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勇者をスカウト
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その頃、ある意味勇者候補になりそうな人物が居た。
(早乙女 椿:女)
あゝ、死にたい。
なんであんな企業に入ったんだろ……
早く辞めたい……
それを見ていたナギサ達。
(キリア)
あの子、どうだ?
(ナギサ)
どうだろうね。
(王都ギルド職員 アンナ)
話だけでもしてみます?
(ナギサ)
うーん、下手に噂になっても困るしなぁ……
(キリア)
記憶操作ってできないのか?
(ナギサ)
そんなスキル、持ってたかなぁ……
自分のスキルリストを調べるナギサ。
(ナギサ)
一応あるな。
まあ、夢見てる感覚にして話しかけてみる?
(王都ギルド職員 アンナ)
それが良いかも。
そこでナギサはスキルを発動し、その女性に話しかけた。
(ナギサ)
今の人生辛いですか?
(椿)
はい、できる事なら終わりにしたい。
(キリア)
お前、異世界に来る気ねぇ~か?
そこでやり直せば良いじゃねぇ~か。
(椿)
異世界ねぇ~。
まるでラノベだ(苦笑い)
(王都ギルド職員 アンナ)
そのラノベとかいうのと同じ事ができるなら、やってみない?
(椿)
ははは、やれるもんならやってみたいわ。
今より楽になるならなんでも来いだ。
(ナギサ)
最初はちょっとしんどい。
とある国と戦争中だ、そこの助っ人をして欲しい。
いわゆる"勇者召喚"だ。
その後は、ボクと一緒に"異世界の知識"を使ってその国の復興発展に力を貸して欲しい。
今よりやり甲斐があって、悪い話じゃないと思う。
生活は保証する。
万が一のエスケープも確保済みだよ。
(椿)
ふーん、まるでラノベだ、面白い。
でも、そんな美味い話があるかぁ~!
今の会社も半分騙される形で就職して、どえらい目にあってる。
ヤバい宗教みたいな話に乗るかぁ~!
(ナギサ)
それが嘘じゃないんだよ。
ナギサは魔法を使ってみせた。
(椿)
そんな手品に騙されるわけないわよ!
(ナギサ)
じゃあ、これでは?
魔法で身体を浮かす。
そのまま上空まで連れて行った。
しばらくの夜間飛行だ、夜景を楽しんでもらおう。
(椿)
うわぁ~!!死ぬ死ぬ死ぬぅ~!!
(ナギサ)
どう?信じてもらえた?
因みに魔法も伝授するから、自由に空ぐらい飛べるよ。
(椿)
分かった、分かったから降ろして!
(ナギサ)
はいはい。
地上に戻ってきたナギサと椿。
(王都ギルド職員 アンナ)
どうする?一緒に来る?
(キリア)
ただし戦争だ、殺し合いはしなきゃいけねぇ~けどな。
(椿)
こ、殺し合い……
(ナギサ)
手伝って欲しい。
多くの人が苦しんでいる。
勇者になって、その人達を救って欲しい。
(椿)
貴方は助けないの?
(ナギサ)
ボクは第三国に居る。
ボクが手を貸せば、その国も参戦しなければならなくなる。
しかも"不干渉"を破ってだ。
だから動けない。
(椿)
だから私なんだ。
(ナギサ)
その後はその国の復興発展を手伝って欲しい。
ボクが第三国でやってる。
それを真似して欲しい。
手が回らないんだ。
ボクは更に別の世界でも活動してる、そこの人達も待ってるんだ。
(椿)
そうなんだ。
(ナギサ)
任せられるのは、信頼できる人でないといけない。
貴方は信頼しても大丈夫だと思った。
(椿)
なんで。
(ナギサ)
騙されやすい。
(椿)
おい!
(キリア)
お前、この世界に絶望してるだろ?
やり直せるならやり直したいと。
(王都ギルド職員 アンナ)
そういう人に希望を与えに来たの。
でも、真面目に取り組んでくれる人じゃないと意味がない。
貴方なら大丈夫かなって。
因みに私は別の世界の人間ね。
(キリア)
俺は戦争してる世界の魔族だ。
ほらな。
キリアは姿を見せた。
(椿)
・・・サキュバスのコスプレ?
(キリア)
コスプレってなんだ?
(椿)
うーん、コスプレって……
椿はコスプレを説明した。
(椿)
私も学生時代はやってたんだけど、社会人になってから時間が無くて……
(ナギサ)
それ、毎日できるようになるよ。
それで生活できる国もある。
ボクの居る国ね。
遊びに来れば良い。
(椿)
生活はキツいな、あれは暑い。
(ナギサ)
そのものになれば良い。
種族を変えられるようにするから。
(椿)
えっ?!
(ナギサ)
ボクも変えれるからね。
ナギサはいくつか姿を変えてみた。
違う方向から熱い視線を感じたが、気づかないフリをした。
(ナギサ)
文明水準は中世ヨーロッパぐらい。
これを近代ぐらいにするんだ。
現代まではしなくて良い。
色々問題があるし、魔法があるからそこまでする必要はない。
商売も絡むからバランス見ながら小出しにだけどね。
ボクとしても安心して組める人とやりたい。
騙したり出し抜いたりしない人。
下手にそれで戦争になってもダメだから。
(椿)
仮によ?仮に私がそんな事したら?
(ナギサ)
ボクの責任で処刑します。
その国の設備も破壊して、技師も処刑する。
下手したら、その国が滅亡します。
(椿)
・・・。
私には荷が重いかも。
(ナギサ)
そっか……
じゃあ、このままブラック企業で使い潰されて死ぬ?
(椿)
それも嫌。
(ナギサ)
なら、一発逆転、英雄になってみない?
(椿)
一発逆転か……
そうだね、そうしようかな……
分かった、やってみる。
(ナギサ)
世界は渡れるようにするから、嫌になったら戻って来れば良い。
ただ、戦争だけは終わらせて。
(椿)
分かったわ、引き受ける。
(ナギサ)
じゃ、行こうか。
ナギサ達は椿を連れて世界を渡った。
ナギサは気づかれないように、椿にチートを付与した。
(椿)
ホントに異世界に来ちゃったよ!
(ナギサ)
ご感想は?
(椿)
のどか……なんか癒される。
(ナギサ)
では、ステータスを確認して。
(椿)
はい。
うわっ、これチートじゃない。
レベル999ってカンストしてない?
(ナギサ)
魔法は火と水、風を使えるようにしたから。
それで"不老"って要る?
(椿)
"不老"か……年取りたくないのは女の永遠の夢よ!
(ナギサ)
なら付与する?
周りは老いていくけど、自分だけは老いないから気をつけてね。
でも、不死でないから死ぬんで過信しないで。
(椿)
分かったわ、お願い。
という事で、ナギサは椿に"不老"を付与した。
その後、椿を連れてドラコ王国に行く。
(ドラコ王国国王)
これは勇者よ、よく来られた。
(ナギサ)
今日はボクの代わりになる新しい勇者を召喚して来ました。
(国王)
なっ!
(ナギサ)
知っての通り、今となってはボクはこの件では動けない。
だから、代わりに任せられる人物を連れて来ました。
紹介します、椿さんです。
(椿)
椿です、よろしくお願いします。
(国王)
これは椿殿、よく来てくださった。
(近衛騎士団団長:男)
では、我らと戦ってくれると。
(椿)
はい、大体の事はナギサさんから聞きました。
この戦争を終わらせる為に頑張ります。
(近衛騎士団副団長:女)
それは心強い!
(ナギサ)
彼女は火と水、風の魔法の使い手です。
(筆頭魔道士:女)
分かりました、魔道士として活躍してもらいます。
(ナギサ)
では、ボクはこれで。
(国王)
我が国の発展に助力は……
(ナギサ)
出来るなら彼女主体でやろうと思っています。
ボクが指導しようかと。
国に一人居る方が何かと都合が良いかと。
バランスを見て協力します。
彼女にもある程度商売してもらって、財産を作ってもらいたいですし。
やはり生活基盤が無いと生きていけませんから。
(国王)
それは我が国が保証する。
決して不自由はさせん。
(ナギサ)
なら大丈夫ですね。
彼女の事はお任せします。
ただ、嫌になったらいつでも帰れますから、それは伝えておきます。
(国王)
分かった、重用すると約束する。
(ナギサ)
という事だから、頑張ってね。
なんかあったら連絡して。
(椿)
はい!
椿を残してロロア魔王国に戻るナギサ。
(キリア)
大丈夫なのか?
(ナギサ)
さぁ?
(王都ギルド職員 アンナ)
ナギサちゃん!
(ナギサ)
なんかあったら連絡がくる。
その時、手を貸せば良い。
帰られたくないなら、ドラコ王国も考えるだろう。
どの時点で満足するかは本人次第だから、無理強いはしない。
彼女は助手役としての立ち位置をとらせる。
(キリア)
大丈夫か?
(ナギサ)
ステータス見たろ?
レベルは999、使える魔法は火と水と風。
(王都ギルド職員 アンナ)
ナギサちゃんは?
(ナギサ)
レベルは無限大、魔法は全属性使い。
彼女が反旗を翻しても、瞬殺できる。
そこはちゃんと規制をかけた。
(キリア)
なら安心だな。
(ナギサ)
嫌になったら帰っても良いやん。
その代わり自己責任だよ?
"不老"であの世界は困ると思う。
まあ死ぬから事故とかなんかでポクっと逝くかもやけど。
(王都ギルド職員 アンナ)
"不死"じゃないもんね。
(ナギサ)
そうそう。
でも、そんな末路は辿ってほしくないけどね。
そして魔王宮に到着する。
(ナギサ)
アンナはどうする?
先に送ろうか?
(王都ギルド職員 アンナ)
うーん、魔王様に会ってみようかな?
ナギサちゃんを任せる人でしょ?
(ナギサ)
えっ?そうなんかな?
ボクはただ手を貸しているだけだよ?
(キリア)
ロロア魔王国民は、お前を女神と奉っている。
任せるとか、そんなレベルじゃない。
どちらかというと、お仕えしてるって感じだ。
発展に関してもお任せ、女神様のお慈悲をいただいてるという状態だ。
(ナギサ)
マジで?
(キリア)
お前のやった事はデカい。
食料事情も改善し、今や輸出までしている。
農民、漁民とも収入は増え、生活も改善された。
庶民の生活レベルも上がり、貧民街も清潔になった。
それに子供らに夢を与えたのはデカい。
今のところ、お前の儲けも寄付も全て注ぎ込んでるだろ、学校に。
(王都ギルド職員 アンナ)
ナギサちゃんが言ってた構想ね。
こっちだとガッツリ国に関わったから出来るんだよね。
(キリア)
建国の立役者だからな。
誰も邪魔は出来ねぇ~。
それが私利私欲に走らずこれだけ教育に力を入れてんだ、そりゃ女神様と言われるわ。
(ナギサ)
後は治癒院の低価格化と病院、老人院の創設だな。
それにはまだ資金がね。
しっかり儲けなきゃ。
(キリア)
お前の儲けに文句言うヤツはほとんど居ねぇ~。
それを湯水の如く還元してるからな。
身なりも質素だ、下手に陰口叩きゃあ自分の首を絞めかねんしな。
という事で、アンナは魔王に会う事にした。
(ロロア魔王国魔王 カイン・ロロア サキュバス)
おかえりなさいませ、シルフィア様。
(ナギサ)
ただいま。
(王都ギルド職員 アンナ)
シルフィア様?あっ、そうか!
(カイン・ロロア)
こちらの方は?
(ナギサ)
もう一つの世界でお世話になっているアンナさんです。
(王都ギルド職員 アンナ)
ぎ、ギルド職員のアンナです、よろしくお願いします(汗)
(カイン・ロロア)
あちらの世界でもサポートされる方が居るのは安心ですね。
(キリア)
魔王様、私もサポート役としてついていますので、ご安心ください。
(ナギサ)
キリアはもう、お役御免じゃないの?
(キリア)
なんでだよ!お供するよ!
(王都ギルド職員 アンナ)
私達の愛の巣に邪魔者は要らないんだけど。
(キリア)
邪魔しねぇ~よ!
(王都ギルド職員 アンナ)
なら、定宿はギルドの地下牢で良い?
魔族の居ない国だから、素性がバレてパニックになったらいけないから。
(キリア)
扱い雑だな、おい!
庭無いのか?そこで……って、なんか惨めになってきたわ(涙目)
(ナギサ)
ロロア魔王国で待ってろよ。
(キリア)
いや、一緒に行く、行きたいんだよ!
(ナギサ)
うーん……なんで?
行き来するんだし、大人しく待ってたら良いやん。
(キリア)
もっとクラン王国の事が知りたいんだよ!
(ナギサ)
本音は?
(キリア)
色んな物があるから、遊びたい!あっ……
(ナギサ)
・・・。
(キリア)
良いじゃん!ロロア魔王国にも投入するんだろ?
俺も一緒に広めてやるよ、ってか、教えるの手伝うよ!
(ナギサ)
商人達で間に合ってる。
(キリア)
良いじゃねぇ~か!冷てぇ~よ!俺とお前の仲だろ!(涙目)
(ナギサ)
しかし、どこに滞在するよ?それが問題だよ。
(王都ギルド職員 アンナ)
分かったわ、私の家に居て良いよ。
ただし、絶対邪魔しない事。
邪魔したら追い出して、討伐クエスト出すよ。
(キリア)
わ、分かった。
邪魔はしねぇ~、大人しくしとくわ。
で、お前がクソと言ってた世界にも連れてってくれるよな?
(ナギサ)
どうしようかな?行きたく無いんだよなぁ……
(王都ギルド職員 アンナ)
私も休みの日に時間があれば、連れてって欲しいなぁ……(上目遣い)
(ナギサ)
うーん、分かった。
考えとく、資金も要るしね。
あの世界のお金は無い。
上手く作らないと怪しまれる。
(王都ギルド職員 アンナ)
何があれば良いの?やはり金?
(ナギサ)
それが手っ取り早い。
ただし、換金する量を考えないとね。
(キリア)
金貨じゃダメなのか?
(ナギサ)
皆んなが知ってる金貨じゃないと、偽物と勘違いされて相手にされない。
(王都ギルド職員 アンナ)
金貨から金を取り出せば?
(ナギサ)
そんな事して大丈夫か?
(王都ギルド職員 アンナ)
何か問題あるの?
錬金術師なんか必要になればやってるよ?
(ナギサ)
そうなん?なら大丈夫か。
(キリア)
なんかヤバいのか?
(ナギサ)
クソでは捕まる。
(王都ギルド職員 アンナ)
そうなんだ。
こっちでは問題無いよ?
金貨を作れば捕まるけど。
(キリア)
こっちでもそうだぞ?
しかし、お前ここでは金持ってないな……
(王都ギルド職員 アンナ)
そうなん?
(キリア)
今んとこなら学校に湯水の如く注ぎ込んでるから無い。
まだ治癒院に給付金出して低価格化やら病院やら老人院とかいうの作る気だ。
いくらあっても足りねぇ~。
その分、商売で稼ぐ気だわ(ため息)
(ナギサ)
それ、ちょっと限界感じてる。
今はまだ無理。
小出しので利益出したらって思ってる。
(キリア)
しなくて良いわ!
(ナギサ)
それだと看病や介護で将来を諦めないといけない子供が出てくる。
それはなんとかしたい。
(キリア)
ほらな。
(王都ギルド職員 アンナ)
貧民街への炊き出しとかも?
(キリア)
やってるよ。
領地は領主のプライドがあるから手は出せねぇ~。
だから王都でやってる。
まあ、女神様がやり出したら、領主も無視できねぇ~。
各領地でも始まったらしい。
学校は王都に来るのがステータスっつうか、やる気の象徴だから、コイツはしてねぇ~。
それを見て、領主も真似したり、優秀なのを王都に送り込んだりしとるわ。
(王都ギルド職員 アンナ)
ナギサちゃん、大丈夫?
(ナギサ)
食べるには"通販"があるから困らない。
住むところもその気になったら"通販"がある。
それにクラン王国では巨万の富を作っている。
まだまだ増えると思う。
クラン王国がある限り、拠点をクラン王国にしていれば大丈夫。
(キリア)
クランで何かあったらどうすんだよ。
こっちに来ても困るだろ?
(ナギサ)
その為の"通販"だよ。
それにもうすぐ教会も建ててくれるんでしょ?
そこに住めば問題ない。
どっちにも居れなくなったら、また世界を渡ってみる。
なんとかなるかも。
(王都ギルド職員 アンナ)
そんな事はさせないわ!
ギルドがあるから。
(キリア)
お前、ここでは女神って奉られてんだ。
そんなバカな事は起きねぇ~よ(ため息)
(ナギサ)
なら大丈夫やん。
お金の無い惨めさ、辛さは身に沁みてる。
そんな思いは出来るだけ将来ある子供達には……
それに、職に就いて働く子が増えたら、国の税収も上がるよ?
国力も上がり、良い事づくめやん。
国が手を出せないところをやってるんだし。
(キリア)
これだよ。
(王都ギルド職員 アンナ)
あまり無茶しないでね、ナギサちゃん。
ナギサの事が心配なアンナとキリアだった。
(早乙女 椿:女)
あゝ、死にたい。
なんであんな企業に入ったんだろ……
早く辞めたい……
それを見ていたナギサ達。
(キリア)
あの子、どうだ?
(ナギサ)
どうだろうね。
(王都ギルド職員 アンナ)
話だけでもしてみます?
(ナギサ)
うーん、下手に噂になっても困るしなぁ……
(キリア)
記憶操作ってできないのか?
(ナギサ)
そんなスキル、持ってたかなぁ……
自分のスキルリストを調べるナギサ。
(ナギサ)
一応あるな。
まあ、夢見てる感覚にして話しかけてみる?
(王都ギルド職員 アンナ)
それが良いかも。
そこでナギサはスキルを発動し、その女性に話しかけた。
(ナギサ)
今の人生辛いですか?
(椿)
はい、できる事なら終わりにしたい。
(キリア)
お前、異世界に来る気ねぇ~か?
そこでやり直せば良いじゃねぇ~か。
(椿)
異世界ねぇ~。
まるでラノベだ(苦笑い)
(王都ギルド職員 アンナ)
そのラノベとかいうのと同じ事ができるなら、やってみない?
(椿)
ははは、やれるもんならやってみたいわ。
今より楽になるならなんでも来いだ。
(ナギサ)
最初はちょっとしんどい。
とある国と戦争中だ、そこの助っ人をして欲しい。
いわゆる"勇者召喚"だ。
その後は、ボクと一緒に"異世界の知識"を使ってその国の復興発展に力を貸して欲しい。
今よりやり甲斐があって、悪い話じゃないと思う。
生活は保証する。
万が一のエスケープも確保済みだよ。
(椿)
ふーん、まるでラノベだ、面白い。
でも、そんな美味い話があるかぁ~!
今の会社も半分騙される形で就職して、どえらい目にあってる。
ヤバい宗教みたいな話に乗るかぁ~!
(ナギサ)
それが嘘じゃないんだよ。
ナギサは魔法を使ってみせた。
(椿)
そんな手品に騙されるわけないわよ!
(ナギサ)
じゃあ、これでは?
魔法で身体を浮かす。
そのまま上空まで連れて行った。
しばらくの夜間飛行だ、夜景を楽しんでもらおう。
(椿)
うわぁ~!!死ぬ死ぬ死ぬぅ~!!
(ナギサ)
どう?信じてもらえた?
因みに魔法も伝授するから、自由に空ぐらい飛べるよ。
(椿)
分かった、分かったから降ろして!
(ナギサ)
はいはい。
地上に戻ってきたナギサと椿。
(王都ギルド職員 アンナ)
どうする?一緒に来る?
(キリア)
ただし戦争だ、殺し合いはしなきゃいけねぇ~けどな。
(椿)
こ、殺し合い……
(ナギサ)
手伝って欲しい。
多くの人が苦しんでいる。
勇者になって、その人達を救って欲しい。
(椿)
貴方は助けないの?
(ナギサ)
ボクは第三国に居る。
ボクが手を貸せば、その国も参戦しなければならなくなる。
しかも"不干渉"を破ってだ。
だから動けない。
(椿)
だから私なんだ。
(ナギサ)
その後はその国の復興発展を手伝って欲しい。
ボクが第三国でやってる。
それを真似して欲しい。
手が回らないんだ。
ボクは更に別の世界でも活動してる、そこの人達も待ってるんだ。
(椿)
そうなんだ。
(ナギサ)
任せられるのは、信頼できる人でないといけない。
貴方は信頼しても大丈夫だと思った。
(椿)
なんで。
(ナギサ)
騙されやすい。
(椿)
おい!
(キリア)
お前、この世界に絶望してるだろ?
やり直せるならやり直したいと。
(王都ギルド職員 アンナ)
そういう人に希望を与えに来たの。
でも、真面目に取り組んでくれる人じゃないと意味がない。
貴方なら大丈夫かなって。
因みに私は別の世界の人間ね。
(キリア)
俺は戦争してる世界の魔族だ。
ほらな。
キリアは姿を見せた。
(椿)
・・・サキュバスのコスプレ?
(キリア)
コスプレってなんだ?
(椿)
うーん、コスプレって……
椿はコスプレを説明した。
(椿)
私も学生時代はやってたんだけど、社会人になってから時間が無くて……
(ナギサ)
それ、毎日できるようになるよ。
それで生活できる国もある。
ボクの居る国ね。
遊びに来れば良い。
(椿)
生活はキツいな、あれは暑い。
(ナギサ)
そのものになれば良い。
種族を変えられるようにするから。
(椿)
えっ?!
(ナギサ)
ボクも変えれるからね。
ナギサはいくつか姿を変えてみた。
違う方向から熱い視線を感じたが、気づかないフリをした。
(ナギサ)
文明水準は中世ヨーロッパぐらい。
これを近代ぐらいにするんだ。
現代まではしなくて良い。
色々問題があるし、魔法があるからそこまでする必要はない。
商売も絡むからバランス見ながら小出しにだけどね。
ボクとしても安心して組める人とやりたい。
騙したり出し抜いたりしない人。
下手にそれで戦争になってもダメだから。
(椿)
仮によ?仮に私がそんな事したら?
(ナギサ)
ボクの責任で処刑します。
その国の設備も破壊して、技師も処刑する。
下手したら、その国が滅亡します。
(椿)
・・・。
私には荷が重いかも。
(ナギサ)
そっか……
じゃあ、このままブラック企業で使い潰されて死ぬ?
(椿)
それも嫌。
(ナギサ)
なら、一発逆転、英雄になってみない?
(椿)
一発逆転か……
そうだね、そうしようかな……
分かった、やってみる。
(ナギサ)
世界は渡れるようにするから、嫌になったら戻って来れば良い。
ただ、戦争だけは終わらせて。
(椿)
分かったわ、引き受ける。
(ナギサ)
じゃ、行こうか。
ナギサ達は椿を連れて世界を渡った。
ナギサは気づかれないように、椿にチートを付与した。
(椿)
ホントに異世界に来ちゃったよ!
(ナギサ)
ご感想は?
(椿)
のどか……なんか癒される。
(ナギサ)
では、ステータスを確認して。
(椿)
はい。
うわっ、これチートじゃない。
レベル999ってカンストしてない?
(ナギサ)
魔法は火と水、風を使えるようにしたから。
それで"不老"って要る?
(椿)
"不老"か……年取りたくないのは女の永遠の夢よ!
(ナギサ)
なら付与する?
周りは老いていくけど、自分だけは老いないから気をつけてね。
でも、不死でないから死ぬんで過信しないで。
(椿)
分かったわ、お願い。
という事で、ナギサは椿に"不老"を付与した。
その後、椿を連れてドラコ王国に行く。
(ドラコ王国国王)
これは勇者よ、よく来られた。
(ナギサ)
今日はボクの代わりになる新しい勇者を召喚して来ました。
(国王)
なっ!
(ナギサ)
知っての通り、今となってはボクはこの件では動けない。
だから、代わりに任せられる人物を連れて来ました。
紹介します、椿さんです。
(椿)
椿です、よろしくお願いします。
(国王)
これは椿殿、よく来てくださった。
(近衛騎士団団長:男)
では、我らと戦ってくれると。
(椿)
はい、大体の事はナギサさんから聞きました。
この戦争を終わらせる為に頑張ります。
(近衛騎士団副団長:女)
それは心強い!
(ナギサ)
彼女は火と水、風の魔法の使い手です。
(筆頭魔道士:女)
分かりました、魔道士として活躍してもらいます。
(ナギサ)
では、ボクはこれで。
(国王)
我が国の発展に助力は……
(ナギサ)
出来るなら彼女主体でやろうと思っています。
ボクが指導しようかと。
国に一人居る方が何かと都合が良いかと。
バランスを見て協力します。
彼女にもある程度商売してもらって、財産を作ってもらいたいですし。
やはり生活基盤が無いと生きていけませんから。
(国王)
それは我が国が保証する。
決して不自由はさせん。
(ナギサ)
なら大丈夫ですね。
彼女の事はお任せします。
ただ、嫌になったらいつでも帰れますから、それは伝えておきます。
(国王)
分かった、重用すると約束する。
(ナギサ)
という事だから、頑張ってね。
なんかあったら連絡して。
(椿)
はい!
椿を残してロロア魔王国に戻るナギサ。
(キリア)
大丈夫なのか?
(ナギサ)
さぁ?
(王都ギルド職員 アンナ)
ナギサちゃん!
(ナギサ)
なんかあったら連絡がくる。
その時、手を貸せば良い。
帰られたくないなら、ドラコ王国も考えるだろう。
どの時点で満足するかは本人次第だから、無理強いはしない。
彼女は助手役としての立ち位置をとらせる。
(キリア)
大丈夫か?
(ナギサ)
ステータス見たろ?
レベルは999、使える魔法は火と水と風。
(王都ギルド職員 アンナ)
ナギサちゃんは?
(ナギサ)
レベルは無限大、魔法は全属性使い。
彼女が反旗を翻しても、瞬殺できる。
そこはちゃんと規制をかけた。
(キリア)
なら安心だな。
(ナギサ)
嫌になったら帰っても良いやん。
その代わり自己責任だよ?
"不老"であの世界は困ると思う。
まあ死ぬから事故とかなんかでポクっと逝くかもやけど。
(王都ギルド職員 アンナ)
"不死"じゃないもんね。
(ナギサ)
そうそう。
でも、そんな末路は辿ってほしくないけどね。
そして魔王宮に到着する。
(ナギサ)
アンナはどうする?
先に送ろうか?
(王都ギルド職員 アンナ)
うーん、魔王様に会ってみようかな?
ナギサちゃんを任せる人でしょ?
(ナギサ)
えっ?そうなんかな?
ボクはただ手を貸しているだけだよ?
(キリア)
ロロア魔王国民は、お前を女神と奉っている。
任せるとか、そんなレベルじゃない。
どちらかというと、お仕えしてるって感じだ。
発展に関してもお任せ、女神様のお慈悲をいただいてるという状態だ。
(ナギサ)
マジで?
(キリア)
お前のやった事はデカい。
食料事情も改善し、今や輸出までしている。
農民、漁民とも収入は増え、生活も改善された。
庶民の生活レベルも上がり、貧民街も清潔になった。
それに子供らに夢を与えたのはデカい。
今のところ、お前の儲けも寄付も全て注ぎ込んでるだろ、学校に。
(王都ギルド職員 アンナ)
ナギサちゃんが言ってた構想ね。
こっちだとガッツリ国に関わったから出来るんだよね。
(キリア)
建国の立役者だからな。
誰も邪魔は出来ねぇ~。
それが私利私欲に走らずこれだけ教育に力を入れてんだ、そりゃ女神様と言われるわ。
(ナギサ)
後は治癒院の低価格化と病院、老人院の創設だな。
それにはまだ資金がね。
しっかり儲けなきゃ。
(キリア)
お前の儲けに文句言うヤツはほとんど居ねぇ~。
それを湯水の如く還元してるからな。
身なりも質素だ、下手に陰口叩きゃあ自分の首を絞めかねんしな。
という事で、アンナは魔王に会う事にした。
(ロロア魔王国魔王 カイン・ロロア サキュバス)
おかえりなさいませ、シルフィア様。
(ナギサ)
ただいま。
(王都ギルド職員 アンナ)
シルフィア様?あっ、そうか!
(カイン・ロロア)
こちらの方は?
(ナギサ)
もう一つの世界でお世話になっているアンナさんです。
(王都ギルド職員 アンナ)
ぎ、ギルド職員のアンナです、よろしくお願いします(汗)
(カイン・ロロア)
あちらの世界でもサポートされる方が居るのは安心ですね。
(キリア)
魔王様、私もサポート役としてついていますので、ご安心ください。
(ナギサ)
キリアはもう、お役御免じゃないの?
(キリア)
なんでだよ!お供するよ!
(王都ギルド職員 アンナ)
私達の愛の巣に邪魔者は要らないんだけど。
(キリア)
邪魔しねぇ~よ!
(王都ギルド職員 アンナ)
なら、定宿はギルドの地下牢で良い?
魔族の居ない国だから、素性がバレてパニックになったらいけないから。
(キリア)
扱い雑だな、おい!
庭無いのか?そこで……って、なんか惨めになってきたわ(涙目)
(ナギサ)
ロロア魔王国で待ってろよ。
(キリア)
いや、一緒に行く、行きたいんだよ!
(ナギサ)
うーん……なんで?
行き来するんだし、大人しく待ってたら良いやん。
(キリア)
もっとクラン王国の事が知りたいんだよ!
(ナギサ)
本音は?
(キリア)
色んな物があるから、遊びたい!あっ……
(ナギサ)
・・・。
(キリア)
良いじゃん!ロロア魔王国にも投入するんだろ?
俺も一緒に広めてやるよ、ってか、教えるの手伝うよ!
(ナギサ)
商人達で間に合ってる。
(キリア)
良いじゃねぇ~か!冷てぇ~よ!俺とお前の仲だろ!(涙目)
(ナギサ)
しかし、どこに滞在するよ?それが問題だよ。
(王都ギルド職員 アンナ)
分かったわ、私の家に居て良いよ。
ただし、絶対邪魔しない事。
邪魔したら追い出して、討伐クエスト出すよ。
(キリア)
わ、分かった。
邪魔はしねぇ~、大人しくしとくわ。
で、お前がクソと言ってた世界にも連れてってくれるよな?
(ナギサ)
どうしようかな?行きたく無いんだよなぁ……
(王都ギルド職員 アンナ)
私も休みの日に時間があれば、連れてって欲しいなぁ……(上目遣い)
(ナギサ)
うーん、分かった。
考えとく、資金も要るしね。
あの世界のお金は無い。
上手く作らないと怪しまれる。
(王都ギルド職員 アンナ)
何があれば良いの?やはり金?
(ナギサ)
それが手っ取り早い。
ただし、換金する量を考えないとね。
(キリア)
金貨じゃダメなのか?
(ナギサ)
皆んなが知ってる金貨じゃないと、偽物と勘違いされて相手にされない。
(王都ギルド職員 アンナ)
金貨から金を取り出せば?
(ナギサ)
そんな事して大丈夫か?
(王都ギルド職員 アンナ)
何か問題あるの?
錬金術師なんか必要になればやってるよ?
(ナギサ)
そうなん?なら大丈夫か。
(キリア)
なんかヤバいのか?
(ナギサ)
クソでは捕まる。
(王都ギルド職員 アンナ)
そうなんだ。
こっちでは問題無いよ?
金貨を作れば捕まるけど。
(キリア)
こっちでもそうだぞ?
しかし、お前ここでは金持ってないな……
(王都ギルド職員 アンナ)
そうなん?
(キリア)
今んとこなら学校に湯水の如く注ぎ込んでるから無い。
まだ治癒院に給付金出して低価格化やら病院やら老人院とかいうの作る気だ。
いくらあっても足りねぇ~。
その分、商売で稼ぐ気だわ(ため息)
(ナギサ)
それ、ちょっと限界感じてる。
今はまだ無理。
小出しので利益出したらって思ってる。
(キリア)
しなくて良いわ!
(ナギサ)
それだと看病や介護で将来を諦めないといけない子供が出てくる。
それはなんとかしたい。
(キリア)
ほらな。
(王都ギルド職員 アンナ)
貧民街への炊き出しとかも?
(キリア)
やってるよ。
領地は領主のプライドがあるから手は出せねぇ~。
だから王都でやってる。
まあ、女神様がやり出したら、領主も無視できねぇ~。
各領地でも始まったらしい。
学校は王都に来るのがステータスっつうか、やる気の象徴だから、コイツはしてねぇ~。
それを見て、領主も真似したり、優秀なのを王都に送り込んだりしとるわ。
(王都ギルド職員 アンナ)
ナギサちゃん、大丈夫?
(ナギサ)
食べるには"通販"があるから困らない。
住むところもその気になったら"通販"がある。
それにクラン王国では巨万の富を作っている。
まだまだ増えると思う。
クラン王国がある限り、拠点をクラン王国にしていれば大丈夫。
(キリア)
クランで何かあったらどうすんだよ。
こっちに来ても困るだろ?
(ナギサ)
その為の"通販"だよ。
それにもうすぐ教会も建ててくれるんでしょ?
そこに住めば問題ない。
どっちにも居れなくなったら、また世界を渡ってみる。
なんとかなるかも。
(王都ギルド職員 アンナ)
そんな事はさせないわ!
ギルドがあるから。
(キリア)
お前、ここでは女神って奉られてんだ。
そんなバカな事は起きねぇ~よ(ため息)
(ナギサ)
なら大丈夫やん。
お金の無い惨めさ、辛さは身に沁みてる。
そんな思いは出来るだけ将来ある子供達には……
それに、職に就いて働く子が増えたら、国の税収も上がるよ?
国力も上がり、良い事づくめやん。
国が手を出せないところをやってるんだし。
(キリア)
これだよ。
(王都ギルド職員 アンナ)
あまり無茶しないでね、ナギサちゃん。
ナギサの事が心配なアンナとキリアだった。
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