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神殿にて水晶をさわった。
スキルダメージ0という数字が出た。
新官様どういう事でしょうか?と質問した。
「あなたがたの常識ではわかりません」と言われた。
そして神官長様から説明があった。
この世界にはスキルというものが存在する。
努力で与えられるダメージはたかがしれている。
レベルが上がると与えられるスキルによる攻撃はダメージが増える。
攻撃魔法や防御魔法などもスキルの恩恵を受けて効果が出ている。
レベルアップしてステータスを上げても1しかどんな敵でも与えられない。
「こんな無能は初めて見た、穢らわしい」
そんなスキルでは、魔獣に攻撃すると自分の命の危険がある。魔物につかまったら殺されるか犯される。
お前は一生奴隷として生きるしかないな!と言われて 牢屋に入れられた。
すきま風の寒さに凍えたけれど、食事は出してくれたけどね。
「俺だって好きで生まれたんじゃねえよ!」
俺はそう叫んでいた。
ある日、勇者召喚が行われたそうだ。
異世界より勇者が現れたらしい。
その勇者が、俺を牢から出して解放してくれた。
その後、勇者の仲間になれと命令された。
勇者は聖女様に惚れていて、聖女様と一緒に旅をしたかったらしい。
「じゃあ、俺は用済みってわけですね?」
「ああ、すまなかった」
「謝られても困りますよ、もういいです、どうせ俺なんて必要のない存在だったんだ」
「そんなことはない、俺の臓器は地球で失くした物を君の身体から貰えるのだから君が必要なんだよ」
「えっ?」
「俺のために生きていて欲しかった」
勇者は涙を流しながら話していた。
「さようなら」
こうして俺は体から解放された。そして魂となり天に上った。
そして、勇者達は魔王を倒したそうだ。俺は、勇者に祝福を与えた。
そしてまた転生するのかと思った時、神と名乗るものが話しかけてきた。
「おめでとうございます、あなたは勇者達の願いにより、神の使いになりました。あなたはこれから、異世界へ案内する人生を歩むのです。」
「はい、ありがとうございます。」
「あなたの前世は悲惨すぎました。しかし、次は幸せになれるでしょう。頑張ってください。」
そうして俺は新しい世界の案内人として旅立った。
「おはようございます、今日も良い天気ですよ」
俺の仕事は朝起きて来たご主人を起こすことだ。
「う~ん、おはよう」
ご主人は目をこすりながら挨拶してきた。
朝食を食べた後、仕事に行く準備をしている。
その間に洗濯をして掃除をする。
ご主人を見送った後、昼食の準備に取り掛かる。
昼食が終わると買い物に出かける。
夕食の食材を買うためだ。
今日のメニューは何が良いかなぁ?と考えながら買っていく。
家に帰ると、まず部屋の掃除をする。
綺麗になった部屋を見て満足していると、ご主人が帰ってきたようだ。
「ただいまー」
玄関まで迎えに行き、おかえりなさいと言う。
夕食を作る前に風呂に入るので湯舟にお湯を張る。
夕食を作り始める頃にちょうど良い温度になっているだろう。
出来上がった料理をテーブルに並べていく。
美味しいと言って食べてくれる。今日も1日いい日が続きますようにと思いながら眠りにつく。
目が覚めるといつものように身支度を整えて、出かける用意をする。
魔王は生まれることもなく勇者の召還されない世界、平和な世界で、俺の新しい生活がいつまでも続いた。
終わり
最後まで読んでいただきありがとうございます。
スキルダメージ0という数字が出た。
新官様どういう事でしょうか?と質問した。
「あなたがたの常識ではわかりません」と言われた。
そして神官長様から説明があった。
この世界にはスキルというものが存在する。
努力で与えられるダメージはたかがしれている。
レベルが上がると与えられるスキルによる攻撃はダメージが増える。
攻撃魔法や防御魔法などもスキルの恩恵を受けて効果が出ている。
レベルアップしてステータスを上げても1しかどんな敵でも与えられない。
「こんな無能は初めて見た、穢らわしい」
そんなスキルでは、魔獣に攻撃すると自分の命の危険がある。魔物につかまったら殺されるか犯される。
お前は一生奴隷として生きるしかないな!と言われて 牢屋に入れられた。
すきま風の寒さに凍えたけれど、食事は出してくれたけどね。
「俺だって好きで生まれたんじゃねえよ!」
俺はそう叫んでいた。
ある日、勇者召喚が行われたそうだ。
異世界より勇者が現れたらしい。
その勇者が、俺を牢から出して解放してくれた。
その後、勇者の仲間になれと命令された。
勇者は聖女様に惚れていて、聖女様と一緒に旅をしたかったらしい。
「じゃあ、俺は用済みってわけですね?」
「ああ、すまなかった」
「謝られても困りますよ、もういいです、どうせ俺なんて必要のない存在だったんだ」
「そんなことはない、俺の臓器は地球で失くした物を君の身体から貰えるのだから君が必要なんだよ」
「えっ?」
「俺のために生きていて欲しかった」
勇者は涙を流しながら話していた。
「さようなら」
こうして俺は体から解放された。そして魂となり天に上った。
そして、勇者達は魔王を倒したそうだ。俺は、勇者に祝福を与えた。
そしてまた転生するのかと思った時、神と名乗るものが話しかけてきた。
「おめでとうございます、あなたは勇者達の願いにより、神の使いになりました。あなたはこれから、異世界へ案内する人生を歩むのです。」
「はい、ありがとうございます。」
「あなたの前世は悲惨すぎました。しかし、次は幸せになれるでしょう。頑張ってください。」
そうして俺は新しい世界の案内人として旅立った。
「おはようございます、今日も良い天気ですよ」
俺の仕事は朝起きて来たご主人を起こすことだ。
「う~ん、おはよう」
ご主人は目をこすりながら挨拶してきた。
朝食を食べた後、仕事に行く準備をしている。
その間に洗濯をして掃除をする。
ご主人を見送った後、昼食の準備に取り掛かる。
昼食が終わると買い物に出かける。
夕食の食材を買うためだ。
今日のメニューは何が良いかなぁ?と考えながら買っていく。
家に帰ると、まず部屋の掃除をする。
綺麗になった部屋を見て満足していると、ご主人が帰ってきたようだ。
「ただいまー」
玄関まで迎えに行き、おかえりなさいと言う。
夕食を作る前に風呂に入るので湯舟にお湯を張る。
夕食を作り始める頃にちょうど良い温度になっているだろう。
出来上がった料理をテーブルに並べていく。
美味しいと言って食べてくれる。今日も1日いい日が続きますようにと思いながら眠りにつく。
目が覚めるといつものように身支度を整えて、出かける用意をする。
魔王は生まれることもなく勇者の召還されない世界、平和な世界で、俺の新しい生活がいつまでも続いた。
終わり
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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