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その指先が綴るのは、過去への執着か、それとも新たな虚しさか。
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外は激しい雨が降り注ぎ、窓ガラスを叩く音だけが響いていた。六畳一間の古いアパートの部屋には、沈黙が重く漂っている。
「奥さんと別れないと一緒に死んじゃうよ」
ベッドの上に座る美香は、薄いシーツを体に巻き付け、乱れた髪の間からヒカルを見つめていた。その表情は、彼への強い執着と複雑な感情が入り混じっていた。
「そんなこと、言っても仕方がないだろ?」
ヒカルは机に向かい、万年筆をいじっていた。彼の視線は、原稿用紙に書かれた自分のペンネーム「ヒカル」という文字に釘付けになっていた。本名とは違う、輝きを帯びたその名前は、彼にとって唯一の拠り所だった。
「だって……私、あなたの何なの? 会いたい時に呼ばれて、用が済んだら奥さんの元へ帰る。私はただの、あなたの創作のための道具なの?」
美香はベッドから降りて、ヒカルの背中にしがみついた。薄い布越しに伝わる彼女の体温と、うなじにかかる吐息が、ヒカルの思考を揺さぶる。
「もういいって。……なあ、美香。それよりさ、俺が今度出す本の話、聞いてくれるか?」
ヒカルは彼女の腕を解き、無理やり椅子を回転させて美香と向き合った。至近距離で見つめる美香の唇は、何も言わずとも多くを語っているようだった。
「『英雄の凱旋』っていうんだ。まだタイトルしか決まっていないんだけどね。でも、構想は完璧なんだ」
「知らないわ、そんなの。いつもそれじゃない。書く書くって言って、結局何も見せてくれない」
美香は不満そうに唇を尖らせたが、ヒカルはその唇に指先で触れ、彼女の言葉を止めた。彼の指先には、まだ彼女の肌の微かな感触が残っていた。
「そうだろうなあ……まだ誰にも見せていないんだ。世界で最初にこの物語に触れるのは、君だよ。僕を誰よりも深く知っている、君だけだ」
「えっ……どうして私に?」
「そりゃあ、君にはいつも……色々と世話になっているからね。これくらい当然だよ。」
ヒカルの言葉は、真実と虚構が混ざり合った響きを持っていた。美香はその言葉に少し戸惑いながらも、どこか期待を帯びた表情を浮かべる。ヒカルは机の引き出しから、数枚の原稿用紙を取り出し、彼女の膝の上に置いた。
「じゃあ、ちょっとだけ読んでみるかい? 僕の魂の、最も熱い部分を」
美香は期待に胸を膨らませ、原稿に視線を落とした。ヒカルは彼女の様子を眺めながら、自らの創作意欲が、時として彼自身を追い詰めることを自覚していた。
部屋を支配するのは、紙をめくる微かな音と、二人の静かな呼吸だけだった。美香は真剣な表情で原稿を読み進めていたが、次第にその眉間に深い皺が刻まれていった。彼女の視線が文字を追うたびに、先ほどまでの期待感が急速に冷めていくのがヒカルにも伝わってきた。
「……ねえ、ヒカル。あなたは、本当にこれでいいと思ってるの?」
美香の声は、先ほどの戸惑いとはうって変わって、どこか冷ややかだった。
「この、なんていうか……何も響いてこない、ただの自己満足みたいな文章。これを読んでいると、なんだか虚しくなるの。いつかきっと、あなたは自分が空っぽだって気づいて、後悔するんじゃないかしらって……」
ヒカルは心臓を直接掴まれたような衝撃を感じた。美香は、彼が必死に隠してきた「作家としての未熟さ」を、その率直な感性で見抜いていたのだ。彼は震える手で美香の肩を掴み、少し乱暴に自分の方へ引き寄せた。
「大丈夫だよ。君にはまだ理解できないんだ。僕は、これを書いたことで、やっと自分が何者なのか、その真実に触れた気がしているんだ。この文章こそが、僕の血であり、すべてなんだよ」
「どういう意味かしら? あなた、少し変よ」
「変なのは世界の方さ! 僕の名前は、ヒカル。世間が憧れる『英雄』だ。でも、それは僕の表面的な輝きに過ぎない。この物語の中で、僕は本当の名前を、本能を、すべてさらけ出すんだ。本当の名前は……」
ヒカルは美香をベッドへ押し倒し、その上に覆い被さった。彼の目はどこか焦点が定まらず、異常な興奮に染まっている。彼は彼女の耳元で、何か重大な秘密を囁こうとした。美香もまた、少しの恐怖と、彼の奇妙な言動への困惑が混ざり合った表情で、彼の次の言葉を待った。
沈黙が部屋を埋め尽くす。
ヒカルの唇は、彼女の耳たぶに触れるほど近くにあった。
一秒、二秒。
時計の針の音だけが、不気味に響く。
彼は言葉を探した。自分を定義し、彼女を圧倒するための、魔法のような名前を。しかし、彼の脳裏に浮かぶのは、自分が捨て去ったはずの、取るに足らない、何の変哲もない本名だけだった。言葉は喉の奥で固まり、外に出てこない。
その時だった。
重苦しい沈黙を破ったのは、ヒカルの劇的な独白ではなく、美香の小さな、そしてあまりに無防備な寝息だった。
「…………あっ、あれ?……あの~……もしもし?」
ヒカルが戸惑いながら彼女を揺さぶると、美香はゆっくりと瞼を持ち上げた。その瞳には、先ほどまでの緊張も困惑も、ひとかけらも残っていなかった。
「あら、ごめんなさい。つい、うとうとしちゃったみたい。なんだか、あなたの話、子守唄みたいに眠気を誘うんだもの」
「いや、別に構わないけど……」
ヒカルは、剥き出しになった自分の自尊心が、冷たい風に晒されたような無防備さを感じた。彼にとって命懸けの告白さえ、彼女にとっては退屈な微睡みの導入に過ぎなかったのだ。
「それで? その続きはなんていうの? あなたの『本当の名前』とやらは」
美香は欠伸をしながら、シーツの中に潜り込み、怠惰に体を丸めた。その姿は、先ほどまでの真剣な表情が嘘のように無邪気で、それゆえにヒカルを深く落胆させた。
「ああ、えっと……たぶん、これからずっと後の話だと思うよ。今はまだ、僕の頭の中で熟成されている段階だし……。それより、そろそろ時間じゃないかな?」
ヒカルは、自分の内側から何かが決定的に壊れ、零れ落ちていくのを感じていた。彼は逃げるように美香から離れ、脱ぎ捨てられていた彼女の服を拾い集めた。
「あっ、本当だ! 門限に遅れちゃう。それじゃあ私、行くけれど……また遊びに来てもいい? あなたの、えっと、面白いお話の続き、また聞かせてよ」
美香は少し照れくさそうに微笑み、手早く服を着た。彼女の体からは、部屋の重い空気が消え、代わりに外の世界の乾いた匂いが漂い始めていた。
「もちろん。いつでも大歓迎だよ。僕には君が必要なんだ、美香」
ヒカルは、自分でも空虚に響くような笑みを浮かべて答えた。
「ありがと! じゃあ、バイバイー!!」
美香は弾けるような笑顔を残して、部屋を飛び出していった。ドアが閉まる音が、この世の終わりを告げるような寂しさを響かせた。
「はい、さようなら……」
一人残されたヒカルは、静まり返った部屋の真ん中に立ち尽くした。彼は、引き出しの奥に隠した原稿用紙の束を再び取り出した。
白紙。
そこには、一行の文字も、一滴のインクも付いていない。
彼が美香に見せたのは、ただの真っ白な紙の束だった。彼は、自分の妄想を現実であるかのように思い込み、彼女の存在を糧にして、存在しない物語を演じ続けていただけだったのだ。美香が「自己満足みたいな文章」と評したのは、その白紙の束から放たれる、彼の強すぎる自意識の空虚さだったのかもしれない。
ヒカルは、自分が捨てたはずの本名を、暗闇の中で何度も呟いた。
その名前は、どんなに叫んでも響くことはなく、ただ虚しく部屋の壁に跳ね返るだけだった。
彼は机に向かい、万年筆を握りしめた。
しかし、白紙の上に落ちたのは、言葉ではなく、どろりとした一滴の黒いインクのシミだけだった。それは、彼の魂の底に沈殿している、正体の知れない虚無の色をしていた。
「僕の名前は……ヒカル。作家、なんだ……」
彼は自分に言い聞かせるように、再び虚構の仮面を被り直した。
窓の外では雨が上がり、月が冷たく彼を照らしている。しかし、その光は彼を照らすことはなく、ただ彼の空っぽな影を、より深く、より長く、床の上に伸ばすだけだった。
