12 / 57
農業と漁業、それと大豆と米の新製品
しおりを挟む
スッキリしたナギサは元気を取り戻していた。
いや、あれで元気取り戻すんだ……相当病んでたな。
ナギサはラミング商会を訪れた。
(ギルド御用達商会ラミング商会商会主 グレン・ラミング:男)
今日はどうされました?ナギサ様。
(ナギサ)
前から思っていたのですが、塩、砂糖、香辛料以外の調味料は無いんですか?
後、米。
異世界定番、米は家畜の肥料とか?
(商会主 グレン・ラミング)
それ以外の調味料はあるのですか?
それに言われるように、米は家畜の餌です。
(ナギサ)
農業、漁業に肥料とか餌の工夫とか養殖とか?
(商会主 グレン・ラミング)
なんの事でしょう?聞いた事がありませんが……
(ナギサ)
大豆、あります?
(商会主 グレン・ラミング)
大豆ならありますが。
(ナギサ)
その大豆を使った料理は?
(商会主 グレン・ラミング)
まぁ、豆料理ですね、煮たり、スープにしたり……
(ナギサ)
いけるかも!
(商会主 グレン・ラミング)
はぁ……
(ナギサ)
まず農業、"肥料"の投入で品質向上、増産、それに工夫でブランド化ができるかもしれません。
漁業もしかり、養殖で水揚げ量の確保とブランド化。
大豆からは醤油と味噌という調味料と豆腐とおからという料理、化粧品の乳液。
米からは、主食と漬物、酒、化粧水が作れる。
(商会主 グレン・ラミング)
なんと!
(ナギサ)
技術と時間はかかりますが、やります?
(商会主 グレン・ラミング)
もちろん!
早速、大豆を取り寄せた。
まずは大豆絡みの調味料、料理から取り掛かった。
まずはナギサが魔法を使って再現する。
(ナギサ)
まずは醤油と味噌です。
魔法無しで作れますから、その技術も伝授します。
(商会主 グレン・ラミング)
それはありがとうございます。
しかし、魔法陣もお願いできれば……
(ナギサ)
良いですよ。
ただ大豆は主食でもあるから、今は程々に。
農村部で量産しましょう。
そこから本格的に売り込んでは?
食堂の味付けにも幅が出ますし。
(商会主 グレン・ラミング)
そうですな。
主食の高騰は庶民生活を直撃します。
それでいきましょう。
(ナギサ)
次、料理いきます。
ナギサは豆腐とおからを作った。
(商会主 グレン・ラミング)
こ、これは……
しかも、両方同時にできる!
(ナギサ)
固める前の液体は"豆乳"と言います。
まぁ、大豆から作った牛乳と考えれば良いかと。
身体にも良いですよ。
味付けしたりしたら美味しく食べられます。
その言葉に料理長が頷く。
(料理長:男)
これは調理のしがいがあります。
豆腐は鍋や煮物、焼き物にも使えそうです。
味があまり無いだけに、味付け次第で化けます。
しかも大豆からできるというのがメリットが大きい。
ある意味ヘルシーな料理が作れます。
特に女性に人気が出るかと。
それに同じ大豆から作っただけに、醤油や味噌との相性が良い!
(ナギサ)
豆乳を使った"豆乳鍋"もありますよ。
で、この豆乳から乳液ができる。
大豆に肌の調子を整える成分が含まれているんだ。
天然の植物由来だから、肌にも優しい。
(商会主 グレン・ラミング)
これは革命が起きますぞ!
肌に悩む女性は多いですからな!
(ナギサ)
油ありますよね。
"油揚げ"と"厚揚げ"もいっちゃいましょう。
油で揚げ、油揚げと厚揚げを作る。
(商会主 グレン・ラミング)
これは!
(料理長:男)
こんな物まで……
これも料理で使えますな!
煮ても焼いても炒めても良いでしょう。
(ナギサ)
次、米いきます。
米を脱穀して白米を取り出し、料理長に手伝ってもらいながら"ご飯"を作る。
(ナギサ)
これに塩をっと。
ナギサはご飯を握って"塩おむすび"を作った。
(ナギサ)
これが一番米が生かせると思うので、味見してください。
(商会主 グレン・ラミング)
は、はぁ……
勧められて一口食べる。
(商会主 グレン・ラミング)
こっ、これは!
(料理長:男)
う、美味い!
(ナギサ)
飼料を減らすわけにもいかないので、食用として作りませんか?
研究が進んで品質向上できたら、もっと美味しい米ができますよ。
(商会主 グレン・ラミング)
是非やりましょう!
専属契約している農家があります。
大豆と米の量産を相談しましょう。
グレンはナギサと農村部を訪ねた。
ラミング商会の専属契約をしている農村だそうで、皆快く話を聞いてくれた。
(農婦)
大豆にこんな使い方があるなんてね。
(農夫)
あの家畜の餌の米がこんなに化けるとはな。
(商会主 グレン・ラミング)
で、"肥料"の事なんだが。
(農婦:女)
新しい農法さね、試してみる価値はある。
(農夫:男)
それに工夫次第で質が変わるってのも面白い、やってみるか。
ナギサの教えた"肥料"は初歩的な"腐葉土"だ。
また、それを作る魔法陣を門外不出という事で設置した。
そして漁村へ。
そこもラミング商会の専属契約だ。
ナギサは養殖を伝授した。
(漁師:男)
こんな漁があるのか!
(漁師:男装)
これだと水揚げが安定する。
(ナギサ)
陸上でも出来ます。
ただ、コストがかかるので、高級魚に限った方が良いと思います。
(漁師:男)
陸で魚だぁ?流石にそれは……
ナギサは養殖施設一式をポチッた。
養殖施設一式……そんなもんまで通販できるのか、凄ぇ~な!
なら、なんで醤油蔵、味噌蔵ポチらなかった。
(ナギサ)
なんだあるじゃん。
(商会主 グレン・ラミング)
何がです?
(ナギサ)
味噌蔵、醤油蔵、酒蔵。
帰ったら、早速取り寄せます。
(商会主 グレン・ラミング)
ありがとうございます!
(ナギサ)
で、養殖いきます!
漁師達は興味津々だ。
まずは高級魚を何匹か入れる。
(漁師:男装)
まるでお貴族の水槽だな。
(ナギサ)
それ、そのイメージ。
それで育てるんだ。
と言っても、潮の流れがいる。
そこでこの魔法陣!
ナギサが魔法陣に魔力を注ぐ。
水槽の中に流れができる。
(ナギサ)
これが人工的に作った潮の流れね。
海に合わせて調節するから、これで大丈夫だと思う。
(漁師:男)
しかし、これだとどうやって増やすんだ?
(ナギサ)
それが養殖の醍醐味!
そう言うと、ナギサは産卵期の魚を捕る。
雌の腹を割き、卵を取り出す。
(漁師:男装)
お、おいおい。
(ナギサ)
これに……
雄の魚を捕まえ、腹を搾る。
出が悪いので、腹を割いて精巣を取り出し、卵に精子をかける。
(ナギサ)
これで大体大丈夫かな?
(漁師:男)
お前、それって……
(ナギサ)
これを人工受精って言うんだ。
で、卵から育てて、稚魚になったら水槽に移す。
ある程度の大きさになったら、海を囲った場所に放流して育てる。
ちょうど良い大きさになったら水揚げ。
いくつか区切ったのは、放流時期で育つ大きさが違うかもだから、大きく育ったのが共食いしないようにした。
ただ、数は加減しないと傷物になるから気をつけて。
この装置でも育てられるよ。
ちょっと魔法陣で、海水は綺麗に保てて入れ替えをするようにしたから。
それと餌を工夫する。
例えば果物を擦り潰したのを混ぜた餌しか与えないとか。
特定の果物だけっていうのもあり。
すると、魚の身に風味や味がほんのりついたりする。
それをブランド魚として売るのもアリだよ。
(漁師:男装)
なるほどな、餌の工夫ってそういう事か、面白い!
(商会主 グレン・ラミング)
数の調整はお任せください。
高値で、特にお貴族が好むでしょうから、上手く売り抜きます。
(海女:男装)
オレらのは無いのか?
(ナギサ)
海草とかは採ってます?
(海女:女)
海草かい?私らが食べる分は採ってるさね。
(ナギサ)
中には売れるのがあります。
干して乾物にすれば運べます。
水やスープに入れれば戻りますから内地でも食べられます。
(海女:男の娘)
ちょっと待ってて、採ってくる。
そして採ってきたのが、わかめ、昆布、あおさ、海苔。
(ナギサ)
充分売れると思います。
海草はヘルシーですし、身体にも良い。
わかめやあおさはスープの具に、昆布は出汁にも使えるし、佃煮にもできる。
海苔は薄く伸ばして乾かせば、そのまま使えるし、佃煮にもできる。
昆布や海苔に海産物を混ぜた佃煮も美味しい。
(漁師:男装)
たしかに佃煮は美味い。
あれを売るのか?しかし傷まないか?
(ナギサ)
運送には魔法を使う。
だから産地と同じだけ持たせる。
ただ、目安は教えて欲しい。
(海女:女)
分かった、任せな。
ナギサはおにぎりを出した。
それに佃煮を乗せた。
(ナギサ)
これが家畜の餌から作った米で作った"おにぎり"です、食べてみてください。
(漁師:男)
家畜の餌って、お前な!
(海女:男装)
まぁ、そう言うんだ、食ってみよう。
一口食べてみて……
(漁師:男)
なんだこれ!これが家畜の餌?!
(ナギサ)
それに佃煮で食べてみて。
佃煮を付けて食べる。
(漁師:男)
うんめぇ~!なんだこれ、こんなに美味くなるのか!
(商会主 グレン・ラミング)
これは売れますよ!米とセットにしても売りましょう!
(ナギサ)
おにぎり専門店を出すのも面白いかもね。
(商会主 グレン・ラミング)
それは面白い!
庶民向けに手ごろな価格で売り出せば、一大ブームになりますよ!
これでとりあえずの農産物と海産物の増産ができるようになった。
農村部に戻り、醤油蔵、味噌蔵、酒蔵をポチッて設置して使い方を説明したナギサ。
早速大豆と米で作動させていた。
ついでに糠と酒粕で漬物を作って食べさせてみた。
(農夫:男)
なんだこれ、こんなもんまでできるのか!?
(農夫:男装)
これ、酒のツマミにもなる!
(農婦:女)
捨てるところない、みたいな感じさね。
あと、糠を使った化粧水と豆乳を使った乳液を作った。
(農婦:男の娘)
これ、化粧品?
こんな物から出来るの?!
(ナギサ)
そうだよ、天然植物由来だから肌にも良いよ。
農作業は外だから使ってみたら良いと思う。
製造元なんだもん、ちょっと余分に作れば良いやん。
ナギサは使い方を教えて、女性陣には勧めてみた。
(農夫:男)
男は使っちゃいけねぇ~のか?
(ナギサ)
全然良いよ。
ただ、面倒くさいって言うかなって。
肌を守るっていう事からしたら、使った方が良いよ。
そしてとりあえず作った醤油、味噌、海産物の乾物、佃煮など見本を持って帰ってきたナギサ。
王都でも工場を作ろうとなり、豆腐とおから、米絡みを作った。
農村部からの事も考え、王都にいるラミング商会の傘下しか取り扱わなかった。
これだと数が限られて、希少価値が上がる。
そこへ生産が追いついた農村部や漁村部から運ばれてきた商品を大量投入しようとなった。
そうなると宣伝効果は抜群、数が揃うと低価格化を実現し、一気に客が増えると販売戦略を立てた。
まぁ、ギルド御用達のラミング商会とその傘下の精鋭商人達だ、任せたら良い。
ギルドに顔を出すナギサ。
(ナギサ)
ただいま。
(クラン王国王都クラン ギルドマスター ミレンナ:男装)
おお、おかえり。
またなんか新しい物、投入するんだって?
(ナギサ)
まぁね。
見本あるよ?
(クラン王国王都クラン ギルド職員 アンナ:女)
ホント!見せて見せて!!
一通り出したナギサ。
(王都ギルドマスター ミレンナ)
ほぉ、この黒いのが……
(ナギサ)
顔に塗ると肌に良いかも?
(王都ギルドマスター ミレンナ)
嘘つけ!佃煮だろ!それぐらい知ってるわ!
(ナギサ)
チッ(ボソっ)
(王都ギルドマスター ミレンナ)
なにが"チッ"だよ!
