自重を知らない異世界英雄たち

なぎさセツナ

文字の大きさ
85 / 115
第三章 色々な異世界編

何故か繋がった異世界B

しおりを挟む
(なぎさ)では、そろそろサタルニア、行きますか。

(シア)そうですね。サタルニアはハイリヒと比べると、まだまだ発展途上ですし。

(なぎさ)じゃあ、行こう。


 なぎさとシアはゲートをくぐるが……

(なぎさ)戻ろう。

(シア)はい。

(エンジェ)ん?どうした?

(シア)また変なところに繋がっているですよ?

(エンジェ)はあぁ?なんで?おかしいなぁ~。
     あっ!それと、指輪貸して。
     座標をここに修正するから。

(なぎさ)あっ!そうか!はい。


 なぎさとシアは指輪を渡し、エンジェが座標を修正した。

(エンジェ)他の皆んなもやらなきゃね。


 そう言うと皆んなを呼び、指輪の座標の修正をした。

(エンジェ)で、どんなとこ?

(なぎさ)こんなとこ。


 なぎさに言われ、エンジェはゲートを覗いた。

(エンジェ)     【インデックス】
     あっ……ダメか……

(なぎさ)どうしたん?

(エンジェ)どんな世界か調べようとしたけど、覗いたぐらいでは作動しないな。

(なぎさ)確実に渡らないと無理ってこと。片足で"サーチ"は作動したけど。


 エンジェは片足を入れ、

(エンジェ)      【サーチ】
     うん。
       【インデックス】
     ほう。
       【ファイアーアロー】
     なるほど。

(なぎさ)"ファイアーアロー"は発動したね。

(エンジェ)探索の"サーチ"、攻撃魔法の"ファイアーアロー"は作動した。
     いわゆる、身を守る魔法は作動するみたいだ。
     ただ、世界を知る"インデックス"は作動しなかった。

(なぎさ)完全に渡らないと無理と。

(エンジェ)そういう事だな。

(なぎさ)行ってみるか。

(シア)そうですね。魔法も使えるし、指輪もあるから探索です。

(フェロ)おっと、探索ですね。楽しいこと大好きフェロちゃんを忘れてはいけないよ(笑)

(なぎさ)なら、3人で行くか。


 そう言うと、なぎさ、シア、フェロがゲートをくぐる。

(なぎさ)    【インデックス】
    うーん……

(シア)        【インデックス】
   ですね。

(フェロ)      【インデックス】
    あれぇ~??

(エンジェ)どうだ?

(なぎさ)作動しない。

(シア)同じく。

(フェロ)ダメですね。

(なぎさ)ゲートを閉じてないから?

(シア)あゝ、"繋いだだけ"で"渡った"とならない。

(フェロ)あり得るかも。

(なぎさ)        【ファイアーアロー】
    魔法は使える。

(エンジェ)なら、指輪があるから閉じてみるか。
     無理はするなよ。
     こっちも開発を急ぐから。

(なぎさ)はい。


 そう言うと、ゲートを閉じた。

(なぎさ)      【インデックス】
    やっぱりか!

(シア)ですです。

(フェロ)なるほどね。

(なぎさ)で、どんな世界でしょう。

(シア)えーっと。
   [この世界は人族だけの世界。
    イスラン帝国とマフィナ王国の2ヶ国が存在。
    2ヶ国とも対立し、小競り合いが絶えない。
    この度、国境について揉めた。
    揉めに揉めた挙句、両国は緊張状態が限界を超え、戦争準備にはいる。
    お互い戦線布告の書簡を使者に持たせ、開戦間近。]
   なんですこれ?!

(なぎさ)帰ろう、面倒くさい。

(フェロ)巻き込まれたら、堪ったもんじゃない!


 速攻、指輪に魔力を流し、帰還する。

(エンジェ)ありゃ、おかえり。早かったね、半刻しか経ってないよ。

(なぎさ)えっ?

(シア)あれだけで半刻?!

(フェロ)時間の流れが早いんだ。

(エンジェ)そうなのか?

(なぎさ)あれから"インデックス"を開いて読んだだけやよ。

(エンジェ)なら逆だ、時間の流れが遅いをだ。

(フェロ)あっ!そうか!間違えた(汗)

(エンジェ)で、どうだった?


 シアが説明する。

(エンジェ)うわぁ~、最悪だ。

(なぎさ)だからすぐ帰還した。しかも時間の流れが遅いって最悪やん。

(エンジェ)そうだな、内容が内容でこっちの時間がやたら経つ。なんのメリットも無い。
     即帰還で正解だな。

(なぎさ)では、気を取り直して。

(フェロ)フェロちゃんもサタルニア行くわ。

(エンジェ)よっと。


 エンジェはゲートを開く。



 
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

処理中です...