自重を知らない異世界英雄たち

なぎさセツナ

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第一章後編 ハイリヒ王国復興編

開発と発展と商売と⑥

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(猫人族 ユナ・パトリエット)
      フェアベルゲンの中央部までは無理ですけど、私の統治区なら大丈夫ですよ。
      自慢の甘味処もありますし。

(なぎさ)例のところ?でも遠くないか?

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      あれですよ、あ・れ。

(なぎさ)良いのか?あれ。

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      構いませんよ。

(なぎさ)そうかぁ……あれかぁ……。

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      だから、アンタどっちの種族なんだよ(笑)

(狐人族 アナ・スタシア)
      人族への恨み、半端ないですね。

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      そんなにあったんですか?色々と。

(セリナ開拓部隊大隊長 カイル)
      セリナ様ぁ~(半泣)

(アイルトン子爵家次女 セリナ)
      ・・・・(真っ青)

(なぎさ)分かった、ちょっと待ってて。


 そう言うと、なぎさはゲートに入った。
 ベースキャンプー穀倉地帯のゲートが反応した。
 レムとそのお付きが一緒に来た。

(レム)大体のメドが付いたから、来ちゃった。
   めちゃくちゃお付きの人が付いてびっくりした。
   あれ?なぎさは?

(シア)これから甘味処に行くんですが、ちょっと待ってってゲートに。

(レム)なんでだろ?


 なぎさはゲートからすぐ戻ってきた。
 皆は、???と思ったけど、とりあえずゲートで別宅へ……
 と思ったら……

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      ???なぎさ様?ここは?
      ゲートって別宅の部屋に繋がってなかったですか?

(なぎさ)そうだよ、繋げてあったよ。
    でもゲートって、設定次第で複数箇所とも繋げれるんよね。
    普通はややこしくなるから、1つで1箇所なんだけどね。

(狐人族 アナ・スタシア)
      では、ここは?

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      此処は……ちょっと!あんなとこに別宅があるから……共同墓地じゃない!

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      ちょっと待て!どういう事だ?なぎさ様!

(なぎさ)たしかに此処は共同墓地。個別な墓が建てることが出来るほど恵まれた家庭には生まれなかった者達。
    周りには立派な墓がある。これはそれだけの財力があった者達。
    かつてサスティナ帝国、サンタナ帝国、エレノア共和国があった。もちろんハイリヒ王国も。
    そこでは奴隷が当たり前だった。アンタら貴族や金持ちの財産としてね。人としては扱うことはなく、使い捨ての物として。
    先の戦争で、生き残れたのはハイリヒ王国に居た者だけ。
    しかし、その前に使い潰された者達は解放が間に合わず、物として死んでいった。
    亡骸の回収は不可能、奴隷狩りにあう前に使っていた品物がその代わりに遺品として埋葬された。
    此処はそういう場所、特にここみたいに一本の樹木を中心に囲まれた場所は、行方不明の者達。
    奴隷狩りにあった者達の墓。見渡しただけで、幾つあるかな?セリナ様?カイル様?(ゴミを見る目)

(アイルトン子爵家次女 セリナ)
      は、はひ!数えきれません(半泣)

(セリナ開拓部隊大隊長 カイル)
      こっ、こっ、こんなに……沢山……(驚)

(なぎさ)この光景、死ぬまで忘れないでもらえるかな?もちろん子々孫々まで。
    風景を写真に撮った。4枚ある。意味、分かるかな?
    あと、他の者にも。アンタらの口から話せば説得力がある。
    女王直々に使命を託された、女王の信頼の厚い、アイルトン子爵家からの情報となると。違う?(氷のような目)
 
(アイルトン子爵家次女 セリナ)
      は、はひ!そ、その通りだと思います。意味も分かります。
      本家と騎士団宿舎、領主邸と騎士団宿舎の一番目立つ場所。
      誰が来ても真っ先に目に入る場所に飾らせていただきます(恐怖)
         
(なぎさ)そうか。それでその後はどうすれば良いか、分かりますよね(感情の消えた目)

(アイルトン子爵家次女 セリナ)
      はひ!我がアイルトン子爵家、総力を上げて、知らしめます!
      社交界での事もお任せください。
      だから、だから、その目は辞めてください。
      お願いします、ごめんなさぁ~い!!!(号泣)

(セリナ開拓部隊大隊長 カイル)
      わ、私は騎士団関係を説得しま……ひっ!!(半泣)

(なぎさ)説得?(感情の消えた目)

(セリナ開拓部隊大隊長 カイル)
      いえ、分からせます、理解させます、粛正します。
      何かあれば、最優先で保護します。
      まだ今の状態なら危ないので、護衛を付けます。
      以前のような事は絶対させません!
      私はシア様方に忠誠を誓いました、当然なぎさ様にもです。無いです、絶対無いです。
      裏切れば処刑してください。裏切り者として、晒し者にしてください。
      あり得ないです。絶対にあり得ないです(泣)

(なぎさ)よかった(笑顔)

(アイルトン子爵家次女 セリナ)
      ひぃ~!!!(号泣)

(セリナ開拓部隊大隊長 カイル)
      そ、その笑顔、やめてください!怖いです!泣きます!!死んじゃいます!!!(大泣)

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      だからどっちの種族なんだよ!なぎさ様!

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      これ、相当根深いですよ。

(狐人族 アナ・スタシア)
      クソと言っていた世界でどんな目に合わされたんですか……考えただけでもゾッとします。

(なぎさ)じゃあ、行こ、甘味処(笑顔)

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      この流れで行けるんですね、甘味処……

(なぎさ)だって、あそこ美味しいやん、絶品やん。なんか疲れたから、甘いもの食べたい。

(狐人族 アナ・スタシア)
      疲れると思いますよ、あれだけ怒れば(ため息)

(シア)なぎささんらしいですね(笑顔)

(レム)ほんと、なぎさらしい(笑顔)

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      わぁ~た、行こう、クレハに。よっと!

(なぎさ)わぁ!

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      疲れたんだろ?なぎさ様。オレが運んでやるよ(ニヤリ)

(なぎさ)嫌な予感がするからいらん。

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      大丈夫だ、担いでないやろ。担いでお尻に指入れたりせんから安心しろ。

(なぎさ)お前、今はやめろよ。

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      あぁ、"今は"な(ニヤリ)

(なぎさ)"今も"だよ!

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      遠慮すんな。アレだろ?押すな、押すな、押せ!ってやつ(ニヤリ)

(なぎさ)違うわ!アンタにスマホ、渡すんじゃ無かったわ(ため息)

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      なんで?奥方様達から、ちゃんと勉強するように言われたぞ?

(狐人族 アナ・スタシア)
      たしかに、その手の"ボケとツッコミ"は出来て当然と。

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      "専属の嗜み"と指導がありましたよ?

(なぎさ)なんでやねん(涙目)

(シア)えっ?当然じゃないですか。

(レム)そうですよ?当たり前じゃないですか。

(アイルトン子爵家次女 セリナ)
      私も頂けませんか?猛勉強させていただきます。

(セリナ開拓部隊大隊長 カイル)
      わ、私も遅れはとりません!

(シア)あ"あ"っ!

(レム)ユエさんの信頼も無いのに?

(アイルトン子爵家次女 セリナ)
      ごめんなさい(涙目)

(セリナ開拓部隊大隊長 カイル)
      はい、精進します(しょぼん)


 そういうと、全員で甘味処クレハへ。

(猫人族 クレハ店長 クレハ・ヤマノ)
      これはこれはユナ様、なぎさ様も、お久しぶりでございます。

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      おひさ、クレハ。今日は客人を連れてきたわ。

(なぎさ)お久しぶりです、ヤマノ店長。食べに来ました(微笑み)

(猫人族 クレハ店長 クレハ・ヤマノ)
      それはそれは、いつもありがとうございます。
      なぎさ様、私のことなど、クレハと呼び捨てで構いませぬ。
      ユナお嬢様が支えるお方ではありませんか。
      其方の方は……もしかして、奥方様のレム様でいらっしゃいますか?
 