(ナギサ)
笑いが……
(王都ギルドマスター ミレンナ)
要らねぇ~よ!何させる気だよ!
で、この白いのだろ?
(ナギサ)
子種汁?
(王都ギルドマスター ミレンナ)
なんでだよ!どんなけ出るんだよ!尋常じゃねぇ~よ!
(ナギサ)
それが大豆からできた肌に良いやつ。
(王都ギルドマスター ミレンナ)
ほう……
ミレンナは頬に塗ってみた。
(王都ギルドマスター ミレンナ)
おお、しっとりするな。
(王都ギルド職員 アンナ)
こっちは?
(ナギサ)
米の糠ってやつから作った化粧水。
これ塗ってから乳液塗ると良いよ。
(王都ギルドマスター ミレンナ)
それ、先言えよ!もう塗ったよ!!
(ナギサ)
別に片方だけでも良いよ。
ただ、二つ使った方がより効果的。
(王都ギルド職員 アンナ)
私、二つ塗る。
(ナギサ)
ちょっと待った方がよ。
今、増産に入ってる。
農村部から届き出したら、値段が下がるから。
今はお貴族向けのボッタ価格、宣伝用だから今買うと損だよ。
(王都ギルドマスター ミレンナ)
まぁ、そう聞いたところで、お貴族は待てないだろう。
特にご婦人、お嬢様の食いつきは半端じゃないんだろうな。
(ナギサ)
それ狙いだよ。
それで社交界でしっかり宣伝させて、飢餓感煽る。
そうなると言い値で買うからね。
で、しっかり広まったところで増産したのが届くと同時に価格を下げて購入層を増やすって。
(王都ギルドマスター ミレンナ)
流石だな。
(ナギサ)
ラミング商会とその傘下限定で取り扱うからね。
(王都ギルドマスター ミレンナ)
またラミング商会がデカくなるな。
(ナギサ)
なにかとギルドも都合よくない?
(王都ギルドマスター ミレンナ)
御用達がデカいのはたしかにな。
そんな話や試作品を試していた。
料理長もかなり期待していた。
これで料理の幅が格段に広がると。
わさびを聞いたが既にあった。
やはり香辛料は高く売れる為、徹底的に探したらしい。
山わさびについても知っていた。
しかし、茎や葉が食用になる事は知らなかった。
そこで、それを使った佃煮を紹介した。
塩と、先々醤油が安くなる、みそでも試す価値があると言ってみた。
(商会主 グレン・ラミング)
これは……
(料理長)
こんな食用の材料を捨てていたのか……
(ナギサ)
これ、具にしたり、混ぜご飯にしておにぎりにしても売れない?
単なる副菜やツマミだけじゃなくて。
(商会主 グレン・ラミング)
そうですな!これは売れると思います。
例のおにぎり専門店の企画の目玉にするのもアリです!
それから専属農家には"わさびの葉と茎は食用"と通達した。
そして、わさびの葉と茎を使った料理を披露した。
不作時の緊急食料が製品として売れることに驚いていたが、ひとえに塩が安くなったのと醤油や味噌の登場によるものだった。
緊急食料としての使い方も伝授してもらい、それも参考に新しいメニューを作った。
わさびパンやわさびおにぎりの登場である。
これも王都でウケた。
風味や味、そして物珍しさからブームになった。
少量でいける為、量産して価格を抑え気味にし、庶民向けにも販売した。
(王都ギルド職員 アンナ)
ナギサ、わさびパンとわさびおにぎり食べたよ!
(ナギサ)
どうだった。
(王都ギルド職員 アンナ)
独特の風味で美味しかった。
ちょっとハマったかも。
(王都ギルドマスター ミレンナ)
あれな、なかなか良いよな。
パンは何か挟んだら最高だし、おにぎりはクセになる。
(ナギサ)
それは良かった。
なかなか上々な反応であった。
いや、あれで元気取り戻すんだ……相当病んでたな。
ナギサはラミング商会を訪れた。
(ギルド御用達商会ラミング商会商会主 グレン・ラミング:男)
今日はどうされました?ナギサ様。
(ナギサ)
前から思っていたのですが、塩、砂糖、香辛料以外の調味料は無いんですか?
後、米。
異世界定番、米は家畜の肥料とか?
(商会主 グレン・ラミング)
それ以外の調味料はあるのですか?
それに言われるように、米は家畜の餌です。
(ナギサ)
農業、漁業に肥料とか餌の工夫とか養殖とか?
(商会主 グレン・ラミング)
なんの事でしょう?聞いた事がありませんが……
(ナギサ)
大豆、あります?
(商会主 グレン・ラミング)
大豆ならありますが。
(ナギサ)
その大豆を使った料理は?
(商会主 グレン・ラミング)
まぁ、豆料理ですね、煮たり、スープにしたり……
(ナギサ)
いけるかも!
(商会主 グレン・ラミング)
はぁ……
(ナギサ)
まず農業、"肥料"の投入で品質向上、増産、それに工夫でブランド化ができるかもしれません。
漁業もしかり、養殖で水揚げ量の確保とブランド化。
大豆からは醤油と味噌という調味料と豆腐とおからという料理、化粧品の乳液。
米からは、主食と漬物、酒、化粧水が作れる。
(商会主 グレン・ラミング)
なんと!
(ナギサ)
技術と時間はかかりますが、やります?
(商会主 グレン・ラミング)
もちろん!
早速、大豆を取り寄せた。
まずは大豆絡みの調味料、料理から取り掛かった。
まずはナギサが魔法を使って再現する。
(ナギサ)
まずは醤油と味噌です。
魔法無しで作れますから、その技術も伝授します。
(商会主 グレン・ラミング)
それはありがとうございます。
しかし、魔法陣もお願いできれば……
(ナギサ)
良いですよ。
ただ大豆は主食でもあるから、今は程々に。
農村部で量産しましょう。
そこから本格的に売り込んでは?
食堂の味付けにも幅が出ますし。
(商会主 グレン・ラミング)
そうですな。
主食の高騰は庶民生活を直撃します。
それでいきましょう。
(ナギサ)
次、料理いきます。
ナギサは豆腐とおからを作った。
(商会主 グレン・ラミング)
こ、これは……
しかも、両方同時にできる!
(ナギサ)
固める前の液体は"豆乳"と言います。
まぁ、大豆から作った牛乳と考えれば良いかと。
身体にも良いですよ。
味付けしたりしたら美味しく食べられます。
その言葉に料理長が頷く。
(料理長:男)
これは調理のしがいがあります。
豆腐は鍋や煮物、焼き物にも使えそうです。
味があまり無いだけに、味付け次第で化けます。
しかも大豆からできるというのがメリットが大きい。
ある意味ヘルシーな料理が作れます。
特に女性に人気が出るかと。
それに同じ大豆から作っただけに、醤油や味噌との相性が良い!
(ナギサ)
豆乳を使った"豆乳鍋"もありますよ。
で、この豆乳から乳液ができる。
大豆に肌の調子を整える成分が含まれているんだ。
天然の植物由来だから、肌にも優しい。
(商会主 グレン・ラミング)
これは革命が起きますぞ!
肌に悩む女性は多いですからな!
(ナギサ)
油ありますよね。
"油揚げ"と"厚揚げ"もいっちゃいましょう。
油で揚げ、油揚げと厚揚げを作る。
(商会主 グレン・ラミング)
これは!
(料理長:男)
こんな物まで……
これも料理で使えますな!
煮ても焼いても炒めても良いでしょう。
(ナギサ)
次、米いきます。
米を脱穀して白米を取り出し、料理長に手伝ってもらいながら"ご飯"を作る。
(ナギサ)
これに塩をっと。
ナギサはご飯を握って"塩おむすび"を作った。
(ナギサ)
これが一番米が生かせると思うので、味見してください。
(商会主 グレン・ラミング)
は、はぁ……
勧められて一口食べる。
(商会主 グレン・ラミング)
こっ、これは!
(料理長:男)
う、美味い!
(ナギサ)
飼料を減らすわけにもいかないので、食用として作りませんか?
研究が進んで品質向上できたら、もっと美味しい米ができますよ。
(商会主 グレン・ラミング)
是非やりましょう!
専属契約している農家があります。
大豆と米の量産を相談しましょう。
グレンはナギサと農村部を訪ねた。
ラミング商会の専属契約をしている農村だそうで、皆快く話を聞いてくれた。
(農婦)
大豆にこんな使い方があるなんてね。
(農夫)
あの家畜の餌の米がこんなに化けるとはな。
(商会主 グレン・ラミング)
で、"肥料"の事なんだが。
(農婦:女)
新しい農法さね、試してみる価値はある。
(農夫:男)
それに工夫次第で質が変わるってのも面白い、やってみるか。
ナギサの教えた"肥料"は初歩的な"腐葉土"だ。
また、それを作る魔法陣を門外不出という事で設置した。
そして漁村へ。
そこもラミング商会の専属契約だ。
ナギサは養殖を伝授した。
(漁師:男)
こんな漁があるのか!
(漁師:男装)
これだと水揚げが安定する。
(ナギサ)
陸上でも出来ます。
ただ、コストがかかるので、高級魚に限った方が良いと思います。
(漁師:男)
陸で魚だぁ?流石にそれは……
ナギサは養殖施設一式をポチッた。
養殖施設一式……そんなもんまで通販できるのか、凄ぇ~な!
なら、なんで醤油蔵、味噌蔵ポチらなかった。
(ナギサ)
なんだあるじゃん。
(商会主 グレン・ラミング)
何がです?
(ナギサ)
味噌蔵、醤油蔵、酒蔵。
帰ったら、早速取り寄せます。
(商会主 グレン・ラミング)
ありがとうございます!
(ナギサ)
で、養殖いきます!
漁師達は興味津々だ。
まずは高級魚を何匹か入れる。
(漁師:男装)
まるでお貴族の水槽だな。
(ナギサ)
それ、そのイメージ。
それで育てるんだ。
と言っても、潮の流れがいる。
そこでこの魔法陣!
ナギサが魔法陣に魔力を注ぐ。
水槽の中に流れができる。
(ナギサ)
これが人工的に作った潮の流れね。
海に合わせて調節するから、これで大丈夫だと思う。
(漁師:男)
しかし、これだとどうやって増やすんだ?
(ナギサ)
それが養殖の醍醐味!
そう言うと、ナギサは産卵期の魚を捕る。
雌の腹を割き、卵を取り出す。
(漁師:男装)
お、おいおい。
(ナギサ)
これに……
雄の魚を捕まえ、腹を搾る。
出が悪いので、腹を割いて精巣を取り出し、卵に精子をかける。
(ナギサ)
これで大体大丈夫かな?
(漁師:男)
お前、それって……
(ナギサ)
これを人工受精って言うんだ。
で、卵から育てて、稚魚になったら水槽に移す。
ある程度の大きさになったら、海を囲った場所に放流して育てる。
ちょうど良い大きさになったら水揚げ。
いくつか区切ったのは、放流時期で育つ大きさが違うかもだから、大きく育ったのが共食いしないようにした。
ただ、数は加減しないと傷物になるから気をつけて。
この装置でも育てられるよ。
ちょっと魔法陣で、海水は綺麗に保てて入れ替えをするようにしたから。
それと餌を工夫する。
例えば果物を擦り潰したのを混ぜた餌しか与えないとか。
特定の果物だけっていうのもあり。
すると、魚の身に風味や味がほんのりついたりする。
それをブランド魚として売るのもアリだよ。
(漁師:男装)
なるほどな、餌の工夫ってそういう事か、面白い!
(商会主 グレン・ラミング)
数の調整はお任せください。
高値で、特にお貴族が好むでしょうから、上手く売り抜きます。
(海女:男装)
オレらのは無いのか?
(ナギサ)
海草とかは採ってます?
(海女:女)
海草かい?私らが食べる分は採ってるさね。
(ナギサ)
中には売れるのがあります。
干して乾物にすれば運べます。
水やスープに入れれば戻りますから内地でも食べられます。
(海女:男の娘)
ちょっと待ってて、採ってくる。
そして採ってきたのが、わかめ、昆布、あおさ、海苔。
(ナギサ)
充分売れると思います。
海草はヘルシーですし、身体にも良い。
わかめやあおさはスープの具に、昆布は出汁にも使えるし、佃煮にもできる。
海苔は薄く伸ばして乾かせば、そのまま使えるし、佃煮にもできる。
昆布や海苔に海産物を混ぜた佃煮も美味しい。
(漁師:男装)
たしかに佃煮は美味い。
あれを売るのか?しかし傷まないか?
