異世界で通販を使って成り上がる

なぎさセツナ

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自転車と無限生産システム

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ロロア魔王国の状況を確認するナギサ。
今のところ、特に問題は無いようだ。
とりあえず娯楽に"リバーシ"と"ペタンク"を投入した。
やはり大当たりし、大流行した。
それと同時に技師を集め、自転車の開発に取り掛かった。
見本を出すと、分解したり組み立てたり。
しかし、そこは優秀な技師達、本体はすぐに再現した。
駆動には水車から流用した"シャフトドライブ"を採用したのはびっくりした。
しかし、やはりネックとなったのは"ブレーキ"だ。

(技師 熊獣人)
ここまでは出来たが、これじゃあなかなか止まれねぇ~な。

(技師 狐獣人)
車輪に金属貼り付けるか。
木でゴムは裂ける恐れがある。

(ナギサ)
このワイヤーの部分はどうですか?

(技師 狼獣人)
それは問題ない。
この細さだとちょっと高くつくが、ターゲットはお貴族なんだろ?
それなら問題ない。

(ナギサ)
お貴族と大店ね。
それでメイドの買い出しとかにも使えたらって考えてる。
お貴族は、どうせカスタムを言い出すだろうから、それにも対応して欲しい。
カスタムは言い値で売れるし(ニヤッ)

(商人 狐獣人)
それはお任せください。
上手く煽ります(ニヤッ)

(技師 熊獣人)
なら安い青銅を貼り付けるか、それなら安くあがる。

(ナギサ)
しっかり利益取ってね。

(技師 狐獣人)
ありがとよ、儲けさせてもらうわ。

(ナギサ)
娯楽品の方はどう?

(技師 鬼族)
しっかり儲けてるぞ。

(商人 狼獣人)
しっかり還元してますのでご心配なく。

(技師 サキュバス)
女神様はそんな事まで心配してくれるのか、ありがてぇ~。


車輪の側面に青銅を貼る事でブレーキの問題は克服した。
そうなると製品化は早い。
早速売り出す事になった。
珍しい物好きのお貴族は飛びついた。
ただし乗りこなすには多少の練習が要るので、付き合いのある商人が付き合わされた。
また、それなりの値段である事。
街中を走る事から、台数がその家の格みたいな感じを匂わすようになった為、台数は売れた。
そうなると自分専用の特注品が欲しくなり、発注が出だした。
予想通りの展開に、技師、商人、ナギサは一緒にニヤついた。
ナギサは娯楽品の投入時期は商人に任せると言ったので、商人は最高の利益をあげられるタイミングを探りながら相談するので任せてくださいと鼻息が荒かった。
ただし、ネタには限界があるので、そこは了承してもらった。
3つの世界を行き来していると、クラン王国の農家から要望があった。
より上の品質が作りたいと。
ナギサは農村に行く。

(農婦:女)
そろそろもっと上のブランド品を作りたいんじゃが、可能かのう。

(ナギサ)
やってみましょう。
条件はどんなのですか?
酸味を強くとか、甘みを強くとか。

(農夫)
そうだなぁ……甘みを上げたいかな。
そうするともっと売れそうな気がする。

(ナギサ)
分かりました。
少し甘みを出しましょう(ニヤッ)

(農婦:男装)
少し?

(ナギサ)
ええ、少し。
小出しで(ニヤッ)

(農婦:女)
どんな計画を立てているさね。

(ナギサ)
少しづつ要望に応えて、最終的には焼く、煮る、生食、甘味用など料理専用にしようかと。
その為にも皆さんと商人からの要望が要るんです(ニヤリ)

(農夫)
少しづつレベル上げて儲ける気か?

(ナギサ)
もちろん。
味に五月蝿いお貴族が買うんです。
お貴族御用達のレストランとか。
しっかり儲けましょう(ニヤリ)

(農夫)
違ぇ~ね(ニヤリ)

(農婦:女)
しかし、どうやるさね。

(ナギサ)
土を魔法で弄ります。
その為、色々教えてください。
後、今までの分も作れる場所を空けといてください。
価格を下げ、購入層を増やせば、更に売れるので儲けが期待できるかもしれません。
そこは商人と相談してみましょう。

(農婦:男装)
分かった、任せてくれ。


ナギサは魔法陣の作成に入った。
魔法絡みという事で、魔法陣も描ける。

(ナギサ)
そういえば、魔動車の安全装置とか救護室に描けたもんな。
土を弄るか、さて、どうなることやら。


農夫達から教えてもらいながら、魔法陣を調整していく。

(ナギサ)
無限生産システムなんて出来たら収穫量が安定するから良いんだけど、どうなんだろう?
グレンさんに相談してみるか。


魔法陣が完成し、畑や田んぼに設置していく。

(ナギサ)
これで試してみて、言われた条件は書き込んだから。

(農婦:女)
分かったさね。
今年の収穫が楽しみさね。


そう言うと農夫達は農作業に取り掛かった。
ナギサはついでに漁村にも顔を出した。

(ナギサ)
調子はどうですか?

(漁師:男)
あぁ?調子も何も、水揚げ時には大漁だ。
もう笑いが止まらん。

(漁師:男装)
言われた通り、餌も工夫した。
ほんとに味や香りが変わるな、びっくりだぜ!

(海女:男の娘)
海草も貝も順調さ、取りすぎ注意って感じた。

(ナギサ)
エビとか養殖してみません?

(漁師:男)
そんな事も出来るのか!

(ナギサ)
難しいけど、やってみる価値はあるかも。

(海女:女)
女神様が言うんだ、やってみようじゃない。


ナギサはエビや貝の養殖装置をポチッた。
使い方を説明する。

(漁師:男装)
これも餌を工夫すれば……

(ナギサ)
それは分からないんだ。
やってみる価値はあるかも。

(漁師:男)
分かった、やってみる。


ナギサは漁村を後にする。
上手くいけば良いなぁと思っていたのであった。
ギルドに戻ってくると、ちょうどグレンが来ていた。

(ナギサ)
グレンさん、ちょっと。

(ギルド御用達商会ラミング商会商会主 グレン・ラミング:男)
どうしました?ナギサ様。

(ナギサ)
実は……


ナギサはそこで"無限生産システム"について話をした。

(商会主 グレン・ラミング)
そんな事が可能なんですか?!

(ナギサ)
いや、やってみないと分からない。
補助も必要な気がするけど、どうかな?
物価や雇用とかに響くかな?

(商会主 グレン・ラミング)
たしかにそうなれば、農家の人数は要らなくなりますよね。

(ナギサ)
ただ、肥料の追加とかの世話は必要な気がします。
まぁ、やり方次第では魔法でって事になるかもですが、そこまでやると他に影響が出そうな気が……
 
(商会主 グレン・ラミング)
安定した生産という意味では良いかもしれませんが、労働を考えると……
いや、やはり安定した生産量を確保する方が先か……

(ナギサ)
生産量が安定すると、農家の収入も安定するんですけどね……

(商会主 グレン・ラミング)
安定した生産量による安定収入、そして娯楽の普及という意味からやりませんか?
たしかに全てを魔法でとは言いません。
人力の余地も残しましょう。

(ナギサ)
なら、やってみますか。


ナギサはそれから"無限生産システム"の魔法陣作りに取り掛かった。

(ナギサ)
うーん、収穫すればすぐ実って腐らなければ、必要な時に必要な分だけ収穫できるな。
これだと流通量を安定させやすいし余らない。
価格も維持できるな。


それから考えるのだが、なにぶん転生チート。
魔法陣は問題なく描けて理解できる。
普通、魔法学校で習っても初歩的な魔法陣しか描けず。
優秀な一部や研究者がより複雑な魔法陣を描けるようになるんだが……

(ナギサ)
転生チート、便利だなぁ、助かるわ。


完成させたナギサは農村に行った。

(ナギサ)
こんにちは。

(農婦:女)
おや、どうしたんだい?

(ナギサ)
ちょっと変わった魔法陣、作ってきました。

(農夫)
どんなのだ?

(ナギサ)
"無限生産システム"って言うんだけど……


ざっくり説明したナギサ。

(農婦:男装)
は?そんなバカな。

(ナギサ)
そう思ったんだけど、作ってみた。
上手くいけば、生産量が安定して収入も安定する。
流通量は思いのままだから、値崩れも防げる。

(農婦:男の娘)
夢のような仕組みだね。

(ナギサ)
ちょっと設置してみて良い?

