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12.希望の灯
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オフィスに現われた殿村は、例のビジネスコートを腕に提げていた。ぱりっとしたスーツ姿から、私は思わず目を逸らす。
「何だ?」
「いいえ……」
来客用テーブルにコーヒーを置き、彼と向き合って座る。自分のオフィスなのに、とてつもなく居心地が悪い。
「とりあえず、俺の用件を話すよ」
「はい」
殿村はごそごそと上着の内側を探り、携帯電話を取り出した。会社が貸与するスマートフォンではない。折りたたみ式の端末は、彼個人の持ち物である。
「あら……そっ、それは?」
黒の端末に、グリーンのビーズが付いた、ペンギンストラップが飾られている。水族館でぶつかった男の子が落としたのと同じ、ネーム入りの小さなタグもあった。
「見覚えがあるだろう」
「どうして、あなたが……」
正面から見る殿村の顔に、あの子の目鼻立ちが重なる。そうだ、どこかで見覚えのある面差しだった。
殿村から携帯を受け取り、同じストラップであるのを確かめてからタグを見る。MASASHI と、刻印されていた。
昌司――
それは、殿村の名前である。
「ま、まさかあの子は、部長の……」
「そう、俺の子どもだ。今は苗字は違うが、聡司は俺の、5歳になる一人息子なんだ」
私はコーヒーを飲み、落ち着こうとした。ということは、男の子の母親……女らしく、美しい素敵な女性は、部長の別れた妻だった。
「びっくりです」
「ああ、まったくね」
殿村もコーヒーを含み、ガラス張りに広がる夜の街に目をやった。
「別れた女房と子どもは、この近くの実家に身を寄せている。俺は女房と、女房の両親に嫌われているからね、なかなか息子に会わせてもらえない。だからこの前、こっそり息子と連絡を取り合って、日曜日に出かけるという水族館で落ち合う約束をした。もちろん、ママには内緒だ。そんなわけで、わざわざ東京からこっちまで出て来たってわけ」
「な、なるほど」
そういえばあの日、殿村は『一番近くの水族館といえばここだから、仕方なくここを選んで、仕方なく来ただけの話だ』と言った。
考えてみれば、確かに「ここ」からは近いけれど、東京からはかなり離れている。つまり、別れた奥さんの実家から一番近い水族館だから、私と飯島と遭遇することになったのだ。
「お仕事ではなかったわけですね」
私は、殿村のコートやスーツ、きちんと撫で付けられた髪を、複雑な思いで見つめる。飯島の劣等感を呼び起こした、ビジネススタイル……
「万が一女房に見つかった時の言い訳のために、仕事の格好で出かけたのさ。その言い訳は、君に使うことになったが」
何てことだろう――
あの偶然は、そういうわけだった。
だが、もうどうしようもない。どうにも仕方のない話なのだ。
空になったカップを置くと、殿村はストラップを弄りながら、なぜここに来たのかも説明した。
「これはあの日、土産売場で聡司とペアで買ったストラップなんだ。女房の目を盗み、わずかな時間だったが聡司は大喜びした。一生大切にすると、男同士の約束をして……だが昨夜、その日の内に失くしてしまったと、聡司が泣きながら電話してきた」
元上司の、これまで見たこともない優しい眼差しが、ストラップに注がれている。彼は今、父親という、私の知らない存在になっているのだ。
「聡司は教えてくれたんだ。お尻の大きなお姉ちゃんにぶつかって、そん時に落っことしたのかもしれないってね」
「え……ええっ?」
思わず臀部を押さえた。それを見て、殿村はクスッと笑う。
「だから、すぐに水族館に電話して、SATOSHI と刻印されたストラップが届いていないか問い合わせた。そうしたらラッキーなことに、拾ってくれた人がいる。念のために届けてくれた人の特徴を訊いたら、背が高くてまじめそうな女性だったとのこと。聡司がぶつかったのが同一人物なら、それはもしかして……」
背が高くてまじめそうで、お尻の大きなお姉ちゃん――
殿村はストラップから私に目を移し、優しい眼差しのままで笑った。
「ありがとう、松平。君のおかげで、男同士の約束を守ることが出来たよ」
私は椅子の背に、深くもたれこんだ。
巡り合わせの不思議さ。縁の不思議さ。人知を超えた偶然という現象に、気が遠くなりそう。
「そんなわけで、お礼に来たんだ。ついさっき水族館にストラップを取りに行き、その足で女房の実家に寄って、直接息子に手渡してきた。女房には睨まれたが、聡司が元気になったんで文句は言わなかったな」
殿村は携帯をポケットに仕舞うと、テーブルに身を乗り出した。
「さて、今度は君の番だ。どうしてそんなにしょげてる?」
お父さん――
などと言ったら失礼だが、殿村の態度は、子どもを心配する父親そのものである。
私は急に涙腺が崩壊し、ぽろぽろとしずくを零した。
「部長、私、私は……」
殿村は驚きもせず、泣く子を見守る。
私は涙を拭うと、張り裂けそうな胸の内を余さず打ち明けた。
「そうか、なるほど」
殿村は腕組みをし、耳を傾けてくれた。彼の登場が飯島の劣等感を呼び起こしたことを、複雑そうに納得した。
「悪いタイミングだったな」
「いいえ」
あの偶然は、私の運命において必然だったのだ。そう思うより他ないほど、絶妙のタイミングだった。殿村のせいではない。
「女のような顔立ちでも、奴は男だったわけだ」
「はあ」
「むしろそれで良いと、俺は思うがな」
同じ男としての意見だろう。だけど、良いということはない。少なくとも私にとっては、受け入れられない男の勝手な事情である。
「それで、君はどうする。諦めるのか」
テーブルを指でトントンと叩く。昔からの癖で、議論を進めるさいの合図である。議論の余地があるということだろうか。
「どうって……どうしようもないではありませんか」
「ずいぶん弱気じゃないか。企画案なら力ずくでも押し通すくせに」
「……」
本当にそうだ。いつもの私はどうしてしまったのか。殿村の指摘には黙るほかない。
「君は、女になったんだな」
「え……」
殿村の瞳に、ある色が浮かんだ。その奥に揺れる炎が見えた気がして、どきりとする。
だが、それもほんの一瞬だった。
「まったく、あの坊やのどこにそんな魅力があるのやら」
彼は口の端を歪めるようにして笑うと、悔しげにつぶやく。私は返しようがなく、ただ見つめるのみ。そして、自分の望みを思い出していた。
「後悔するなよ、松平。俺みたいに、一つの恋にうまく決着をつけられないまま次に行き、中途半端な結果になるなど、生半可なしんどさじゃない」
「……部長」
7年前と変わらぬ眼差し。私のことを本気で想ってくれていた、あの頃の彼が私に忠告している。
殿村はだが、ふっと目を和ませると椅子を立った。
「でもまあ、失うばかりではなかったがね」
「え?」
コートを肩に羽織ると、嬉しそうに笑う。
「聡司は俺の宝物だ。女房に負けないくらい息子を愛している。あいつは俺の、希望の星なんだ」
彼は再び、父親の顔になった。何て素敵な表情だろうと、私は見惚れる。
殿村という男性の、最も魅力的な姿に思えた。
「でも偉いですね、息子さん。お父さんに、きちんと電話してくれるのですね」
利発そうで、ちょっぴりシャイな男の子。まるで、この人のようだ。
「電話のかけ方は俺が教えた。こっちから連絡すると、女房にガードされちまうからな」
「そうなんですか」
「俺は確かに、父親失格だから。聡司にも寂しい思いをさせたし……女房にも」
励ましたいけれど、私にはどんな言葉を掛けたら良いのか分からない。家族のことは、他人には簡単に口出しできない複雑さがあるように感じる。
くしゃくしゃっと、髪をかき混ぜられた。
「……あ、あれ」
何も言わなくていい。彼の気持ちが伝わってくる。女性のように優しい手は、とても繊細な彼の内面を表していたのだ。
「おせっかい焼こうかな」
「えっ?」
殿村は手を引っ込め、ぷいと横を向いた。
「いや、何でもない。とにかく仕事はしっかりやれよ。あと、親には心配かけるな。それだけだ」
「はいっ」
素直に返事ができた。父親のような元上司に、心から今、感謝している。
「じゃあな、松平」
「ありがとうございました」
殿村は振り向かず、ドアから真っすぐに出て行った。
私はしゃんと背筋を伸ばす。いつしか私の中に、明るい希望がともっていた。
「何だ?」
「いいえ……」
来客用テーブルにコーヒーを置き、彼と向き合って座る。自分のオフィスなのに、とてつもなく居心地が悪い。
「とりあえず、俺の用件を話すよ」
「はい」
殿村はごそごそと上着の内側を探り、携帯電話を取り出した。会社が貸与するスマートフォンではない。折りたたみ式の端末は、彼個人の持ち物である。
「あら……そっ、それは?」
黒の端末に、グリーンのビーズが付いた、ペンギンストラップが飾られている。水族館でぶつかった男の子が落としたのと同じ、ネーム入りの小さなタグもあった。
「見覚えがあるだろう」
「どうして、あなたが……」
正面から見る殿村の顔に、あの子の目鼻立ちが重なる。そうだ、どこかで見覚えのある面差しだった。
殿村から携帯を受け取り、同じストラップであるのを確かめてからタグを見る。MASASHI と、刻印されていた。
昌司――
それは、殿村の名前である。
「ま、まさかあの子は、部長の……」
「そう、俺の子どもだ。今は苗字は違うが、聡司は俺の、5歳になる一人息子なんだ」
私はコーヒーを飲み、落ち着こうとした。ということは、男の子の母親……女らしく、美しい素敵な女性は、部長の別れた妻だった。
「びっくりです」
「ああ、まったくね」
殿村もコーヒーを含み、ガラス張りに広がる夜の街に目をやった。
「別れた女房と子どもは、この近くの実家に身を寄せている。俺は女房と、女房の両親に嫌われているからね、なかなか息子に会わせてもらえない。だからこの前、こっそり息子と連絡を取り合って、日曜日に出かけるという水族館で落ち合う約束をした。もちろん、ママには内緒だ。そんなわけで、わざわざ東京からこっちまで出て来たってわけ」
「な、なるほど」
そういえばあの日、殿村は『一番近くの水族館といえばここだから、仕方なくここを選んで、仕方なく来ただけの話だ』と言った。
考えてみれば、確かに「ここ」からは近いけれど、東京からはかなり離れている。つまり、別れた奥さんの実家から一番近い水族館だから、私と飯島と遭遇することになったのだ。
「お仕事ではなかったわけですね」
私は、殿村のコートやスーツ、きちんと撫で付けられた髪を、複雑な思いで見つめる。飯島の劣等感を呼び起こした、ビジネススタイル……
「万が一女房に見つかった時の言い訳のために、仕事の格好で出かけたのさ。その言い訳は、君に使うことになったが」
何てことだろう――
あの偶然は、そういうわけだった。
だが、もうどうしようもない。どうにも仕方のない話なのだ。
空になったカップを置くと、殿村はストラップを弄りながら、なぜここに来たのかも説明した。
「これはあの日、土産売場で聡司とペアで買ったストラップなんだ。女房の目を盗み、わずかな時間だったが聡司は大喜びした。一生大切にすると、男同士の約束をして……だが昨夜、その日の内に失くしてしまったと、聡司が泣きながら電話してきた」
元上司の、これまで見たこともない優しい眼差しが、ストラップに注がれている。彼は今、父親という、私の知らない存在になっているのだ。
「聡司は教えてくれたんだ。お尻の大きなお姉ちゃんにぶつかって、そん時に落っことしたのかもしれないってね」
「え……ええっ?」
思わず臀部を押さえた。それを見て、殿村はクスッと笑う。
「だから、すぐに水族館に電話して、SATOSHI と刻印されたストラップが届いていないか問い合わせた。そうしたらラッキーなことに、拾ってくれた人がいる。念のために届けてくれた人の特徴を訊いたら、背が高くてまじめそうな女性だったとのこと。聡司がぶつかったのが同一人物なら、それはもしかして……」
背が高くてまじめそうで、お尻の大きなお姉ちゃん――
殿村はストラップから私に目を移し、優しい眼差しのままで笑った。
「ありがとう、松平。君のおかげで、男同士の約束を守ることが出来たよ」
私は椅子の背に、深くもたれこんだ。
巡り合わせの不思議さ。縁の不思議さ。人知を超えた偶然という現象に、気が遠くなりそう。
「そんなわけで、お礼に来たんだ。ついさっき水族館にストラップを取りに行き、その足で女房の実家に寄って、直接息子に手渡してきた。女房には睨まれたが、聡司が元気になったんで文句は言わなかったな」
殿村は携帯をポケットに仕舞うと、テーブルに身を乗り出した。
「さて、今度は君の番だ。どうしてそんなにしょげてる?」
お父さん――
などと言ったら失礼だが、殿村の態度は、子どもを心配する父親そのものである。
私は急に涙腺が崩壊し、ぽろぽろとしずくを零した。
「部長、私、私は……」
殿村は驚きもせず、泣く子を見守る。
私は涙を拭うと、張り裂けそうな胸の内を余さず打ち明けた。
「そうか、なるほど」
殿村は腕組みをし、耳を傾けてくれた。彼の登場が飯島の劣等感を呼び起こしたことを、複雑そうに納得した。
「悪いタイミングだったな」
「いいえ」
あの偶然は、私の運命において必然だったのだ。そう思うより他ないほど、絶妙のタイミングだった。殿村のせいではない。
「女のような顔立ちでも、奴は男だったわけだ」
「はあ」
「むしろそれで良いと、俺は思うがな」
同じ男としての意見だろう。だけど、良いということはない。少なくとも私にとっては、受け入れられない男の勝手な事情である。
「それで、君はどうする。諦めるのか」
テーブルを指でトントンと叩く。昔からの癖で、議論を進めるさいの合図である。議論の余地があるということだろうか。
「どうって……どうしようもないではありませんか」
「ずいぶん弱気じゃないか。企画案なら力ずくでも押し通すくせに」
「……」
本当にそうだ。いつもの私はどうしてしまったのか。殿村の指摘には黙るほかない。
「君は、女になったんだな」
「え……」
殿村の瞳に、ある色が浮かんだ。その奥に揺れる炎が見えた気がして、どきりとする。
だが、それもほんの一瞬だった。
「まったく、あの坊やのどこにそんな魅力があるのやら」
彼は口の端を歪めるようにして笑うと、悔しげにつぶやく。私は返しようがなく、ただ見つめるのみ。そして、自分の望みを思い出していた。
「後悔するなよ、松平。俺みたいに、一つの恋にうまく決着をつけられないまま次に行き、中途半端な結果になるなど、生半可なしんどさじゃない」
「……部長」
7年前と変わらぬ眼差し。私のことを本気で想ってくれていた、あの頃の彼が私に忠告している。
殿村はだが、ふっと目を和ませると椅子を立った。
「でもまあ、失うばかりではなかったがね」
「え?」
コートを肩に羽織ると、嬉しそうに笑う。
「聡司は俺の宝物だ。女房に負けないくらい息子を愛している。あいつは俺の、希望の星なんだ」
彼は再び、父親の顔になった。何て素敵な表情だろうと、私は見惚れる。
殿村という男性の、最も魅力的な姿に思えた。
「でも偉いですね、息子さん。お父さんに、きちんと電話してくれるのですね」
利発そうで、ちょっぴりシャイな男の子。まるで、この人のようだ。
「電話のかけ方は俺が教えた。こっちから連絡すると、女房にガードされちまうからな」
「そうなんですか」
「俺は確かに、父親失格だから。聡司にも寂しい思いをさせたし……女房にも」
励ましたいけれど、私にはどんな言葉を掛けたら良いのか分からない。家族のことは、他人には簡単に口出しできない複雑さがあるように感じる。
くしゃくしゃっと、髪をかき混ぜられた。
「……あ、あれ」
何も言わなくていい。彼の気持ちが伝わってくる。女性のように優しい手は、とても繊細な彼の内面を表していたのだ。
「おせっかい焼こうかな」
「えっ?」
殿村は手を引っ込め、ぷいと横を向いた。
「いや、何でもない。とにかく仕事はしっかりやれよ。あと、親には心配かけるな。それだけだ」
「はいっ」
素直に返事ができた。父親のような元上司に、心から今、感謝している。
「じゃあな、松平」
「ありがとうございました」
殿村は振り向かず、ドアから真っすぐに出て行った。
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