日だけ病院にいることを青士に提案したのだが、崩していた体調は回復の傾向にあるから、家に居ると譲らない。
「大丈夫だって。ほら、早く行かないと大師範に怒鳴られるよ」
微笑んで、兄は妹の頭を撫でる。しかし、あの笑顔が浮かんでこない。青士以上に、添花はそのことを不思議に思った。
いや、不思議というよりも不気味だった。胸騒ぎは、もはや兄の掌では押し込められないほど大きくなっている。
「うん……いってきます」
「いってらっしゃい」
玄関の戸を閉めるまで、青士は笑顔でいた。
畑へと歩く間、添花は努めて髪ごしの温もりを思い返すようにしたが、絶望に似た心持ちは変わらない。今日は何かが起こるのだ。蓮橋にとって、悪い何か。町の方から吹いてくる追い風が、いやに冷たい。ひとつに束ねた髪から温もりが逃げていった。
畑での収穫作業は順調に進んだ。青藍龍の門下であることを示す道着と、段位の高いことを示す帯の色。人手も多く、盗賊を寄せ付けることはなく、町の人々は安心していた。しかし添花の心は、その状況が厄の暗雲を濃くしていく様子を捉えていた。
太陽が正午を差す前に、収穫の終わりが見えてきた。
(このまま……何事もなく終わってくれればいい)
ふと目を向けた蓮橋の方角に、添花は人影を見た。道着を着た門下生だ。
「大師範!」
町に残ったうちのひとりが、大声で叫びながら走ってくる。それを聞いた者は収穫の手を止め、束の間の安心から厄のただ中へ、がらりと表情を変えた。
「はぁ、町に、盗賊が……っ、来ています」
「なんだと?」
残っていた町人は道場に集め、入り口を固めて守っているが、長くは保たないと言う。賊の規模は大きく、民家から奪う金品で足りなければ、道場も襲われるだろう。息を切らしながら、門下生は一気に話した。
(やっぱり、こういうことになる。だから言ったのに!)
追手を振り切って来たのだろう、門下生の背中や腕には矢の擦った傷が幾つもあった。
「早く、町に加勢を」
「ああ、よく報告に来てくれた」
「添花?」
大師範の指示が出るのを待たずに、添花は走り出していた。
「おい、待て! ひとりで行っては危険だ」
止める声も耳に入らず、後ろ姿はどんどん小さくなる。紅龍は、少し迷って添花を追いかけた。
「紅龍!……仕方ない、我々もすぐに追うぞ! 一班、三班と四班は私と町に戻る。二班はここで皆の護衛を、指揮は翔雲に任せる」
「はいっ」
町に向かう門下生達を見送り、畑に残る者は、何とか皆が無事であるようにと祈っていた。
この危機の中にあってひとつだけ、風向きは蓮橋に味方した。かなり遠くに盗賊がいるうちに、彼らの馬の足音が届いていた。元より畑に出られない子供達を預かっていた道場に、自宅や店にいた町人を集める。同時に、出入り口を家具や畳を利用して塞いでいった。
「ごほっ」
道場には青士の姿もある。町の入り口に近い自宅にいたため、いち早く事を知り報せに来たのだ。添花の胸騒ぎを信じ、出来うる限りの対応は予め考えておいた。段位が低く指揮官もいない留守番班には青士が指示を出し、大半の町人が避難を終えつつある。人員の割に上出来と言えようが、危機を町中に伝え、皆を道場に集める過程で交戦した門下生の中には、盗賊の刃に倒れた者もいた。
「助かりました、青士さん。俺達だけじゃあ、こんなに段取りよくはいかなかった」
「安心するのは早いよ。まだ全員の避難は終わってないし、畑にも状況を報せなくちゃね」
咳払いを飲み込んで長い息を吐く。胸に手を当てればぜいぜいと嫌な音がするだろうから、青士はわざと自分の体調を確かめなかった。
「さて……君達の中で、特に足が早いのは誰だい?」
問いを聞いた者の目線が、道場の中で子供をあやしている門下生のひとりや、病院の方へ泳いだ。与えられる役割をわかってか、誰も名前を出さない。賊で溢れた外に、未熟な門下生を放り出すのは忍びないが、該当する者達を呼んできてもらう。
「君達ふたりに、大師範への報告に行ってほしい」
「自分に……ですか」
ほぼ同時に、ふたりの門下生は呟いた。声に喉の震えを聞いて、青士は長い瞬きをした。今は心を鬼にしなくては。
「怖いよね。でも君たちが適任だ。例えば僕では、畑まで走れない」
他の者に任せては追手に捕まるかもしれない。普段の道場と比べて、今は選択肢が限られているのだ。
(僕が添花のように元気ならば、君たちにそんな思いをさせずに済むけれど)
願望に溜め息をつくのはやめた。目の前の門下生達は、腹を決めようと心の中で頑張っている。青士は彼らを信じ、話を続ける事にした。
「いいかい。一番大事なのは、大師範達に状況を伝えること。追手を撒く必要がある。だから、二手に別れて……互いを気遣うな。追手と戦うな。逃げろ」
真っ直ぐな納戸色の目を見て、ひとりは頷いた。もうひとりはぎゅっと拳を握り、眉間に皺を寄せている。震えない努力に見えた。
「青士さんも、前は門下生だったんですよね」
「そうだよ」
「強かったんですか」
門下生が問うのは、あと少し勇気が欲しいからだろう。青士は咳を抑えるために細く長い息を吐きながら、答えを考えた。
「……君たちは、どう在るために修行をしている?」
「竜よりも、強くあるために」
「僕もさ。拳法で段が取れなくても、心だけは竜よりも強く。今だって修行中だ」
それで何か納得したらしい、残るひとりも頷く。平静を装う青士の額には、汗が浮かんでいた。顔色は気合いでは隠せない。
「行ってきます」
「うん、いってらっしゃい」
ふたりの門下生は、揃って礼をした。青士は微笑んで見送り、彼らの足音が喧騒に消えた後で咳き込んだ。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
愛しているなら拘束してほしい
守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
アガルタ・クライシス ―接点―
来栖とむ
SF
神話や物語で語られる異世界は、空想上の世界ではなかった。
九州で発見され盗難された古代の石板には、異世界につながる何かが記されていた。
同時に発見された古い指輪に偶然触れた瞬間、平凡な高校生・結衣は不思議な力に目覚める。
不審な動きをする他国の艦船と怪しい組織。そんな中、異世界からの来訪者が現れる。政府の秘密組織も行動を開始する。
古代から権力者たちによって秘密にされてきた異世界との関係。地球とアガルタ、二つの世界を巻き込む陰謀の渦中で、古代の謎が解き明かされていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる