7 / 11
回想~本編だと思った?いいえ、回想です。~(製作者2名も本編だと思っていた件について)
霊剣 エクスカリバー
しおりを挟む
息も詰まるような圧迫感を放つその剣を前に、声を絞り出しお婆さんに聞いた。
「お......お婆さん、それ......」
「私が使っていたエクスカリバーだ。元々は聖剣だったのだが、私の力を加え、作り替えた。サタンこれをまともに振れるようになれ」
この威圧感で思うがこんな物私に使えるのか?
「それ......私に使える、のか? 」
「お前は魔王を倒すんだろ? だったら、『使えるのか? 』ではなく『使う』んだよ」
そう言うとその剣を渡して来た。
「あっ......婆さん! それはまだ早いんじゃないのか? 」
お婆さんはお爺さんの言葉を無視して渡してくる。
「うっ......こっこれ......」
とてつもない力が流れ込んできて、破裂してしまいそうだ。地面に剣を突き立て、耐える。
「あぁあぁ......言わんこっちゃない 」
「爺さんなら抑えられるだろ? 」
とお爺さんとお婆さんの会話を尻目に私は耐えられなくなっていた。
「ヴォ゙ォ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙」
私は魔物のような雄叫びをあげ、自由が利かない。その身体は近くにいたお婆さんに襲いかかった。
ギィィィィン
聞き慣れない音が、鳴り響く。お婆さんはどこからか出した剣で受け止めていた。
「この剣はその剣より頑丈じゃないんだ。勘弁してくれ」
お婆さんは少し笑いを含みながら言った。
「オ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ッ」
私は飛び退き、態勢を整える。
「サタン! 聞こえてるだろ? そのでかい力を抑え込め」
聞こえてはいるが抑え込むも何も抵抗できないのですが?
「ウァ゙ッ」
また私はお婆さんに切りかかる。
「この剣はその剣より頑丈じゃないんだって言ったろ? そろそろ壊れるからやめろって」
今度は受け流される。そのため、バランスを崩し地面へ顔面からダイブした。
「ぐぁぁぁぁぁ」
あっっいった......痛い痛い痛い痛い痛い! 身体の感覚はないのに痛みは分かるのか。
「やっぱり無理か」
お婆さんは笑いながら言う。
「だから無理だって。婆さんやったんだから戻してやれよ? 」
お爺さんはあきれている。だよね? こんなヤバイのすぐ使えないよね?
そんな話をお爺さんとお婆さんがしてる間に私は立ち上がり再びお婆さんに切りかかる。
「ガァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙」
「そろそろ戻んなさい」
そう言うとお婆さんはエクスカリバーを避け、お婆さんの剣でエクスカリバーを叩き落とす。それと同時にお婆さんの剣は刃の中程から上が砕ける、それを気にも留めず振り上げ柄頭で私の頭を強打する。
「ぐぁぁっっ」
私はそのまま倒れ意識が薄れていく。
────お婆さん......結構痛いよ。
「お......お婆さん、それ......」
「私が使っていたエクスカリバーだ。元々は聖剣だったのだが、私の力を加え、作り替えた。サタンこれをまともに振れるようになれ」
この威圧感で思うがこんな物私に使えるのか?
「それ......私に使える、のか? 」
「お前は魔王を倒すんだろ? だったら、『使えるのか? 』ではなく『使う』んだよ」
そう言うとその剣を渡して来た。
「あっ......婆さん! それはまだ早いんじゃないのか? 」
お婆さんはお爺さんの言葉を無視して渡してくる。
「うっ......こっこれ......」
とてつもない力が流れ込んできて、破裂してしまいそうだ。地面に剣を突き立て、耐える。
「あぁあぁ......言わんこっちゃない 」
「爺さんなら抑えられるだろ? 」
とお爺さんとお婆さんの会話を尻目に私は耐えられなくなっていた。
「ヴォ゙ォ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙」
私は魔物のような雄叫びをあげ、自由が利かない。その身体は近くにいたお婆さんに襲いかかった。
ギィィィィン
聞き慣れない音が、鳴り響く。お婆さんはどこからか出した剣で受け止めていた。
「この剣はその剣より頑丈じゃないんだ。勘弁してくれ」
お婆さんは少し笑いを含みながら言った。
「オ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ッ」
私は飛び退き、態勢を整える。
「サタン! 聞こえてるだろ? そのでかい力を抑え込め」
聞こえてはいるが抑え込むも何も抵抗できないのですが?
「ウァ゙ッ」
また私はお婆さんに切りかかる。
「この剣はその剣より頑丈じゃないんだって言ったろ? そろそろ壊れるからやめろって」
今度は受け流される。そのため、バランスを崩し地面へ顔面からダイブした。
「ぐぁぁぁぁぁ」
あっっいった......痛い痛い痛い痛い痛い! 身体の感覚はないのに痛みは分かるのか。
「やっぱり無理か」
お婆さんは笑いながら言う。
「だから無理だって。婆さんやったんだから戻してやれよ? 」
お爺さんはあきれている。だよね? こんなヤバイのすぐ使えないよね?
そんな話をお爺さんとお婆さんがしてる間に私は立ち上がり再びお婆さんに切りかかる。
「ガァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙」
「そろそろ戻んなさい」
そう言うとお婆さんはエクスカリバーを避け、お婆さんの剣でエクスカリバーを叩き落とす。それと同時にお婆さんの剣は刃の中程から上が砕ける、それを気にも留めず振り上げ柄頭で私の頭を強打する。
「ぐぁぁっっ」
私はそのまま倒れ意識が薄れていく。
────お婆さん......結構痛いよ。
0
あなたにおすすめの小説
夫から『お前を愛することはない』と言われたので、お返しついでに彼のお友達をお招きした結果。
古森真朝
ファンタジー
「クラリッサ・ベル・グレイヴィア伯爵令嬢、あらかじめ言っておく。
俺がお前を愛することは、この先決してない。期待など一切するな!」
新婚初日、花嫁に真っ向から言い放った新郎アドルフ。それに対して、クラリッサが返したのは――
※ぬるいですがホラー要素があります。苦手な方はご注意ください。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。
Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。
そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。
そんな夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。
これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。
(1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)
追放された私の代わりに入った女、三日で国を滅ぼしたらしいですよ?
タマ マコト
ファンタジー
王国直属の宮廷魔導師・セレス・アルトレイン。
白銀の髪に琥珀の瞳を持つ、稀代の天才。
しかし、その才能はあまりに“美しすぎた”。
王妃リディアの嫉妬。
王太子レオンの盲信。
そして、セレスを庇うはずだった上官の沈黙。
「あなたの魔法は冷たい。心がこもっていないわ」
そう言われ、セレスは**『無能』の烙印**を押され、王国から追放される。
彼女はただ一言だけ残した。
「――この国の炎は、三日で尽きるでしょう。」
誰もそれを脅しとは受け取らなかった。
だがそれは、彼女が未来を見通す“預言魔法”の言葉だったのだ。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる