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6章 踏み出す一歩
6_②
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「なんだよそれ……」
ライカの正面で、壁を支えにしていたトラメが、低く呟く。びくりと肩を震わせて、ライカの涙は凍りついた。
「ずっと、そんなこと考えて旅してたのかよ? 一緒にいるのに、いつも八方気ぃ張って戦ってたのかよ!」
声を荒げて言うと、ふらりとベッドの縁に手をかけて、顔を上げたライカの目を見る。トラメは、怒っていた。
「何でライカだけ、そんな疲れることするんだよ。俺達は、何のために一緒に来たんだ?」
問いかけるのは、トラメ自身に対してもだった。見え隠れする淋しさを和らげたくて、何か力になりたくて来たのに、一緒にいることでライカを苦しめていたのかもしれない。
トラメの目に悔しさが滲んだ。長くは体を支えていられず、しゃがみこむ。顔は見えないが、言葉はしっかりライカに届いた。
「気付けなくて、ごめんな……」
ライカの中に凝り固まっていた、他人という虚像を打ち砕く一言だった。
見回せば、誰も軽蔑の目などしていない。刃を向けることもなかった。さっきまでと違い、静まり返っても空気が軽い。そもそも、亜人種だからといって拒絶するなら、一緒にここへ来るはずがなかった。
「……はじめまして、だね」
しばらくして、今に相応しい言葉を見つけたのはユニマだった。ようやく、自己紹介が済んだのだ。わだかまりはこれから溶かしていけばいい。それは、皆の気持ちの代弁だった。
(近くにいたんだ。怖くない人たちが……)
緊張の糸が切れそうで、口元が緩む。ほとんど見せることのなかった心からの笑みだ。それをすぐに引っ込めて、ひとりひとりを順番に見て、「まだだよ」と言うと涙を拭う。
「アキレアのことも、話しておかなくちゃ……長くなるけど」
突然に現れ、大きな爪痕を残していった黒い翼の戦士を知るには、十四年もの歳月を遡る必要があった。
ライカとアキレアが出会ったレイフラウは、鳥族だけの国。それも、古くから身分制度があり、位階で居住区が分かれていた。
貴族の出であるライカの母は、最下層の民へ家出同然に嫁ぎ、生家との縁を切った。ふたりの子供には、与えられた物差しで他人を測るなと説いたという。家族四人で暮らした時は幸せだった。
ところが、ある日ライカは養女として母の生家に連れて行かれた。事を企てたのは、家を継いでいた伯母だ。その不穏な動きを察し、両親は長男を国外に逃がしたが、幼いライカを同じようにはできなかった。
有事は国のために動かす、私設兵団を持つ伯母から、逃げ切れるはずもない。父親の不在を狙い、ライカは無理矢理に引き離されたのだ。その際、母親は片方の翼を失った。
新しい家には、既にひとりの娘、アキレアがいた。義母となった伯母が拾った孤児だ。黒い翼を持ち、「鴉」に分類される鳥族は、不吉な存在として忌避される。アキレアのことは公にされておらず、家の外ではいないものとされているが、自分を育ててくれる義母に感謝していた。
同い年のふたりは共に厳しい教育を受けた。知識を蓄え、武芸を身につける。特に後者に才があったのか、切磋琢磨しながら目覚ましい成長を見せた。ライカは義母への復讐を想い、アキレアは義母への恩返しを想っていた。
自分達を見て、時々満足そうな笑みを浮かべる義母を、ライカは気味悪く感じた。どうやら、何か目論みがあって、「鳩」と「鴉」を手に入れたかったようなのだ。
それでも、似た立場にいるふたりは仲が良かった。少なくとも、同じ人物に対する気持ちの違いに気付くまでは。
現在は誰も語らない歴史であるが、ほんの数年間、レイフラウと隣のトロムメトラには交流があった。ライカ達の家もトロムメトラの裕福な商家と親交を深め、貿易船の護衛など、利益関係があった。商家には、一人娘がいた。名をメディスといい、少々体が弱い。そのため、自由に飛べるライカを羨んだ。
(それでも、本当の家には帰れないんだけどね……)
十二歳になったライカは、物事を斜めから見がちな性格になっていた。義母の家から逃げ出せば、家族全員が追われることになる。自由な時間はあっても見張りがつくから窮屈だ。気楽なお嬢様はいいね、と思った。しかし何度かメディスに会ううち、小さなことで素直に感動する彼女を、羨むようになった。鳥族の姿を、「天使みたいで綺麗」だと言う人間など、それまで聞いたことがなかった。
暇を見つけて、ライカはメディスを訪ねるようになった。いろいろな話をして、時には森の草花を届ける。
「ライカと話していると、本当に森へ行けたような気になるわ」
森の浅いところなら魔物もいないし、ピクニックを楽しむ人がいる。ごく一般的な行楽だが、メディスにはそこまで遠出する体力がない。だから、ライカが森の話をするのを心待ちにしていた。そうやって、喜んでくれることがライカは嬉しかった。武芸を磨いて義母に褒められても、全く嬉しくないのに。
メディスと仲良くなった理由は他にもある。アキレアとの関係がぎくしゃくして、ライカは悩んでいた。義母への感情がすれ違うことに加え、より武芸に秀でるライカを、義母が可愛がるせいだ。それをメディスに相談していた。互いの悩みを少しずつ癒して、ふたりの仲は深まった。
レイフラウとトロムメトラの交流は、表向きは世界に先駆けた、異種族間の友好的な関係の構築を目指したものだった。その裏では貿易などの利潤を目的としたものであったため、いつしか関係がこじれ始めた。鳥族が人間に、人間が鳥族に冷ややかなのは、最初のうちだけのはずだったが、三年経っても変わらない。家同士の付き合いは社交辞令で、ライカが訪ねてくると、メディスの家人はいい顔をしなくなってきた。
「みんなが仲良く出来たら良いのにね」
国家間の関係が冷え込むのを、メディスは悲しんでいた。魔物が増え、災禍の再来が囁かれ始めた時勢だった。
「種族が違うからって自己紹介も出来ない。はじめましての前から嫌いって言われたら、誰でも悲しいと思うんだけど」
その通りだと共感しながら、どうにもならないこともあると、ライカは考えていた。伝承の天使が災禍を退けるより、ずっと前から種族の壁はあった。世界はそういうものだと、諦めに近い形で受け入れてしまう者ばかりだ。
「……私、天使を探しに行こうかな」
ライカが呟いたのは、唐突なことだった。どういうことか問う親友に、とっておきの話をする。家の書庫で見つけた古い古い本から読み取った、伝承のことだった。災禍の元凶は鎮められたに過ぎず、再来の時には、目覚めた天使が世界を救う。誰かが見つければ、早く目覚めてくれるかもしれない。
いきなり仲良くできるものじゃないから、ゆっくり、仲良くなっていけばいい。災禍によって世界が壊れれば、そのための時間がなくなる。
「いつか、きっと仲良くなれるよ……うん、決めた! 私、強くなったら天使を探しに行く」
「……私には、何が出来るかな……」
長いまつげを伏せて、メディスが呟いた。少し前に患った病がもとで、以前にも増して弱ってしまった。きっと、ライカの土産話を楽しみに待つだけになる。同じ世界を夢見ていて、何も出来ないのがもどかしい。
「メディスは、メディスのままでいて。それが一番心強いな」
違う種族は相容れないと、歴史も大人も語っていた。メディスは世界に凝り固まった偏見を、簡単に吹き飛ばした。そんな友達がいるなら、どんなことも頑張れそうだ。義母のことも、アキレアのことも。
「私が、いるだけで?」
「うん。だって、大好きだもん!」
