2 / 4
Ⅰ神に支配された国
2神は一体?
しおりを挟む
「駿斗くん?こっちは湖と逆の方向じゃないかい?」
湖は集落の真ん中にあるのに、集落外へ外へと向かっている。明らかに何かおかしい。
「まあいいから着いてきてください」
仕方なく僕は言われるがまま少年の後を着いていくことにした。
民家の間を縫うように進み、どんどん中心から遠ざかっている。そしてついには森の中に入ろうとしていた。
「本当に大丈夫なの?」
「大丈夫です。少しよって行くだけです」
*
「ここです!」
そう言って到着した先は、集落から遠く離れた森の中。目の前に在るのは所々瓦が剥がれ、柱にはツタが巻き付いた一軒のボロボロの家があるだけだった。
「到着しました!」
駿斗は家の前まで来て大声で叫んだ。
「あの……湖は?」
ほそぼそとした声で駿斗に問いかけた時だった。家の引き戸が開いたと思うと、一人の老人が家から出てきた。
「よく来なさった少年」
低くしわがれた声に鋭い目つきが僕の体を震わせる。
「わしは貴方と話がしたい。どうぞ上がっておくれ」
そう言うとクマの様にのっそりと家の中に入って行ってしまった。
急な出来事に僕は沈黙してしまった。
「おい!何ぼーっとしてんだよ!行くぞ」
「なんか危険な匂いがするけど大丈夫?」
「大丈夫だ。というかこの国で信用できるのはじっちゃんしかいないよ」
駿斗は真面目な顔で僕をじっと見つめて言った。
その目には嘘偽りは微塵も感じられなかった。
「仕方ないなあ、じゃあ行きますよ」
ため息交じりに返事をして僕は家の中に入った。
家の中は外見と違いとても綺麗だった。壁には小さな絵画が飾られ、本棚には所々に木彫りの動物の飾りが飾られている。床には綺麗な模様の座布団が敷いてあり、僕と駿斗老人の前に座った。するとほっとしたように老人の方の口が開いた。
「どこからいらしたのじゃ?」
先程と同じ嗄れた声だがどこか優しさを感じる。
「隣の国メロイですが」
「メロイか……この前に来た人もメロイからだったなあ……」
少し寂しげに俯いているのが僕の心を揺すぶった。
「あの、何かあったんですか?」
「信じてくれるかは分からんが、すぐにここを立ち去ったほうがいい。この国はただの国ではない。そう言って立ち去った者は居なかったがな……」
鋭い目つきで僕を見つめるその顔には焦りと深刻さが感じ取られた。
「それはどういうことですか?」
僕が問いかけると老人は唾を飲み込んでゆっくり言った。
「単刀直入に言うぞ。この国の人間は神によって操られておる。そして観光に訪れた人々はは神によって食われている」
「え?それってどういう……」
「この国の不思議に気づいておるじゃろう。この国は五百年どこの国とも関わってない。それは神が強制的に行使した力によるもの、神はこの国の住民が他国と関わるのを嫌っておられる。そしてここへ来た人間は必ず神に食われる」
怪談話をしているのかと、そう思えて来る雰囲気で僕は老人が何を言ってるのかが分からなかった。
「つまりどういうことですか?」
「つまりじゃ、神殿には近づいてはならん。ここへ来た者は何らかの方法で神殿に呼ばれ、その後行方不明となっておる」
「まあ、確かに。ここへ来た旅人が居るのは国民の証言から確かでしょう。そして元に帰って来た記録がないとなると……それでも神が外交を強制的に禁止するなんてそんなこと……」
「神じゃからな、そして強制されているという意識は国民にはない。わしとその子以外は」
僕は隣に座って水を飲んでいる駿斗を一瞬だけ見て言った。
「何らかの力が働いているとして、何であなた達だけ?」
「この国では一年に一回だけお祭りを神殿で行う、その時に神が人々の脳に魔法をかけ、無意識の内に外界へ赴くことを制限したんじゃ。わしがそれにかかって無いのはそのお祭りに参加していないからじゃ。その魔法の効果は一年程で切れてしまう。だからはわしはここで確かな自我を持てておる。そしてそこの子は迷子の子だ。この国に迷いこんで来たのをわしが密かに引き取った」
長い話の末に整理がつかなかったが、なんとなくこの国の不思議が分かった気がする。
「なるほど、なら国民にお祭りへの参加を止めさせればいいんじゃあ?」
「それはできない。この国の人間は神が第一に。そう云うふうに洗脳されてしまっている。ここまで来るときに見ただろう。狂った様に仕事をする国民を。彼らは殆ど感情が無い。仕事をして飯を食って寝る。たったそれだけじゃ。そして何よりわしとこの子はここにいるはずでない人なんじゃ」
「え?いるはずでないってどういうことですか?」
「基本的に国民は祭り参加が絶対。わしが参加しなかったのは崖からおちて死んだ事にされておったからじゃ。わしは山へ木を切りに行った時に足を踏み外して谷に落ちた。だが何故か偶然助かっていた。多分そこでわしは死んだ事にされておった。じゃが、死にものぐるいで帰った時は祭りの最中でな、わしは陰から見てしまったんじゃ、神が魔法を行使するところを」
老人は目を閉じて過去を振り返っていた。
「なるほど。でもその子は?普通に家から出てきましたけど……」
「その子は駿斗ではない。公輝じゃ」
「えっ?っと」
「駿斗はまだ別におる。今頃お前が消えたと騒いでおるじゃろう。この子は門に一番近い家に忍ばせておったんじゃ」
僕は少年の方にぐるっと首を回転させると、少年は嬉しそうに顔をにこっとさせていた。
「え、でも結構危ないですよね?」
「勿論じゃ、だがこの子は忍びの家の子でな、そう簡単に見つかることはない」
僕は情報量の多さに頭を抱えて考え込んだ。
この国の住民は神によって洗脳されている。そしてここへ来た旅人は神殿に連れて行かれ、神に食べられる。恐らく僕もこの子でなく、本物の駿斗に連れて行かれていたら神に食べられていたのか……。そして僕が素直に立ち去ったあとも、この悪循環は続くだろう。
「この洗脳を完全に解く方法ってあるんでしょうか?」
僕はコップを持ち上げ、一口水を飲んだ。
「あるにはある」
老人は頷いて言った。
「それって……?」
「なあに簡単な話じゃ、神を殺せばいい」
湖は集落の真ん中にあるのに、集落外へ外へと向かっている。明らかに何かおかしい。
「まあいいから着いてきてください」
仕方なく僕は言われるがまま少年の後を着いていくことにした。
民家の間を縫うように進み、どんどん中心から遠ざかっている。そしてついには森の中に入ろうとしていた。
「本当に大丈夫なの?」
「大丈夫です。少しよって行くだけです」
*
「ここです!」
そう言って到着した先は、集落から遠く離れた森の中。目の前に在るのは所々瓦が剥がれ、柱にはツタが巻き付いた一軒のボロボロの家があるだけだった。
「到着しました!」
駿斗は家の前まで来て大声で叫んだ。
「あの……湖は?」
ほそぼそとした声で駿斗に問いかけた時だった。家の引き戸が開いたと思うと、一人の老人が家から出てきた。
「よく来なさった少年」
低くしわがれた声に鋭い目つきが僕の体を震わせる。
「わしは貴方と話がしたい。どうぞ上がっておくれ」
そう言うとクマの様にのっそりと家の中に入って行ってしまった。
急な出来事に僕は沈黙してしまった。
「おい!何ぼーっとしてんだよ!行くぞ」
「なんか危険な匂いがするけど大丈夫?」
「大丈夫だ。というかこの国で信用できるのはじっちゃんしかいないよ」
駿斗は真面目な顔で僕をじっと見つめて言った。
その目には嘘偽りは微塵も感じられなかった。
「仕方ないなあ、じゃあ行きますよ」
ため息交じりに返事をして僕は家の中に入った。
家の中は外見と違いとても綺麗だった。壁には小さな絵画が飾られ、本棚には所々に木彫りの動物の飾りが飾られている。床には綺麗な模様の座布団が敷いてあり、僕と駿斗老人の前に座った。するとほっとしたように老人の方の口が開いた。
「どこからいらしたのじゃ?」
先程と同じ嗄れた声だがどこか優しさを感じる。
「隣の国メロイですが」
「メロイか……この前に来た人もメロイからだったなあ……」
少し寂しげに俯いているのが僕の心を揺すぶった。
「あの、何かあったんですか?」
「信じてくれるかは分からんが、すぐにここを立ち去ったほうがいい。この国はただの国ではない。そう言って立ち去った者は居なかったがな……」
鋭い目つきで僕を見つめるその顔には焦りと深刻さが感じ取られた。
「それはどういうことですか?」
僕が問いかけると老人は唾を飲み込んでゆっくり言った。
「単刀直入に言うぞ。この国の人間は神によって操られておる。そして観光に訪れた人々はは神によって食われている」
「え?それってどういう……」
「この国の不思議に気づいておるじゃろう。この国は五百年どこの国とも関わってない。それは神が強制的に行使した力によるもの、神はこの国の住民が他国と関わるのを嫌っておられる。そしてここへ来た人間は必ず神に食われる」
怪談話をしているのかと、そう思えて来る雰囲気で僕は老人が何を言ってるのかが分からなかった。
「つまりどういうことですか?」
「つまりじゃ、神殿には近づいてはならん。ここへ来た者は何らかの方法で神殿に呼ばれ、その後行方不明となっておる」
「まあ、確かに。ここへ来た旅人が居るのは国民の証言から確かでしょう。そして元に帰って来た記録がないとなると……それでも神が外交を強制的に禁止するなんてそんなこと……」
「神じゃからな、そして強制されているという意識は国民にはない。わしとその子以外は」
僕は隣に座って水を飲んでいる駿斗を一瞬だけ見て言った。
「何らかの力が働いているとして、何であなた達だけ?」
「この国では一年に一回だけお祭りを神殿で行う、その時に神が人々の脳に魔法をかけ、無意識の内に外界へ赴くことを制限したんじゃ。わしがそれにかかって無いのはそのお祭りに参加していないからじゃ。その魔法の効果は一年程で切れてしまう。だからはわしはここで確かな自我を持てておる。そしてそこの子は迷子の子だ。この国に迷いこんで来たのをわしが密かに引き取った」
長い話の末に整理がつかなかったが、なんとなくこの国の不思議が分かった気がする。
「なるほど、なら国民にお祭りへの参加を止めさせればいいんじゃあ?」
「それはできない。この国の人間は神が第一に。そう云うふうに洗脳されてしまっている。ここまで来るときに見ただろう。狂った様に仕事をする国民を。彼らは殆ど感情が無い。仕事をして飯を食って寝る。たったそれだけじゃ。そして何よりわしとこの子はここにいるはずでない人なんじゃ」
「え?いるはずでないってどういうことですか?」
「基本的に国民は祭り参加が絶対。わしが参加しなかったのは崖からおちて死んだ事にされておったからじゃ。わしは山へ木を切りに行った時に足を踏み外して谷に落ちた。だが何故か偶然助かっていた。多分そこでわしは死んだ事にされておった。じゃが、死にものぐるいで帰った時は祭りの最中でな、わしは陰から見てしまったんじゃ、神が魔法を行使するところを」
老人は目を閉じて過去を振り返っていた。
「なるほど。でもその子は?普通に家から出てきましたけど……」
「その子は駿斗ではない。公輝じゃ」
「えっ?っと」
「駿斗はまだ別におる。今頃お前が消えたと騒いでおるじゃろう。この子は門に一番近い家に忍ばせておったんじゃ」
僕は少年の方にぐるっと首を回転させると、少年は嬉しそうに顔をにこっとさせていた。
「え、でも結構危ないですよね?」
「勿論じゃ、だがこの子は忍びの家の子でな、そう簡単に見つかることはない」
僕は情報量の多さに頭を抱えて考え込んだ。
この国の住民は神によって洗脳されている。そしてここへ来た旅人は神殿に連れて行かれ、神に食べられる。恐らく僕もこの子でなく、本物の駿斗に連れて行かれていたら神に食べられていたのか……。そして僕が素直に立ち去ったあとも、この悪循環は続くだろう。
「この洗脳を完全に解く方法ってあるんでしょうか?」
僕はコップを持ち上げ、一口水を飲んだ。
「あるにはある」
老人は頷いて言った。
「それって……?」
「なあに簡単な話じゃ、神を殺せばいい」
0
あなたにおすすめの小説
辺境で静かに暮らしていた俺、実は竜王の末裔だったらしく気づけば国ができていた
平木明日香
ファンタジー
はるか五億四千万年前、この星は六柱の竜王によって治められていた。火・水・風・土・闇・光――それぞれの力が均衡を保ち、世界は一つの大きな生命のように静かに巡っていた。だが星の異変をきっかけに竜の力は揺らぎ、その欠片は“魂”となって新たな生命に宿る。やがて誕生した人類は文明を築き、竜の力を利用し、ついには六大陸そのものを巨大な封印装置へと変えて竜王を眠りにつかせた。
それから幾千年。
現代では六つの大国がそれぞれ封印を管理し、かろうじて世界の均衡を保っている。しかし各地で異常な魔獣が出現し、封印の揺らぎが噂されはじめていた。
そんな世界を気ままに旅する青年がいる。名はブラック・ドラグニル。三年前からハンターとして魔獣を討伐し、その肉を味わいながら各地を渡り歩く放浪者だ。規格外の実力を持ちながら名誉や地位には興味がなく、ただ「世界のうまいものを食べ尽くす」ことを楽しみに生きている。
ある日、光の王国ルミナリア近郊で王女ユリアナが大型魔獣に襲われる事件が起きる。死を覚悟した騎士団の前に現れたブラックは、その怪物をわずか数十秒で討ち倒す。彼にとっては雑魚同然だったが、その圧倒的な強さは王国中に知れ渡る。王女は自由に生きる彼の姿に心を奪われるが、ブラックは次の目的地へ向かう計画を練るばかり。
だが彼自身はまだ知らない。
自らが竜族の末裔であり、世界を再び“統合”へ導く鍵となる存在であることを。
竜の封印が揺らぐとき、自由を愛する青年は世界の命運を左右する選択を迫られる。
これは、竜の記憶と人の魂が交錯する壮大なファンタジー叙事譚である。
辺境の落ちこぼれと呼ばれた少年、実は王も龍も跪く最強でした
たまごころ
ファンタジー
村で「落ちこぼれ」と呼ばれた少年アレン。魔法も剣も使えず、追放される運命だった。
だが彼の力は、世界の理そのものに干渉する“神級スキル”だった。
自覚のないまま危機を救い、美女を助け、敵を粉砕し、気づけば各国の王も、竜すらも彼に頭を下げる。
勘違いと優しさと恐るべき力が織りなす、最強無自覚ハーレムファンタジー、ここに開幕!
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。
敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。
この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。
「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」
無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。
正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
3点スキルと食事転生。食いしん坊の幸福無双。〜メシ作るために、貰ったスキル、完全に戦闘狂向き〜
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
伯爵家の当主と側室の子であるリアムは転生者である。
転生した時に、目立たないから大丈夫と貰ったスキルが、転生して直後、ひょんなことから1番知られてはいけない人にバレてしまう。
- 週間最高ランキング:総合297位
- ゲス要素があります。
- この話はフィクションです。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる