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―――コツ…コツ……コツコツ…コツ…ッ……
静かな店内に自分の靴の音だけが響いているように感じた。
お客がいない訳では無いが、皆、立ち読みや自身の目当ての書籍を探す事に集中しているせいか、あまり足音が聞こえなかった。
店員さんは二名居るようで、一人はさっき小さな声が聞こえたお会計カウンター内に居ると思われるのとは別にもう一人、入荷した書籍の陳列をしている店員さんの姿が目に入った。
海外カルチャーの棚を通り過ぎ、右に曲がると目当ての珈琲やワインの書籍の棚に着いた。
専門書以外に、特集の組まれた雑誌も幾つか一緒に置いてあった。
一冊、雑誌を手に取りペラペラと捲る。
ザッと見た感じでは、広告・下町の喫茶店・個性豊かな珈琲豆の種類・珈琲を使ったスイーツ特集etc.…と続き、珈琲好きにはつい手に取ってしまう一冊という感じだった。
女性をターゲットにしているカフェの珈琲では無く、男性が入りやすい昔からある喫茶店の珈琲をメインにしている印象で、どちらかと言えば男性をターゲットにしているような雑誌だ。
じっくり読んでみたい気もしたが、牛乳を買った手前、店内の暖房で温くなってしまわない内に帰宅しなければならない。
長居したければ、日を改める必要があると思った。
―――パサッ……
微かに、うずうずする読みたい好奇心を沈めるかのように、雑誌を閉じた。
(………買って行くか…?)
らしくない雑誌ではあるが、気になった手前、ここで置いて帰宅するのも惜しい気がした。
いや、そう感じるのは普段、雑誌という物を買わなさ過ぎるからなのかも知れない。
気になったなら購入して帰ったって構わない。
時間にして三十秒か一分、手に取った雑誌を持った継、表紙と睨めっこをした。
その後、お会計カウンターへと歩き始めた。
(…偶には良いだろう。)
普段来ない書店ではあるが、外観に反して店内は思ったより広いようで、利用した事のある書店のお会計カウンターから、感覚でお会計カウンターを探したが、目星い場所に無かった。
(あっちか……)
違ったと思い、身体を反転させ左に曲がり真っ直ぐ進んだ。
歩きながら進むにつれ、左右の温味のあるダークブラウン色の木製の本棚が並ぶ通路は、白く塗装された本棚を採用している書店に比べて、それだけで落ち着く雰囲気を感じるものだと思った。
多分、あの場所だろうか…と予測した場所に辿り着きそうな時、一箇所の本棚に立つ人物がフと視界の片隅に止まった。
見ようとして見た訳では無いが、二秒か三秒、ほんの一瞬。
照明に照らされた黒に近いが決して真っ黒では無い、濃いココアのような茶色の長いストレートの髪に、割と白い肌の横顔、口元は空色のマフラーで覆われていた。
手に取った本を両手で開き、目線の近くまで持ち上げ、本に集中していた。
(―――か……がみ…………?)
そのマフラーの隙間から覗く少しの横顔に、目を奪われた。
此処で止まって凝視などしたら、完全に変な人だ。
分かっている。分かってはいるが、何故か身体は誤作動でも起こしたかのように速度が落ちていた。
視界が時が止まったかのようにスローモーションに見える。
―――人違いだったらどうするんだ?
そう思考で自分に問うが答えは返って来なかった。
右脚が止まってしまった。
(……………)
見れば見る程、よく似ていた。
大人になった姿は、と言うか二十歳以降の姿を一度も見た事が無いが、学生時代の彼女ならばこの様な成長を遂げている筈だ。
夏神 柚衣―――忘れもし無い……いや、忘れられない存在なのだから。
強く記憶に残るのは、夏神が読書好きな女だった事。
今、目の前に居るこの夏神似の女性と同じく、本を開くとその本に集中する。
目の前に居る夏神似の女性は、余程本に集中しているのか俺の視線に気付いていないようだ。
(声を掛けてみるか?……いや、下手なナンパだとでも思われるのだけは御免だ。)
目の前の女性が夏神であるという保証も無いのに、声を掛けたい気持ちが湧き上がる。
しかし、それと同時に変なプライドだとは分かっているが、どうしても声を掛けるなら、ナンパと勘違いされる事だけは避けたかった。
悩む目の前で、尚も女性は読んでいる本以外、目に入らないとでも言うような集中力で立ち読みを続けていた。
(………一度戻って来るか)
集中力から一旦お会計を済ませてから戻って来ても、ここから離れている事は無さそうだと思った俺は、持っていた雑誌のお会計を済ませる為に歩き始めた。
三十歩程進むと、半楕円形のカウンターが見えた。
カウンター内には店員さんが一人。
カウンターの右側に木彫りの【お会計】プレートが置かれていた。
カウンターの中央に雑誌を置く。
「お預かりします。」
店員さんは雑誌を持ち上げ、左側にある透明な台に置かれた、A4サイズ位のシルバーのタブレットへ打ち込み始めた。
どうやらレジはタブレットで行うらしい。
(内装の割に…カフェみたいだな。)
お会計カウンターだけならば、会社の近くにもある、テイクアウト可能のカフェ兼珈琲スタンドのようだと思った。
「六百五十円になります。」
店員さんが打ち込み終わったタブレットを此方に向けた。
画面を確認して、置いてあった木製のトレーに千円札を出す。
「袋にお入れいますか?」
「いや、袋無しで。」
少し前まで無料だった袋は、最近何処も有料化が進んだ。
ここの書店では取っ手の無い紙袋なら無料らしいが、鞄に雑誌は入るだろうと思って断った。
「三百五十円のお返しになります。」
お釣りと雑誌を受け取ると、小銭入れにお金をしまいカウンターに背を向けた。
店員さんの“ありがとうございました”を聞きつつ、雑誌を鞄に入れながら、先程の本棚へと戻る。
我ながら普段取らない行動で、自分が気持ち悪い。
しかし、思考よりも行動が先行して止められなかった。
平静を装いながら、静かにゆっくりと歩幅を進め本棚に到着すると、案の定、女性はまだ同じ場所で本を読んでいた。
俺の頭には牛乳の事など何処かにスッ飛んでいた。
勿論、自宅に居る恋人の事も。
(……声は掛けたい……が)
声を掛ける言葉が浮かばない。
だからって隣で立ち読みするのは尚更変な人だ。
―――どうしたものか。
何か無いかと頭の中をグルグルさせ始めた時、女性が本から顔を少し上げて、右腕に下げている自身の鞄へ左手を入れた。
取り出した物はどうやらスマートフォンらしかった。
(―――あ…)
―――ヒラリ……
スマートフォンを取り出した時、重なっていたのか鞄から一緒にハンカチが落ちた。
咄嗟に身体が動き、俺はハンカチを拾っていた。
―――…ドクン…ドクン……
自分で拾った癖に、ハンカチを持ち上げながら心臓の鼓動が速くなるのを感じた。
「―――あ、済みません…」
女性が小さく謝る声が聞こえた。
鼓動とは逆に自分の動作はゆっくりだったように感じる。
顔を上げて、女性と瞳が合った。
正面から見た女性は、横顔以上に夏神だと思った。
アイラインが綺麗に引かれた二重の目が俺をジッと見る。
世間では猫目というのだろうか。
その向けられた猫目に、夏神と初めて会った時と同じ感覚がした。
表すなら射抜かれた感覚とでも言うか。
「あの……?」
動かない事を不思議に思ったのか、女性は俺を見た継首を微かに傾ける。
視線は俺の顔から手元に移った。
俺は持っていたハンカチを差し出して、口を開いた。
「……もしかして、夏神?」
うっかり猫目に見入っていてハンカチを忘れる所だった。
意を決して出た言葉は呆気ないものだった。
だが、心臓の鼓動は速い継。
俺の言葉に、女性の猫目が少し大きく見開かれた。
「え………」
見開かれたと同時に、女性の瞳には警戒心含む憂いの色が滲み出ていた。
静かな店内に自分の靴の音だけが響いているように感じた。
お客がいない訳では無いが、皆、立ち読みや自身の目当ての書籍を探す事に集中しているせいか、あまり足音が聞こえなかった。
店員さんは二名居るようで、一人はさっき小さな声が聞こえたお会計カウンター内に居ると思われるのとは別にもう一人、入荷した書籍の陳列をしている店員さんの姿が目に入った。
海外カルチャーの棚を通り過ぎ、右に曲がると目当ての珈琲やワインの書籍の棚に着いた。
専門書以外に、特集の組まれた雑誌も幾つか一緒に置いてあった。
一冊、雑誌を手に取りペラペラと捲る。
ザッと見た感じでは、広告・下町の喫茶店・個性豊かな珈琲豆の種類・珈琲を使ったスイーツ特集etc.…と続き、珈琲好きにはつい手に取ってしまう一冊という感じだった。
女性をターゲットにしているカフェの珈琲では無く、男性が入りやすい昔からある喫茶店の珈琲をメインにしている印象で、どちらかと言えば男性をターゲットにしているような雑誌だ。
じっくり読んでみたい気もしたが、牛乳を買った手前、店内の暖房で温くなってしまわない内に帰宅しなければならない。
長居したければ、日を改める必要があると思った。
―――パサッ……
微かに、うずうずする読みたい好奇心を沈めるかのように、雑誌を閉じた。
(………買って行くか…?)
らしくない雑誌ではあるが、気になった手前、ここで置いて帰宅するのも惜しい気がした。
いや、そう感じるのは普段、雑誌という物を買わなさ過ぎるからなのかも知れない。
気になったなら購入して帰ったって構わない。
時間にして三十秒か一分、手に取った雑誌を持った継、表紙と睨めっこをした。
その後、お会計カウンターへと歩き始めた。
(…偶には良いだろう。)
普段来ない書店ではあるが、外観に反して店内は思ったより広いようで、利用した事のある書店のお会計カウンターから、感覚でお会計カウンターを探したが、目星い場所に無かった。
(あっちか……)
違ったと思い、身体を反転させ左に曲がり真っ直ぐ進んだ。
歩きながら進むにつれ、左右の温味のあるダークブラウン色の木製の本棚が並ぶ通路は、白く塗装された本棚を採用している書店に比べて、それだけで落ち着く雰囲気を感じるものだと思った。
多分、あの場所だろうか…と予測した場所に辿り着きそうな時、一箇所の本棚に立つ人物がフと視界の片隅に止まった。
見ようとして見た訳では無いが、二秒か三秒、ほんの一瞬。
照明に照らされた黒に近いが決して真っ黒では無い、濃いココアのような茶色の長いストレートの髪に、割と白い肌の横顔、口元は空色のマフラーで覆われていた。
手に取った本を両手で開き、目線の近くまで持ち上げ、本に集中していた。
(―――か……がみ…………?)
そのマフラーの隙間から覗く少しの横顔に、目を奪われた。
此処で止まって凝視などしたら、完全に変な人だ。
分かっている。分かってはいるが、何故か身体は誤作動でも起こしたかのように速度が落ちていた。
視界が時が止まったかのようにスローモーションに見える。
―――人違いだったらどうするんだ?
そう思考で自分に問うが答えは返って来なかった。
右脚が止まってしまった。
(……………)
見れば見る程、よく似ていた。
大人になった姿は、と言うか二十歳以降の姿を一度も見た事が無いが、学生時代の彼女ならばこの様な成長を遂げている筈だ。
夏神 柚衣―――忘れもし無い……いや、忘れられない存在なのだから。
強く記憶に残るのは、夏神が読書好きな女だった事。
今、目の前に居るこの夏神似の女性と同じく、本を開くとその本に集中する。
目の前に居る夏神似の女性は、余程本に集中しているのか俺の視線に気付いていないようだ。
(声を掛けてみるか?……いや、下手なナンパだとでも思われるのだけは御免だ。)
目の前の女性が夏神であるという保証も無いのに、声を掛けたい気持ちが湧き上がる。
しかし、それと同時に変なプライドだとは分かっているが、どうしても声を掛けるなら、ナンパと勘違いされる事だけは避けたかった。
悩む目の前で、尚も女性は読んでいる本以外、目に入らないとでも言うような集中力で立ち読みを続けていた。
(………一度戻って来るか)
集中力から一旦お会計を済ませてから戻って来ても、ここから離れている事は無さそうだと思った俺は、持っていた雑誌のお会計を済ませる為に歩き始めた。
三十歩程進むと、半楕円形のカウンターが見えた。
カウンター内には店員さんが一人。
カウンターの右側に木彫りの【お会計】プレートが置かれていた。
カウンターの中央に雑誌を置く。
「お預かりします。」
店員さんは雑誌を持ち上げ、左側にある透明な台に置かれた、A4サイズ位のシルバーのタブレットへ打ち込み始めた。
どうやらレジはタブレットで行うらしい。
(内装の割に…カフェみたいだな。)
お会計カウンターだけならば、会社の近くにもある、テイクアウト可能のカフェ兼珈琲スタンドのようだと思った。
「六百五十円になります。」
店員さんが打ち込み終わったタブレットを此方に向けた。
画面を確認して、置いてあった木製のトレーに千円札を出す。
「袋にお入れいますか?」
「いや、袋無しで。」
少し前まで無料だった袋は、最近何処も有料化が進んだ。
ここの書店では取っ手の無い紙袋なら無料らしいが、鞄に雑誌は入るだろうと思って断った。
「三百五十円のお返しになります。」
お釣りと雑誌を受け取ると、小銭入れにお金をしまいカウンターに背を向けた。
店員さんの“ありがとうございました”を聞きつつ、雑誌を鞄に入れながら、先程の本棚へと戻る。
我ながら普段取らない行動で、自分が気持ち悪い。
しかし、思考よりも行動が先行して止められなかった。
平静を装いながら、静かにゆっくりと歩幅を進め本棚に到着すると、案の定、女性はまだ同じ場所で本を読んでいた。
俺の頭には牛乳の事など何処かにスッ飛んでいた。
勿論、自宅に居る恋人の事も。
(……声は掛けたい……が)
声を掛ける言葉が浮かばない。
だからって隣で立ち読みするのは尚更変な人だ。
―――どうしたものか。
何か無いかと頭の中をグルグルさせ始めた時、女性が本から顔を少し上げて、右腕に下げている自身の鞄へ左手を入れた。
取り出した物はどうやらスマートフォンらしかった。
(―――あ…)
―――ヒラリ……
スマートフォンを取り出した時、重なっていたのか鞄から一緒にハンカチが落ちた。
咄嗟に身体が動き、俺はハンカチを拾っていた。
―――…ドクン…ドクン……
自分で拾った癖に、ハンカチを持ち上げながら心臓の鼓動が速くなるのを感じた。
「―――あ、済みません…」
女性が小さく謝る声が聞こえた。
鼓動とは逆に自分の動作はゆっくりだったように感じる。
顔を上げて、女性と瞳が合った。
正面から見た女性は、横顔以上に夏神だと思った。
アイラインが綺麗に引かれた二重の目が俺をジッと見る。
世間では猫目というのだろうか。
その向けられた猫目に、夏神と初めて会った時と同じ感覚がした。
表すなら射抜かれた感覚とでも言うか。
「あの……?」
動かない事を不思議に思ったのか、女性は俺を見た継首を微かに傾ける。
視線は俺の顔から手元に移った。
俺は持っていたハンカチを差し出して、口を開いた。
「……もしかして、夏神?」
うっかり猫目に見入っていてハンカチを忘れる所だった。
意を決して出た言葉は呆気ないものだった。
だが、心臓の鼓動は速い継。
俺の言葉に、女性の猫目が少し大きく見開かれた。
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