嘘偽りのない笑顔と言葉が、メディスに響いた。あるがままの自分を、必要としてくれることが嬉しい。
そしてふたりは約束した。みんなが仲良く暮らせる世界を、夢に見続けること。そのために、できることをしようと。
ライカの正面で、壁を支えにしていたトラメが、低く呟く。びくりと肩を震わせて、ライカの涙は凍りついた。
「ずっと、そんなこと考えて旅してたのかよ? 一緒にいるのに、いつも八方気ぃ張って戦ってたのかよ!」
声を荒げて言うと、ふらりとベッドの縁に手をかけて、顔を上げたライカの目を見る。トラメは、怒っていた。
「何でライカだけ、そんな疲れることするんだよ。俺達は、何のために一緒に来たんだ?」
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トラメの目に悔しさが滲んだ。長くは体を支えていられず、しゃがみこむ。顔は見えないが、言葉はしっかりライカに届いた。
「気付けなくて、ごめんな……」
ライカの中に凝り固まっていた、他人という虚像を打ち砕く一言だった。
見回せば、誰も軽蔑の目などしていない。刃を向けることもなかった。さっきまでと違い、静まり返っても空気が軽い。そもそも、亜人種だからといって拒絶するなら、一緒にここへ来るはずがなかった。
「……はじめまして、だね」
しばらくして、今に相応しい言葉を見つけたのはユニマだった。ようやく、自己紹介が済んだのだ。わだかまりはこれから溶かしていけばいい。それは、皆の気持ちの代弁だった。
(近くにいたんだ。怖くない人たちが……)
緊張の糸が切れそうで、口元が緩む。ほとんど見せることのなかった心からの笑みだ。それをすぐに引っ込めて、ひとりひとりを順番に見て、「まだだよ」と言うと涙を拭う。
「アキレアのことも、話しておかなくちゃ……長くなるけど」
突然に現れ、大きな爪痕を残していった黒い翼の戦士を知るには、十四年もの歳月を遡る必要があった。
ライカとアキレアが出会ったレイフラウは、鳥族だけの国。それも、古くから身分制度があり、位階で居住区が分かれていた。
貴族の出であるライカの母は、最下層の民へ家出同然に嫁ぎ、生家との縁を切った。ふたりの子供には、与えられた物差しで他人を測るなと説いたという。家族四人で暮らした時は幸せだった。
ところが、ある日ライカは養女として母の生家に連れて行かれた。事を企てたのは、家を継いでいた伯母だ。その不穏な動きを察し、両親は長男を国外に逃がしたが、幼いライカを同じようにはできなかった。
有事は国のために動かす、私設兵団を持つ伯母から、逃げ切れるはずもない。父親の不在を狙い、ライカは無理矢理に引き離されたのだ。その際、母親は片方の翼を失った。
新しい家には、既にひとりの娘、アキレアがいた。義母となった伯母が拾った孤児だ。黒い翼を持ち、「鴉」に分類される鳥族は、不吉な存在として忌避される。アキレアのことは公にされておらず、家の外ではいないものとされているが、自分を育ててくれる義母に感謝していた。
同い年のふたりは共に厳しい教育を受けた。知識を蓄え、武芸を身につける。特に後者に才があったのか、切磋琢磨しながら目覚ましい成長を見せた。ライカは義母への復讐を想い、アキレアは義母への恩返しを想っていた。
自分達を見て、時々満足そうな笑みを浮かべる義母を、ライカは気味悪く感じた。どうやら、何か目論みがあって、「鳩」と「鴉」を手に入れたかったようなのだ。
それでも、似た立場にいるふたりは仲が良かった。少なくとも、同じ人物に対する気持ちの違いに気付くまでは。
現在は誰も語らない歴史であるが、ほんの数年間、レイフラウと隣のトロムメトラには交流があった。ライカ達の家もトロムメトラの裕福な商家と親交を深め、貿易船の護衛など、利益関係があった。商家には、一人娘がいた。名をメディスといい、少々体が弱い。そのため、自由に飛べるライカを羨んだ。
