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「ジュリアンさま~?ジュリアンさま~」
ガシャン……牢屋の扉を何度も開けようとするが 開くわけもなく 他に誰もいないのか うるさい!と言われない フィーナに関しては 取り調べすらも要らないと思われているのか ずっと ぼっち
ジュリアンとの話も終わり
父の所に行こうと思っていたら
向こうから 声がかかった
「父上 参りました」
「入るが良い」
「失礼いたします」
二人共に 少し疲れているようである
「父上も 少しお疲れの様に思うのですが」
「お前もか……」
「「はぁ~」」
「オリオンは まともな対応を見せたのではないのですか?」
「ジュリアンよりは マシかもしれんが
あれが王太子など…あの国は潰れるやもしれん」
「それ程に……」
「カサンドラ王国の者達が 普通で良かった カサンドラ国が戦を起こし ブレシア公爵達が抜けた あの国を攻めたら
もう ひとたまりもないぞ」
「ユアンとアイリスで良かったです…」
「さて グリド王国に送った書簡の返事が 気になるところだな」
「返事が来るのが 長く感じます……」
「そうだな…」
それから5日ほど経って
グリド王国からの返事が早馬で届けられた
国王 サウル王太子 ラインハルト
3人が揃って 返事を見ると
「やったぞ!」
「父上 やりましたね!」
「ラインハルトお前も良く頑張ってくれたよ」王太子の兄が ラインハルトを褒めてあげる
「兄上 これで2公爵1侯爵1伯爵 我が国に招くことが出来ましたね 国力がずば抜けて上がりますね!」
「あぁ ありがとう お前もアンジェリカ嬢に求婚出来るな 良かった」
兄弟で喜び合う
グリド王国への要求は
3人のやったことを不問にする代わりに
ブレシア公爵を筆頭に グリド王国からの
正式な脱退 サウル王国への正式な編入を
認めると言うもの
散々使ってきた 同盟国からの脱退は
織り込まなかった
なので 各貴族の脱退を認めるしか
選択がなかったのである
ただ 領土的にもかなりの広さになり
軍備や官僚 塩や製鉄等 失うには非常に痛いものであった
「レイン公爵達はあと数日で帰国となるが 先に馬を飛ばし 知らせることにする」
国王がそう告げると 侍従の一人が頷いて
出ていった
「あっ 母上の所に行ってまいります!」
「そうだな 指輪の相談をしないとな」
「義姉上にも 一緒に相談にのってもらっても?」
「あぁ 楽しみに待ってたから すぐに行くと思うぞ」
「ありがとうございます!では 行ってきます!」
慌てて飛び出していく ラインハルトを
見守りながら
「父上良かったですが 新しく迎える
各貴族の爵位等 色々と大変になりますね」
「爵位も領土もそのままでよかろう
全て我が国に接しているからな」
「今の貴族たちが それで納得しますかね?」
「させねばならん ラインハルトも頑張った事だからな 今度はお前がやらねばな」
「やっぱりそうなりますよね?はぁ( ´Д`)=3 嬉しいやら 忙しいやら でも頑張ります ユアン達に負けてはいられませんから」
「あ~あれたちには 敵わん だがそうめげることも無い お前らしくやれば良い
アーサー達もおるからな」
「そうですね」
と
色々と話を詰めていく
ガシャン……牢屋の扉を何度も開けようとするが 開くわけもなく 他に誰もいないのか うるさい!と言われない フィーナに関しては 取り調べすらも要らないと思われているのか ずっと ぼっち
ジュリアンとの話も終わり
父の所に行こうと思っていたら
向こうから 声がかかった
「父上 参りました」
「入るが良い」
「失礼いたします」
二人共に 少し疲れているようである
「父上も 少しお疲れの様に思うのですが」
「お前もか……」
「「はぁ~」」
「オリオンは まともな対応を見せたのではないのですか?」
「ジュリアンよりは マシかもしれんが
あれが王太子など…あの国は潰れるやもしれん」
「それ程に……」
「カサンドラ王国の者達が 普通で良かった カサンドラ国が戦を起こし ブレシア公爵達が抜けた あの国を攻めたら
もう ひとたまりもないぞ」
「ユアンとアイリスで良かったです…」
「さて グリド王国に送った書簡の返事が 気になるところだな」
「返事が来るのが 長く感じます……」
「そうだな…」
それから5日ほど経って
グリド王国からの返事が早馬で届けられた
国王 サウル王太子 ラインハルト
3人が揃って 返事を見ると
「やったぞ!」
「父上 やりましたね!」
「ラインハルトお前も良く頑張ってくれたよ」王太子の兄が ラインハルトを褒めてあげる
「兄上 これで2公爵1侯爵1伯爵 我が国に招くことが出来ましたね 国力がずば抜けて上がりますね!」
「あぁ ありがとう お前もアンジェリカ嬢に求婚出来るな 良かった」
兄弟で喜び合う
グリド王国への要求は
3人のやったことを不問にする代わりに
ブレシア公爵を筆頭に グリド王国からの
正式な脱退 サウル王国への正式な編入を
認めると言うもの
散々使ってきた 同盟国からの脱退は
織り込まなかった
なので 各貴族の脱退を認めるしか
選択がなかったのである
ただ 領土的にもかなりの広さになり
軍備や官僚 塩や製鉄等 失うには非常に痛いものであった
「レイン公爵達はあと数日で帰国となるが 先に馬を飛ばし 知らせることにする」
国王がそう告げると 侍従の一人が頷いて
出ていった
「あっ 母上の所に行ってまいります!」
「そうだな 指輪の相談をしないとな」
「義姉上にも 一緒に相談にのってもらっても?」
「あぁ 楽しみに待ってたから すぐに行くと思うぞ」
「ありがとうございます!では 行ってきます!」
慌てて飛び出していく ラインハルトを
見守りながら
「父上良かったですが 新しく迎える
各貴族の爵位等 色々と大変になりますね」
「爵位も領土もそのままでよかろう
全て我が国に接しているからな」
「今の貴族たちが それで納得しますかね?」
「させねばならん ラインハルトも頑張った事だからな 今度はお前がやらねばな」
「やっぱりそうなりますよね?はぁ( ´Д`)=3 嬉しいやら 忙しいやら でも頑張ります ユアン達に負けてはいられませんから」
「あ~あれたちには 敵わん だがそうめげることも無い お前らしくやれば良い
アーサー達もおるからな」
「そうですね」
と
色々と話を詰めていく
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