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平凡な俺
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俺には拒否することにデメリットを超えるメリットは無い。嫌だと顔に出したり言ったりはするが結局はいつも受け入れて、どんなに奏多が変態的な行為を持ちかけてきても基本的には答えている。
飲尿飲ザーなんのその(飲むのは奏多だが)。尿道、結腸は開発済み、最近では奏多の手で下腹部を軽く撫でられるだけで気持ちよくなれる。何も嬉しくは無い、情けなくて死にそうだ。拒否しないからと好き勝手。他のパートナーがやらせてくれないからと、俺で変態趣味を発散しようとしてくる。なんなら嫌がる俺の顔の写真を撮る。なんて趣味してやがるんだ。
学校では王子だの触れ合えるアイドルだの言われているがその仮面の下はド変態性格クソ野郎だ。話し方も。学校や家の外では物腰柔らかで優しい言葉遣いなのに俺の前では……はぁ。
ほぼ無表情で、口を開いたと思ったら今日話してたヤツだれ?何話してたの?俺に言えないこと?いつからお前はそんなに偉くなったの?とか意味わかんないことを言い始める。そのくせ自分はチヤホヤされるわキャーキャー言われるわ……。
…俺はΩの癖に、愛でられるよりもかわいい女の子にキャーキャー言われたいらしい。こんな変なとこも含めて相手にされないのだろうか。
昔からそうだ。物心ついたころから奏多は俺にだけ優しくない。小学生時代、俺が転けて泣いた時もニヤニヤ笑っていたし、楽しみに端に寄せていたショートケーキのいちごもにやにや顔で食べられた。俺の上履きやリコーダー、その日着てた体操服を隠したり、俺が当時好意を抱いていた女の子と、俺の目の前でちゅーしたり…!!!!!!俺が何をしたって言うんだ。保育園児時代からの仲だが、小学校に入るまでは普通に仲良かったはずなんだ。でもふとした瞬間から俺にいじわるばかりするようになった。何度も縁を切ってやろうと思ったけど出来ない。その度にあの無駄にいい顔で説得されるのだ。俺を捨てるの?って。意味わかんねぇよほんと。
本当は、高校は別のとこに行くつもりだったんだ。
尽くいじわるしてくる幼なじみと距離を置きたくて。
なのに、中2の冬に初めての発情期が来てしまった。その日はタイミング悪く、俺の部屋で俺に無断で漫画読んでた奏多を巻き込んでしまった。別にそこでパートナーになる必要は無かったのだが、奏多に「太郎みたいな平凡なΩ、誰も相手にしてくれないよ。発情期来たってことはこれからいつ暴走するかわかんないってことだよ?いま俺をパートナーにしないとしんどいのは太郎だよ」と言いくるめられ渋々その話しに乗ったのだ。その流れで、パートナー同士は同じ学校のほうが都合がいいとかなんとかで、奏多はわざわざ俺と同じ高校に進学先を変えた。
飲尿飲ザーなんのその(飲むのは奏多だが)。尿道、結腸は開発済み、最近では奏多の手で下腹部を軽く撫でられるだけで気持ちよくなれる。何も嬉しくは無い、情けなくて死にそうだ。拒否しないからと好き勝手。他のパートナーがやらせてくれないからと、俺で変態趣味を発散しようとしてくる。なんなら嫌がる俺の顔の写真を撮る。なんて趣味してやがるんだ。
学校では王子だの触れ合えるアイドルだの言われているがその仮面の下はド変態性格クソ野郎だ。話し方も。学校や家の外では物腰柔らかで優しい言葉遣いなのに俺の前では……はぁ。
ほぼ無表情で、口を開いたと思ったら今日話してたヤツだれ?何話してたの?俺に言えないこと?いつからお前はそんなに偉くなったの?とか意味わかんないことを言い始める。そのくせ自分はチヤホヤされるわキャーキャー言われるわ……。
…俺はΩの癖に、愛でられるよりもかわいい女の子にキャーキャー言われたいらしい。こんな変なとこも含めて相手にされないのだろうか。
昔からそうだ。物心ついたころから奏多は俺にだけ優しくない。小学生時代、俺が転けて泣いた時もニヤニヤ笑っていたし、楽しみに端に寄せていたショートケーキのいちごもにやにや顔で食べられた。俺の上履きやリコーダー、その日着てた体操服を隠したり、俺が当時好意を抱いていた女の子と、俺の目の前でちゅーしたり…!!!!!!俺が何をしたって言うんだ。保育園児時代からの仲だが、小学校に入るまでは普通に仲良かったはずなんだ。でもふとした瞬間から俺にいじわるばかりするようになった。何度も縁を切ってやろうと思ったけど出来ない。その度にあの無駄にいい顔で説得されるのだ。俺を捨てるの?って。意味わかんねぇよほんと。
本当は、高校は別のとこに行くつもりだったんだ。
尽くいじわるしてくる幼なじみと距離を置きたくて。
なのに、中2の冬に初めての発情期が来てしまった。その日はタイミング悪く、俺の部屋で俺に無断で漫画読んでた奏多を巻き込んでしまった。別にそこでパートナーになる必要は無かったのだが、奏多に「太郎みたいな平凡なΩ、誰も相手にしてくれないよ。発情期来たってことはこれからいつ暴走するかわかんないってことだよ?いま俺をパートナーにしないとしんどいのは太郎だよ」と言いくるめられ渋々その話しに乗ったのだ。その流れで、パートナー同士は同じ学校のほうが都合がいいとかなんとかで、奏多はわざわざ俺と同じ高校に進学先を変えた。
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