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十
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翌朝。普通に起きて朝食を作り、男と食事を取る。
食べ終わり、食器を片付け、出掛けていく男を見送る。
極力いつも通りを心掛けた。男も違和感を持った顔はしていないように思う。
しかし、内心ずっと落ち着いていなかった。
なんとなく、男の顔が見られない。
見ると昨日言われたことを思い出し、どうしても顔が熱くなるのだ。
『お前の顔が思ったよりエロかった』
一体どの辺りがエロかったというのだろう。自分も男性と体を重ねたことは何回かあるが、相手をエロいと思ったことは無い。女なら何回かあるが。
なんとなくそれが恥ずかしくて、どうしても目を合わせられない。行為としては一昨日の方が余程凄いことをしていたと思うのに、何故か昨日のやり取りの方が恥ずかしい。
なぜこんなに恥ずかしいのか、考えても理由はわからず、頭を空にしようとひたすら掃除をした。家中の埃という埃を駆逐し、隅までしっかりと綺麗にした。
男の帰宅時間が近づき、夕飯の支度をする。余計なことを考えないように没頭したせいか、いつもより少々豪華だ。
玄関の扉が開き、男が帰ってきた。
目を合わせずにお帰りと言えば、あちらはいつも通りただいまと言う。やはり気にした様子はない。
準備が整い、夕飯を食べる。男を意識しないように、極力見ないように、食べることに集中しようとした。
男は料理を口に運ぶと、「うまい」と呟いて二口目を頬張る。
「料理はいつから作っているんだ」
男が、珍しく質問をしてきた。驚いて、一瞬むせかけた。
しかし、その質問に答えるのは困難だ。何故なら、最初に料理をしたのは、もう何千年も前だからだ。
「……覚えてねえ。結構前から作ってた」
曖昧なことを言って誤魔化す。本当は覚えているし、結構前どころかかなり前だが、ずいぶん昔なことに変わりはない。
「誰かに習ったのか」
逃げ切ったと思ったのに、また質問が飛んでくる。一体どうしたのだろう。いやによく喋る。
それほどまでに自分の料理が気に入ったのだろうか。
「あー……。まあ、そうだな」
本当は最初の彼女に教えてもらったのだが、結構前と言ってしまった以上、おそらく母親などを想像しているだろう。
そんなに掘り下げられるとは思っておらず、下手なことを言ってしまわないよう、曖昧に濁した。
「どんな人だった」
さらに掘り下げてくるとは。本当にどうしたんだ。
「えっと……。まあ、優しくて、明るい人だったな」
これは間違っていない。彼女は非常に優しくて明るくて、これ以上好きな人なんて今後現れないだろうと思う程好きだった。
「……そうか」
男はそれ以上、何も聞かなかった。よかった。これ以上はきつい。
食事を終え、食器を洗う。その間に、男はシャワーに向かったようだった。
何故急にあんな質問をしてきたのだろう。やはり料理が気に入ったからだろうか。
男がシャワーから出てくる。何も言わないから、今日はするのだろう。今日は、というか、今日もか。
あまり顔を合わせたくないから今日はしたくなかったのだが、仕方がない。そもそもそういう契約で働いている。
諦めてシャワーで準備をする。浣腸しようと穴に指を入れれば、最初の頃より随分柔らかくなっていた。
いくら何でも拡張が早すぎやしないかと思うが、一度男の大きなものが入ったのだから、指くらい入って当然か。
準備を終え、例の部屋へ向かう。男は既にベッドに腰掛けていた。
「今日はどうすんだ」
男は持っていたローションを手渡し、自らのズボンと下着を下げる。
「勃たせて後ろを広げろ」
随分器用なことを要求する。広げるということは、後で挿れるのだろうか。
男の前に跪き、自分も下着ごとズボンを下ろす。
手で扱いてもいいのだが、何となくフェラ待ちのような気がしたので、男のものにそっと口づけた。
上から男の吐息が聞こえる。やはり、また咥えているときの顔が見たかったのだろう。昨日エロいと言われたから、どうせそんなことだとは思っていた。
ローションの蓋を開け、手にたっぷり取る。先ほど風呂でしていたように、後ろに二本の指を入れぐちゅぐちゅとかき回した。
ただ作業的に広げているだけなのに、自分の中心が上を向き始めた。前立腺は極力触らないようにしているのだが、微かに擦れるだけでも、じんわりと熱が広がる。我ながら、とんだ淫乱になり下がったものだ。
男のものはもう大分大きくなっており、口に入りきらなくなってきた。
ふと、今日一度も見ていなかった男の顔を見上げる。
その眼は真っ直ぐに自分を見ており、焼かれてしまいそうなほどの情欲を湛えていた。
「っ……!」
一気に顔に熱が集まり、咄嗟に顔を背けた。
何だあの眼は。一体いつからあんな目を自分に向けていた。
気を紛らわすように男のものに手を伸ばせば、もういいと制された。
男はベッドに仰向けに横になった。
「乗れ」
乗れ、というのは、先程大きくした男の真上に乗れということだろう。
つまり、騎乗位の体位を取れということか。
指示の意味は分かっているのだが、男に顔を見られたくなくて背を向けて跨ろうとしたら、逆だと言われた。まあ、そうだろうな。
極力男を見ないように跨る。後ろに手を回し、先程広げたそこを指で左右に開いた。
そびえ立つ屹立の先端が蕾に触れる。一瞬躊躇したが、唇を噛んで、ゆっくりと腰を落とした。
「ん……ふっ……あっっ」
笠の部分に、ぐっと穴を広げられる。前立腺が押しつぶされ、熱い吐息が零れた。
太い部分を越えてしまえば、あとはするりと飲み込まれていった。
しかし、あと少しで全て収まるというところで、躊躇してしまう。これ以上入る気がしない。
もう感覚的には最奥に到達しており、どうしても腰を落とすことが出来ない。
「どうした。まだ入っていないぞ」
「も……無理……」
耐えかねて首を横に振ると、男は怪訝そうな顔をした。それはそうだろう。これでは生殺しだ。
男はため息をつくと、自分の中心をぐっと握った。
既にとろとろと蜜を零していたそこを、容赦なく上下に扱かれる。
気持ちよさに、力が抜けてしまう。足ががくがくとして、つるりと滑った。
「あ゛あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
重力に従い体は落ち、最奥を越えたところまで、男のものが突き刺さった。
衝撃で目がチカチカとする。全身が痙攣し、男のものを締め付けた。
衝撃を逃がす暇もなく、男に腰を掴まれる。
ガンガンと下から突き上げられ、閉じることを忘れた口からは、絶え間なく嬌声が零れた。
「あ゛っ!あぁ、あっ、あぅ、あああぁぁ!!!!」
もう何も考えられない。ただただ全身ががくがくと震えた。
上を向いて喘いでいたら、男が上体を上げ、頭をぐっと掴まれた。
顔を下に向けられ、潤んだ視界に男が映る。
生理的に流れる涙で、男の表情はよく見えない。
そのまま、逞しい腕に抱きしめられた。
中心で揺れるものが男の腹に当たり、無意識にこすり付ける。
突き上げに耐えるように男にしがみつく。温かい体温が、不思議と安心する。
男の突き上げが激しくなる。自分ももう、限界を迎えていた。
「あっ、あぁ、あああああああ―――――――!!!!!!」
男と自分の間に、白濁が散る。同時に、体の奥に熱が広がるのを感じた。
瞬間、男に体を持ち上げられ、無理やりずるりと抜かれた。
そういえば、ゴムを被せるのを忘れていた。
男が早めに抜いたおかげでほとんど外に吐き出されたが、それでもまあまあの量が体内に残った。
足の間を、穴から溢れた液体が伝う感覚がする。
「……すまない。ゴムを忘れていた」
「……いい。オレも忘れてた」
男はバツが悪そうに顔を覆う。そこまで落ち込むことだろうか。
確かに性病の危険もあるし、掻き出すのも面倒だ。しかし、妊娠の心配があるわけではないし、そこまで気にしなくてもいいのではないか。
自分が楽観的なのだろうか。人間にとっては深刻なことなのかもしれない。
しかし、昨日に引き続き、男の格好悪い姿が見られたのは、少々嬉しく思った。
ただの変態鉄仮面かと思っていたが、案外ちゃんと人間らしいではないか。
中に出してしまったものを男が掻き出そうとしたが、この男に任せると変なところを弄られそうなので、自分で掻き出した。もう一ラウンドする気はない。
後処理をし、自分の部屋に戻る。
そういえば、抱きしめられたのは初めてかもしれない。
その方が突き上げやすいのだろうが、少々意外だった。
あくまで性欲処理で、心の触れ合いを求めているわけではないと思っていたから。
まだ男の体温が残っている気がする。
それがなんだか温かくて、抱きしめるように布団にもぐった。
食べ終わり、食器を片付け、出掛けていく男を見送る。
極力いつも通りを心掛けた。男も違和感を持った顔はしていないように思う。
しかし、内心ずっと落ち着いていなかった。
なんとなく、男の顔が見られない。
見ると昨日言われたことを思い出し、どうしても顔が熱くなるのだ。
『お前の顔が思ったよりエロかった』
一体どの辺りがエロかったというのだろう。自分も男性と体を重ねたことは何回かあるが、相手をエロいと思ったことは無い。女なら何回かあるが。
なんとなくそれが恥ずかしくて、どうしても目を合わせられない。行為としては一昨日の方が余程凄いことをしていたと思うのに、何故か昨日のやり取りの方が恥ずかしい。
なぜこんなに恥ずかしいのか、考えても理由はわからず、頭を空にしようとひたすら掃除をした。家中の埃という埃を駆逐し、隅までしっかりと綺麗にした。
男の帰宅時間が近づき、夕飯の支度をする。余計なことを考えないように没頭したせいか、いつもより少々豪華だ。
玄関の扉が開き、男が帰ってきた。
目を合わせずにお帰りと言えば、あちらはいつも通りただいまと言う。やはり気にした様子はない。
準備が整い、夕飯を食べる。男を意識しないように、極力見ないように、食べることに集中しようとした。
男は料理を口に運ぶと、「うまい」と呟いて二口目を頬張る。
「料理はいつから作っているんだ」
男が、珍しく質問をしてきた。驚いて、一瞬むせかけた。
しかし、その質問に答えるのは困難だ。何故なら、最初に料理をしたのは、もう何千年も前だからだ。
「……覚えてねえ。結構前から作ってた」
曖昧なことを言って誤魔化す。本当は覚えているし、結構前どころかかなり前だが、ずいぶん昔なことに変わりはない。
「誰かに習ったのか」
逃げ切ったと思ったのに、また質問が飛んでくる。一体どうしたのだろう。いやによく喋る。
それほどまでに自分の料理が気に入ったのだろうか。
「あー……。まあ、そうだな」
本当は最初の彼女に教えてもらったのだが、結構前と言ってしまった以上、おそらく母親などを想像しているだろう。
そんなに掘り下げられるとは思っておらず、下手なことを言ってしまわないよう、曖昧に濁した。
「どんな人だった」
さらに掘り下げてくるとは。本当にどうしたんだ。
「えっと……。まあ、優しくて、明るい人だったな」
これは間違っていない。彼女は非常に優しくて明るくて、これ以上好きな人なんて今後現れないだろうと思う程好きだった。
「……そうか」
男はそれ以上、何も聞かなかった。よかった。これ以上はきつい。
食事を終え、食器を洗う。その間に、男はシャワーに向かったようだった。
何故急にあんな質問をしてきたのだろう。やはり料理が気に入ったからだろうか。
男がシャワーから出てくる。何も言わないから、今日はするのだろう。今日は、というか、今日もか。
あまり顔を合わせたくないから今日はしたくなかったのだが、仕方がない。そもそもそういう契約で働いている。
諦めてシャワーで準備をする。浣腸しようと穴に指を入れれば、最初の頃より随分柔らかくなっていた。
いくら何でも拡張が早すぎやしないかと思うが、一度男の大きなものが入ったのだから、指くらい入って当然か。
準備を終え、例の部屋へ向かう。男は既にベッドに腰掛けていた。
「今日はどうすんだ」
男は持っていたローションを手渡し、自らのズボンと下着を下げる。
「勃たせて後ろを広げろ」
随分器用なことを要求する。広げるということは、後で挿れるのだろうか。
男の前に跪き、自分も下着ごとズボンを下ろす。
手で扱いてもいいのだが、何となくフェラ待ちのような気がしたので、男のものにそっと口づけた。
上から男の吐息が聞こえる。やはり、また咥えているときの顔が見たかったのだろう。昨日エロいと言われたから、どうせそんなことだとは思っていた。
ローションの蓋を開け、手にたっぷり取る。先ほど風呂でしていたように、後ろに二本の指を入れぐちゅぐちゅとかき回した。
ただ作業的に広げているだけなのに、自分の中心が上を向き始めた。前立腺は極力触らないようにしているのだが、微かに擦れるだけでも、じんわりと熱が広がる。我ながら、とんだ淫乱になり下がったものだ。
男のものはもう大分大きくなっており、口に入りきらなくなってきた。
ふと、今日一度も見ていなかった男の顔を見上げる。
その眼は真っ直ぐに自分を見ており、焼かれてしまいそうなほどの情欲を湛えていた。
「っ……!」
一気に顔に熱が集まり、咄嗟に顔を背けた。
何だあの眼は。一体いつからあんな目を自分に向けていた。
気を紛らわすように男のものに手を伸ばせば、もういいと制された。
男はベッドに仰向けに横になった。
「乗れ」
乗れ、というのは、先程大きくした男の真上に乗れということだろう。
つまり、騎乗位の体位を取れということか。
指示の意味は分かっているのだが、男に顔を見られたくなくて背を向けて跨ろうとしたら、逆だと言われた。まあ、そうだろうな。
極力男を見ないように跨る。後ろに手を回し、先程広げたそこを指で左右に開いた。
そびえ立つ屹立の先端が蕾に触れる。一瞬躊躇したが、唇を噛んで、ゆっくりと腰を落とした。
「ん……ふっ……あっっ」
笠の部分に、ぐっと穴を広げられる。前立腺が押しつぶされ、熱い吐息が零れた。
太い部分を越えてしまえば、あとはするりと飲み込まれていった。
しかし、あと少しで全て収まるというところで、躊躇してしまう。これ以上入る気がしない。
もう感覚的には最奥に到達しており、どうしても腰を落とすことが出来ない。
「どうした。まだ入っていないぞ」
「も……無理……」
耐えかねて首を横に振ると、男は怪訝そうな顔をした。それはそうだろう。これでは生殺しだ。
男はため息をつくと、自分の中心をぐっと握った。
既にとろとろと蜜を零していたそこを、容赦なく上下に扱かれる。
気持ちよさに、力が抜けてしまう。足ががくがくとして、つるりと滑った。
「あ゛あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
重力に従い体は落ち、最奥を越えたところまで、男のものが突き刺さった。
衝撃で目がチカチカとする。全身が痙攣し、男のものを締め付けた。
衝撃を逃がす暇もなく、男に腰を掴まれる。
ガンガンと下から突き上げられ、閉じることを忘れた口からは、絶え間なく嬌声が零れた。
「あ゛っ!あぁ、あっ、あぅ、あああぁぁ!!!!」
もう何も考えられない。ただただ全身ががくがくと震えた。
上を向いて喘いでいたら、男が上体を上げ、頭をぐっと掴まれた。
顔を下に向けられ、潤んだ視界に男が映る。
生理的に流れる涙で、男の表情はよく見えない。
そのまま、逞しい腕に抱きしめられた。
中心で揺れるものが男の腹に当たり、無意識にこすり付ける。
突き上げに耐えるように男にしがみつく。温かい体温が、不思議と安心する。
男の突き上げが激しくなる。自分ももう、限界を迎えていた。
「あっ、あぁ、あああああああ―――――――!!!!!!」
男と自分の間に、白濁が散る。同時に、体の奥に熱が広がるのを感じた。
瞬間、男に体を持ち上げられ、無理やりずるりと抜かれた。
そういえば、ゴムを被せるのを忘れていた。
男が早めに抜いたおかげでほとんど外に吐き出されたが、それでもまあまあの量が体内に残った。
足の間を、穴から溢れた液体が伝う感覚がする。
「……すまない。ゴムを忘れていた」
「……いい。オレも忘れてた」
男はバツが悪そうに顔を覆う。そこまで落ち込むことだろうか。
確かに性病の危険もあるし、掻き出すのも面倒だ。しかし、妊娠の心配があるわけではないし、そこまで気にしなくてもいいのではないか。
自分が楽観的なのだろうか。人間にとっては深刻なことなのかもしれない。
しかし、昨日に引き続き、男の格好悪い姿が見られたのは、少々嬉しく思った。
ただの変態鉄仮面かと思っていたが、案外ちゃんと人間らしいではないか。
中に出してしまったものを男が掻き出そうとしたが、この男に任せると変なところを弄られそうなので、自分で掻き出した。もう一ラウンドする気はない。
後処理をし、自分の部屋に戻る。
そういえば、抱きしめられたのは初めてかもしれない。
その方が突き上げやすいのだろうが、少々意外だった。
あくまで性欲処理で、心の触れ合いを求めているわけではないと思っていたから。
まだ男の体温が残っている気がする。
それがなんだか温かくて、抱きしめるように布団にもぐった。
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