永遠にない。ただ、終わりのない夜が、静かに彼を呑み込んでいった。
「奥さんと別れないと一緒に死んじゃうよ」
ベッドの上に座る美香は、薄いシーツを体に巻き付け、乱れた髪の間からヒカルを見つめていた。その表情は、彼への強い執着と複雑な感情が入り混じっていた。
「そんなこと、言っても仕方がないだろ?」
ヒカルは机に向かい、万年筆をいじっていた。彼の視線は、原稿用紙に書かれた自分のペンネーム「ヒカル」という文字に釘付けになっていた。本名とは違う、輝きを帯びたその名前は、彼にとって唯一の拠り所だった。
「だって……私、あなたの何なの? 会いたい時に呼ばれて、用が済んだら奥さんの元へ帰る。私はただの、あなたの創作のための道具なの?」
美香はベッドから降りて、ヒカルの背中にしがみついた。薄い布越しに伝わる彼女の体温と、うなじにかかる吐息が、ヒカルの思考を揺さぶる。
「もういいって。……なあ、美香。それよりさ、俺が今度出す本の話、聞いてくれるか?」
ヒカルは彼女の腕を解き、無理やり椅子を回転させて美香と向き合った。至近距離で見つめる美香の唇は、何も言わずとも多くを語っているようだった。
「『英雄の凱旋』っていうんだ。まだタイトルしか決まっていないんだけどね。でも、構想は完璧なんだ」
「知らないわ、そんなの。いつもそれじゃない。書く書くって言って、結局何も見せてくれない」
美香は不満そうに唇を尖らせたが、ヒカルはその唇に指先で触れ、彼女の言葉を止めた。彼の指先には、まだ彼女の肌の微かな感触が残っていた。
「そうだろうなあ……まだ誰にも見せていないんだ。世界で最初にこの物語に触れるのは、君だよ。僕を誰よりも深く知っている、君だけだ」
「えっ……どうして私に?」
「そりゃあ、君にはいつも……色々と世話になっているからね。これくらい当然だよ。」
ヒカルの言葉は、真実と虚構が混ざり合った響きを持っていた。美香はその言葉に少し戸惑いながらも、どこか期待を帯びた表情を浮かべる。ヒカルは机の引き出しから、数枚の原稿用紙を取り出し、彼女の膝の上に置いた。
「じゃあ、ちょっとだけ読んでみるかい? 僕の魂の、最も熱い部分を」
美香は期待に胸を膨らませ、原稿に視線を落とした。ヒカルは彼女の様子を眺めながら、自らの創作意欲が、時として彼自身を追い詰めることを自覚していた。
部屋を支配するのは、紙をめくる微かな音と、二人の静かな呼吸だけだった。美香は真剣な表情で原稿を読み進めていたが、次第にその眉間に深い皺が刻まれていった。彼女の視線が文字を追うたびに、先ほどまでの期待感が急速に冷めていくのがヒカルにも伝わってきた。
「……ねえ、ヒカル。あなたは、本当にこれでいいと思ってるの?」
美香の声は、先ほどの戸惑いとはうって変わって、どこか冷ややかだった。
「この、なんていうか……何も響いてこない、ただの自己満足みたいな文章。これを読んでいると、なんだか虚しくなるの。いつかきっと、あなたは自分が空っぽだって気づいて、後悔するんじゃないかしらって……」
ヒカルは心臓を直接掴まれたような衝撃を感じた。美香は、彼が必死に隠してきた「作家としての未熟さ」を、その率直な感性で見抜いていたのだ。彼は震える手で美香の肩を掴み、少し乱暴に自分の方へ引き寄せた。
「大丈夫だよ。君にはまだ理解できないんだ。僕は、これを書いたことで、やっと自分が何者なのか、その真実に触れた気がしているんだ。この文章こそが、僕の血であり、すべてなんだよ」
「どういう意味かしら? あなた、少し変よ」
「変なのは世界の方さ! 僕の名前は、ヒカル。世間が憧れる『英雄』だ。でも、それは僕の表面的な輝きに過ぎない。この物語の中で、僕は本当の名前を、本能を、すべてさらけ出すんだ。本当の名前は……」
ヒカルは美香をベッドへ押し倒し、その上に覆い被さった。彼の目はどこか焦点が定まらず、異常な興奮に染まっている。彼は彼女の耳元で、何か重大な秘密を囁こうとした。美香もまた、少しの恐怖と、彼の奇妙な言動への困惑が混ざり合った表情で、彼の次の言葉を待った。
沈黙が部屋を埋め尽くす。
ヒカルの唇は、彼女の耳たぶに触れるほど近くにあった。
一秒、二秒。
時計の針の音だけが、不気味に響く。
彼は言葉を探した。自分を定義し、彼女を圧倒するための、魔法のような名前を。しかし、彼の脳裏に浮かぶのは、自分が捨て去ったはずの、取るに足らない、何の変哲もない本名だけだった。言葉は喉の奥で固まり、外に出てこない。
その時だった。
重苦しい沈黙を破ったのは、ヒカルの劇的な独白ではなく、美香の小さな、そしてあまりに無防備な寝息だった。
「…………あっ、あれ?……あの~……もしもし?」
ヒカルが戸惑いながら彼女を揺さぶると、美香はゆっくりと瞼を持ち上げた。その瞳には、先ほどまでの緊張も困惑も、ひとかけらも残っていなかった。
「あら、ごめんなさい。つい、うとうとしちゃったみたい。なんだか、あなたの話、子守唄みたいに眠気を誘うんだもの」
「いや、別に構わないけど……」
ヒカルは、剥き出しになった自分の自尊心が、冷たい風に晒されたような無防備さを感じた。彼にとって命懸けの告白さえ、彼女にとっては退屈な微睡みの導入に過ぎなかったのだ。
「それで? その続きはなんていうの? あなたの『本当の名前』とやらは」
美香は欠伸をしながら、シーツの中に潜り込み、怠惰に体を丸めた。その姿は、先ほどまでの真剣な表情が嘘のように無邪気で、それゆえにヒカルを深く落胆させた。
「ああ、えっと……たぶん、これからずっと後の話だと思うよ。今はまだ、僕の頭の中で熟成されている段階だし……。それより、そろそろ時間じゃないかな?」
ヒカルは、自分の内側から何かが決定的に壊れ、零れ落ちていくのを感じていた。彼は逃げるように美香から離れ、脱ぎ捨てられていた彼女の服を拾い集めた。
「あっ、本当だ! 門限に遅れちゃう。それじゃあ私、行くけれど……また遊びに来てもいい? あなたの、えっと、面白いお話の続き、また聞かせてよ」
美香は少し照れくさそうに微笑み、手早く服を着た。彼女の体からは、部屋の重い空気が消え、代わりに外の世界の乾いた匂いが漂い始めていた。
「もちろん。いつでも大歓迎だよ。僕には君が必要なんだ、美香」
ヒカルは、自分でも空虚に響くような笑みを浮かべて答えた。
「ありがと! じゃあ、バイバイー!!」
美香は弾けるような笑顔を残して、部屋を飛び出していった。ドアが閉まる音が、この世の終わりを告げるような寂しさを響かせた。
「はい、さようなら……」
一人残されたヒカルは、静まり返った部屋の真ん中に立ち尽くした。彼は、引き出しの奥に隠した原稿用紙の束を再び取り出した。
白紙。
そこには、一行の文字も、一滴のインクも付いていない。
彼が美香に見せたのは、ただの真っ白な紙の束だった。彼は、自分の妄想を現実であるかのように思い込み、彼女の存在を糧にして、存在しない物語を演じ続けていただけだったのだ。美香が「自己満足みたいな文章」と評したのは、その白紙の束から放たれる、彼の強すぎる自意識の空虚さだったのかもしれない。
ヒカルは、自分が捨てたはずの本名を、暗闇の中で何度も呟いた。
その名前は、どんなに叫んでも響くことはなく、ただ虚しく部屋の壁に跳ね返るだけだった。
彼は机に向かい、万年筆を握りしめた。
しかし、白紙の上に落ちたのは、言葉ではなく、どろりとした一滴の黒いインクのシミだけだった。それは、彼の魂の底に沈殿している、正体の知れない虚無の色をしていた。
「僕の名前は……ヒカル。作家、なんだ……」
彼は自分に言い聞かせるように、再び虚構の仮面を被り直した。
窓の外では雨が上がり、月が冷たく彼を照らしている。しかし、その光は彼を照らすことはなく、ただ彼の空っぽな影を、より深く、より長く、床の上に伸ばすだけだった。
永遠にない。ただ、終わりのない夜が、静かに彼を呑み込んでいった。
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