(ナギサ)
運送には魔法を使う。
だから産地と同じだけ持たせる。
ただ、目安は教えて欲しい。
(海女:女)
分かった、任せな。
ナギサはおにぎりを出した。
それに佃煮を乗せた。
(ナギサ)
これが家畜の餌から作った米で作った"おにぎり"です、食べてみてください。
(漁師:男)
家畜の餌って、お前な!
(海女:男装)
まぁ、そう言うんだ、食ってみよう。
一口食べてみて……
(漁師:男)
なんだこれ!これが家畜の餌?!
(ナギサ)
それに佃煮で食べてみて。
佃煮を付けて食べる。
(漁師:男)
うんめぇ~!なんだこれ、こんなに美味くなるのか!
(商会主 グレン・ラミング)
これは売れますよ!米とセットにしても売りましょう!
(ナギサ)
おにぎり専門店を出すのも面白いかもね。
(商会主 グレン・ラミング)
それは面白い!
庶民向けに手ごろな価格で売り出せば、一大ブームになりますよ!
これでとりあえずの農産物と海産物の増産ができるようになった。
農村部に戻り、醤油蔵、味噌蔵、酒蔵をポチッて設置して使い方を説明したナギサ。
早速大豆と米で作動させていた。
ついでに糠と酒粕で漬物を作って食べさせてみた。
(農夫:男)
なんだこれ、こんなもんまでできるのか!?
(農夫:男装)
これ、酒のツマミにもなる!
(農婦:女)
捨てるところない、みたいな感じさね。
あと、糠を使った化粧水と豆乳を使った乳液を作った。
(農婦:男の娘)
これ、化粧品?
こんな物から出来るの?!
(ナギサ)
そうだよ、天然植物由来だから肌にも良いよ。
農作業は外だから使ってみたら良いと思う。
製造元なんだもん、ちょっと余分に作れば良いやん。
ナギサは使い方を教えて、女性陣には勧めてみた。
(農夫:男)
男は使っちゃいけねぇ~のか?
(ナギサ)
全然良いよ。
ただ、面倒くさいって言うかなって。
肌を守るっていう事からしたら、使った方が良いよ。
そしてとりあえず作った醤油、味噌、海産物の乾物、佃煮など見本を持って帰ってきたナギサ。
王都でも工場を作ろうとなり、豆腐とおから、米絡みを作った。
農村部からの事も考え、王都にいるラミング商会の傘下しか取り扱わなかった。
これだと数が限られて、希少価値が上がる。
そこへ生産が追いついた農村部や漁村部から運ばれてきた商品を大量投入しようとなった。
そうなると宣伝効果は抜群、数が揃うと低価格化を実現し、一気に客が増えると販売戦略を立てた。
まぁ、ギルド御用達のラミング商会とその傘下の精鋭商人達だ、任せたら良い。
ギルドに顔を出すナギサ。
(ナギサ)
ただいま。
(クラン王国王都クラン ギルドマスター ミレンナ:男装)
おお、おかえり。
またなんか新しい物、投入するんだって?
(ナギサ)
まぁね。
見本あるよ?
(クラン王国王都クラン ギルド職員 アンナ:女)
ホント!見せて見せて!!
一通り出したナギサ。
(王都ギルドマスター ミレンナ)
ほぉ、この黒いのが……
(ナギサ)
顔に塗ると肌に良いかも?
(王都ギルドマスター ミレンナ)
嘘つけ!佃煮だろ!それぐらい知ってるわ!
(ナギサ)
チッ(ボソっ)
(王都ギルドマスター ミレンナ)
なにが"チッ"だよ!
(ナギサ)
笑いが……
(王都ギルドマスター ミレンナ)
要らねぇ~よ!何させる気だよ!
で、この白いのだろ?
(ナギサ)
子種汁?
(王都ギルドマスター ミレンナ)
なんでだよ!どんなけ出るんだよ!尋常じゃねぇ~よ!
(ナギサ)
それが大豆からできた肌に良いやつ。
(王都ギルドマスター ミレンナ)
ほう……
ミレンナは頬に塗ってみた。
(王都ギルドマスター ミレンナ)
おお、しっとりするな。
(王都ギルド職員 アンナ)
こっちは?
(ナギサ)
米の糠ってやつから作った化粧水。
これ塗ってから乳液塗ると良いよ。
(王都ギルドマスター ミレンナ)
それ、先言えよ!もう塗ったよ!!
(ナギサ)
別に片方だけでも良いよ。
ただ、二つ使った方がより効果的。
(王都ギルド職員 アンナ)
私、二つ塗る。
(ナギサ)
ちょっと待った方がよ。
今、増産に入ってる。
農村部から届き出したら、値段が下がるから。
今はお貴族向けのボッタ価格、宣伝用だから今買うと損だよ。
(王都ギルドマスター ミレンナ)
まぁ、そう聞いたところで、お貴族は待てないだろう。
特にご婦人、お嬢様の食いつきは半端じゃないんだろうな。
(ナギサ)
それ狙いだよ。
それで社交界でしっかり宣伝させて、飢餓感煽る。
そうなると言い値で買うからね。
で、しっかり広まったところで増産したのが届くと同時に価格を下げて購入層を増やすって。
(王都ギルドマスター ミレンナ)
流石だな。
(ナギサ)
ラミング商会とその傘下限定で取り扱うからね。
(王都ギルドマスター ミレンナ)
またラミング商会がデカくなるな。
(ナギサ)
なにかとギルドも都合よくない?
(王都ギルドマスター ミレンナ)
御用達がデカいのはたしかにな。
そんな話や試作品を試していた。
料理長もかなり期待していた。
これで料理の幅が格段に広がると。
わさびを聞いたが既にあった。
やはり香辛料は高く売れる為、徹底的に探したらしい。
山わさびについても知っていた。
しかし、茎や葉が食用になる事は知らなかった。
そこで、それを使った佃煮を紹介した。
塩と、先々醤油が安くなる、みそでも試す価値があると言ってみた。
(商会主 グレン・ラミング)
これは……
(料理長)
こんな食用の材料を捨てていたのか……
(ナギサ)
これ、具にしたり、混ぜご飯にしておにぎりにしても売れない?
単なる副菜やツマミだけじゃなくて。
(商会主 グレン・ラミング)
そうですな!これは売れると思います。
例のおにぎり専門店の企画の目玉にするのもアリです!
それから専属農家には"わさびの葉と茎は食用"と通達した。
そして、わさびの葉と茎を使った料理を披露した。
不作時の緊急食料が製品として売れることに驚いていたが、ひとえに塩が安くなったのと醤油や味噌の登場によるものだった。
緊急食料としての使い方も伝授してもらい、それも参考に新しいメニューを作った。
わさびパンやわさびおにぎりの登場である。
これも王都でウケた。
風味や味、そして物珍しさからブームになった。
少量でいける為、量産して価格を抑え気味にし、庶民向けにも販売した。
(王都ギルド職員 アンナ)
ナギサ、わさびパンとわさびおにぎり食べたよ!
(ナギサ)
どうだった。
(王都ギルド職員 アンナ)
独特の風味で美味しかった。
ちょっとハマったかも。
(王都ギルドマスター ミレンナ)
あれな、なかなか良いよな。
パンは何か挟んだら最高だし、おにぎりはクセになる。
(ナギサ)
それは良かった。
なかなか上々な反応であった。
0
あなたにおすすめの小説
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
異世界翻訳者の想定外な日々 ~静かに読書生活を送る筈が何故か家がハーレム化し金持ちになったあげく黒覆面の最強怪傑となってしまった~
於田縫紀
ファンタジー
図書館の奥である本に出合った時、俺は思い出す。『そうだ、俺はかつて日本人だった』と。
その本をつい翻訳してしまった事がきっかけで俺の人生設計は狂い始める。気がつけば美少女3人に囲まれつつ仕事に追われる毎日。そして時々俺は悩む。本当に俺はこんな暮らしをしてていいのだろうかと。ハーレム状態なのだろうか。単に便利に使われているだけなのだろうかと。
【完結】テンプレな異世界を楽しんでね♪~元おっさんの異世界生活~
永倉伊織
ファンタジー
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。
転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。
こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり
授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。
◇ ◇ ◇
本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。
序盤は1話あたりの文字数が少なめですが
全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる