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椿の……
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ロロア魔王国に帰ったんだが……
(ナギサ)
椿?
(早乙女 椿)
なんです?師匠?
(ナギサ)
領地は?
(椿)
えっ?(焦)
(ナギサ)
帰れ。
(椿)
うにゅうぅぅぅっ!
(ナギサ)
ボクは一通り回ってくる。
それから領地に行くから、それまでちゃんと仕事してろ。
(椿)
一緒に回る。
(ナギサ)
あそこは行かないぞ?
問題が無いか見に行くだけだ。
ギルドの依頼とかあったら、こなしてから行く。
(椿)
依頼なら2人居る方が早いですよ。
(ナギサ)
領主しろ。
(椿)
うにょおぉぉぉっ……
ナギサは椿の執務室に転移し、椅子に縛りつけた。
(椿)
トイレ行けません!師匠!!
(ナギサ)
漏らしてもクリーン魔法と消去魔法があるだろ。
トイレ行くフリして逃げ出したら意味ないからな。
(椿)
鬼いぃぃぃっ(涙)
しっかり縛ったナギサはまずはクラン王国に行く。
(ナギサ)
やっほー、何かある?
(クラン王国王都クラン ギルド職員 アンナ:女)
うーん、今は……
ホルモンが欲しいかな?
まぁ、慌てなくても他の冒険者が持ってくるけどね。
あの"ストレージ"の、足りないぐらいだから。
(ナギサ)
追加しようか?
(王都ギルド職員 アンナ)
いえ、今ぐらいの方が良いかな?
その方が冒険者も気合いが入るみたい。
早く来ないと無くなって、その日のアガリが少なくなるって言ってるから。
(ナギサ)
まぁ、取り合いにならない程度が良いのかな?
初心者が使えないとかならないように気をつけてね。
(王都ギルド職員 アンナ)
任せて。
(ナギサ)
で、もう聞いてると思うけど……
(王都ギルド職員 アンナ)
あゝ、椿さんの事ね。
なんか大変だね。
(ナギサ)
だからあっち行きたい時はこれで連絡して。
仕事やりくりしたら、連れていけるから。
キリアは重賞レースメインだから、大体読めるんで。
(王都ギルド職員 アンナ)
分かった、なかなか大変ねぇ~。
(ナギサ)
まぁ、アンネの事もあるしね。
(王都ギルド職員 アンナ)
どうなったの?
(ナギサ)
王族と婚姻するよ。
(王都ギルド職員 アンナ)
わお、シンデレラストーリー!
(ナギサ)
見え見えだけどな。
(王都ギルド職員 アンナ)
まぁねぇ~。
でも釘刺したんでしょ?
(ナギサ)
まぁね。
それで、まぁ、今まで通りに連れて行く事になったけど、あっちもテコ入れしてるからね。
回数は減らす予定。
(王都ギルド職員 アンナ)
まぁ家庭持つと、今までみたいにはいかないよね。
(ナギサ)
そうそう。
その辺は考えないとね。
(王都ギルド職員 アンナ)
なんか手を打ったの?
(ナギサ)
困った事があれば連絡できるスキルを付与しといた。
まぁ、それ使うんじゃね。
それにテコ入れするから、行く事もあるし、様子見もあるやん。
適当に連絡してくるんじゃね。
家庭第一とは言ってあるし。
(王都ギルド職員 アンナ)
まぁ、それ基本だよね。
様子見行くなら大丈夫か。
(ナギサ)
しょっちゅうは行かないよ?
定期ルートには入れないつもり。
今度連絡用の魔動具渡そうかなって思ってる。
(王都ギルド職員 アンナ)
困った事があれば?シリーズ?
(ナギサ)
それで良いかなと。
(王都ギルド職員 アンナ)
まぁ、また何か調査とかでたら大変だもんね。
(ナギサ)
でも、テコ入れする間はタイミング見て行く事になるけどね。
まぁ、娯楽も投入するから長い付き合いになるか……
(王都ギルド職員 アンナ)
娯楽投入なら長いでしょ。
ウチもまだネタ切れじゃないでしょ?
(ナギサ)
うーん、有名どころは入れて……ないか。
ロロア魔王国はかなり入れたけどね。
商人と組んでるし、立場的にもやりやすい。
クラン王国は商人と組んでるけど、中央の反応見ながらだから遅れるよね。
(王都ギルド職員 アンナ)
それがあるわね。
ロロア魔王国と比べてどう?
(ナギサ)
完全に追い抜いた。
一番進んでるよ。
(王都ギルド職員 アンナ)
ありゃりゃ、まぁ仕方ないか。
(ナギサ)
仕方ないな、いちいち王族が絡むだろ?
グレンさんも難しい駆け引きしてるよ。
(王都ギルド職員 アンナ)
そうなるよねぇ~。
(ナギサ)
じゃあ、次行くか。
ナギサはロロア魔王国に戻る。
(ナギサ)
カイン、何か困ってない?
(ロロア魔王国女王 カイン・ロロア サキュバス)
ありがとうございます、シルフィア様。
そうですね、そろそろ商人が新しい娯楽をと。
(ナギサ)
分かった、えーっと、何があるかな?
ナギサは商人達と相談して投入する事にしたが……
(ナギサ)
これ、所謂あの世界では超マイナーなんだけど、大丈夫かな?
(御用達商人 サキュバス)
目新しいので大丈夫ですよ。
新しい娯楽ですから、今までと違う方が当たります。
それにルールが簡単なのが良い。
貴族令嬢もできる手軽さも良いですね。
(ナギサ)
なら良かった。
新しい娯楽、……を投入した。
何を?何だろうねぇ~……
で、問題の椿領へ。
(ナギサ)
椿。
(椿)
へへへっ、師匠ぉ~。
なんでも言う事聞きますぅ~、おトイレ行かせてぇ~、お風呂ぉぉぉっ、ベッドで寝かせてえぇぇぇっ(流涙)
そこには色々垂れ流している椿が居た。
(ナギサ)
何してんの?
(椿)
師匠が縛りつけたんじゃないですかぁ~、えへへ♡おしっこぉ~、うんこぉ~♡
(ナギサ)
臭いからしばらくそのままで。
(椿)
嫌ああぁぁぁっ!師匠ぉぉぉっ!もう死にますうぅぅぅっ(大泣)
(ナギサ)
死んでも大丈夫だ。
(椿)
呪ってやるううぅぅぅっ♡化けて出てやるうぅぅぅっ♡うひひっ♡師匠ぉぉぉっ♡
(ナギサ)
壊れたかな?まぁ仕方ない。
(椿)
壊れてましぇ~ん♡ひひひっ♡いたって正常ですうぅぅぅっ♡ひゃははっ♡
(ナギサ)
はいはい
【ウォーターボール】
(椿)
ん”ぶぶぶぶうぅぅぅっ♡
(ナギサ)
【ライトニングプチ】
(椿)
いんびびびびびいぃぃぃぃぃっ♡
(ナギサ)
【ファイア】
【ウィンド】
はいはい、綺麗になったぞ。
念の為、
【クリーン】
(椿)
えへへ♡師匠ぉぉぉっ♡
(ナギサ)
はいはい。
【魂魄】
(椿)
・・・あっ!あれ?師匠!
(ナギサ)
仕事してたか?
(椿)
してました!してました!褒めてください、師匠!(キラキラした目)
(ナギサ)
どれぐらい出来た?
(椿)
ほら、これです!(輝く目)
(ナギサ)
これだけ?10日あったろ?
(椿)
へっ?10日?
(ナギサ)
お前……
(椿)
えーっと……おトイレ行きたくなって……我慢できなくて……その、あの……
(ナギサ)
漏らしたと。
(椿)
・・・はい(涙目)
(ナギサ)
それで?
(椿)
えーっと、それからも頑張ったんですけど、気持ち悪くて、その、2回目漏らした後から記憶が……
(ナギサ)
無いと……
(椿)
はい……
(ナギサ)
お前、魔法使えたよな?生活魔法。
"クリーン"使えたから、漏らしても綺麗に出来たろ?
消去魔法も使えるから後始末も。
(椿)
あっ……
(ナギサ)
あのな(ため息)
(椿)
あの……
(ナギサ)
仕事終わってないならそのままだ。
食事はしたんだろ?
(椿)
覚えてません(涙)
(ナギサ)
・・・。
仕事はどれだ?
(椿)
師匠!鬼いぃぃぃぃぃっ!
執事長が入ってきた。
(執事長)
これはナギサ様、おかえりなさいませ。
(ナギサ)
仕事の方は?
(執事長)
2日目から使いものにならなかったので私が。
(ナギサ)
椿、お前な(ため息)
(椿)
仕方ないじゃないですか!師匠が鬼すぎます(泣)
(ナギサ)
では仕事の方は?
(執事長)
私めがやっておきました。
今日の分がこれです。
(ナギサ)
椿、やれ!
(椿)
鬼いぃぃぃぃぃっ!なんか食べさせてくださいよ!!
仕方ないので、ナギサは米に鰹節を振りかけて、味噌汁をぶっかけた猫まんまを渡した。
(椿)
猫ですか!!
(ナギサ)
結構美味いぞ?食ってみろ。
(椿)
師匠ぉ~(涙)
(ナギサ)
いいから食え。
(椿)
ううっ……うっ?ん?
がっつき出した椿。
(ナギサ)
どうだ?
(椿)
美味しいです、師匠!
(執事長)
椿様……
執事長は可哀想な目で椿を見ていた。
そうとは知らず、綺麗に平らげた椿。
(ナギサ)
よし、仕事だ。
(椿)
うにゅうぅぅぅっ……(涙目)
持ってきた仕事をこなしていく椿。
(ナギサ)
だいぶ慣れてきたな。
(椿)
もやっとだけど、なんとなく分かってきました。
(ナギサ)
良い事だ。
執事長が持ってきた書類の束を半分終わらせたところで……
(執事長)
椿様、後は私めが。
今日はお休みになってください。
(椿)
良いの!(嬉)
(ナギサ)
甘いですよ、執事長。
(執事長)
いえ、ここからはまだ時間がありますし、私も処理しておける内容ですから。
もう少し慣れたら、やってもらおうと思っています。
(ナギサ)
そうですか、良かったな椿。
(椿)
執事長!(輝く目)
師匠、ご飯!美味しいご飯が食べたい。
(ナギサ)
料理長に作ってもらおうな。
(椿)
はい!
キッチンに行き、料理長に頼んでリビングに行った。
豪華な食事が出来上がり、メイドが呼びに来た。
(ナギサ)
椿、お前普段からこんな贅沢してんのか?
(椿)
ダメですか?
メイドや使用人にも贅沢させて、私の専属メイドや使用人になれたら良い事があるよ、って。
給金弾むし、食事は贅沢だしって。
それで勉強頑張らせてます。
それと、農家とかからたくさん買うので、皆んな潤うようにしてます。
規格外をほぼ通常価格で多めに買い取ってますし。
農家の食べる分まで買ってませんよ?希望すれば買いますけど。
だから、たくさんあるので贅沢してます。
残れば肥料や家畜の餌にしてますし。
(ナギサ)
よくやった、なら良い。
食べ過ぎて太るなよ(笑)
(椿)
太りません!
師匠のとこまで歩いて行ってます。
あまり日はかけられないので風魔法は併用しますが。
(ナギサ)
なら、ウチの武装メイドに手合わせするように言っておく。
ウチにきたら、どっか行く以外は武装メイドに鍛えてもらえ、体型維持の為にな。
(椿)
死にます、師匠!(涙目)
(ナギサ)
死なない程度って言っておくよ(笑)
(椿)
護衛隊みたいに人格変わったらどうするんですか(半泣)
(ナギサ)
それはそれで良い(笑)
(椿)
嫌です!一応、貴族としての仕事もあります!
(ナギサ)
強くなれば、舐められないぞ?
下手したらボコられるってビビるから。
(椿)
師匠はどうしてるんですか?
(ナギサ)
専属メイドになって良かったって感じの食事は与えてる。
一応軍なんで贅沢はできないが、軍の中では一番贅沢かな。
武装メイド達には身体作りが出来るように、しっかり食べさせてるよ。
専属メイド達も体型維持の為に、軽く武装メイド達と訓練はしてるみたいだ。
日常業務に差し支えのない程度にはね。
で、ボクは専属メイド達と同じ物を食べている。
軍になってメイド達の分は国費が出るけど、やっぱり卒業生は毎年何人かはとるやん。
ボクばかり予算使うわけにはいかないから直接雇ってるのもいるからね。
それと補助金も。
(椿)
師匠、貴方は聖女ですか!
(ナギサ)
ボクらはあの世界に行ける、その時贅沢すれば良い。
あの子らは行けないから、普段から気をつけてあげないと。
(椿)
だから師匠のところに行ったのに食事は質素だったんだ。
(ナギサ)
客人には贅沢な食事を振る舞うが、お前には必要ないだろ(笑)
(椿)
うにゅうぅぅぅっ……
(ナギサ)
椿は椿のやり方で良い。
今のやり方で領民は喜んでるんだろ?
メイドになった子達も。
なら、それで良いんだよ。
ケースバイケース、正確は無い。
(椿)
分かりました、師匠。
贅沢な食事を堪能しながら話をするナギサと椿。
(椿)
師匠、アンネというかクロイツ家には、どの程度やるんですか?
(ナギサ)
まだ決めてない。
際限なくやっても良いし、ある程度で打ち止めでも良い。
向こうの出方次第かな?
それと商人との相談もあるやろ?
(椿)
なるほどね。
(ナギサ)
ネタ切れしても、大義があるなら有事に手を貸せは、クロイツ家が失墜する事は無さそうと予想してる。
甘いかな?
お前もその時は来るだろ?
それとボクの軍も行く。
凄い事になると思うよ(ニヤリ)
(椿)
あっちにしたら、まさに神軍降臨ですよね(笑)
(ナギサ)
こっちでこれだけ強いんだ、あっちでは凄まじい事になるよな(笑)
(椿)
今、どんな規模でしたっけ?
(ナギサ)
武装メイド1万5000、専属メイド5000(笑)
(椿)
一国滅びますよ(笑)
そこへ緊急の知らせが入った。
(ナギサ)
椿?
(早乙女 椿)
なんです?師匠?
(ナギサ)
領地は?
(椿)
えっ?(焦)
(ナギサ)
帰れ。
(椿)
うにゅうぅぅぅっ!
(ナギサ)
ボクは一通り回ってくる。
それから領地に行くから、それまでちゃんと仕事してろ。
(椿)
一緒に回る。
(ナギサ)
あそこは行かないぞ?
問題が無いか見に行くだけだ。
ギルドの依頼とかあったら、こなしてから行く。
(椿)
依頼なら2人居る方が早いですよ。
(ナギサ)
領主しろ。
(椿)
うにょおぉぉぉっ……
ナギサは椿の執務室に転移し、椅子に縛りつけた。
(椿)
トイレ行けません!師匠!!
(ナギサ)
漏らしてもクリーン魔法と消去魔法があるだろ。
トイレ行くフリして逃げ出したら意味ないからな。
(椿)
鬼いぃぃぃっ(涙)
しっかり縛ったナギサはまずはクラン王国に行く。
(ナギサ)
やっほー、何かある?
(クラン王国王都クラン ギルド職員 アンナ:女)
うーん、今は……
ホルモンが欲しいかな?
まぁ、慌てなくても他の冒険者が持ってくるけどね。
あの"ストレージ"の、足りないぐらいだから。
(ナギサ)
追加しようか?
(王都ギルド職員 アンナ)
いえ、今ぐらいの方が良いかな?
その方が冒険者も気合いが入るみたい。
早く来ないと無くなって、その日のアガリが少なくなるって言ってるから。
(ナギサ)
まぁ、取り合いにならない程度が良いのかな?
初心者が使えないとかならないように気をつけてね。
(王都ギルド職員 アンナ)
任せて。
(ナギサ)
で、もう聞いてると思うけど……
(王都ギルド職員 アンナ)
あゝ、椿さんの事ね。
なんか大変だね。
(ナギサ)
だからあっち行きたい時はこれで連絡して。
仕事やりくりしたら、連れていけるから。
キリアは重賞レースメインだから、大体読めるんで。
(王都ギルド職員 アンナ)
分かった、なかなか大変ねぇ~。
(ナギサ)
まぁ、アンネの事もあるしね。
(王都ギルド職員 アンナ)
どうなったの?
(ナギサ)
王族と婚姻するよ。
(王都ギルド職員 アンナ)
わお、シンデレラストーリー!
(ナギサ)
見え見えだけどな。
(王都ギルド職員 アンナ)
まぁねぇ~。
でも釘刺したんでしょ?
(ナギサ)
まぁね。
それで、まぁ、今まで通りに連れて行く事になったけど、あっちもテコ入れしてるからね。
回数は減らす予定。
(王都ギルド職員 アンナ)
まぁ家庭持つと、今までみたいにはいかないよね。
(ナギサ)
そうそう。
その辺は考えないとね。
(王都ギルド職員 アンナ)
なんか手を打ったの?
(ナギサ)
困った事があれば連絡できるスキルを付与しといた。
まぁ、それ使うんじゃね。
それにテコ入れするから、行く事もあるし、様子見もあるやん。
適当に連絡してくるんじゃね。
家庭第一とは言ってあるし。
(王都ギルド職員 アンナ)
まぁ、それ基本だよね。
様子見行くなら大丈夫か。
(ナギサ)
しょっちゅうは行かないよ?
定期ルートには入れないつもり。
今度連絡用の魔動具渡そうかなって思ってる。
(王都ギルド職員 アンナ)
困った事があれば?シリーズ?
(ナギサ)
それで良いかなと。
(王都ギルド職員 アンナ)
まぁ、また何か調査とかでたら大変だもんね。
(ナギサ)
でも、テコ入れする間はタイミング見て行く事になるけどね。
まぁ、娯楽も投入するから長い付き合いになるか……
(王都ギルド職員 アンナ)
娯楽投入なら長いでしょ。
ウチもまだネタ切れじゃないでしょ?
(ナギサ)
うーん、有名どころは入れて……ないか。
ロロア魔王国はかなり入れたけどね。
商人と組んでるし、立場的にもやりやすい。
クラン王国は商人と組んでるけど、中央の反応見ながらだから遅れるよね。
(王都ギルド職員 アンナ)
それがあるわね。
ロロア魔王国と比べてどう?
(ナギサ)
完全に追い抜いた。
一番進んでるよ。
(王都ギルド職員 アンナ)
ありゃりゃ、まぁ仕方ないか。
(ナギサ)
仕方ないな、いちいち王族が絡むだろ?
グレンさんも難しい駆け引きしてるよ。
(王都ギルド職員 アンナ)
そうなるよねぇ~。
(ナギサ)
じゃあ、次行くか。
ナギサはロロア魔王国に戻る。
(ナギサ)
カイン、何か困ってない?
(ロロア魔王国女王 カイン・ロロア サキュバス)
ありがとうございます、シルフィア様。
そうですね、そろそろ商人が新しい娯楽をと。
(ナギサ)
分かった、えーっと、何があるかな?
ナギサは商人達と相談して投入する事にしたが……
(ナギサ)
これ、所謂あの世界では超マイナーなんだけど、大丈夫かな?
(御用達商人 サキュバス)
目新しいので大丈夫ですよ。
新しい娯楽ですから、今までと違う方が当たります。
それにルールが簡単なのが良い。
貴族令嬢もできる手軽さも良いですね。
(ナギサ)
なら良かった。
新しい娯楽、……を投入した。
何を?何だろうねぇ~……
で、問題の椿領へ。
(ナギサ)
椿。
(椿)
へへへっ、師匠ぉ~。
なんでも言う事聞きますぅ~、おトイレ行かせてぇ~、お風呂ぉぉぉっ、ベッドで寝かせてえぇぇぇっ(流涙)
そこには色々垂れ流している椿が居た。
(ナギサ)
何してんの?
(椿)
師匠が縛りつけたんじゃないですかぁ~、えへへ♡おしっこぉ~、うんこぉ~♡
(ナギサ)
臭いからしばらくそのままで。
(椿)
嫌ああぁぁぁっ!師匠ぉぉぉっ!もう死にますうぅぅぅっ(大泣)
(ナギサ)
死んでも大丈夫だ。
(椿)
呪ってやるううぅぅぅっ♡化けて出てやるうぅぅぅっ♡うひひっ♡師匠ぉぉぉっ♡
(ナギサ)
壊れたかな?まぁ仕方ない。
(椿)
壊れてましぇ~ん♡ひひひっ♡いたって正常ですうぅぅぅっ♡ひゃははっ♡
(ナギサ)
はいはい
【ウォーターボール】
(椿)
ん”ぶぶぶぶうぅぅぅっ♡
(ナギサ)
【ライトニングプチ】
(椿)
いんびびびびびいぃぃぃぃぃっ♡
(ナギサ)
【ファイア】
【ウィンド】
はいはい、綺麗になったぞ。
念の為、
【クリーン】
(椿)
えへへ♡師匠ぉぉぉっ♡
(ナギサ)
はいはい。
【魂魄】
(椿)
・・・あっ!あれ?師匠!
(ナギサ)
仕事してたか?
(椿)
してました!してました!褒めてください、師匠!(キラキラした目)
(ナギサ)
どれぐらい出来た?
(椿)
ほら、これです!(輝く目)
(ナギサ)
これだけ?10日あったろ?
(椿)
へっ?10日?
(ナギサ)
お前……
(椿)
えーっと……おトイレ行きたくなって……我慢できなくて……その、あの……
(ナギサ)
漏らしたと。
(椿)
・・・はい(涙目)
(ナギサ)
それで?
(椿)
えーっと、それからも頑張ったんですけど、気持ち悪くて、その、2回目漏らした後から記憶が……
(ナギサ)
無いと……
(椿)
はい……
(ナギサ)
お前、魔法使えたよな?生活魔法。
"クリーン"使えたから、漏らしても綺麗に出来たろ?
消去魔法も使えるから後始末も。
(椿)
あっ……
(ナギサ)
あのな(ため息)
(椿)
あの……
(ナギサ)
仕事終わってないならそのままだ。
食事はしたんだろ?
(椿)
覚えてません(涙)
(ナギサ)
・・・。
仕事はどれだ?
(椿)
師匠!鬼いぃぃぃぃぃっ!
執事長が入ってきた。
(執事長)
これはナギサ様、おかえりなさいませ。
(ナギサ)
仕事の方は?
(執事長)
2日目から使いものにならなかったので私が。
(ナギサ)
椿、お前な(ため息)
(椿)
仕方ないじゃないですか!師匠が鬼すぎます(泣)
(ナギサ)
では仕事の方は?
(執事長)
私めがやっておきました。
今日の分がこれです。
(ナギサ)
椿、やれ!
(椿)
鬼いぃぃぃぃぃっ!なんか食べさせてくださいよ!!
仕方ないので、ナギサは米に鰹節を振りかけて、味噌汁をぶっかけた猫まんまを渡した。
(椿)
猫ですか!!
(ナギサ)
結構美味いぞ?食ってみろ。
(椿)
師匠ぉ~(涙)
(ナギサ)
いいから食え。
(椿)
ううっ……うっ?ん?
がっつき出した椿。
(ナギサ)
どうだ?
(椿)
美味しいです、師匠!
(執事長)
椿様……
執事長は可哀想な目で椿を見ていた。
そうとは知らず、綺麗に平らげた椿。
(ナギサ)
よし、仕事だ。
(椿)
うにゅうぅぅぅっ……(涙目)
持ってきた仕事をこなしていく椿。
(ナギサ)
だいぶ慣れてきたな。
(椿)
もやっとだけど、なんとなく分かってきました。
(ナギサ)
良い事だ。
執事長が持ってきた書類の束を半分終わらせたところで……
(執事長)
椿様、後は私めが。
今日はお休みになってください。
(椿)
良いの!(嬉)
(ナギサ)
甘いですよ、執事長。
(執事長)
いえ、ここからはまだ時間がありますし、私も処理しておける内容ですから。
もう少し慣れたら、やってもらおうと思っています。
(ナギサ)
そうですか、良かったな椿。
(椿)
執事長!(輝く目)
師匠、ご飯!美味しいご飯が食べたい。
(ナギサ)
料理長に作ってもらおうな。
(椿)
はい!
キッチンに行き、料理長に頼んでリビングに行った。
豪華な食事が出来上がり、メイドが呼びに来た。
(ナギサ)
椿、お前普段からこんな贅沢してんのか?
(椿)
ダメですか?
メイドや使用人にも贅沢させて、私の専属メイドや使用人になれたら良い事があるよ、って。
給金弾むし、食事は贅沢だしって。
それで勉強頑張らせてます。
それと、農家とかからたくさん買うので、皆んな潤うようにしてます。
規格外をほぼ通常価格で多めに買い取ってますし。
農家の食べる分まで買ってませんよ?希望すれば買いますけど。
だから、たくさんあるので贅沢してます。
残れば肥料や家畜の餌にしてますし。
(ナギサ)
よくやった、なら良い。
食べ過ぎて太るなよ(笑)
(椿)
太りません!
師匠のとこまで歩いて行ってます。
あまり日はかけられないので風魔法は併用しますが。
(ナギサ)
なら、ウチの武装メイドに手合わせするように言っておく。
ウチにきたら、どっか行く以外は武装メイドに鍛えてもらえ、体型維持の為にな。
(椿)
死にます、師匠!(涙目)
(ナギサ)
死なない程度って言っておくよ(笑)
(椿)
護衛隊みたいに人格変わったらどうするんですか(半泣)
(ナギサ)
それはそれで良い(笑)
(椿)
嫌です!一応、貴族としての仕事もあります!
(ナギサ)
強くなれば、舐められないぞ?
下手したらボコられるってビビるから。
(椿)
師匠はどうしてるんですか?
(ナギサ)
専属メイドになって良かったって感じの食事は与えてる。
一応軍なんで贅沢はできないが、軍の中では一番贅沢かな。
武装メイド達には身体作りが出来るように、しっかり食べさせてるよ。
専属メイド達も体型維持の為に、軽く武装メイド達と訓練はしてるみたいだ。
日常業務に差し支えのない程度にはね。
で、ボクは専属メイド達と同じ物を食べている。
軍になってメイド達の分は国費が出るけど、やっぱり卒業生は毎年何人かはとるやん。
ボクばかり予算使うわけにはいかないから直接雇ってるのもいるからね。
それと補助金も。
(椿)
師匠、貴方は聖女ですか!
(ナギサ)
ボクらはあの世界に行ける、その時贅沢すれば良い。
あの子らは行けないから、普段から気をつけてあげないと。
(椿)
だから師匠のところに行ったのに食事は質素だったんだ。
(ナギサ)
客人には贅沢な食事を振る舞うが、お前には必要ないだろ(笑)
(椿)
うにゅうぅぅぅっ……
(ナギサ)
椿は椿のやり方で良い。
今のやり方で領民は喜んでるんだろ?
メイドになった子達も。
なら、それで良いんだよ。
ケースバイケース、正確は無い。
(椿)
分かりました、師匠。
贅沢な食事を堪能しながら話をするナギサと椿。
(椿)
師匠、アンネというかクロイツ家には、どの程度やるんですか?
(ナギサ)
まだ決めてない。
際限なくやっても良いし、ある程度で打ち止めでも良い。
向こうの出方次第かな?
それと商人との相談もあるやろ?
(椿)
なるほどね。
(ナギサ)
ネタ切れしても、大義があるなら有事に手を貸せは、クロイツ家が失墜する事は無さそうと予想してる。
甘いかな?
お前もその時は来るだろ?
それとボクの軍も行く。
凄い事になると思うよ(ニヤリ)
(椿)
あっちにしたら、まさに神軍降臨ですよね(笑)
(ナギサ)
こっちでこれだけ強いんだ、あっちでは凄まじい事になるよな(笑)
(椿)
今、どんな規模でしたっけ?
(ナギサ)
武装メイド1万5000、専属メイド5000(笑)
(椿)
一国滅びますよ(笑)
そこへ緊急の知らせが入った。
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