(それでも、本当の家には帰れないんだけどね……)
十二歳になったライカは、物事を斜めから見がちな性格になっていた。義母の家から逃げ出せば、家族全員が追われることになる。自由な時間はあっても見張りがつくから窮屈だ。気楽なお嬢様はいいね、と思った。しかし何度かメディスに会ううち、小さなことで素直に感動する彼女を、羨むようになった。鳥族の姿を、「天使みたいで綺麗」だと言う人間など、それまで聞いたことがなかった。
暇を見つけて、ライカはメディスを訪ねるようになった。いろいろな話をして、時には森の草花を届ける。
「ライカと話していると、本当に森へ行けたような気になるわ」
森の浅いところなら魔物もいないし、ピクニックを楽しむ人がいる。ごく一般的な行楽だが、メディスにはそこまで遠出する体力がない。だから、ライカが森の話をするのを心待ちにしていた。そうやって、喜んでくれることがライカは嬉しかった。武芸を磨いて義母に褒められても、全く嬉しくないのに。
メディスと仲良くなった理由は他にもある。アキレアとの関係がぎくしゃくして、ライカは悩んでいた。義母への感情がすれ違うことに加え、より武芸に秀でるライカを、義母が可愛がるせいだ。それをメディスに相談していた。互いの悩みを少しずつ癒して、ふたりの仲は深まった。
レイフラウとトロムメトラの交流は、表向きは世界に先駆けた、異種族間の友好的な関係の構築を目指したものだった。その裏では貿易などの利潤を目的としたものであったため、いつしか関係がこじれ始めた。鳥族が人間に、人間が鳥族に冷ややかなのは、最初のうちだけのはずだったが、三年経っても変わらない。家同士の付き合いは社交辞令で、ライカが訪ねてくると、メディスの家人はいい顔をしなくなってきた。
「みんなが仲良く出来たら良いのにね」
国家間の関係が冷え込むのを、メディスは悲しんでいた。魔物が増え、災禍の再来が囁かれ始めた時勢だった。
「種族が違うからって自己紹介も出来ない。はじめましての前から嫌いって言われたら、誰でも悲しいと思うんだけど」
その通りだと共感しながら、どうにもならないこともあると、ライカは考えていた。伝承の天使が災禍を退けるより、ずっと前から種族の壁はあった。世界はそういうものだと、諦めに近い形で受け入れてしまう者ばかりだ。
「……私、天使を探しに行こうかな」
ライカが呟いたのは、唐突なことだった。どういうことか問う親友に、とっておきの話をする。家の書庫で見つけた古い古い本から読み取った、伝承のことだった。災禍の元凶は鎮められたに過ぎず、再来の時には、目覚めた天使が世界を救う。誰かが見つければ、早く目覚めてくれるかもしれない。
いきなり仲良くできるものじゃないから、ゆっくり、仲良くなっていけばいい。災禍によって世界が壊れれば、そのための時間がなくなる。
「いつか、きっと仲良くなれるよ……うん、決めた! 私、強くなったら天使を探しに行く」
「……私には、何が出来るかな……」
長いまつげを伏せて、メディスが呟いた。少し前に患った病がもとで、以前にも増して弱ってしまった。きっと、ライカの土産話を楽しみに待つだけになる。同じ世界を夢見ていて、何も出来ないのがもどかしい。
「メディスは、メディスのままでいて。それが一番心強いな」
違う種族は相容れないと、歴史も大人も語っていた。メディスは世界に凝り固まった偏見を、簡単に吹き飛ばした。そんな友達がいるなら、どんなことも頑張れそうだ。義母のことも、アキレアのことも。
「私が、いるだけで?」
「うん。だって、大好きだもん!」
嘘偽りのない笑顔と言葉が、メディスに響いた。あるがままの自分を、必要としてくれることが嬉しい。
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