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第1巻 異世界でもギターしかなかった ~迷わずの森とバーウの村~
第6話「俺の名は君の名は」
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「俺はこれからずっとお前と一緒にいるぞ!」
先ほど噛んだ首筋をひとしきり舐めながら、大きな赤い翼で幸を包む。
ハーピーはニコニコと笑っていた。
幸の異世界デビュー戦が終わり、奇しくも選手同士がハグをして試合を称えている形になっている。
「さっきまで襲い掛かって来てたのにどういう事だよ……。」
展開が早すぎて全くついて行けてない幸はつぶやく。
ただ、たった今、命の危険が去り、徐々に冷静さを取り戻してきた幸は、自分の置かれている状況を少しずつ考え始めた。
「俺は、女神に転生された…。
そしてこの異世界にやって来た…。」
異世界であることは、まるで赤いコートみたいになっている自分の隣の生き物を見れば一目瞭然だった。
舐められた首筋は傷がふさがっており、どうやら、舐めるという行為は、
ハーピーの魔力で回復呪文の様な効果があるらしい。
「今俺は、どこかの森の中にいる。
しかもそこは来た瞬間に魔物に襲われてしまうぐらい危険な場所…。」
鳥のさえずりや風の音のような、現実世界の森や林で聞こえてくる音の中に、「ギャー」とか「ガオー」とか聞いたこともないけたたましい鳴き声も混じっている。
「そして何よりも……。
あんなに楽しかったライブが途中で終わってしまった……。」
幸にとっては命の危険よりも、自分の初めてのライブが途切れた事の方が悲しかった。
地獄のような日々の中、初めて自分が認められ、賞賛された場所だったのだ。
幸は心にぽっかり大きな穴が空いているのを感じる。
「ライブ?
お前の演奏なら、俺の村に来たらみんな喜んで聞くぞ!」
赤いコートが喋り出す。
「……ライブを観てくれる?
……俺の村?」
またあの光の中に戻れると言われて、期待が少しにじみ出る。
思わず顔がニヤついてしまう。
「魔物の村?
……って、君もいつまでくっついてるんだよ!」
幸はドンっと手をついて赤い物体を押し、引き離そうとする。
たまたま押し手の位置が、女面鳥身の生き物のちょうど二つの大きな胸装甲に当たった。
「ドン」というよりは「ブニッ」という感触。
顔を赤らめる事も無く、
「お前、乳が好きなんか?
心配すんな。俺の身体は全部お前のもんだ。」
勘違いしたハーピーは、当然非力な幸の力では引き離せないので、全く同じ位置のまま翼の中で、身体を摺り寄せた。
「わっ、分かったから!離れてよ!」
自分が触っていた部位を言葉で認識させられ、赤面する幸の必死の訴え。
幸は、ハーピーと身長は全く同じだ。
なのにびくとも動かす事が出来ない。
今まさに頬を摺り寄せられているが、人と魔物でここまでの身体能力に差がある。
もしもあの時、手が"緑の物体"に触れて居なかったら、か弱い人間の命などひとたまりも無かったであろう。
「そうだ、俺を守ってくれたギター!
この魔物は俺のギターで大人しくなってくれた…。」
先ほど無我夢中で弾いたギターに目線をやる。
それは翡翠の様な淡い緑の光を放ち、現世の時の姿とは一変していた。
ギターの先、"ヘッド"と呼ばれる部分は以前のより太く、ホントに木なのか?と言わんばかりに、カールして荘厳なフォルムを表現している。
また、ボディーの中心にあり音の鳴る穴、"サウンドホール"は、まるでブラックホールの様に手を入れても底に触れない。
本来なら製作者や製造番号などが書かれた製品シールが貼っているのが見えるほど底は浅いのに、だ。
そもそも幸のギターは"エレキギター"と言われるもので、サウンドホールはなく、
そこには代わりにコイルが巻かれ音を増幅する、"ピックアップ"がついていたはずである。
サウンドホールは主に"アコースティックギター"や"クラシックギター"のように電気を通さない楽器に存在する。
また弦の素材は通常と同じ金属なのは間違いないはずだが、これもギター本体と同じに光を放っていて、何なのかは分からない。
そして何より……。
「ティララン♪」
幸は左手のみで音を生み出す"プリングオフ"と呼ばれる奏法をする。
その「ティララン♪」の音は、このハーピーと相対したこの空間に大きく拡散し、
なんなら反響して少しエコーがかかっているかのように音が返ってくる。
要は"音がかなり大きい"のである。
本来ピッキング(右手で弦を弾き、音を出すこと)も無しに、
奏でられるこの音は、アコースティックギターであったとしても、極小さいもので、森の中で反響などするはずもない。
さらに幸のギターはエレキギターであり、アンプと繋いで電気を流して音を増幅しなければ、そもそも音などでないはずである。
「なんでこいつはこんなに音が鳴るんだ?」
自分がまた少し弾いたことで足元でシビシビとヨガっているハーピーを気にせず呟く。
実世界では、エレキギターの種類の中にスピーカー内蔵ギター、よく"ゾウさんギター"と呼ばれるものがあるが、そんなものの比でもない。
このギターは、まさに"異世界の楽器"であった。
電気があるかも分からないこの世界で、エレキギターの音が、遠くにも届くのは、幸運であった。
「全然わからないけど……、ありがとう。
ここでもお前は俺を守ってくれるんだね……。」
幸は異世界に飛ばされるという異常事態でも、
このギターがあれば必ず目指すべき道へと向かえるという、
根拠もない気持ちが湧いてきて、思わずそれを抱きしめていた。
「やっぱりお前の音楽は最高だ……。」
ハーピーは目をハートにして幸にまた摺りつこうとする。
「わかったから!!!
とりあえず話をしようよ。
俺は幸って言うんだ。
君は?
なんて名前なの?」
べたべたくっついてくる赤い物体を制ししながら言う。
「おまえ、幸って言うんか!!
幸!幸!!
これからよろしくな!!
大切にするからな!!!
俺の嫁!!!」
ハーピーは、愛する者の真名を知り心の中から嬉しそう。
「俺の名は”ピーネ”だ!!
ハーピーのピーネ!!」
えっへん!とばかりに大きな胸を張って立つハーピー。
「ピーネって言うんだね。
よろしく!」
幸は、ピーネの俺の嫁発言はスルーで話を続ける。
「さっき言ってたピーネの村ってどんな所?
魔物の村だよね?
俺が行っても安全なのだろうか……?」
最初からクライマックスを迎えた異世界の、初めての意志疎通が出来る相手、ピーネの村である。
魔物ではあるが、今では言語も分かり、自分に対する好意も感じ取れる。
完全に味方であると言い切れる彼女の住む村。
急に飛んで来てしまった異世界の中、行ってみたいに決まっている。
「俺の村は世界中の魔物がいる混合村だ!
色んなとこではみ出して来た奴や、仲間に裏切られた奴らが集まって出来た集落だ。
人間は居ないけど、
幸の音楽を聞いたら、皆んな一発で大好きになる!
幸の笑顔見たら、みんなも笑顔になる!!」
ピーネは言う。
「混合村?
本来魔物は同じ種族で集まって村を形成するけど、そこはバラバラって事なのか……。
はみ出し者っていじめられて追い出されたやつらってことだよね……。」
幸は自分と似た境遇の魔物達と聞いただけでなんとなく安心感を持った。
なによりも抱えているこのギターが一緒なのである。
「じゃあ、そこに行ってみようか!」
「おう!!!」
ピーネは嬉しそうに応えた。
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「俺はこれからずっとお前と一緒にいるぞ!」
先ほど噛んだ首筋をひとしきり舐めながら、大きな赤い翼で幸を包む。
ハーピーはニコニコと笑っていた。
幸の異世界デビュー戦が終わり、奇しくも選手同士がハグをして試合を称えている形になっている。
「さっきまで襲い掛かって来てたのにどういう事だよ……。」
展開が早すぎて全くついて行けてない幸はつぶやく。
ただ、たった今、命の危険が去り、徐々に冷静さを取り戻してきた幸は、自分の置かれている状況を少しずつ考え始めた。
「俺は、女神に転生された…。
そしてこの異世界にやって来た…。」
異世界であることは、まるで赤いコートみたいになっている自分の隣の生き物を見れば一目瞭然だった。
舐められた首筋は傷がふさがっており、どうやら、舐めるという行為は、
ハーピーの魔力で回復呪文の様な効果があるらしい。
「今俺は、どこかの森の中にいる。
しかもそこは来た瞬間に魔物に襲われてしまうぐらい危険な場所…。」
鳥のさえずりや風の音のような、現実世界の森や林で聞こえてくる音の中に、「ギャー」とか「ガオー」とか聞いたこともないけたたましい鳴き声も混じっている。
「そして何よりも……。
あんなに楽しかったライブが途中で終わってしまった……。」
幸にとっては命の危険よりも、自分の初めてのライブが途切れた事の方が悲しかった。
地獄のような日々の中、初めて自分が認められ、賞賛された場所だったのだ。
幸は心にぽっかり大きな穴が空いているのを感じる。
「ライブ?
お前の演奏なら、俺の村に来たらみんな喜んで聞くぞ!」
赤いコートが喋り出す。
「……ライブを観てくれる?
……俺の村?」
またあの光の中に戻れると言われて、期待が少しにじみ出る。
思わず顔がニヤついてしまう。
「魔物の村?
……って、君もいつまでくっついてるんだよ!」
幸はドンっと手をついて赤い物体を押し、引き離そうとする。
たまたま押し手の位置が、女面鳥身の生き物のちょうど二つの大きな胸装甲に当たった。
「ドン」というよりは「ブニッ」という感触。
顔を赤らめる事も無く、
「お前、乳が好きなんか?
心配すんな。俺の身体は全部お前のもんだ。」
勘違いしたハーピーは、当然非力な幸の力では引き離せないので、全く同じ位置のまま翼の中で、身体を摺り寄せた。
「わっ、分かったから!離れてよ!」
自分が触っていた部位を言葉で認識させられ、赤面する幸の必死の訴え。
幸は、ハーピーと身長は全く同じだ。
なのにびくとも動かす事が出来ない。
今まさに頬を摺り寄せられているが、人と魔物でここまでの身体能力に差がある。
もしもあの時、手が"緑の物体"に触れて居なかったら、か弱い人間の命などひとたまりも無かったであろう。
「そうだ、俺を守ってくれたギター!
この魔物は俺のギターで大人しくなってくれた…。」
先ほど無我夢中で弾いたギターに目線をやる。
それは翡翠の様な淡い緑の光を放ち、現世の時の姿とは一変していた。
ギターの先、"ヘッド"と呼ばれる部分は以前のより太く、ホントに木なのか?と言わんばかりに、カールして荘厳なフォルムを表現している。
また、ボディーの中心にあり音の鳴る穴、"サウンドホール"は、まるでブラックホールの様に手を入れても底に触れない。
本来なら製作者や製造番号などが書かれた製品シールが貼っているのが見えるほど底は浅いのに、だ。
そもそも幸のギターは"エレキギター"と言われるもので、サウンドホールはなく、
そこには代わりにコイルが巻かれ音を増幅する、"ピックアップ"がついていたはずである。
サウンドホールは主に"アコースティックギター"や"クラシックギター"のように電気を通さない楽器に存在する。
また弦の素材は通常と同じ金属なのは間違いないはずだが、これもギター本体と同じに光を放っていて、何なのかは分からない。
そして何より……。
「ティララン♪」
幸は左手のみで音を生み出す"プリングオフ"と呼ばれる奏法をする。
その「ティララン♪」の音は、このハーピーと相対したこの空間に大きく拡散し、
なんなら反響して少しエコーがかかっているかのように音が返ってくる。
要は"音がかなり大きい"のである。
本来ピッキング(右手で弦を弾き、音を出すこと)も無しに、
奏でられるこの音は、アコースティックギターであったとしても、極小さいもので、森の中で反響などするはずもない。
さらに幸のギターはエレキギターであり、アンプと繋いで電気を流して音を増幅しなければ、そもそも音などでないはずである。
「なんでこいつはこんなに音が鳴るんだ?」
自分がまた少し弾いたことで足元でシビシビとヨガっているハーピーを気にせず呟く。
実世界では、エレキギターの種類の中にスピーカー内蔵ギター、よく"ゾウさんギター"と呼ばれるものがあるが、そんなものの比でもない。
このギターは、まさに"異世界の楽器"であった。
電気があるかも分からないこの世界で、エレキギターの音が、遠くにも届くのは、幸運であった。
「全然わからないけど……、ありがとう。
ここでもお前は俺を守ってくれるんだね……。」
幸は異世界に飛ばされるという異常事態でも、
このギターがあれば必ず目指すべき道へと向かえるという、
根拠もない気持ちが湧いてきて、思わずそれを抱きしめていた。
「やっぱりお前の音楽は最高だ……。」
ハーピーは目をハートにして幸にまた摺りつこうとする。
「わかったから!!!
とりあえず話をしようよ。
俺は幸って言うんだ。
君は?
なんて名前なの?」
べたべたくっついてくる赤い物体を制ししながら言う。
「おまえ、幸って言うんか!!
幸!幸!!
これからよろしくな!!
大切にするからな!!!
俺の嫁!!!」
ハーピーは、愛する者の真名を知り心の中から嬉しそう。
「俺の名は”ピーネ”だ!!
ハーピーのピーネ!!」
えっへん!とばかりに大きな胸を張って立つハーピー。
「ピーネって言うんだね。
よろしく!」
幸は、ピーネの俺の嫁発言はスルーで話を続ける。
「さっき言ってたピーネの村ってどんな所?
魔物の村だよね?
俺が行っても安全なのだろうか……?」
最初からクライマックスを迎えた異世界の、初めての意志疎通が出来る相手、ピーネの村である。
魔物ではあるが、今では言語も分かり、自分に対する好意も感じ取れる。
完全に味方であると言い切れる彼女の住む村。
急に飛んで来てしまった異世界の中、行ってみたいに決まっている。
「俺の村は世界中の魔物がいる混合村だ!
色んなとこではみ出して来た奴や、仲間に裏切られた奴らが集まって出来た集落だ。
人間は居ないけど、
幸の音楽を聞いたら、皆んな一発で大好きになる!
幸の笑顔見たら、みんなも笑顔になる!!」
ピーネは言う。
「混合村?
本来魔物は同じ種族で集まって村を形成するけど、そこはバラバラって事なのか……。
はみ出し者っていじめられて追い出されたやつらってことだよね……。」
幸は自分と似た境遇の魔物達と聞いただけでなんとなく安心感を持った。
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