(レム)はい、レムです。ご存知でした?

(猫人族 クレハ店長 クレハ・ヤマノ)
      もちろんです。フェアベルゲンを救った大英雄の一人にして、なぎさ様の奥方様。
      存じております。お会いできて至極光栄にございます。
      で、其方の方々は?

(アイルトン子爵家次女 セリナ)
      はひっ!アイルトン子爵家次女セリナ・アイルトンと申します。
      この度、こちら、フェアベルゲン自治区と国境を接する、旧サスティナ帝国東部の統治を任命されました。
      若輩者の小娘ですが、よろしくお願いいたします。

(セリナ開拓部隊大隊長 カイル)
      わ、私は、セリナ様の護衛騎士団団長を任命されました、カイル・ハイランドと申します。
      どうぞ、よろしくお願いいたします。

(猫人族 クレハ店長 クレハ・ヤマノ)
      これはこれは、領主様とその護衛の長様でございますか。
      ご挨拶が遅れました。
      私はここ、甘味処クレハの店長をしております、クレハ・ヤマノと申します。
      どうぞお見知りおきを。


 そう言うといつもの通り、深々とお辞儀をした。

(アイルトン子爵家次女 セリナ)
      わ、私たちの方こそ、よろしくお願いいたします。


 セリナとカイルはそれ以上に深々と頭を下げた。
 周りがザワついた。
 人族の、しかもお貴族様の新しい領主様が我々獣人の、しかもお店の一店長にあそこまで深々と頭を下げ、わざわざ挨拶までした。
 何があった?どういう事だ?今までただの使い捨ての奴隷としてしか見なかった、お貴族のしかも爵位付きの家のお嬢様が……
 しかし前に居た者達はなんとなく察しがついた。
 なぎさ様とその奥方様のシア様とレム様が一緒に居る。
 あのフェアベルゲンを救った大英雄が3人居る。
 これ、相当何かやられたな、でないとあそこまでなるか?いや、ならない。
 流石、我らのなぎさ様!私たちの未来は明るいだろう。そんな希望が見えた気がする。
 それと同時に、決して調子に乗ってはいけない。なぎさ様方の顔に泥を塗るような事は絶対してはいけない。
 そう気を引き締める皆であった。
 この事はすぐにフェアベルゲン中に広がった。
 テーゼ族長はもちろん、各家の者達も自治区民に念入りに、それはもう、これ以上ないぐらい念入りに言い聞かすのであった。
 
 なぎさ、これ、相当効いてないか?悪夢に魘されると思うぞ(笑)

(猫人族 クレハ店長 クレハ・ヤマノ)
      では、こちらへ。

(アイルトン子爵家次女 セリナ)
      わ、私共のような者が並ばなくても良いのですか?

(セリナ開拓部隊大隊長 カイル)
      そ、そうですよ、こんなに皆さんが待たれているのに……

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      ぶっ!良いのよ。来賓用の部屋があるから、そこを使うから。

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      なぎさ様、ちょっとやり過ぎたんじゃねぇ~か?(ボソっ)

(豹人族 シズク・アストラ)
      そうですよ。周り、もうドン引きしてますよ?(ボソっ)

(蛇人族 クレ・オスマヤヒ)
      なんか可哀想になってきました(ボソっ)

(狐人族 アナ・スタシア)
      今から食べる物の味、分からないのじゃないですか?(ボソっ)

(蛇人族 マラ・オスマヤヒ)
      絶対、味しないと思います(ボソっ)

(犬人族 タニラ・ストラス)
      ですよねぇ~。もう泣きそうですもん(ボソっ)

(なぎさ)そっかなぁ……美味しいから大丈夫でしょ(笑顔)

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      お前、悪魔だ(笑顔)

(豹人族 シズク・アストラ)
      もはや鬼(笑顔)

(蛇人族 クレ・オスマヤヒ)
      もう、鬼畜過ぎますよ(笑顔)

(狐人族 アナ・スタシア)
      こういう時のなぎさ様って、超が付くドSですよねぇ(笑顔)

(蛇人族 マラ・オスマヤヒ)
      フェアベルゲン1のドSです(笑顔)

(犬人族 タニラ・ストラス)
      そんななぎさ様が大好き(笑顔)

(なぎさ)いやぁ~、照れるなぁ(笑)

(一同)褒めてねぇ~よ!

(なぎさ)??

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      いや、そこに惚れた♡

(一同)ですです♡


 そして来賓用の部屋に入る。
 上座をセリナとカイルに勧める。

(アイルトン子爵家次女 セリナ)
      なぎさ様、お許しください。もう死にます、死んじゃいます(半泣)

(セリナ開拓部隊大隊長 カイル)
      お、お願いします。我らが末席を汚すことをお許しください(泣)


 もう絶対だ。絶対悪夢決定だ。
 しばらく、いや、かな~りしばらく、毎日悪夢に魘され、げっそりするセリナとカイルであった。
 それを見ていた騎士団と調査団、開拓団は震え上がった。
 あの鬼神カイル様が見るも無残なお姿に。
 これはマズい、完全にヤバい。覇王なぎさ様、そして奥方様方、絶対怒らさせてはいけない。
 そして飾られたフェアベルゲン自治区共同墓地の鮮明な絵の前で、毎日朝晩、祈りを捧げる事が常習化された。
 この事は社交界を通じて貴族達に知れ渡り、震撼させた。
 皆さん奴隷、買いましたもんね、飼ってましたもんね(笑)

(猫人族 クレハ店長 クレハ・ヤマノ)
      本日はぶどうの果実水と梨のタルト、いちごのシフォンケーキをご用意致しました。
      では、ごゆっくりお楽しみください。

 
 そう言うと、いつもの通り、深々と頭を下げ、退室した。

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      では、いただきましょう。


 緊張して手が震えるセリナとカイル。
 しかし、一口食べると……

(アイルトン子爵家次女 セリナ)
      !!す、凄い!なんて美味しいケーキなの!今までこんな美味しいケーキは食べた事がないわ。

(セリナ開拓部隊大隊長 カイル)
      こ、これは、こんな美味しいのは食べた事が無い。
      スイーツ好きなので、王都の甘味処はほとんど制覇したのだが、
      こんなのは食べた事が無い!

(なぎさ)お世辞?

(アイルトン子爵家次女 セリナ)
      違います。自然の甘さの中に、食べた時に鼻に抜ける果物の香り。
      こんなの食べたら、王都のどの甘味処のスイーツなんて、食べれたものじゃない!
      それに社交のパーティーに出されるお菓子ですらゴミですよ!

(セリナ開拓部隊大隊長 カイル)
      そうですよ!これを食べたら、王都のスイーツなんて完全にゴミです。
      私は今まで生ゴミを食べて満足してたのか……

(なぎさ)それ、王都の菓子職人が聞いたら泣くぞ?(笑)

(レム)でも、これ本当に美味しい。また来たい!

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      是非来てください。エスコートします(笑顔)

(なぎさ)じゃあ、また来ような。

(レム&セリナ&カイル)
      はいっ!

(なぎさ)お前らには言ってない。

(アイルトン子爵家次女 セリナ)
      そ、そんなぁ~(涙目)
      私も来たいです、また食べたいです。
      お願いします(半泣)

(セリナ開拓部隊大隊長 カイル)
      お願いします(涙目)なんでもします。
      足、舐めます。だからお願いします(半泣)

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      い、良いんじゃねぇ~か?(引く)

(豹人族 シズク・アストラ)
      ま、まぁ、誘ってあげましょうよ(引く)

(蛇人族 クレ・オスマヤヒ)
      そ、そうしてあげましょうよ(引く)

(狐人族 アナ・スタシア)
      そ、そこまで言うのですから(どん引き)

(蛇人族 マラ・オスマヤヒ)
      な、なぎさ様、そうしましょうよ(どん引き)

(犬人族 タニラ・ストラス)
      か、可哀想ですから(どん引き)
 
(猫人族 ユナ・パトリエット)
      そ、そうですね。その時は誘ってあげてください(どん引き)

(アイルトン子爵家次女 セリナ)
      やったぁ~!!ユナ様!貴方は神です!!(嬉)

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      様付け?!か、神??(滝汗)

(セリナ開拓部隊大隊長 カイル)
      女神様!!一生お支えいたします(真面目顔)

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      め、女神??(滝汗)


 良かったな、ユナ。
 旧サスティナ帝国東部がフェアベルゲン、いや、パトリエット家の、特にユナの支配下になった瞬間であった(笑)

(狐人族 アナ・スタシア)
      よ、良かったね、ユナ(引く)

(豹人族 シズク・アストラ)
      そ、そうよ、少しは安心できそうな気がしない?(引く)

(蛇人族 クレ・オスマヤヒ)
      で、ですよね?なぎさ様(どん引き)

(なぎさ)安心は出来ないけど、とりあえずかな?

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      アンタ、鬼か!!

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      そ、そうですよ。知りませんよ?ホント(滝汗)


 お店を後にしてゲートで穀倉地帯へ。
 今回のゲートも共同墓地。
 嫌なんだな、とことん信じて無いんだな、なぎさ。

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      おいおい、なんでまたここなんだ?

(なぎさ)いや、ゲート回収し忘れたから。

(シア)し忘れたと言うより……

(レム)しなかった、だよね?

(なぎさ)いや、完全に忘れてた(汗)

(狐人族 アナ・スタシア)
      まぁ、あれだけ怒れば……

(蛇人族 クレ・オスマヤヒ)
      忘れると思いますよ。

(豹人族 シズク・アストラ)
      顔の表情、消えてましたから。

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      目からも感情が消えてたぞ。

(蛇人族 マラ・オスマヤヒ)
      殺気で殺すってこんな感じかなぁって思いました。

(犬人族 タニラ・ストラス)
      何故かこっちまで固まりましたし。

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      よく生きているなぁって感じですよね。

(なぎさ)そこはちゃんと加減したよ。

(一同)嘘!!


 穀倉地帯に戻ると。

(なぎさ)えーっと、これからどうするん?

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      オレはココだ。開拓の指示がある。交代になったら、そっちへ行く。

(豹人族 シズク・アストラ)
      私もココね。脳筋一人じゃ心配だから。

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      誰が脳筋だ!

(なぎさ)脳筋発情娘(ニヤッ)

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      うっせー。そっち行ったら覚えてろよ。なぎさ様!(笑)

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      私は一緒に行きます。そろそろお姉さんと交代なので。

(狐人族 アナ・スタシア)
      私もご一緒しますわ。久しぶりに獣化もしたいですし(ニヤリ)

(豹人族 シズク・アストラ)
      ああ!なぎさ様、そっちへ行ったら、"アレ"やらせてくださいね!

(蛇人族 クレ・オスマヤヒ)
      私もご一緒します。

(蛇人族 マラ・オスマヤヒ)
      私も。

(犬人族 タニラ・ストラス)
      私はシズク姉さん達のサポートに残ります。

(なぎさ)セリナ様とカイル様は山に埋めると(笑)

(アイルトン子爵家次女 セリナ)
      な、何故です(半泣)

(セリナ開拓部隊大隊長 カイル)
      冗談に聞こえないので、許してください(涙目)

(シア)ぶっ!

(レム)可哀想ですよ?なぎさ(爆笑)


 ナジヌ・タニア、シズク・アストラ、タニラ・ストラスを残し、ゲートで開拓本部に戻る。

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