【完結】放置された令嬢は 辺境伯に過保護に 保護される

22

夜の11時も過ぎた頃 ジ―クを始め皆が行動をはじめた 

「どうだ 何か変わったことは？」
「特にございません あ アリス様が 結果を寝ないでお待ちになるそうですよ 」

「アリス殿 夜更かしは 肌が荒れる くそ！こいつらが こんな事をしなければ 肌荒など起こさずに済んだものを！許せん！」

う～んジ―クが壊れていく…
溺愛とはね   免疫が無いって こんな感じだよね  アリスちゃんに引かれなきゃいいけどね
と レイモンド 心の声


「ジ―ク様 そろそろ」
「みんな 準備はいいか？」
「はい！」
「では 開始だ！」




夜中の0時 始まった

静かな夜だったが 剣の音 怒号 

10分後には また 静かな夜に




「全員怪我は無いか？」
「はい みな 大丈夫です」

「セバスチャン 会長の容態は 」
「はい 外傷はございませんが 衰弱が激しいです 医者を呼んだ方が……」
「お医者様 連れてきました！」
「クロイヌの皆さん！」
「会長 大丈夫ですよね お医者必要と思って 連れてきました！」
「助かった 先生 見てもらえるか」
「わかったぞ  暫く 外に出てくれ 」
「みんな 出ろ 邪魔になる」


「セバスチャン ちょっと手伝ってくれないかい」
「マ―サ あんたも 疲れてるだろうに 何するんだ？ 」
「助けてくれた皆に ス―プとちょっとした 軽食をと思って  すぐ作れるようにしてあるだよ 見張りのあいつらには 明日の料理って言って 準備してたんた  何も出さないって 会長に分かったら あたしは 怒られちまうよ！」
「それも そうだ！どれ 何をすればいいんた？」
「そうこないとね」
アハハハ！二人の笑い声


「え―っと あんたが一番偉い人かな？」
ジ―クに医者が聞いてくる
「あぁ 容態は？」

「衰弱しとるな 年齢もあるから 色々と病状の悪化の部分はあるが 少し療養すれば 大丈夫じゃろ」

「動かしてもいいか？ 俺の領地に連れていきたいんだか」

「誰か 医療の心得のあるものはいるかな？」
「それなら 私が」
「セバスチャン 出来るのか？ 」
「大奥様の最期は私が 見ておりましたその時に 色々と勉強させていただいております」 

「なら ………ただ揺れがないように 出来るのか？」
「ジ―ク様 運搬の事なら 私共にお任せ下さい！揺れの防止 病人を運ぶのに適した物を作れば 会長と アリス様があえるのですね」
「頼むぞ クロイヌ！」
「とりあえず 明日 明後日にでもアホの
子爵家がくるから そいつらを捕まえるまで 先生 ここで 看病してもらえないかな？」
「わかった 助手をここにおいておこう それでいいか？」
「ありがとう」


「皆さん！ どうぞこちらで 食べてください 軽いものと ス―プを用意しております どうぞ」
「ありがたい いただくとするか」


クロイヌ含む全員で いただいた

「ジ―ク様 アリス様にご報告をしてもよろしいですか？」

「あぁ 頼む 会長はゆっくりになるが 連れて帰ると伝えてくれ 会いたいだろうから」
「畏まりました あと この捕まえた奴等はどうしますか？」

「夜が明けたら 衛兵の詰所に牢があるから そこにぶちこんどけ 暫くしたら王都から護送の馬車がくるから そこで  引き渡して欲しい」

「畏まりました では失礼いたします」
「助かったよ ありがとう まだ 残っているから その時は頼む 子爵家が何処をいつ通ったか 追えるなら情報が欲しい」
「分かっております 掴め次第 お知らせ致します」

そう言って クロイヌさんは 立ち去っていった