(農婦:女)
あゝ、私の畑でやってみんしゃい。

(ナギサ)
ありがとう。


ナギサは早速設置した。
魔法陣を起動させる。
すると、あっと言う間に実った。

(農夫)
おいおい、マジかよ……


プチっと1つ取ってみる。
するとすぐに成長して実った。

(農婦:男装)
マジか……

(ナギサ)
食べてみよう、品質が問題やよ。

(農夫)
お、おう。


試食してみる農夫達。

(農夫)
嘘だろ……

(農婦:男の娘)
全く品質には問題ない!

(農婦:男装)
しかし、魔力は?魔石は高い……いや、そうか!

(ナギサ)
ブランド品と同じ仕組み。
空気中の魔素を魔力に変えてるから、魔素が無くならない限り動くよ。

(農夫)
これは凄ぇ~!!

(ナギサ)
でも肥料とか、土の手入れはお願いね。

(農夫)
そこも魔法でちゃちゃっと……

(農婦:女)
アンタ!!(怒)

(ナギサ)
いやそれも考えだけど、せっかく工夫してブランド化もしてるのに、下手におかしくなったら嫌だなと。
それか標準品だけやる?
他にも調味料とか作ってるし、時間が大変だったら……

(農夫)
頼む!

(農婦:女)
要らないよ!アンタ昼間っから酒、飲みたいだけだろ!!

(ナギサ)
なら、やめとくかな。

(農夫)
そんなぁ~(涙目)


という事で、ナギサは魔法陣を設置して回った。

(ナギサ)
これは秘匿です。
それと他の魔法陣と一緒で、絶対盗まれないようにお願いします。

(農婦:男装)
任せてくれ。


設置が終わり、作動確認もしたのでギルドに戻ったナギサ。
品質にも問題なく無事終了だ。
グレンとも話をし、流通量を操作してブランドの価値を保ちながら、標準品の値下げを実施した。
その為、ラミング商会グループは更に利益を上げた。

(キリア サキュバス)
なぁ、ナギサ。
なんか新しいモン投入したんだって?

(ナギサ)
したよ、これをロロア魔王国にも投入する。
アンナ、ちょっとロロア魔王国に行ってくるね。

(クラン王国王都クラン ギルド職員 アンナ:女)
分かったわ、いってらっしゃい。


そう言うと、ナギサとキリアはロロア魔王国に飛んだ。

(ナギサ)
ただいま。

(ロロア魔王国魔王 カイン・ロロア サキュバス)
おかえりなさいませ、シルフィア様。

(ナギサ)
こんなの完成したけど、どうしようか?


ナギサは"無限生産システム"を説明する。

(カイン・ロロア)
なんと!そんな事まで……

(ナギサ)
ただ、日和見派の扱いがね……
同じ国内だからやらないってわけにもいかないなぁ~と。

(カイン・ロロア)
たしかに、誰も不満を言わずに従ってますからね。

(ナギサ)
流出と悪用が心配だけど、流通量は商人任せで良いかな?

(カイン・ロロア)
そうですね、王家御用達の商人が取り仕切ってますから大丈夫かと。

(ナギサ)
となると、流出と悪用か……
流出は動かせば自壊するようにすれば盗めないか。

(キリア)
動かす必要があるなら、お前を呼べば良いじゃねぇ~か。

(ナギサ)
行ければ……だけどね。

(キリア)
またそれか……(ため息)
"れば"じゃなく"る"だ。
それに、そんな事するヤツに力を貸す必要はねぇ~!

(ナギサ)
分かった。
じゃあ、悪用か……

(キリア)
悪用?

(ナギサ)
いわゆる"密輸"だよ。
いくらでもできる。
だからよからぬ事を考えるのが出てこないかなと。

(キリア)
あゝ……日和見派か……

(ナギサ)
今でもあると思うよ?
でも、"いくらでもできる"となると横行して、値崩れしてもアカンやん。
標準品だけやろうか?
ブランド品はマズいかもやし。

(カイン・ロロア)
そうですね、標準品だけお願いします。

(ナギサ)
それさえあれば、とりあえずの飢饉対策にもなるしね。
うーん、じゃあハウス栽培とバイオ農法もやろうか。


ナギサは魔法陣を作り、農村を回る。

(農婦 狐獣人)
こ、これは……

(農夫 鬼族)
やはり神!

(ナギサ)
これ、盗まれないように注意してね。

(農夫 熊獣人)
はっ、ははあぁぁっ!!

(ナギサ)
ついでに……


ナギサはハウス栽培もやった。
もう、"無限生産システム"があれば必要無いんじゃない?まぁ良いか。

(ナギサ)
こんなのもあるんだ。


バイオ農法だ。

(農夫 犬獣人)
なっ、土が無ぇ~!!

(ナギサ)
この流れてる水に養分があるんだ。
これを循環させて育てるんだ。
3日に1回、ここの肥料は入れ替えてね。
この肥料の養分が水に溶けて流れるから。
ハウス栽培と同じで温度湿度は最適化してあるから、これだと年中できるしね。

(農夫 狐獣人)
この肥料を工夫すれば……

(ナギサ)
流石!その通り、ブランド品も作れる。
けど、今作ってる最高品質は土まで弄ってるから同じにはならない。
一世代前のならできるよ。

(農夫 狐獣人)
でも、その魔法陣と組み合わせたら……

(ナギサ)
そう、よく理解してるね。
で、問題は、それをやるかどうか?なんよ。

(農夫 狐獣人)
えっ?

(ナギサ)
標準品なら年中安定供給できるから、安くもできて飢える可能性は減る。
でも、ブランド品は?
季節物、希少性も値段に関わってくる。

(農夫 狐獣人)
そうか!ブランド品が安くなる!

(ナギサ)
そう、必要以上に安くなる。
そんな値崩れしたら、結局は作ってる皆んなの収入に関わる。
だから、しないのが利口じゃない?
いくらお貴族でも、半値になったからって倍は買わない。
半値になると、標準品が更に安くなる。
収支が合わなくなってくる。

(農夫 熊獣人)
バカらしい!
せっかくの女神様の力が台無しだ!

(ナギサ)
標準品のランクアップもそれなりには考えてる。
味を良くしたりとか。
でも、基本は"安く行き渡る"だから、あまり手間暇かかるのは避けようと思ってる。

(農婦 狐獣人)
たしかにそうさね。
標準品の意義は"安くて飢えない"だったさね。
たしかにある程度の改良は必要になるかもしれん。
だが、それにあまり手間暇かけて値段が上がったら意味ないさね。

(ナギサ)
そうなんですよ。

(農婦 狐獣人)
変な気起こさないように、よく見とくよ。
自分で自分の首絞めたら意味ないさね。

(ナギサ)
よろしくお願いします。


クラン王国にも投入していない、ハウス栽培とバイオ農法をロロア魔王国に投入したナギサ。

(キリア)
お前、こんなの見てないぞ。

(ナギサ)
だって、ロロア魔王国の方が先だからね。

(キリア)
えっ?

(ナギサ)
国上げてやってるか、あくまで一商人でやってるかの違いだよ。
国上げてなら大々的にやれる。
でも、商人同士でやるなら、中央の出方を見ながら進める必要がある。
レスポンスは大々的にやれる、国上げての方が早い。

(キリア)
なるほどな。
国に差し出す気はないと。

(ナギサ)
うん、なんのメリットも無い。
搾取されるだけでしょ"我が国民として"みたいな。

(キリア)
しかし、今のお前を見てると違いが分かんねぇ~。
ロロア魔王国にだって、事実上、差し出してるようなモンじゃねぇ~か?

(ナギサ)
そうかな?
ボクは"やりたかった"から。
それだけの立場とバックアップをしてくれてる。
やり甲斐は凄くあるし、喜んでる庶民の顔を見てるとボクも嬉しい。

(キリア)
なんか、俺には分かんねぇ~な。
右から左で、実入りが無ぇ~じゃねぇ~か。

(ナギサ)
うーん、でも、なんでだろ?
ボクはロロア魔王国が好きなんだと思う。

(キリア)
そうか、なら良いんだがな。


いまいちスッキリしないキリアだった。


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